第四日目の様子

アメリカ研修4日目
本日から英語レッスンが始まりました。朝一番で自分のクラスが通知されました。8ク
ラスに分かれたので、日本人が多く偏ることなく、バランスの良いクラス分けとなりまし
た。グラマーに関しては普段勉強しているため簡単な生徒もいたようですが、リスニング
や他国生徒のペアワークなどはスピードが早すぎて聞き取れないようで、授業後ぐったり
疲れている様子でした。かなり苦戦している生徒もいますが、わかるまで聞く、文法にこ
だわらず自分の言いたいことを伝えたいという強い気持ちを持ち発言するということを繰
り返し、発言することの楽しさ、伝わった時の喜びを感じてほしいと思います。中にはク
ラスに様々な国籍の方がいるので全員のサインを集める、今日は連絡先を聞けなかったが
明日は必ず聞くという目標を定めている生徒がおり、今日の反省を活かし明日どうすべき
かという想いを感じました。チャンスは貯金できません。自分がしたい、と思ったことに
対して素直に行動してほしいと思います。
午後は、班別自由行動の班ごとに事前に希望した場所(ボストン美術館、ニューイング
ランド水族館、フェンウェイパーク)にて見学研修を実施しました。出発地点の語学学校
から福澤副校長先生、ISA スタッフはアドバイスせず、生徒の力のみで各目的地に向かっ
てもらいました。しかしながら、事前に見学場所を決めていたのにも関わらず、目的地ま
での行き方がわからない、班長のみ把握している、はぐれた場合にどうするか決めておく
ようにと事前のオリエンテーションで伝えたにも関わらず決まっていない等、明らかに主
体性が欠けている行動が見受けられました。今回の行動を受け、本日の最後に生徒全員が
集合した際に、午後の生徒たちの行動について「目的地まで誰かについていけばよいとい
う気持ちが見え、本研修の目的である自主性が行動から感じられない」と注意。このまま
の状態では班別自由行動が行えない。今後の行動次第で実施するか決めると伝えました。
福澤副校長先生から全員がリーダーとなるように、と喝を頂きました。本日からしおりに
①自分が立てた目標に対しての一日の行動の振り返り②明日以降どうすべきか、を書いて
もらうことにしました。本日の注意を受けて、何のために研修に参加したのか、何をすべ
きかを一人ひとり自らに問い、参加者全員で切磋琢磨できる雰囲気を作っていってほしい
と願います。
語学学校にてクラスメイトと
ボストン美術館の前にて