(成人病センター)(PDF:32KB)

平成 27 年度・28 年度滋賀県立成人病センター警備業務委託契約書(案)
滋賀県病院事業庁長 ○○
○○(以下「甲」という。)と○○○○
○○○○
○○○
○(以下「乙」という。
)は、滋賀県立成人病センターの警備業務委託契約を次の条項のと
おり締結し、甲乙双方誠実に履行するものとする。
(業務内容)
第1条
委託業務の内容は、別添の成人病センター警備業務委託仕様書(以下「仕様書」
という。
)のとおりとする。
(委託期間)
第2条 委託契約期間は平成27年4月1日から平成29年3月31日までとする。
(委託料)
第3条 委託契約金額は次のとおりとする。
金○○○○円(うち消費税額および地方消費税額金○○○○円)
2
前項の消費税額および地方消費税額は、消費税法第 28 条第 1 項および第 29 条ならび
に地方税法第 72 条の 82 および第 72 条の 83 の規定に基づき、契約金額に 108 分の 8
を乗じて得た額である。
3
委託料の支払いは、月額○○○○円(ただし、平成 28 年 3 月分については○○○○円、
平成 29 年 3 月分については○○○○円を支払うものとする。
)を毎月業務終了後、乙か
らの適法な支払請求書を受理後 30 日以内に支払うものとする。
(権利義務の譲渡禁止)
第4条
乙は、本契約によって生ずる権利または義務を第三者に譲渡もしくは承継させる
ことができない。ただし、甲の書面による承諾があった場合は、この限りでない。
(再委託の禁止)
第5条
乙は、委託業務の処理を他に委託し、または請け負わせてはならない。ただし、
甲の書面による承諾があった場合は、この限りでない。
(契約変更)
第6条 甲は必要があると認めたときは、本業務内容を変更することができるものとする。
この場合契約金額に変更が生ずるときは、双方協議のうえ変更契約できるものとする。
(契約の解除)
第7条
甲は、乙が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除することがで
きる。
(1) 乙の責めに帰すべき事由により、指示する期限内に業務を完了する見込みがないと
明らかに認められるとき。
(2) 正当な事由がなく業務に着手すべき期日を過ぎても業務に着手しないとき。
(3) この契約に違反し、その違反によりこの契約の目的を達することができないと認め
られるとき。
(4) 前3号のほか、乙、乙の役員等(乙の代表者もしくは役員またはこれらの者から県
との取引上の一切の権限を委任された代理人をいう。
)または乙の経営に実質的に関
与している者が次のいずれかに該当するとき。
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号。
以下
「法」
ア
という。
)第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。
)であると認めら
れるとき。
イ 法第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。
)であると認められ
るとき。
ウ
自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を与える目
的をもって、暴力団または暴力団員を利用していると認められるとき。
エ
暴力団または暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与するなど、直接
的もしくは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、または関与していると認められる
とき。
オ 暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められると
き。
カ
暴力団、暴力団員または前記ウからオまでのいずれかに該当する者であることを知
りながら、これを不当に利用するなどしていると認められるとき。
2
前項の場合において、契約の既済部分については、日割り計算により甲は乙に支払う
ものとする。
3
第1項の契約解除によって生じた損害については、甲はその責を負わないものとする。
(誓約書の提出)
第8条 乙は、滋賀県暴力団排除条例(平成 23 年滋賀県条例第 13 号)の趣旨にのっとり、
暴力団等に該当しないことを表明・確約するため、別紙「誓約書」を契約締結時に甲に
提出するものとする。
(監督員)
第9条
甲は、業務の適正な遂行管理のため監督員を定め、その氏名を乙に通知しなけれ
ばならない。なお、監督員を変更したときも同様とする。
2
監督員は、この契約の条項およびこの契約に基づく甲の権限とされる事項のうち、甲
が必要と認めて監督員に委任したもののほか、仕様書で定めるところにより次に定める
権限を有する。
(1) 契約の履行についての乙または乙の現場代理人に対する指示、承諾または協議
(2)
仕様書に基づく業務の遂行のための書類等の作成および交付または乙が作成したこれ
らの書類の承認
(3) 仕様書に基づく業務スケジュ−ルの管理、立会い、業務遂行状況の検査等
(現場代理人)
第10条
乙は、業務遂行のため現場代理人を定め、その氏名を甲に通知しなければなら
ない。なお、現場代理人を変更したときも同様とする。
2
現場代理人は、この契約の履行に関し、その運営、取締りを行うほか、この契約に基
