こどもカフェで育みたい力 全ての子どもたちが「自律」が育つ環境にいるわけではない → 経済的な理由や家庭環境によってコミュニケーション能力や 体験の不足にさらされている (現代社会では「育ちにくい力」のためにトラブルをもたらし 益々孤立する) → 身近に大人がいる環境(家族以外の)をつくることが大切!! まずは。大人が寄り添いながら様々な体験を通じて、 社交性や協調性を育むことが必要である それによってこそ、子どもたちの潜在能力を開花させていくことができる。 (子どもたちに将来のビジョンへの構想させる力を育む) いまどきの子のすがた 子どもたちも「ひとり」に押し込められつつある。 (携帯ゲームなどの「ひとり遊び」に特化する) ⇒ 社交性や協調性を失い、学校教育やクラブにも入り込めない ⇒ 周りの大人が、子どもたちの潜在能力を育むための条件を整 えてあげる必要がある。 一方で、能力主義・競争主義 の強い関係 ⇒ 個性的だったり(協調できる力がないと)友達ができない ⇒ みんなと同じレールに乗れないといじめが起こったりする 居場所の意味 「居場所」とは 子どもたちが居心地の良い主観的なものではなく、 お互いにぶつかりながらもお互いの存在を承認できる場所 (他者と関わることで、自分を理解する) → 子どもの「居場所」が失われている → 社会の変化(人のつながり・自然環境) (子ども会、自治会も存在せず、「孤独」なままにされる) そうした子どもたちが「かかわり合う」場所を確保することが必要。 こどもカフェという「居場所」がもつ力 子どもが、子どもの力のおよぶ範囲ないで、ふらっと行くこと ができる居場所 (友達との約束とか、家庭による予約や援助ではなく) 信頼できる大人とのかかわりの中で、配慮されながら人間関 係をもてる居場所 (親・先生ではなく、身近な大人とのかかわり) 子どもが主体になって、自由に遊べる居場所 (公園や路地など子どもが遊べる環境の補てん) さまざな年齢の子どもたち同士でかかわりながら、新しいこと にチャレンジしたり、活動を開発したりする (発達段階のちがいを意識し合いながら育つ空間)
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