(大 規模 建 築物 の 敷 地 と道 路 との 関係 ) 延 べ 面積 (同 二敷地 内 に 2以 上の建築物がある場合 においては、そ の延 べ面積 の合計)が 1,000ゴ を超 える建築物 の敷地 (法 第 43条 第 1項 ただ し書 の規定 による許可を受 けた建築物 の敷地及び第七条 の規定 の適用 を受 ける敷地 を除 く。)は 、道路 に 4メ ー トル以上接 しな けれ ばな らない。た だ し、建築物 の周囲 の空地 の状況そ の他建築物 の敷地及び周 囲 の状況 によ り知事が安全 上 及び防火 上 支障がな い と認める場合 は、 この限 りでな い。 第五 条 <解 説 > 1、 この 条 は 都 市 計画 区域 に 限 り適 用 され る。 2、 法 第 43条 第 1項 の 規 定 に よれ ば、 建 築物 の 敷 地 は道 路 に 2m以 上 接 しな けれ ばな らな い こ とにな って い るが 、 本 条 は、 この 規 定 につ いて の 制 限付 加 で あ る。 3、 延 べ 面積 の 合 計 が 4、 法別表第 1, 000」 を超 え る よ うな 大規 模 な 建 築物 の 敷 地 につ い て は 、法 によ る 「 2m」 だ け の 道 路 接 道 部 分 で は 、 防火 上 及 び避 難 上 支 障 が あ る ので 「 4m」 と した 。 1(い )欄 (1)項 か ら (6)項 まで に掲 げ る 特殊 建 築物 の 敷 地 で路 地 状 部 分 の み によ って 道 路 に接 す る もの につ いて は 、第 7条 にお い て これよ り厳 しい 制 限 が 加 え られ るの で 、 この 規 定 は適 用 され な い 。 5、 た だ し書 きの 「建 築物 の 周 囲」 とは 、そ の もの の 敷 地 で もほか の 敷 地 で もよ い し、必 ず しも 「四 方 全 部 が」 とい う意 味 で は な く、 周 囲 の一 側 な り二 側 な りに あ り、避 難 用 出入 自が そ れ に 面 して い る場 合 もよ い と解 す る。 6、 ただ し書 にお け る認 定 基 準 案 と して は、 次 の い ず れ か に 該 当す る こ と。 (1) (2) そ の 敷 地 の 周 囲 に 公 園 、緑 地 、広 場 等 広 い 空地 を有 す る こと。 建 築物 の 用途 、規 模 、位 置 及 び構 造 に応 じ、そ の 敷地 内 に十 分 な 広 さの空地 を有 す る もの で あ って 、一 定 の 消 防活 動 が 可 能 で あ る こ と。 な お 、事 例 がそ もそ も法 第 43条 に 抵 触 す る場合 は、そ の 許 可 の 中で本 条 例 の 認 定 の 考 え方 も合 わせ て 考 慮 す る こ とにな る。 7、 建 築物 とそ の 空地 との 間 に 柵 、 へ い等 が 設 け られ て 自由な交 通 の 出来 な い もの は 、 た とえ前述 の 要 件 を満 た して い て も:緩 和 の 対 象 とはな り得 な い 。 本 条 の 根 拠 は法 第 43条 第 2項 で あ る。 法 第 43条 の 規 定 は法 86条 の 「特例 対 象規 定 」 で あ るた め 、法 第 86 条 第 1項 (一 団地 の 総 合 的設 計 )若 し くは第 2項 (連 坦 建 築物 設 計 )若 し くは第 86条 の 2第 1項 (既 認 定 建 築物 の 建 替 え )の 規 定 によ る認 定 又 は法 86条 第 3項 (一 団地 型総 合 設 計 )若 し くは第 4項 (連 坦 建 築物 総 合 設 計 )若 し くは第 86条 の 2第 2項 (広 告 認 定 対 象 区域 内 にお け る総 合 設 計 )若 し くは第 3項 (既 許 可 建 築物 の 建 替 え )の 8、 規 定 によ る許 可 を受 けた建 築物 に対 す る本 条 の 適 用 につ い て は 、 これ らの建 築部 は 、 同 一 敷 地 内 に あ る もの とみ な され る。
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