倉吉市訓令第2号 倉吉市非常勤嘱託職員の取扱規程の一部を改正する訓令を次のように定める。 平成27年2月27日 倉吉市長 石田 耕太郎 倉吉市非常勤嘱託職員の取扱規程の一部を改正する訓令 倉吉市非常勤嘱託職員の取扱規程(平成17年倉吉市訓令第3号)の一部を次のように改正する。 次の表の改正前の欄中項の表示に下線が引かれた項(以下「追加項」という。)を加える。 次の表の改正前の欄中下線が引かれた部分(以下「改正部分」という。)に対応する同表の改正後の欄 中下線が引かれた部分(追加項を除く。以下「改正後部分」という。)が存在する場合には、当該改正部 分を当該改正後部分に改め、改正部分に対応する改正後部分が存在しない場合には、当該改正部分を削り、 改正後部分に対応する改正部分が存在しない場合には、当該改正後部分を加える。 改正後 倉吉市特別職非常勤職員の取扱規程 改正前 倉吉市非常勤嘱託職員の取扱規程 (趣旨) (目的) 第1条 この規程は、適正な人事管理を図るため地 第1条 この規程は、別に定めるもののほか、非常 方公務員法(昭和25年法律第261号)第3条第3項 勤嘱託員(以下「嘱託職員」という。)の任用、 第3号に掲げる特別職に属する臨時又は非常勤の 身分等の取扱いに関し必要な事項を定め、適正な 職を占める者であって、その報酬の支給を月額で 人事管理を図ることを目的とする。 受 ける も の ( 以 下「 嘱 託 職員 」 と い う 。) の 任 用、勤務条件等の取扱いに関し、別に定めるもの のほか必要な事項を定めるものとする。 (定義) (定義) 第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語 の意義は、当該各号に定めるところによる。 の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによ る。 (1) 第1種嘱託職員 嘱託職員のうち、1週に (1) 第1種嘱託職員 1週につき29時間又は4 つき29時間又は4週を平均して1週につき29時 週を平均して1週につき29時間の勤務時間をも 間の勤務時間をもって任用されるもの って任用される者及びこれらに準ずる者として 市長が認める者 (2) 第2種嘱託職員 嘱託職員のうち、1週に (2) 第2種嘱託職員 1週につき29時間未満の つき29時間未満の勤務時間をもって任用される 勤務時間をもって任用される者 もの (任用) (任用の手続) 第3条 所属長は、嘱託職員を任用しようとする場 第3条 嘱託職員を任用する場合は、あらかじめ職 合は、あらかじめ職員課長と協議の上、任命権者 員課長と協議のうえ、任命権者の承認を得なけれ の承認を得なければならない。 ばならない。 2 任命権者は、嘱託職員を任用したときは、任用 2 任用に際して、任命権者は、辞令を交付する。 期間、1週当たりの勤務時間、報酬額等を記載し 任用期間の満了前において退職する場合において た辞令を交付しなければならない。 も同様とする。 (任用期間) (任用期間) 第4条 嘱託職員の任用期間は、1年以内とし、1第4条 嘱託職員の任用期間は、1年以内とし、1 会計年度を超えてはならない。ただし、任用期間 会計年度を超えてはならない。ただし、期間満了 満了の日の翌日から再び任用することができる。 の翌日から再び任用することができる。 2 前 項ただ し書 の規 定によ り再度 の任 用( 以下 2 前項ただし書の規定により再び任用された者の 「更新」という。)をされた嘱託職員のうち、第 うち、第1種嘱託職員であるものの任用期間は、 1種嘱託職員であるものの任用期間は、通算して 通算して10年(その者の任用の日が4月1日でな 10年(当該嘱託職員の任用の日が4月1日でない い場合にあっては、当該任用の日から10年を超え 場合にあっては、当該任用の日から10年を超えた た日以後の最初の9月30日又は年度の末日のいず 日以後の最初の9月30日又は年度の末日のいずれ れか早い日までの期間)を超えてはならない。た か早い日までの期間)を超えてはならない。ただ だし、任命権者が特に必要と認めた場合は、この し、任命権者が特に必要と認めた場合は、この限 限りでない。 りでない。 (勤務時間) (勤務時間) 第5条 所属長は、任用の際に定められた当該嘱託 第5条 所属長は、第2条に規定する勤務時間の範 職員の1週当たりの勤務時間の範囲内において、 囲内において、勤務を要する日及び時間を割り振 勤務を要する日及び時間を割り振るものとする。 るものとする。 2 所属長は、前項の規定により勤務の割振りを行 2 前項の規定により勤務の割り振りを行う場合に う場合においては、職員の勤務時間、休暇等に関 おいては、職員の勤務時間、休暇等に関する条例 する条例(平成7年倉吉市条例第2号)第9条に (平成7年倉吉市条例第2号)第9条に規定する 規 定す る 祝 日 法 によ る 休 日及 び 年 末 年 始の 休 日 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号) は、勤務を要しない日としなければならない。 による休日及び年末年始の休日は、勤務を要しな い日としなければならない。 3 前項の規定にかかわらず、所属長は、業務の都 3 所属長は、業務の都合により前2項の規定によ 合により前2項の規定により定めた勤務の割振り り定めた勤務の割り振りによりがたい事情が生じ によりがたい事情が生じた場合は、第1項の規定 た場合は、第1項の規定により定めた時間を超え により定めた勤務時間を超えない範囲で、これを ない範囲で、これを変更することができる。この 変更することができる。