新潟バイパス交通規制における工夫

新潟国道事務所 技術研究発表会(平成26年度)
1 表題(課題)名 新潟バイパス交通規制における工夫
2 工事(作業)名
黒川大橋他橋梁補修工事
3 施工(作業)者名
4 工 期
(写 真)
丸運建設株式会社
平成26年7月15日 ~ 平成27年2月27日
(あべ ひとし)
5
担当技術者(立場)名
現場代理人
阿部 等
6 担当出張所(課)名
【代表】新発田維持出張所、新潟維持出張所
7 課題区分名
④安全管理
8 工事(作業)概要
【黒川大橋】【新潟大橋】橋面舗装、橋梁補修、現場塗装
【紫竹跨線橋】【萬代橋】【とやの橋】橋梁補修
9 【施工(作業)における 課題・問題点 等】
新潟大橋の橋面上を橋梁補修(路面切削、橋面防水、As舗装、床版上面補修 等)を施工す
るため、新潟バイパスを夜間に車線減少の交通規制を行う必要があった。新潟バイパスは交通量
が非常に多く、さらに夜間施工となるため、一般車両が安全かつスムーズに通行できるように配
慮が必要と考えられ対策を立案することとした。
10 【実 施 内 容】
交通規制時の安全対策として下記の内容を実施した。
1.安全施設設置箇所について、事前に関係者と打合せを実施し、施工日毎に確認を行った。
2.カラーコーン設置時にバルーンライトを搭載し視認性の向上を図るとともに一般ドライバー
に注意を促した。
3.視認性に優れた大型表示板および回転灯を使用した。
4.交通誘導警備員の配置場所にバルーンライトを設置し、一般ドライバーより見え易いよう
に工夫した。
5.工事予告板等に照明を設置し、視認性の向上を図るとともに一般ドライバーに注意を促した。
6.交通規制内への進入・退出は交通誘導警備員の合図により行うよう徹底した。
11 【実 施 結 果】
各所に設置した安全施設への工夫および安全対策の実施により、一般ドライバーへの視認性が向
上され、交通事故防止に繋がったのではないかと考えられる。
その結果、新潟バイパスにおいて約2ヵ月間の長期にわたり交通規制を行ったが、交通事故の発
生はありませんでした。
【実 施 内 容 等】
夜間交通規制時の安全対策(視認性向上 等)
カラーコーン設置時の工夫
(バルーン照明の使用)
ソーラー式フルカラーLED大型電光表示板の使用 ソーラー式大型回転灯の使用
工事予告看板に照明灯を使用
工事予告看板に照明灯を使用
※注 意 事 項
①表題(課題)名~工事(業務)概要は、12ポイント(様式に設定済み)とする。
②課題・問題点等~実施結果の記載は、11ポイント(様式に設定済み)とする。
③様式は、表題(課題)名~工事(業務)概要までは標準として変更せず、記載課題・問題点等~実
施結果については、行間を変更しても良い。
④頁数は、写真・図面・図表、補足資料等を含め、最大4頁以内にまとめる。
⑤ファイル名は、「工事名(会社名) 表題名.pdf」とする。
<例> ○○改良工事(△△建設(株))○○を使用した情報化施工.Pdf」
⑥PDF形式で1報文3MB以内とし、電子データで提出する。