皆さんが生まれる前の出来事や行ったことのない場所について知ることができる。それが歴史・地理の楽しみです。また、歴史は単に過去の出来事を学ぶばかりではありません。過去を知ることで今を知り、よりよい未来を創っていくためのヒントを得るために学ぶのです。地理は日本や世界各地の詳しい状況を学びます。グローバル化する現代においては、自国のことや世界のことを知ることはとても重要です。歴史や地理は暗記ばかりで苦手だと思っている人も多いことでしょう。ただひたすら暗記するのでは意味がありません。理解して初めて暗記が可能になるのです。そして、いくつか覚えるとさらに広く知りたくなります。そんな知的な好奇心の広がりが歴史・地理の魅力なのです。皆さんは山登りをしたことがありますか？登っている途中は楽しいことよりも苦しいことの方が多いかもしれません。ですが、頂上に着いて目の前に絶景が広がるとき、大きな感動があるはずです。数学もこれと良く似ています。解き方が見えてくるまではちょっと苦しいですが（慣れるとこの苦しみも楽しいものですよ）、答えまでの筋道が見えて結論を出すことができたときの快感は何とも言えません。しかも、登山とちがって紙とエンピツさえあればどこでもできます。志学館の数学講師はこうした数学の魅力を知り尽くしたスタッフばかりです。みなさんも志学館で「数学の山登り」に挑戦しませんか？本当に成績を上げるために、本当に志望校に合格するために、どうすればよいか。授業を聞いたり、参考書を読んだりしてわかったつもりにはなっても、いざ自分で問題を解いてみるとできないってことも多いですよね。そういう生徒のためにどうすればよいか、ずっと考えてきました。僕も10年以上志学館にいて、毎年100名以上の生徒に接してきて、たどり着いたのがこれなんです。これは自分の経験から言えることです。僕、現代文にしろ古文にしろ同じ文章を、もう何回も何回も読んでいます。同じ問題を何回も何回も解いています。そうするとですね、初めて見る問題でも、これまで解いてきた問題の解き方を使って解けるようになってくるんですね。これホントです。勉強しているのになかなか成績が上がらないって人、試してみてください。授業を、頭の中で、自分の言葉で、5回再現する。志望校合格までの道のりの中、不安を感じないなんて方はいませんよね？私は自分を信じることで迷いが絶たれ、ポジティブに受験勉強に励むことができると思います。では、どうすれば自らを信じ抜くことができるのでしょうか？私の答えは自分についてよく理解することです。その際、短所は受け入れた上での加点法で考えます。自分の良いところや成功体験を評価するようにします。日々の確認テスト合格など、小さなことの積み重ねでいいと思います。積み重ねが自身となり、自分を信じることにつながります。迷わず日々の努力を積み重ねて下さい。結果は自ずとついてくるはずです。