地域部会の実績報告(PDF:229KB)

資料3
各地域部会の実績報告
千葉市地域自立支援協議会中央・美浜区地域部会開催報告
(平成20年10月~平成21年3月開催分)
中央.美浜地域部会
下記のとおり中央・美浜区地域部会を開催しましたので報告します。
開
催
内
容
中央・美浜地域部会を3回開催し、相談支援事業者からの報告・個別ケース
の検討・各参加機関の現状と課題・課題に対する意見交換等を行った。
① 平成20年10月21日(火)事例検討・情報交換
② 平成20年12月16日(火)事例検討・情報交換
検
討
経
過
③ 平成21年2月17日(火)
事例検討・情報交換
事例検討
(10月21日~12月16日の会で議論)
自宅で依存対象であった娘に対し傷害事件を起こした半身麻痺の方。
精神鑑定は異常なし、ヘルパー依存、暴力的発言目立つケース。
介護の担い手はヘルパーしかいない状況。
討
議
報
告
→事業所が単独でかかわり続けるのは避けたいところ、病院との連携が取れ
ると、さまざまな訴えに対しての整理がしやすいのではないか。
↓
千葉医療センター(通院先)に状況によって担当者会議を開きたい旨を
打診し了解を得た状態だが、2か月の間に、デイサービス事業所が見つか
り、週2回通所中、大きなトラブルは今のところ無い。
(12月16日)
1、 電話相談
生保受給者であったが、おそらく、生保ワーカーの助言を無視し、アパート
解約し、生保とヘルパーが中断、路上生活しながら方々に支援と苦情を訴え
ている、しかし具体的になると、支援者には情報収集をさせず、氏名、電話
番号も教えてくれない。どうにかしてくれの一点張りの状況。
- 1 -
↓
来所を待つしかないが、生保ワーカーと共に、再開の道筋をたてる必要有
り、一時的にシェルター、第二種宿泊所の利用も選択肢に入るか。
2、 来所相談
ケアホーム入所中の知的、精神の重複障害者、被害的、攻撃的でトラブル多
発、リスパダール限界量投与されているが感情のコントロールが困難。
職員負担が大きいことから、現在何ができるか、施設で支えられないとき
他に選択肢はあるのか?
↓
日中スタッフが常駐していないので、日中活動の場をどこにするか?
(支援センター、あるいはデイケアか?)
支えられない時の選択肢は?
↓
(病院近辺の関連施設に移せるか?サービスの枠は広がるか?)
3、その他の議論
発達障害者関連
相談ケースは増えているが、専任コーディネーターが不在
退院促進
直接単身生活へ移行するケースが増加
権利擁護
専門家による後見が少ないのが現状、本人と周囲の利益が混同しな
いように注意が必要
(2月17日)
現在、自立支援課、保健福祉センター、担当事業所で関与している処遇困難
事例。
重度障害者の判定を受けながら、好きに暮らしているギャップが目立つ、
現場での不満に加え、障害者福祉全般に対する苦情が現在の主流な訴え、
担当者会議を開いても、本人が各事業所をバッシングして進まなかった。
明確に出来るところはなかったが、
・障害程度区分の認定調査の在り方
・キーパーソンの確立
・係わり方
などを中心に議論される。根底には毅然とした対応が必要(枠づくり)
と思えるが、どのタイミングで誰が何を本人(家族)に伝えていくか
が問題として有る、本人からのバッシングはしっかり聞きながらも、
振り回されない体制も必要、などが出される。
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千葉市地域自立支援協議会花見川・稲毛区地域部会開催報告
(平成20年10月~平成21年
3月開催分)
花見川・稲毛区地域部会
下記のとおり花見川・稲毛区地域部会を開催しましたので報告します。
開
催
内
容
検
討
経
過
花見川・稲毛地域部会を4回開催し、相談支援事業者からの報告・個別ケー
スの検討・各参加機関の現状と課題・課題に対する意見交換等を行った。
① 第五回
平成20年10月23日(木)
事例検討・情報交換
② 第六回
平成20年11月10日(月)
事例検討・情報交換
③ 第七回
平成20年12月18日(木)
事例検討・情報交換
④ 第八回
平成21年
情報交換
2月26日(木)
地域部会の進め方について
・定例会は偶数月の第 4 木曜日に開催。会場は各事業所および地域公民館を会
場とする。
・臨時会議は必要に応じて即時召集し開催する。
・個別支援会議の時間を十分にとることで、困難ケースの解決の方向性の模索
や地域の課題を洗い出す。
・地域部会の定期的な開催の積み重ねから、主たる障害種別の垣根を越えた相
討
談支援事業所および行政や民間とのより強い関係性を築き上げる。
議
報 個別支援会議について
告 1)複数の障害特性を併せ持つケースに関する個別支援会議。相談支援専門員
が個別支援会議を通して、これまでの支援を振り返りながらこれからの支援
に対する方向性を模索できる。本事例から、一つの事業所が支援のすべてを
担っていることとチーム支援のバランスについて考えさせられる。
2)強度行動障害のケースに関する会議。家族を交えた会議となったが、ケー
