平成27年度愛媛県西条庁舎エレベータ保守点検等業務委託契約書 年度

平成 2 7 年度愛媛県西条庁舎エレベータ保守点検等業務委託契約書 (案)
愛媛県東予地方局長(以下「甲」という。)と
う。)とは、次の条項により委託契約を締結する。
(以下「乙」とい
(契約の対象となるエレベータ設備)
第1条 契約の対象となるエレベータ設備は、次のとおりとする。
所
在
地
愛媛県西条市喜多川796番地1
愛媛県西条庁舎
建
物
名
種類及び台数
ロープ式エレベータ
3基
火災時管制運転装置
付 加 装 置
地震時管制運転装置
オートアナウンス
停電時自動着床装置
自家発管制運転装置
(委託業務の内容)
第 2 条 乙 は、 技術員 及 び監 督 技術 者を派 遣 し、 前 条の 昇降機 を 安全 か つ良 好な
運 転 状 態に 保 つよ う、 別 添 「エ レ ベー タ保 守 点 検等 委 託業 務仕 様 書 」に 基 づき
保守作業及び遠隔監視業務を行う。
2 不時 の 故障 の際、 甲 より 連 絡の あった 場 合、 お よび 乙が前 項 の遠 隔 監視 業務
において異常を受信した場合は、直ちに技術員を派遣し適切な処置を行う。
(契約期間)
第3条 委託業務の契約期間は、平成27年4月1日から平成28年3月31日までと
する。
(委託料)
第 4 条 甲 は、 乙に対 し 、委 託 料と して金
円( うち消 費 税及 び 地方 消費
税額
円)を支払う。
(委託料の支払)
第5条 委託料の支払いは月払いとし、毎回の支払額を
円とする。
2 甲は 、 毎月 乙の委 託 業務 完 了確 認後、 前 項に 定 める 支払額 を 乙の 請 求書 を受
理した日から起算して30日以内に支払うものとする。
(支払の遅延)
第 6 条 甲 は、 その責 め に帰 す べき 理由に よ り、 前 条第 2項の 支 払期 限 内に 代金
を 支 払わ な かっ たとき は 、そ の 支払 期限の 翌 日か ら 支払 の日ま で の日 数 に応 じ、
支 払 期 限の 翌 日時 点に お け る政 府 契約 の支 払 遅 延防 止 等に 関す る 法 律( 昭 和24
年 法 律 第256号。 以下 「 遅 延防 止 法」 とい う 。) 第8 条第 1項 の 規 定に 基 づく 遅
延 利 息 の率 を 乗じ て計 算 し た額 の 遅延 利息 を 乙 に支 払 うも のと す る 。た だ し、
そ の 額 が百 円 未満 であ る と きは 、 その 全額 を 切 り捨 て るも のと し 、 また 、 その
額に百円未満の端数があるときは、その端数の金額を切り捨てるものとする。
(契約保証金)
第7条 契約保証金は、
円とする。
( 注 )「 入 札 ( 契 約 ) 保 証 金 免 除 申 請 書 」 を 提 出 し 、「 入 札 ( 契 約 ) 保 証 金 免 除
決定通知書」により免除の決定を受けた場合は、免除と記載する。
(権利義務の譲渡等の禁止)
第 8 条 乙 は、 この契 約 によ っ て生 じる権 利 又は 義 務を 第三者 に 譲渡 し 、貸 し付
け 、 又 は担 保 に供 して は な らな い 。た だし 、 権 利に あ って は、 甲 の 書面 に よる
承諾を得た場合は、この限りでない。
2 前項 の 規定 にかか わ らず 、 乙は 、信用 保 証協 会 及び 中小企 業 信用 保 険法 施行
令 ( 昭和 25年 政令 第 350号 )第 1 条の 2に 規 定す る金 融機 関に 対 して 売掛 金債
権を譲渡することができる。
3 前項 の 規定 に基づ き 売掛 金 債権 の譲渡 を 行っ た 場合 におい て 当該 譲 渡の 通知
