志木市特定事業主行動計画

志木市特定事業主行動計画
「職員の子育てに関する行動計画」
平成17年4月1日
- 1 -
も く じ
はじめに
…………… 1
第1
……………
……………
……………
……………
計画の概要
1 目的
2 計画期間
3 推進体制
2
2
2
2
第2
Ⅰ
具体的な内容
…………… 2
職員の勤務環境に関するもの
…………… 2
1 妊娠中及び出産後における配慮
…………… 2・3
2 子どもの出生時における父親の休暇の取得の促進 …………… 3
3 育児休業等を取得しやすい環境の整備等
…………… 3・4
(1) 育児休業及び部分休業制度等の周知
(2) 育児休業等に関する情報提供
(3) 育児休業及び部分休業を取得しやすい雰囲気の醸成
(4) 育児休業を取得した職員の円滑な職場復帰の支援
(5) 育児休業に伴う任期付職員の採用及び臨時的任用制度の活用
4 庁内託児施設の設置等
…………… 4
5 時間外勤務の縮減
…………… 4~6
(1) 小学校就学時期に達するまでの子どもがいる職員の超過勤務の制限
(2) 一斉退庁日等の実施
(3) 事務の簡素・合理化
(4) 超過勤務の縮減のための意識啓発等
6 休暇の取得の促進
…………… 6・7
(1) 年次有給休暇の取得の促進
(2) 連続休暇等の取得の促進
(3) 特別休暇の取得の促進
7 働きやすい職場環境の整備
…………… 7
Ⅱ その他次世代支援対策に関する事項
…………… 7
1 子育てバリアフリー
…………… 7
2 子ども・子育てに関する地域貢献活動
…………… 7・8
第3
計画の実現に向けて
…………… 8
- 2 -
はじめに
近年の急速な少子化の進行は、消費の縮小や労働力供給の減少などにより経
済成長の停滞をまねくとともに、現役世代の社会保障費の負担が増大するなど、
経済・社会生活の様々な場面で深刻かつ重大な影響を与えています。
地方自治体においても、労働人口の減少により税収が減少する中で、高齢化
の進行により、医療や福祉における市民ニーズは増大しており、行財政改革を
進めながら、限られた人材で、多様な市民ニーズに応えていくことは容易なこ
とではありません。
また、自治体の職員においては、労働環境が大きく変化する中で、過去にな
い意識改革が求められ、改めて働き方を見直すとともに、社会の一員として、
子育てと仕事の両立を図り、ライフスタイルをもう一度考える必要があります。
このような状況の中、少子化に歯止めをかけるため、平成15年7月に「次
世代育成支援対策推進法」が公布され、一定の従業員数を超える企業には「一
般事業主行動計画」の策定と、国と地方公共団体には事業主としての「特定事
業主行動計画」の策定が義務づけられました。
本計画は、職員が安心して子育てのできる環境を整備し、子どもがいる人も
いない人も、職場単位で子育てを支援していくための計画として策定したもの
です。
平成17年4月1日
志木市長、志木市教育委員会、志木市選挙管理委員会、志木市
代表監査委員、志木市公平委員会、志木市固定資産評価審査委
員会、志木市議会議長
- 3 -
第1
1
計画の概要
目的
国の行動計画策定指針に掲げられた基本的視点を踏まえつつ、職員が仕事
と子育ての両立を図ることができるよう、志木市・地方自立計画と連動した
中で、職員のニーズに即した次世代育成支援対策を計画的かつ着実に推進す
るため、
「志木市特定事業主行動計画」を策定する。
2
計画期間
平成17年4月1日から平成22年3月31日までの5年間
(必要に応じて随時見直しを行い、その都度周知)
3
推進体制
(1) 次世代育成支援対策を効果的に推進するため、志木市特定事業主行動計
画推進委員会を中心として進行管理を行う。
(2) 次世代育成支援対策に関する情報提供等を行う。
(3) 行動計画の内容を周知する。
(4) 仕事と子育ての両立等に関する相談を行う。
(5) 本計画の実施状況について各年度ごとに把握を行い、職員ニーズを踏ま
えて、その後の対策の実施や計画の見直しを図る。
第2
Ⅰ
具体的な内容
職員の勤務環境に関するもの
1
妊娠中及び出産後における配慮
①
母性保護及び母性健康管理の観点から設けられている特別休暇等の制
度について周知徹底を図る。
(平成17年度において、PR冊子を作成し、周知)
②
出産費用の経済的支援措置について周知徹底を図る。
(平成17年度において、PR冊子を作成し、周知)
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③
妊娠中の職員の健康や安全に配慮し、業務分担の見直しを行う。
(平成17年度から実施)
④
妊娠中の職員に対しては、本人の希望に応じて、原則として時間外勤
務を命じないこととする。
(平成17年度から実施)
2
子どもの出生時における父親の休暇の取得の促進
①
父親となる職員が、子どもの出産時に5日間程度の特別休暇を取得で
きるようにする。
(平成17年度において取組方針を決定し、啓発冊子を作成)
②
父親となる職員の育児参加を促進するため、積極的格差是正措置とし
ての割当制を導入し、育児休業の取得を促進する。
(平成17年度において取組方針を決定し、啓発冊子を作成)
3
育児休業等を取得しやすい環境の整備等
(1) 育児休業及び部分休業制度等の周知
①
育児休業等に関する制度や支援策についてPR冊子を作成し、職員
に周知を図る。
(平成17年度から実施)
②
妊娠を申し出た職員に対して、個別に育児休業等の制度・手続につ
いて説明を行う。
(平成17年度から実施)
(2) 育児休業等に関する情報提供
○
育児休業等の経験者の体験談や育児休業を取得しやすい職場環境づ
くりの取組例をまとめ、情報提供する。
(平成18年度から事例を整理し実施)
(3) 育児休業及び部分休業を取得しやすい雰囲気の醸成
①
3歳未満の子を養育する男性職員を対象とした「育児参加プログラ
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ム」を実施する。
(平成18年度から標準プログラムを作成し、周知)
②
育児休業の取得の申し出があった場合、当該部署において業務分担
の見直しを行う。
(平成17年度から実施)
③
定期的に育児休業等の制度の趣旨を徹底させ、職場の意識改革を行
う。
(平成17年度から説明会を実施)