スの共有を得られたことで終わってしまい、家族が求めたい具体的な支援を
提供することができなかった。本事例から、強度行動障害に対する具体的な
支援(受け入れ)の難しさと制度的な支援の不足を実感することとなる。
- 3 -
各機関からについて
・障害児の長期休暇期間の過ごしについて、使えるサービスが制度的に整い始
めてきてはいるものの、十分なものではなく相談主訴としては多い傾向があ
る。
・働く障害者の自立の相談、具体的にはグループホーム入居に関する相談が増
えている。昨今のグループホーム等の現状から、資源として中々増えていか
ないことも課題となっている。
・性に関する支援の必要性があるものの、どのような展開を行っていけば良い
か悩んでいる。地域部会等のネットワークの中から考えていければよい。
・民間事業所としてこれまで抱えてきた困難ケースも、様々な機関と連携しあ
えるようになってきている。また、民間事業所として行えるサービス展開に
ついても具体的に考えられるようになってきた。
・行政窓口においても長期在宅者からの相談件数が増加傾向にある。しかし、
市民の皆さんにとってはまだ敷居の高さを感じられている様子もあるので、
相談支援事業所の役割は今後も大きいものがあるだろう。
・困難事例の個別支援会議をいくつか行ってきた中で、自立支援協議会として
もっと積極的な関わりができるような仕掛けが必要と感じる。
・移動支援サービスの新規利用を事業所として受入れる困難さに直面している
事業所が多数存在する。やりたくてもできない状況をどのように打破するか
が課題。
討
・ケアマネジメント手法を用いた相談支援を行うことに対して、事業所間にお
議
ける書式のある程度の統一などが行えるとケース共有等の連携を行う際によ
報
り役に立つものとなる。
告
以下余白
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千葉市地域自立支援協議会若葉・緑区地域部会開催報告
(平成20年10月~平成21年3月)
若葉・緑区地域部会
下記のとおり若葉・緑区地域部会を開催しましたので報告いたします。
開
催
内
容
過
検
討
経
開
催
結
果
若葉・緑区地域部会を、3回開催し、相談事業者および関係機関との事例
検討・情報交換をすすめながら、今後の自立支援協議会のあり方を検討して
きた。
① 平成20年10月15日(水)
② 平成20年12月10日(水)
③ 平成21年 2月18日(水)
事例検討・情報交換
事例検討・情報交換
事例検討・情報交換
3回ともに困難ケース検討を中心に地区部会を進めてきた。
ケース検討
① 若葉区在住の知的障害の方。本人と家族の現状を踏まえて、福祉サービス
の利用をふくめて日中の活動の場の確保について、本人・家族の参加のも
と、サービス調整会議の開催等ですすめていく。また、保護者が高齢とな
り、家族全体の支援体制を整えていくことが早急に必要で、家族一人一人
のケア計画を見直しながら、今後の支援を検討していく。複数のヘルパー
事業所が入っている現状であり、関わっている当事者が集まり、ケア会議
も開催し、対応面の細かな確認も行なってきている。
② 緑区在住の方。強度行動障害の男性。安定した生活の場の確保のための、
意見交換、方向付けを協議会として検討。保護者の参加のもと、今後の動
きの確認を行なう。その後、以前入所していた児童施設との協議が行なわ
れ、11月に入所が決定した報告がある。ただし、年齢が18歳を超えて
いることもあり、数年の間に、次の動きを健闘していかなければならない
現状にあり、今後も経過を見ながら、受け皿の検討を行なっていくことと
する。(結果として、2月に成人施設の入所が決定し、現在は入所施設利
用となっている。)
このケースから、千葉市での強度行動障害の方を受け入れる基盤の整備が
早急に求められることをあらためて確認していく。
③ その他、相談事業所にあがってきている複数のケースについて、情報交換
をしていく。今後の状況を見ながら、必要に応じて、ケース調整会議の開
催も視野に入れながら、進めていくこととする。(3回の会議で、計6ケ
ース)
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情報交換
開
催
結
果
*ヘルパー事業所の現状・課題
・ 数社のヘルパーが入っているケースのコーディネイトの難しさ。(障害者
の方との接し方の違いでの難しさ。)
・ 他のサービス事業者で抱えている困難ケースが存在しているはず。この点
は、自立支援協議会の周知を図るなどしての情報提供が必要。
* 専門部会の必要性は?
・ 専門部会は、今後市としてどのように考えているのか知りたい。
* 来年度の地区部会は今年度同様、偶数月第3水曜日に開催。ケース会議
等必要に応じて定例会以外にもタイムリーに開催していく。
今年度も緑・若葉地域部会は、堅苦しい会議ではなく、ざっくばらんに意見
交換が出来る場でありたい。
・
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