を 受 け るま で にし た甲 の 弁 済の 効 力は 、愛 媛 県 会計 規 則( 昭和 45年 愛媛 県 規則
第 18号 )の 規 定に 基づ き 会 計管 理 者が 指定 金 融 機関 又 は指 定代 理 金 融機 関 に支
払指示を行った時に生ずるものとする。
(再委託等の禁止)
第 9 条 乙 は、 委託業 務 の全 部 又は 一部を 第 三者 に 再委 託して は なら な い。 ただ
し、あらかじめ甲の書面による承諾を得た場合は、この限りでない。
(調査等)
第 10条 甲 は、 必要が あ ると 認 める ときは 、 乙に 対 して 委託業 務 の処 理 状況 につ
いて調査し、指示を行い、又は報告を求めることができる。
(検査)
第 11条 甲は 、必 要に 応 じて 検査 を行 い、 保 守点 検が 不十 分と 認 めら れた 場合 は、
改めて保守点検を命ずることができるものとする。
(契約の解除)
第 12条 甲 は、 乙が次 の 各号 の いず れかに 該 当す る と認 めたと き は、 こ の契 約を
解除することができる。
(1) この契約に違反したとき。
(2) 委託業務を遂行することが困難であるとき。
(3) 乙又 は 乙の 代表 役 員等 、一 般役 員等 若 しく は経 営に 事実 上 参加 し若 しく は
実 質 的 に経 営 を支 配し て い る者 が 、暴 力団 関 係 者( 暴 力団 員に よ る 不当 な 行為
の 防 止 等に 関 する 法律 第 2 条第 2 号に 規定 す る 暴力 団 の関 係者 を い い、 愛 媛県
暴力団排除条例第2条第3号に規定する暴力団員等を含む。)であると認められ
るとき。
2 前項 の 規定 により 契 約を 解 除し たとき は 、解 除 した 部分に 相 当す る 額の 10分
の1を違約金として乙から徴収するものとする。
(損害賠償)
第 13条 乙 は、 その責 め に帰 す る理 由によ り 、委 託 業務 の実施 に 関し 、 甲又 は第
三者に損害を与えたときは、その損害を賠償しなければならない。
(秘密の保持)
第14条 乙は、委託業務の処理上知り得た秘密を他に漏らしてはならない。
(契約外の事項)
第 15条 こ の契 約書に 定 めの な い事 項につ い ては 、 愛媛 県会計 規 則( 昭 和45年愛
媛 県 規 則第 18号) によ る も のと し 、同 規則 に 定 めの な い事 項又 は こ の契 約 の条
項 に つ いて 疑 義が 生じ た 場 合は 、 必要 に応 じ て 甲乙 協 議し てこ れ を 定め る もの
とする。
こ の契 約 を証 するた め 、本 書 2通 を作成 し 、双 方 記名 押印の う え各 1 通を 所持
するものとする。
平成27年
月
日
甲
乙
西条市喜多川796番地1
愛媛県東予地方局
局 長
エレベータ保守点検等委託業務仕様書
愛媛県西条庁舎エレベータ設備が常に安全で最良の運転状態を維持する
よう、次の事項を実施する。
契約対象物
ロープ式エレベータ 3基 (東芝製)
乗用 15人 90m/分 7停止
2基
乗用 11人 90m/分 7停止
1基
1
定期点検
毎 月1 回 、技 術員 を派 遣し て エレ ベー タ設 備全 般 を点 検し 、必 要に 応 じ清
掃、 給 油及 び 簡単 な 調整 を 行い 、性 能 を 最高 に 維持 する よ う 適切 な 処置 を行
う。 作業 時 間中 は運 転を 休止 す る。 ただ し、 遠隔 点 検の ため の装 置を 設 置し 、
遠隔 点 検を 行 う場 合 、技 術 者派 遣の 定 期 点検 は 1回 /3 ヵ 月 とす る こと がで
きる。
2
細密調査
定 期的 に 監督 技術 者を 派遣 し て機 械装 置の 細部 を 調査 し、 予防 保全 的 措置
