問題PDF版

1
第
問
以下の命題 A,B それぞれに対し 1 その真偽を述べ よ。また,真ならば証明を与え,
偽ならば反例を与えよ 。
η3
命題 A
nが正の整数ならば, 一一 + 1
0
02n2が成り立つ。
, 26
一
命題 B
整数 n
, m, £が 5n+5m+3£
=
1をみたすならば, lOnm+3m
£+3
ηf
,<0
が成り立つ。
- 4-
)
く M3(171 4
3
)
第
2
問
座標平面上の 2点 A(-1
,1
)
, B(1
, -1
)を考える 。 また, P を座標平面上の点とし,
その z座標の絶対値は l以下であるとする 。次の条件(i
)または( i
i
)をみたす点 Pの
範囲を図示し,その面積を求めよ 。
(
i)頂点の z座標の絶対値が 1以上の 2次関数のグラフで,点 A, P, B をすべて通
るものカまある 。
(
i
i)点 A,P
, B は同一直線上にある。
6-
く
) M3
(1
7
1 4
5
)
3
第
問
tを座標平面上の原点を通り傾きが正の直線とする 。さら に,以下の 3条件(i
)
,(
i
i
)
,
(
i
i
i)で定まる円 C
1
, C2を考える。
(
i)円 C
I
> C2は 2つの不等式 z三0
, yミ0で定まる領域に含まれる 。
(
i
i)円 C
1
, C2は直線 tと同一点で接する。
(
i
i
i)円 C1は z軸と点( 1
,0)で接し,円 C2は u軸と接する 。
1,円 C2の半径を r
2 とする。 8
r
1+9
r
2が最小となるような直線 t
円 C1の半径を r
の方程式と ,そ の最小値を求めよ。
e
y
C1
1
x
- 8-
。
M3(171-47
)
第
4
問
1
投げたとき表と裏の出る確率がそれぞれーのコインを l枚用意し,次のように左か
2
ら順に文字を書く。
コインを投げ, 表が出たときは文字列 AA を書き,裏が出たときは文字 B を書く。
さらに繰り返しコインを投げ,同じ規則に従って, A A
, B をすでにある文字列の右
側につなげて書いていく 。
たとえば,コインを 5回投吠その結果が順に表,裏,裏,表,裏であったとする
と,得られる文字列は,
AABBAAB
となる 。 このとき,左から 4番目の文字は B
, 5番目の文字は A である 。
(
1
) nを正の整数とする。
η
回コインを投げ,文字列を作るとき,文字列の左から
η
番
目の文字が A となる確率を求めよ。
(
2)η を 2以上の整数とする。
らη
η
回コインを投げ,文字列を作るとき,文字列の左か
−1番目の文字が A で,かつ η 番目の文字が B となる確率を求めよ。
- 1
0-
。
M3(171-4
9
)