(4) 育児休業を取得した職員の円滑な職場復帰の支援
①
所属長は育児休業中の職員に対して、休業期間中の広報紙や通知等
の送付を行う。
(平成17年度から実施)
②
新システムの導入や制度改正など職場復帰時における研修を行う。
(平成17年度からOJT研修を実施)
(5) 育児休業に伴う臨時的任用制度の活用
育児休業等においては、臨時的任用制度の活用による職員の適切な代
替要因の確保を図る。
(平成17年度から実施)
4
職員用託児施設の設置等
○
職員のニーズを把握しつつ、施設設置について検討する。
(平成17年度から検討)
5
時間外勤務の縮減及び在宅勤務、時短勤務の検討
(1) 小学校就学時期に達するまでの子どもがいる職員の時間外勤務の制限
○
職場の状況により、小学校就学時期に達するまでの子どもがいる職
員の時間外勤務の制限について周知徹底する。
(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
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(2) 一斉退庁日等の実施
①
ノー残業デーを継続し、管理職員においては率先して定時退庁に努
めるとともに注意を喚起する。
(平成17年度から実施)
② 管理職員は所属職員への指導を行い、定時退庁を周知徹底する。
(平成17年度から実施)
③
部局長は、定時退庁ができない職員が多い所属を把握し、管理職員
の指導等適切な処置を講じる。
(平成17年度から実施)
(3) 事務の簡素・合理化
①
所属長は、業務処理計画等を策定し適切なマネージメントにより効
率的な事務遂行を図る。
(平成17年度から周知徹底)
②
一時的に業務量が増加する場合は、フレキシブルタイムの活用など
効率的な事務遂行を図る。
(平成17年度から周知徹底)
③
定例・恒常的な業務については、事務処理のマニュアル化を図る。
(平成17年度から周知徹底)
(4) 時間外勤務の縮減のための意識啓発等
①
各所属ごとの時間外勤務の状況を人事担当で把握し、時間外勤務の
多い所属の管理職員からヒアリングを行った上で、注意を喚起する。
(平成17年度から実施)
②
部局長は、所属ごとの時間外勤務の状況及び時間外勤務の多い職員
の状況を把握し、所属長に対して時間外勤務に対する意識改革を行う。
(平成17年度から実施)
③
人事担当は、所属ごとの時間外勤務の状況及び時間外勤務の多い職
員の状況を把握し、部局長に対して時間外勤務に対する意識改革を行
う。
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(平成17年度から実施)
④
所属長は、時間外勤務の縮減、年次有給休暇の拡大、定時退庁の励
行の責任者として組織的な取組を行う。
(平成17年度から実施)
(5) 在宅勤務及び時短勤務
〇在宅勤務及び時短勤務の検討を行う。
(平成17年度に検討)
6
休暇の取得の促進
(1) 年次有給休暇の取得の促進
① 休暇の取得の促進について周知徹底する。
(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
②
所属長は、職員の年次有給休暇の取得状況を把握し、計画的な年次
有給休暇の取得を指導する。
(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
③
各所属が事業計画を策定し周知することにより、職員の計画的な年
次有給休暇の取得を促進する。
(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
④
所属長は、職員が安心して年次有給休暇を取得できるよう事務の相
互の応援体制を整備する。
(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
⑤
子どもの授業参観日や家族の記念日における年次有給休暇の取得を
促進する。
(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
⑥
職員の年次有給休暇の取得目標を設定し、目標の達成に向けた適切
な措置を講じる。
(平成18年度において、数値目標を設定)
(2) 連続休暇等の取得の促進
① 夏期休暇と年次有給休暇を併せた連続休暇の取得を促進する。
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(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
②
年に1回、年次有給休暇を利用した1週間のリフレッシュのための
休暇の取得を促進する。
(平成17年度においてPR冊子を作成し、周知)
③ 国民の祝日や年中行事の時期は、会議等の開催を自粛する。
(平成17年度から実施)
(3) 特別休暇の取得の促進
特別休暇の制度を周知するとともに、希望するすべての職員が取得でき
るような環境をつくる。
(平成17年度から実施)
7
働きやすい職場環境の整備
①
固定的な性別役割分担意識の是正について、情報提供や意識啓発を
行う。
(平成17年度から実施)
② 3歳未満の子を育児中の職員の人事異動について、配慮する。
(平成17年度から実施)
Ⅱ
その他次世代支援対策に関する事項
1
子育てバリアフリー
①
乳幼児と一緒に安心して利用できるトイレ、ベビーベッド、授乳室の
設置を継続するとともに、キッズコーナーの設置やフロア保育士の導入
を検討する。
(平成17年度から拡充を検討)
②
子どもを連れた市民が気兼ねなく来庁できるよう、親切な対応に努め、
ソフト面のバリアフリーを実践する。
(平成17年度から研修会等を開催)
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2 子ども・子育てに関する地域貢献活動
○ 子ども・子育てに関する活動への職員の積極的な参加を支援する。
(平成17年度に検討)
第3
計画の実現に向けて
この計画の推進を図るため、志木市特定事業主行動計画推進委員会を設
置し、進行管理を行うとともに、職員の情報収集を行い、必要に応じて計
画の見直しを行う。
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