をとる。
3
定期整備
定 期点 検 、細 密調 査の 結果 に より 、機 器の 性能 維 持に 必要 と判 断し た 場合
は、直ちに修理又は部品の取替を行う。
作業時間中は運転を休止する。
4
定期点検、整備の対象事項
別添作業仕様書による。
5
作業の時間
定期点検、定期整備は9時から17時までの間に行う。
6
故障時の対応
不時の故障の場合は、速やかに技術員を派遣し、適切な処置を行う。
7
報告書の作成
保守点検を行ったときは、保守作業報告書を作成して提出する。
8
遠隔監視
エ レベ ー タの 運転 状態 を確 認 する ため に監 視装 置 を設 置し て、 常時 遠 隔監
視を行う。
(1)監視項目
①監視項目
ア 電源異常
イ 起動不能
ウ 閉じ込め故障
エ 運行異常
②直接通話機能
エ レ ベー タ閉 じ込 め故 障 時に は、 エレ ベー タ かご 内と 直接 通話 す るこ
とにより緊急時に対応する。
(2)監視サービス体制
遠隔監視は24時間体制とし、常時監視を行う。
エレベータ異常を受信した場合、技術員を派遣する。
技術員は異常発生に備え24時間待機する。
(3)異常受信時の対応
エレ ベ ータ の運 転状 態の 異 常発 報を 受信 した 場 合は 技術 員を 速や か に派
遣し、適切な処置を行う。
(4)遠隔監視装置の点検
技術員を派遣し、監視装置の点検を行う。
別添
作
ロープ式エレベータ
・
類
様
書
(機械番号:第JG01220号)
機器又は装置
(1)
(2)
(3)
制御盤
(4)
受電盤
械
仕
点検・整備の対象事項
分
機
業
受電盤
制御盤のスイッチ、リレー、リード線及びその他の部品
調速機(軸受及びその他の部品)
電気配線一式(但し、電線引込線を除く)
電動機
発電機
(1) 電動機(巻線、軸受、整流子を含む)
巻上機
(1)ウォーム、ギヤ、スラストベアリング
(2) 巻上機軸受
(3) ブレーキの巻線、シューライニング及びその他の部品
(4) トラクションシーブ及びその他のシーブ
(5) 前項のシーブ軸受
(6) 各部オイルシール及び防振ゴム
室
関
係
か
ご
関
係
乗
場
関
係
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
かごガイドシュー
かご非常止め装置(かご非常止め、非常止めロ-プ含む)
かご操作盤内部品
ドアマシン装置及び部品
かご戸スイッチ、セーフティーシュー及び部品
かご戸ハンガ-の部品(かご戸シュー含む)
かご内位置表示灯及びホ-ル呼び表示灯その他の部品
ファンまたは送風機の部品
かご室内照明器具(蛍光管、電球を含む)
連絡装置及び部品(ケーブルを含む)
非常ベル、ブザー及び部品(電池含む)
乗場ボタン及び部品
乗場方向表示灯、ゴング及び部品
乗場位置表示灯の部品
乗場戸クローザー及び部品
乗場戸インターロック及び部品
乗場戸ハンガー及び部品(戸のシュー含む)
分
分
類
昇
降
路
内
装
置
類
機器又は装置
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
巻上用ロ-プ及び調速機ロ-プ、同張り車
コンペンセーティングチェーン
テールコード
リミットスイッチ及び部品
着床スイッチ及び部品
減速スイッチ及び部品
終端階減速停止スイッチ及び部品
緩衝器(油圧またはコイルバネ形)及び部品
ガイドレール給油器及び部品
・除外項目
(1) 機械室内建物付属設備
(2) 昇降路周壁
(3) 下記に対する塗装、メッキ直し、修理、取替、清掃
ア 昇降かご(ゴムタイル含む)
イ 各階乗場戸
ウ 三方枠
エ 敷居
オ 押釦フェースプレート
カ インジケーターフェースプレート
キ 操作盤フェースプレート