質問主旨通告

質問項目(1) 平成27年度予算案について
【質問の主旨】※概ね200字程度
会派新政会を代表して、平成27年度予算案について伺います。
合併10年を迎える来年度は、「市民が郷土愛」を実感し、次の世代へ「大
自然のシンフォニー」を繋いでいく新しい出発の節目と考えます。また、
国の地方創生手法を積極的に取り入れながら、人口減少化や大都市への一
極集中是正を目指すとともに、身近な住民サービスの拡充がより強く求め
られます。これらを踏まえ、来年度予算と諸施策について伺います。
質 問 要 旨
答弁を求める者
(1)
合併10年を迎えるにあたり、「郷土愛の醸成を図り、市民の融和を深
める」ためには、新幹線開業効果や8号バイパス開通効果をより有効
に発展させていくことと伴に、新市建設時に掲げた「共生」、「活
力」、「安心」などの成果を見える化するなど、合併効果を市民と共
有していくことが求められる。そこで市民が「郷土愛」を持ち続ける
黒部市に向けての施策や諸課題について伺う。
・合併の意義及び当初目標と現況の比較など、その検証と見える化に
ついて
・10年のメモリアル事業について、その考え方と内容について
市 長
市長政策室長
(2)
地方版総合戦略について、積極的に活用していくことが重要だと認識
している。27年度に策定される戦略について、地域の将来を見定め、
「自信」と「誇り」を持ちながら、次の世代に影響する効果を想定し
た施策が期待されている。そこで、現在の本市諸計画との関連性やこ
の戦略の概要について伺う。
・地方版総合戦略策定の今後のスケジュール及び国からの支援内容に
ついて伺う。そのうえで、それらが本市に与える財政的な影響につい
て伺う。
市長政策室長
・総合振興計画をはじめとする、現在の諸計画との関連性について伺
う。
市長政策室長
・人口減少化に取り組む基本姿勢について伺う。周辺自治体では、地
方創生の先取りである、今般の国の補正予算を活用した、三世代によ
る子育て支援や幼少期から地域に根ざした人材育成を目指した施策が
事業化されている。本市における、取組みや事業化について伺う。
市民生活部長
(3)
安心安全への取り組みとストックマネジメントについて。
本市の財政状況が硬直化していく中で、住環境の整備や安心快適な歩
行者空間の確保を計画的に事業化していくことが求められる。また、
中山間地での土砂対策や減災を目的とした防災訓練について伺う。
・空き家対策事業の概要について伺う。また、併せて国交省のガイド
ラインが提示された後の本市の取り組みについて伺う。
都市建設部長
・自主防災の組織化など防災減災対策が進んでいる。そのなかで、来
年度予定している防災対策への取り組みについて伺う。
総務企画部長
(4)
出産から子育てへの切れ目のない応援・支援策について。
「子ども子育て支援計画」の概要が示され着実に子育て支援が進んで
いる。その中で、第二子、第三子を産みたいと思える環境整備や就労
環境の整備についてより重点的に取り組みことも重要だと考える。働
く親の環境整備へ来年度取り組む内容と、取り組む熱意について伺
う。
市 長
(5)
住み慣れた地域で暮らし続けることができる施策の充実を。市内でも
若者世帯の地域移動が進み高齢化率の高い地域が懸念される。また、
地域に根ざした小売店の廃業や撤退、診療所の閉鎖など高齢者の方々
が日々の生活を安心して暮らせる環境の再整備が求めらている。そこ
で時代の変化に対応した支援策や、介護予防事業について伺う。
介護保険制度の見直しに応じた、新しい介護予防・日常生活支援総合
事業の概要と目標について伺う。
市民生活部長
(6)
産業支援について伺う。北陸新幹線開業効果をいよいよ具現化でき
る。まずはその効果を全産業で様々な角度から最大限活かして行くた
め地域住民との共生が求められる。また、長期的には生産年齢人口が
減少していくなかで、本市の産業を支える人材確保や後継者問題は最
重要課題であり、この対策に対して地域保全の見地からも後継者問題
に対して対策を講じていくべきだと考えるが、当局の考え方について
伺う。
市 長
(7)
地域の基幹病院として黒部市民病院の機能拡充が進んでいることに大
きな期待をしている。しかしながら、医師・看護師などの職員確保に
ついては常に心配される懸案事項である。今議会に7対1看護を念頭 市民病院事務局長
にした条例改正が上程されていることから、医師・看護師の確保につ
いて、短期・長期それぞれどのような考え方で取り組むのか改めて伺
う。
質問項目(2) 中学校再編について
【質問の主旨】※概ね200字程度
少子化の進行により生徒数の減少していく中で、良質の学校環境が強く求
められ、市内公立4中学校を2校へ再編される予定であり、目標の平成32年
まで残り5年となった。中学校再編にむけた整備状況について伺う。特
に、就学環境整備のため年次的にインフラ再整備をすることが必要と考
え、その前提となる校区決定などスケジュールなどについて明らとなるよ
うに伺う。
質 問 要 旨
(1)
4校を2校へ再編する際、2校の校区をいつごろに決定する予定なの
か、そのスケジュールについて伺う。
(2)
4校から2校に再編となることへの市内全域の認知度及び理解を深める
ことが重要であり、平成27年度はどのようなことに取り組むのかを伺
う。
答弁を求める者
教育長
教育長
(3)
通学路の整備や公共交通対策など、教育委員会の範囲を超える諸課題
も多い。そこで、全庁的な諸課題を検討する必要性についてどのよう
に考えているかを伺う。
市 長
(4)
再編後の通学対策として、安心安全の通学路はもとより、公共交通の
利活用も最大限考慮するべき課題と考えるが現時点での考え方につい
て伺う。また、高校進学時の通学手段や地域交通の見直しも同時に検
討するべき課題と考え、併せて当局の考え方について伺う。
市 長