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2015 年 3 ⽉ 5 ⽇
Shinko Asset Management Co., Ltd.
インド準備銀⾏が追加利下げを発表
◆政策⾦利を 7.50%に引き下げ
RBI(インド準備銀⾏)は、
3 ⽉ 4 ⽇に臨時政策決定会合を開催し、政策⾦利であるレポレートを 7.75%から 7.50%
に引き下げ、同時にリバースレポレートを 6.75%から 6.50%に引き下げました。1 ⽉ 15 ⽇に約 1 年 8 ヵ⽉ぶりの
利下げに踏み切り⾦融緩和へと舵を切って以降、RBI による利下げは 2 回⽬です。
【政策金利の推移】
(%)
9
8
7
6
5
12/1
レポレート
リバースレポレート
12/7
13/1
13/7
14/1
期間:2012年1月2日~2015年3月5日(日次) 出所:ブルームバーグのデータを基に新光投信作成
14/7
15/1
(年/月)
上記グラフは過去の実績を⽰したものであり、将来の経済、市況、その他の投資環境にかかる動向などを⽰唆あるいは保証するものではありません。
◆政府予算案とインフレ率は利下げの要件を満たす
RBI は 1 ⽉ 15 ⽇の臨時政策決定会合で利下げを決定した際、
「質の⾼い財政健全化」と「インフレ圧⼒の低下継
続」の⼆点を追加利下げの要件としましたが、2 ⽉ 3 ⽇の定例政策決定会合では、いずれについても進展が無いと
して追加利下げを⾒送りました。そのため、2 ⽉ 28 ⽇発表の政府予算案および⾜もとのインフレ率に対する RBI
の⾒解に注⽬が集まっていました。
RBI は今回公表した声明において、①財政の質的な⾯での改善が期待できること、②1 ⽉のインフレ率(消費者物
価の前年同⽉⽐)は中間⽬標の 8%を下回り、当⾯は 6%以下で推移すると⾒込まれること――に⾔及しており、政
府予算案とインフレ率が利下げの要件を満たしたと判断した模様です。
当資料は新光投信が作成したものであり、⾦融商品取引法に基づく開⽰書類あるいは販売⽤資料のいずれでもありません。当資料は証券投資の参考と
なる情報の提供を⽬的とし、投資の勧誘を⽬的としたものではありません。当資料は信頼できると考えられるデータなどに基づき作成していますが、
その内容の正確性・完全性を保証するものではありません。当資料は事前の通知なしに内容を変更することがあります。特定ファンドの購⼊のお申し
込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付⽬論⾒書)および契約締結前交付書⾯など(⽬論⾒書補完書⾯を含む)をあらかじめお受け取りのう
え、詳細をよくお読みいただき、投資に関する最終決定は、ご⾃⾝の判断でなさるようお願いします。
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2015 年 3 ⽉ 5 ⽇
Shinko Asset Management Co., Ltd.
