平成27年度畜産農家段階放射性物質モニタリング体制構築事業(うち技術確 立等推進事業)公募要領 第1 総則 平成27年度における畜産農家段階放射性物質モニタリング体制構築事業(うち技術 確立等推進事業)に係る事業実施主体の公募については、以下に定めるとおりです。 なお、本公募は平成27年度政府予算原案に基づくものであるため、成立した予算の 内容により事業内容、予算額等に変更があり得ることを予め御了承の上、応募願います。 第2 公募対象事業 この要領により事業実施主体を公募する事業の内容は別紙のとおりとし、補助対象と なる経費は別表のとおりとします。 第3 事業実施主体 公募対象事業の事業実施主体は、以下の団体とします。 民間団体、協同組合、企業組合、特定非営利活動法人及び協議会 第4 応募要件 応募に当たっての要件は以下の1及び2のとおりとします。 1 取組の内容が受益地域において重要なものであること。 2 事業の管理に当たる責任者が配置されていること。 第5 事業実施期間 本事業の事業実施期間は、交付決定日から平成28年3月末日までとします。 第6 補助対象経費の範囲 補助対象の経費は、別表のとおりとします。 なお、別表に定める経費であっても、証拠書類(請求書、領収書の写し等)によって 金額、内容等が確認できないものについては、補助対象となりません。 また、申請に当たっては、平成27年度における所要事業費を算出していただきます が、実際に交付される補助金の金額については、補助対象経費等の精査により減額する こともありますので御留意下さい。 申請補助金額は千円単位で計上することとします。 補助金の支払いは、事業終了後の精算払いとします。 第7 申請できない経費 1 事業実施に直接関連のない経費 2 事務所の家賃など事業実施主体の経常的な運営経費 3 事業実施期間中に発生した事故・災害の処理のための経費 4 補助対象経費に係る消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額※ 5 6 (※補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費税相当額のうち、消費税法(昭 和63年法律第108号)の規定により仕入れに係る消費税額として控除できる部分 の金額及び当該金額に地方税法(昭和25年法律第226号)の規定による地方消費 税の税率を乗じて得た金額の合計額に補助率を乗じて得た金額をいいます。) 本事業の業務を実施するために雇用した者に支払う経費のうち、労働の対価とし て労働時間に応じて支払う経費以外の経費(雇用関係が生じるような給与、退職 金、賞与その他の各種手当) 事業終了後も利用可能な汎用性の高い備品に係る経費 第8 応募の手続き等 公募対象事業への応募を希望する団体は、以下の申請書類を作成し、提出期限までに下記 の提出先に送付して下さい。 1 申請書類 (1) 応募申請書(別記様式) (2) 関係する添付書類 2 提出期限:平成27年3月13日(金)17時まで(必着) 3 事業の内容、申請書類の作成等に関する問い合わせ先及び提出先 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省生産局畜産部畜産企画課推進班 TEL03-3501-1083 なお、問い合わせの受付時間は、土・日・祝祭日を除く午前10時から午後5時までと します。 4 申請書類の提出部数 各2部 5 提出に当たっての注意事項 (1)申請書類は、申請様式により作成して下さい。 (2)申請書類に虚偽の記載、不備等がある場合は、審査対象外となる場合があり ます。 (3)申請書類の作成及び応募に係る費用は、応募団体の負担とします。 (4)申請書類の提出は、原則として郵送又は宅配便(バイク便を含む。)とし、や むを得ない場合には、持参も可としますが、ファクシミリ又は電子メールによ る提出は受け付けません。 (5)申請書類を郵送する場合は、簡易書留、特定記録等、配達されたことが証明 できる方法によって下さい。また、提出期限前に余裕を持って投函するなど、 必ず提出期限までに到着するようにして下さい。 (6)提出後の申請書類については、原則として、資料の差し替え等は不可とし、 採用、不採用にかかわらず返却はいたしません。 (7)申請書類は「畜産農家段階放射性物質モニタリング体制構築事業申請書類在 中」と封筒の表に朱書きの上、書類一式を入れて提出して下さい。 (8)提出された申請書類については、秘密保持に十分配慮するものとし、応募審 査以外には無断で使用いたしません。 第9 補助金等交付候補者の選定について 1 審査方法 提出された応募申請書等について、第8の3の提出先において、書類確認、2 の審査の基準等によりポイント付けを行った後、生産局長が別に定めるところに より設置する選定審査委員会の審査を経たうえで、採択優先順位を参考に事業実 施主体となり得る候補(以下「補助金等交付候補者」という。)を選定し、応募者 に審査結果を通知します。 なお、応募申請書等の提出から過去3年以内に、補助金等に係る予算の執行の 適正化に関する法律(昭和30年法律第179号)第17条第1項又は第2項に基づき交 付決定の取消があった補助事業等において、当該取消の原因となる行為を行った 補助事業者等又は間接補助事業者等については、本事業に係る事業実施主体の適 格性の審査においてその事実を考慮するものとします。 2 審査の基準等 (1)事業内容・計画の妥当性、効率性 ① 事業内容が本事業の目的に合致しているか。 ② 取組内容、取組手法が適切であるか。 ③ 手法、日程等に無理がなく、目的に沿った実現性はあるか。 (2)事業実施体制の的確性 ① 応募時点で事業の遂行が可能な人員の確保がなされているか。 ② 事業を行う上で適切な財産基盤、経理処理能力を有しているか。 ③ 幅広い知見・優れた情報収集能力を有しているか。 (3) 事業効果と検証方法 ① 適切な事業の成果目標・効果が設定されているか。 ② 事業効果の検証方法が妥当であるか。 審査の基準(ポイント) 十分妥当である ………… 妥当である ……………… 概ね妥当である ………… 妥当ではない …………… 5点 3点 1点 0点 3 第10 その他 選定された応募団体は、農林水産省ホームページで公表することとします。な お、審査の経過や審査結果に関するお問い合わせにはお答えできませんので、予 め御了知ください。 補助金等交付候補者に係る責務等 補助金の交付決定を受けた事業実施主体は、交付を受けた補助金の経理(預金口座 の管理、会計帳簿への記帳・整理保管、機器設備等財産の取得及び管理など)に当た って、次の点に留意する必要があります。 1 事業実施主体は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律、補助金等 に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令(昭和30年政令第255号)及び農林 畜水産業関係補助金等交付規則(昭和31年農林省令第18号)等の法令に基づき、 適正な執行に努めること。 2 事業実施主体は、補助金の経理状況を常に把握するとともに、補助金の使用に 当たっては、公正かつ最小の費用で最大の効果があげられるように経費の効率的 使用に努めること。
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