ワーキングメモリ理論から学習支援の実際まで

科学研究費補助金基盤研究C「ワーキングメモリに着目した包括的支援プログラムの開発―学習と就労を支援する」
科学研究費補助金基盤研究B「児童のワーキングメモリプロフィールに応じた支援データベースと教育ネットワーク構築」
ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科 心理学研究室 主催
ワーキングメモリ理論から学習支援の実際まで
【講師紹介】
齊藤 智 先生
【講師紹介】
山田 充 先生
京都大学大学院教育学研究科 准教授
堺市立日置荘小学校 ことばの教室教諭
日本ワーキングメモリ学会理事
S.E.N.S.(特別支援教育士)-SV,自閉症スペクトラ
ム支援士アドバンス
著書:『ワーキングメモリと教育』北大路書房 『認知心理学
ハンドブック』有斐閣ブックス 『脳とワーキングメモリ』京都大
学出版会 『幸福感を紡ぐ人間関係と教育』ナカニシヤ出
版 他
著書:『誤り分析で始める! 学びにくい子への「国語・算数」つま
ずきサポート (子どもサポート BOOKS)』明治図書出版,『子ども
の学ぶ力を引き出す個別の指導と教材活用―堺市三校の通
級指導教室の実践から』かもがわ出版 他
日 時:2015年 3月 1 日(日) 13:30~16:30
場 所:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム) 4階 407
参加費・無料,事前申し込み:要(80名定員)
概 要
第Ⅰ部 ワーキングメモリ理論の最前線
(齊藤智先生)
ワーキングメモリは,心の働きを支える認知的な基盤です。ワーキングメモリと学習は強い関連があり,近年
では WISC-Ⅳの新たな指標に取り入れられるようになりました。ここでは,ワーキングメモリについての正しい理
解と,ワーキングメモリ理論に基づいた学習支援のあり方について,最新の知見を交え考えていきます。
第Ⅱ部 子どもの躓きを読みとる力 そして,そこからの支援 (山田充先生)
プリントには,子どもたちの認知的躓きやその特徴が顕著に表れています。プリントに残された子どもの学びの
記録を手がかりに,子どもの躓きの特徴を明らかにし,支援のありかたを検討します。また,一人ひとりの教師
の学びから一歩足を踏み出し,教師の力量形成のために,教師同士がいかに学んでいくことができるか,
研修のあり方についても,提案します。
【事前申し込みの方法:メール受付】
1) メール宛先: [email protected]
2) タイトル:「2015 講演会申込み」
3) 本文:「お名前」・「ご所属」を明記ください
【参加対象】
小学校・特別支援学校教師,学習支援サポーター,
療育スタッフ,個人塾,学童保育指導員,保護者等
【交通案内】
岡山駅中央改札口より徒歩3分
岡山市北区駅元町 14 番 1 号 086-214-1000
【問い合わせ先】
ノートルダム清心女子大学 児童学科 湯澤美紀研究室
(研究室 HP) http://homepage3.nifty.com/goodspeed/
(Tel) 086-252-2193 (E-mail) [email protected]