◆RBI は政府予算案を前向きに評価
インド政府は、2 ⽉ 28 ⽇に 2015-16 年度(年度は 4 ⽉から翌年の 3 ⽉)政府予算案を発表し、インフラ投資の
拡⼤など成⻑促進に向けた歳出配分を⾏う⼀⽅、財政⾚字/名⽬ GDP ⽐を 3.0%へ低下させる中期財政⽬標の達成
時期を従来の 2016-17 年度から 2017-18 年度へ先送りしました。そのため、RBI が今回の予算案を「質の⾼い財
政健全化」と評価するかが疑問視されていました。
しかし、RBI は今回の声明で中期財政⽬標の先送りは(インフレ率⾒通しに影響を与える)総需要の管理という観
点からは懸念材料となりうるものの、政府予算案にはインド経済の供給能⼒(潜在成⻑率)を押し上げる重要かつ
価値ある構造改⾰が盛り込まれていると指摘しています。さらに、RBI は歳出の重点を補助⾦からインフラにシフ
トさせる政府の意志は歓迎できるとしており、全体として政府予算案を前向きに評価しています。
(%)
7
【財政赤字/名目GDP比の推移】
6
見通し※
5
4
3
2
1
0
06-07
07-08
08-09
09-10
10-11
11-12
12-13
13-14
14-15
期間:2006-07年度~2017-18年度
出所:インド政府、RBIのデータを基に新光投信作成
※2014-15年度以降は2015年2月28日に発表された政府予算案の見通しを使用
15-16
16-17
17-18
(年度)
上記グラフは過去の実績、過去の時点における予測値を⽰したものであり、将来の経済、市況、その他の投資環境にかかる動向などを⽰唆あるいは保証する
ものではありません。
◆インフレ率は⽬標圏内で推移する⾒込み
RBI は、2 ⽉ 20 ⽇付でインフレ⽬標採⽤について財務省と正式に合意し、2015-16 年度のインフレ⽬標を 6%以
下とし、2016-17 年度以降は 4±2%のインフレターゲット制に移⾏することを⽬指しています。
こうしたなか、RBI は今回の声明において、インフレ圧⼒の低下は当初の想定よりも早く現れていると指摘してお
り、今後のインフレ率は 2015-16 年度前半に引き続き低⽔準で推移した後、2015-16 年度後半は多少上昇するも
のの 6%以下のインフレ⽬標圏内で推移するとの⾒解を⽰しています。
当資料は新光投信が作成したものであり、⾦融商品取引法に基づく開⽰書類あるいは販売⽤資料のいずれでもありません。当資料は証券投資の参考と
なる情報の提供を⽬的とし、投資の勧誘を⽬的としたものではありません。当資料は信頼できると考えられるデータなどに基づき作成していますが、
その内容の正確性・完全性を保証するものではありません。当資料は事前の通知なしに内容を変更することがあります。特定ファンドの購⼊のお申し
込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付⽬論⾒書)および契約締結前交付書⾯など(⽬論⾒書補完書⾯を含む)をあらかじめお受け取りのう
え、詳細をよくお読みいただき、投資に関する最終決定は、ご⾃⾝の判断でなさるようお願いします。
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(前年同月比%)
16
14
12
消費者物価実績
2015 年 3 ⽉ 5 ⽇
Shinko Asset Management Co., Ltd.
【インフレ率の推移】
【インフレ目標】
・2015-16年度:6%以下
・2016-17年度以降:4±2%のレンジ
10
8
6
4
2
0
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
期間:2006年1月~2015年1月(月次) 出所:インド財務省、インド中央統計局、RBI、データストリームのデータを基に新光投信作成 (年)
※算出基準の変更により2015年1月の数値は新基準を使用
上記グラフは過去の実績を⽰したものであり、将来の経済、市況、その他の投資環境にかかる動向などを⽰唆あるいは保証するものではありません。
◆今後の⾦融政策の⾒通し
今後の⾦融政策の⾒通しですが、①国際商品価格の軟調な推移、政府の農産物最低⽀持価格の引き上げ幅抑制など
により、インフレ率が低⽔準で推移するとみられること、②2014 年 1 ⽉の RBI 諮問委員会提⾔を受けて、実質⾦
利を基準とした⾦融政策のルールを採⽤するとみられること――などを考慮すると、RBI は今後⼀段の利下げに踏
み切る可能性が⾼いと思われます。
以上
当資料は新光投信が作成したものであり、⾦融商品取引法に基づく開⽰書類あるいは販売⽤資料のいずれでもありません。当資料は証券投資の参考と
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その内容の正確性・完全性を保証するものではありません。当資料は事前の通知なしに内容を変更することがあります。特定ファンドの購⼊のお申し
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投資信託へのご投資に際しての留意事項
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よる損益は、すべて投資者のみなさまに帰属します。したがって、投資者のみなさまの投資元本は保証されて
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商 号 等: 新光投信株式会社
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関東財務局⻑(⾦商)第339号
加⼊協会: ⼀般社団法⼈投資信託協会
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