受賞者代表 「お礼のことば」 倉吉市立西中学校 志摩ひかる 本日は、私たちのために、このような式を用意してくださり、深く感謝申し上げます。 私はこの三年間、本当に充実した日々を送ることができました。剣道との出会いもその 理由の一つです。日々の稽古は決して楽なものではありませんでしたが、やめたいと思 ったことはありませんでした。厳しい稽古の先には、技術が上達したり、試合に勝てた り、いつも達成感があったからです。3年生になって部長を任せられてからは、お互い に意見をぶつけあいながら、全員で本気になって取り組みました。鳥取県の代表として 全国大会の切符を手に入れたときの嬉しさは一生忘れません。同時に、感謝の気持ちが こみ上げてきました。先生、部員、家族、本当にたくさんの人の支えがあって今の自分 たちがいる、ということを感じました。 生徒会の活動を通しても、同じ事を実感しました。2年の終わりに生徒会長に任命さ れてから、生徒会の仲間と、西中を良くしたい一心で必死に活動しました。失敗もたく さんしましたが、 「伝統」と「日常」を大切にする、という目標を達成できたのは、先 生や執行部の仲間、そして全校生徒の力があったからこそだと思います。 この賞は、私一人ではなく、私を支えてくださった皆さんと共に受賞したものだと思 います。感謝の気持ちを忘れず、中学校生活で学んだことを生かし、これからも多くの ことに挑戦していきたいです。そして、いつまでも、ここ倉吉で育ったことを誇りに思 い、自慢としていきたいです。 本日は本当にありがとうございました。
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