高洲第一団地二丁目自治会

支え合い活動事例
高洲第一団地二丁目自治会
活動のきっかけ
高洲第一団地二丁目自治会では、70歳以上の高齢者が約760
名おり、毎年5、60名ずつ増え続けています。
これまで高齢者に対し、老人クラブと連携しながら、さまざまな
活動への参加を促してきました。
しかしながら、新たな退職者や転入者などはなかなか地域にでて
こない傾向があり、対応に苦慮していました。
ふれあいネット家ふぇ
高齢者の孤立を防ぐため、世代を超えた住民の交流の場と機会・
情報収集ポイントを提供することで、地域の中に「顔の見える」関
係づくりを目指しました。
ショッピングセンターの空き店舗に活動の拠点を置き、編み物教
室などのカルチャー教室や、トランプ大会などのイベントを開催し、
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高齢者をはじめ、地域の住民の交流の場となっています。
放課後や夏休みには子ども達が遊びにきて、多世代交流の場とな
っています。
子ども達と仲良くなり、「今日は○○ちゃんとお出かけするの。」
と嬉しそうに話してくれる高齢者もいらっしゃいました。
また、地域の住民が制作した絵画や写真、手芸作品などを展示す
るギャラリーとなっており、訪れるかたの目を楽しませています。
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「80歳になって初めて編み物をしました。これは帽子になるの。
」
と言って見せてくださいました。
活動を続けるために必要なこと
カフェの運営には地域のNPOに協力をいただいています。自治
会、老人クラブ、NPOが力を合わせ、地域力を高めていきたいと
考えています。
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また、年々高齢者が増加する中で、なかなか地域の活動に参加し
ていただけない方々がいらっしゃいます。
声かけにお答えいただけないことも多く、敬老会などの行事やカ
フェのイベントなどにどうやって参加していただこうかと工夫して
いるところです。
まずは老人クラブに入会していただけるよう、自治会と連携し、
働きかけをしていきます。