千 葉 市 地 域 防 災 計 画 の 修 正 に つ い て 3 1 改正の経緯 昭和 38 年 10 月 千葉市地域防災計画作成 ・地震災害防禦(ぼうぎょ)計画追加(昭和 47 年) ・地震対策編作成(昭和 59 年) 修 正 ・風水害等編作成(昭和 62 年) ・大規模事故災害対策編作成(平成 12 年) 平成 20 年 3 月修正版 ・・・ 地震対策編(平成 20 年) 風水害等対策編(平成 20 年) 大規模事故災害対策編(平成 20 年) 平成 21 年 22 年 2 6月 修正(案)作成。防災会議幹事会議(修正方針の説明) 庁内・関係機関との調整・修正(~8 月) 8月 千葉県との調整・修正(~1 月) 2 月 5 日 修正(案)を防災会議へ付議・承認 修正が必要な事項 (1)計画構成の整理に関する事項 現行計画は災害別の編構成であり、各編の総則、災害予防計画及び 災害復旧計画で重複部分が多く、計画構成の整理が必要 (2)災害対策に関する事項 災害対策方針の決定や変更に基づき、災害対策の内容修正が必要 (3)千葉県との整合に関する事項 千葉県計画との整合を図るために修正が必要 (4)千葉市水防計画の見直しに関する事項 地域防災計画と混同が生じている水防計画を整理 主な修正内容 (1) 計画構成の整理に関する事項 ≪現行≫ 1 地震対策編(①総則、②災害予防、③応急対策、④復旧、 ・附編(東海地震)) 水防計画 2 風水害等対策編(①総則、②災害予防、③応急対策、④復旧) (別体系) 3 大規模事故災害対策編(①総則、②応急対策、③事故災害種別対策) ≪修正案≫ 1 共通編(①総則、②災害予防、③復旧) 2 災害応急対策編(①地震、・附編(東海地震) ②風水害、・水防計画 ③大規模事故災害) (2) 災害対策に関する事項 ①共通編関係 ・想定地震の変更 ⇒ M7.2 の直下地震(H7 年度)からM7.3 の東京湾北部地震(H20 年度) ・蘇我スポーツ公園を広域防災拠点に位置づけ ⇒ 救援、復旧等の後方支援型活動拠点 ・マンホールトイレの整備基準を追加 ⇒ 1 施設あたり 5 基を標準 ・食糧備蓄の変更 ⇒ 想定罹災者 21 万人の 3 食分から想定避難者 19 万 5 千人の 2 食分 ②災害応急対策編関係 ・災害対策本部の事務分掌 ⇒ 安否情報のとりまとめ、被災建築物応急危険度判定等を追加 ・避難場所に未指定の公園等の活用 ⇒ 一時的に身の安全を図る場所としての活用を追加 ・避難所の運営内容の追加 ⇒ 女性専用スペース確保、ペットの同行避難の検討を追加 ・局所的な災害における備蓄食糧の供給 ⇒ 区本部長(区長)判断によりできることを追加 ・風水害時の災害対策本部前体制 ⇒ 災害警戒本部として位置づけ ・浸水想定区域の対策 ⇒ 地下施設や要援護者施設への避難情報の伝達方法・手段等を規定 ・避難準備情報 ⇒ 発令基準、内容、伝達方法、自主避難への対応を規定 (5)組織名称等の時点修正 (3) 千葉県との整合に関する事項 ・県を通じた自衛隊派遣要請先の追加、県を通じた農林水産省経由の米穀の調達等 4 今後の予定 22 年 2/15~3/15 パブリックコメントの実施 3 月末 修正(案)完成。千葉県との正式協議・承認(予定) 策定・公表(予定) (4) 千葉市水防計画の見直しに関する事項 ・計画内容や構成を見直して、風水害対策計画の部門計画として位置づけ (5) 組織名称等の時点修正 ・平成 21 年 4 月時点に修正
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