づく履行に関し乙の一切の権限(請負金額の変更、請負代金の請求および受領ならびに
この契約の解除にかかわるものを除く。
)を行使することができる。
(警備員)
第11条
乙は、警備業務の実施にあたり県立病院等の警備としての認識に立ち、甲の業
務運営に適格な警備員を配置しなければならない。また、警備員の氏名等について甲に
通知しなければならない。
2 乙は、警備員の労働時間、風紀、規律等について一切の責任を負う。
3
乙は、業務を実施するにあたり業務従事者に当警備業務にふさわしい制服制帽を貸与
しなければならない。
(法令の遵守等)
第12条
乙は、業務遂行中この契約で定める事項のほか、関係法令を遵守しなければな
らない。
2
乙は、乙の従業員に対する雇用者および使用者として、労働関係法令による全ての責
任を負うものとする。
(損害賠償)
第13条
乙は、乙の責に帰すべき事由により、甲または第三者に損害を与えたときは、
ただちにその損害を賠償するものとする。ただし、天災等その原因が不可抗力によるも
のであるときはこの限りでない。なお、乙はこの様な事態に対処するため、当該委託業
務に対応する保険に加入し、その証を甲に提示するものとする。
(秘密の保持)
第14条 乙および乙の従業員は業務上知り得た秘密を他に漏らしてはならない。
(個人情報の保護)
第15条 乙は、この契約による業務を行うために個人情報を取り扱う場合には、別記「個
人情報取扱特記事項」を守らなければならない。
2
前項の規定は、本契約終了後も有効に存続するものとする。
(予算削減に係る契約変更または解除)
第16条
甲は、契約期間中の年度において当該契約に係る歳出予算が減額もしくは削減
されたときは、契約を変更または解除することができる。
2
前項の規定により契約を変更または解除した場合において、乙に損害が生じたときは、
乙はその損害の賠償を甲に請求することができる。
(契約外の事項)
第17条 本契約に規定のない事項で疑義等が生じた場合は、双方が協議のうえ定める。
本契約の締結を証するため、本書 2 通を作成し記名押印のうえ甲乙各 1 通を保持する。
平成27年 月 日
甲 滋賀県守山市守山五丁目4番30号
滋賀県病院事業庁(成人病センター)
滋賀県病院事業庁長 ○
○ ○ ○
印
乙
印
別記
個人情報取扱特記事項
(個人情報の取扱い)
第1
乙は、この契約による個人情報の取扱いに当たっては、個人の権利利益を侵害する
ことのないよう適正に行わなければならない。
(秘密の保持)
第2
乙は、この委託業務の処理により知り得た個人情報の内容を第三者に漏らしてはな
らない。
2
前項に規定する義務は、契約終了後も有効に存続するものとする。
(再委託の禁止)
第3
乙は、個人情報を取り扱う業務は自ら行うものとし、第三者に委託し、または請け
負わせてはならない。ただし、甲の書面による承諾を得た場合は、この限りでない。
2
乙は、甲の承諾により第三者に個人情報を取り扱う業務を再委託し、または請け負わ
せる場合は、甲が乙に求めた個人情報の適切な管理のために必要な措置と同様の措置を
第三者に求めなければならない。
(安全確保の措置)
第4
乙は、この委託業務の処理を行うために甲から引き渡された個人情報を滅失、き損
および改ざんしてはならない。乙自らが当該業務を処理するために取得した個人情報に
ついても、同様とする。
(取得の制限)
第5
乙は、この委託業務の処理を行うために個人情報を取得するときは、受託業務の目
的の範囲内で適法かつ適正な方法により行わなければならない。
(目的外使用の禁止)
第6 乙は、この委託業務の処理を行うために個人情報を取り扱う場合には、個人情報を
他の用途に使用し、または第三者に提供してはならない。
(複写、複製の禁止)
第7
乙は、この委託業務の処理を行うために甲から引き渡された個人情報が記録された
資料等を甲の承諾なしに複写し、または複製してはならない。
(資料等の返還等)
第8
乙は、この委託業務の処理を行うために甲から引き渡され、または乙自らが取得
し、もしくは作成した個人情報が記録された資料等は、甲の指示に従い、委託業務完了
後、速やかに返還または廃棄しなければならない。
(委託業務に従事する者への周知および監督)
第9
乙は、この委託業務に従事している者に対し、この委託業務に関して知り得た個人
情報の内容を第三者に漏らし、または不当な目的に使用してはならないことその他個人
情報の保護に関し必要な事項を周知しなければならない。
2
乙は、この委託業務の処理を行うために取り扱う個人情報の適切な管理が図られるよ
う必要かつ適切な監督を行わなければならない。
(調査)
第 10 甲は、乙がこの委託業務の処理に当たり行う個人情報の取扱いの状況について、随
時に調査をすることができる。
(指示)
第 11
甲は、乙がこの委託業務の処理に当たり行う個人情報の取扱いについて、不適正と
認めるときは、乙に対して必要な指示を行うことができる。
(事故発生の報告)
第 12 乙は、この委託業務の処理を行うために取り扱う個人情報の漏えい、滅失またはき
損等があった場合には、遅滞なくその状況を甲に報告し、その指示に従わなければなら
ない。
(契約解除および損害賠償)
第 13 甲は、乙が「個人情報取扱特記事項」の内容に反していると認めたときは、契約の
解除または損害賠償の請求をすることができるものとする。