この場合において、1週 場合において、1週につき1日又は4週につき4 につき1日又は4週につき4日は、勤務を要しな 日は、勤務を要しない日としなければならない。 い日としなければならない。 (第1種嘱託職員の休暇) (休暇) 第6条 第1種嘱託職員の休暇は、年次有給休暇、 第6条 第1種嘱託職員の休暇は、年次有給休暇、 病気休暇及び特別休暇とし、別表に定めるところ 病気休暇及び特別休暇とし、その取扱いについて による。 は、別表に定めるところによる。 (報酬) (報酬) 第7条 嘱託職員の報酬は、月額とし、職務内容等 第7条 嘱託職員の報酬は、月額とし、職務内容等 及び通勤に要する費用を考慮して任命権者が別に を考慮して任命権者が別に定める。 定める。 2及び3 略 2及び3 略 (報酬の減額) (報酬の減額) 第8条 第1種嘱託職員が第5条第1項の規定によ 第8条 第1種嘱託職員が第5条第1項により勤務 り勤務を割り振られた日において勤務をしなかっ を割り振られた日において勤務をしなかったとき たときは、年次有給休暇若しくは有給の特別休暇 は、第6条に規定する休暇のうち、年次有給休暇 による場合又は特に勤務を要しないことについて 又は有給の特別休暇の承認(以下「有給休暇等の 任命権者の承認(以下「有給休暇等の承認」とい 承認」という。)があった場合を除き、その勤務 う。)を受けた場合を除き、その勤務しない部分 しない部分の報酬を減額する。ただし、その月の の報酬を減額する。ただし、その月の全部を勤務 全部を勤務しない場合(有給休暇等の承認があっ しない場合(有給休暇等の承認があった場合を除 た場合を除く。)は、報酬を支給しないものとす く。)は、報酬を支給しないものとする。 る。 2及び3 略 2及び3 略 (勤務1時間当たりの報酬額) (勤務1時間当たりの報酬額) 第9条 第1種嘱託職員の勤務1時間当たりの報酬 第9条 第1種嘱託職員の勤務1時間当たりの報酬 額は、第7条第1項で定めた報酬月額(職務内容 額は、報酬月額に12を乗じた額をその者の1週間 等を考慮して定められた部分に限る。)に12を乗 の勤務時間に52を乗じたもので除した額とする。 じ、その額を当該第1種嘱託職員の1週当たりの 勤務時間に52を乗じた時間数から当該第1種嘱託 職員の1週当たりの勤務時間を当該第1種嘱託職 員の第5条第1項の規定により勤務時間が割り振 ら れた 日 ( 以 下 この 条 に おい て 「 勤 務 日」 と い う。)の日数で除して得た時間に、18に当該第1 種嘱託職員の1週当たりの勤務日の日数を5で除 して得た数を乗じて得た数を乗じて得た時間数を 減じたもので除して得た額とする。 2 前項に規定する勤務1時間当たりの報酬額を算 定する場合において、当該額に、50銭未満の端数 を生じたときはこれを切り捨て、50銭以上1円未 満の端数を生じたときはこれを1円に切り上げる ものとする。 (退職等) (退職等) 第11条 略 第11条 略 2 任命権者は、嘱託職員が次の各号のいずれかに 2 任命権者は、嘱託職員が次の各号のいずれかに 該当するときは、任用期間中においてもその職を 該当するときは、任用期間中においてもその職を 解くことができる。 解くことができる。 (1)~(6) 略 (1)~(6) 略 (7) 前条第1項の規定に違反したとき。 (7) 前条第1項に違反したとき。 (社会保険の適用) (社会保険の適用) 第12条 嘱託職員の社会保険の適用については、雇 第12条 嘱託職員の社会保険の適用については、雇 用保険法(昭和49年法律第116号)、健康保険法 用保険法(昭和49年法律第116号)、健康保険法 (大正11年法律第70号)、厚生年金保険法(昭和 (大正11年法律第70号)及び厚生年金保険法(昭 29年法律第115号)及び介護保険法(平成9年法律 和29年法律第115号)の定めるところによる。 第123号)の定めるところによる。 (災害補償) (災害補償) 第13条 嘱託職員の公務上の災害については、議会 第13条 公務上の災害については、議会の議員その の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関 他 非 常 勤の 職 員 の 公 務 災 害 補 償等 に 関 す る 条 例 する条例(昭和42年倉吉市条例第39号)及び労働 (昭和42年倉吉市条例第39号)及び労働者災害補 者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)の定め 償保険法(昭和22年法律第50号)の定めるところ るところによる。 による。 (その他) (その他) 第14条 この規程に定めるもののほか、必要な事項 第14条 この規程の施行に関し、必要な事項は、市 は、市長が別に定める。 長が別に定める。 別表(第6条関係) 別表(第6条関係) (1) 年次有給休暇の取扱い (1) 年次有給休暇の取扱い 1 年次有給休暇の付与日数は、1年度につき次 1 年次有給休暇の付与日数は、1年度につき次 に掲げる日数とする。 に掲げる日数とする。 (1) 略 (2) 更新をされた者 更新をされた日の前日 までの勤務年度数に応じ、次の表の右欄に掲 げる日数 勤務年度数 付与日数 勤務年度数 付与日数 略 2 略 (2)及び(3) 略 附 則 この訓令は、平成27年4月1日から施行する。 (1) 略 (2) 再任用された者 再任用された日の前日 までの継続勤務年数(1年未満の端数がある ときは、これを切り上げた年数)に応じ、次 の表の右欄に掲げる日数 継続勤務年数 付与日数 継続勤務年数 付与日数 略 2 略 (2)及び(3) 略
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