「仕事が忙しくて子育ての時間がとれない…」「どうやって子どもとコミュニケーションをとればよいか分からない…」など悩んでいる方も多いのではないでしょう か。“浴育”という言葉はご存知ですか? “浴育”とは子どもと一緒にお風呂に入り、親子でのコミュニケーションを深めることで、子どもの感性を育てたり、能力をさらに伸ばそうという取り組みの事です。育 児参加に悩みを持つ方にも朗報です。 注目の“浴育”をキーワードに、親子でお風呂でのコミュニケーション方法や、楽しみ方について見てみましょう。 東京ガスの調査では、30代母親の半数以上が自分の時間、ゆとりに満足していないと答えてお り、家で一人の時間が必要と感じています。 こうした母親のニーズを満たすためには父親の積極的な育児参加がカギになります。なかでも、 一人でゆっくり入浴したいと答えた母親は71.3%にのぼっており、父親が子どもと入浴すること で、父子のコミュニケーションの機会が増え、母親に対して、お風呂でリラックスする時間を提供 することができるようになります。 また、東京ガス都市生活研究所による「子どもと一緒に入浴する理由」についての調査では、 子どもの年齢が上がるにつれて、お風呂をコミュニケーションの機会と考え、一緒に入浴する 方が多くなっていることがわかります。 では親子で入浴する場合、どのようなことを行っているのでしょうか。入浴中に子どもと一緒にすることとして「会話」が、最も多くあげられています。そし て「おもちゃで遊ぶ」や「九九の練習をする」などが続いており、ここから「遊び」「会話」「学ぶ」の3つの方法でコミュニケーションが図られていることがわ かります。 入浴中は、親子の距離が近く、お湯の温度により、リラックス感が高まり、普段より打ち解けた会話が期待できることから、入浴は、親子のコミュニケー ションにおいて、とても効果的であるのではないでしょうか。 「一緒に入浴した時、子どもとすることは何で すか?」の答えから、子どもが0~6才の時期 には「遊び」でコミュニケーションをとるケース が多いことが見てとれます。 その年齢では水 に興味を持つ子どもが多く、おもちゃで遊ぶ 以外にもお風呂のお湯自体も、楽しい遊びの 道具になっているようです。 「お風呂以外ではなかなか出来ない顔に水を かける練習」や「シャワーやお湯かぶりをゲー ムにしながら一人で体を洗う練習をする」「水 を使った遊びや、水の性質を学ぶ」など親子 がお風呂で一緒に遊びを楽しんでいるようで す。こうしたお風呂での「水を使った遊び」を 通して水に慣れ親しむことで、自分で髪や身 体を洗うことを覚えるきっかけにもつながりま す。 浴育の第一歩として、子どもと一緒にお風呂で遊ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。 一方、子どもが小学校にあがると、親子で一緒にゲーム感覚でひらがなやアルファベット、九九の練習を行うなど、遊びだけでなく、その延長線上での学 ぶ場にもつながります。 親子で一緒に何かを覚えたり、クイズを出しあったりすることは、子どもにとっては楽しい遊びの一つです。 浴室は、テレビなどがあるリビングと違い、邪魔するものが何もないという空間的特徴があり、親子で「楽しみながら集中して学ぶ」最適な場所といえそう です。 子どもの年齢に応じて段階的に「遊び」「会話」「学び」と浴育を進めていくことがお勧めです。 東京ガスのミストサウナ『ミスティ 』は、ご家庭の浴室で気軽にミストサウナ浴が、家族そろって楽しむことができます。 浴室暖房機能にミストサウナがプラスされた『ミスティ』。浴室温度やミストの噴出方向を調節できるので、入浴する人や世代を問わず、時間や季節に応じ た快適な浴室環境を作り出すことができます。 実際に『ミスティ』をお使いの方からは「週末は、家族そろってミスティ大会。まるでリビングみたいに、お風呂でわいわい話しています」「家族と一緒に入 ると、子どもは遊べるし、妻とは座っておしゃべりが出来るし、バスコミュニケーションが図れるのが一番」などの声があります。 浴室は、集中力が高まる空間といわれています。『ミスティ』では、ミストサウナの種類を使い分けする事が出来ます。その中の一つにマイクロミストがあ ります。見えないミストによって作られるミストサウナのこの空間でなら、本が濡れにくいので本なども読む事ができ、勉強場所にもピッタリです。勉強の 息抜きに音楽鑑賞なども楽しむこともできるので、家族でのコミュニケーションも自由自在にアレンジできます。“浴育”を目的とした、おすすめ『ミスティ』 の使い方があります。早速、幼児から小学生の子どもと楽しむ快適『ミスティ』入浴法をご提案いたします。 【STEP1】入浴前にサウナボタンをON。10~15分程度、季節にもよりますが、浴室が寒くない程 度に暖めておきます。 【STEP2】ミスティ低温(1~2)設定にします。お風呂専用クレヨンや本など、それらを用意して 使ってみましょう。 湯船や洗い場…壁や床に、お風呂専用クレヨンでお絵かき、字の練習や、大 きな声も響いて楽しい九九練習などもいつもと違った環境で楽しみながら学ぶことができます。 【STEP3】上手に書くことができたり、正解したりしたら、オススメはみかん、ぶどう、イチゴなどの フルーツなどを持ち込んでおいて、食べるのも楽しいです。また、同時にのどの渇きも癒すこと も出来ます。 【STEP4】暑くなったらミスティをOFFにします。ちょっとぬるめのシャワーなどで、子どもの身体を 洗います。 【STEP5】子どもが遊んでいる間に、パパやママはミスティ空間で全身を洗ってしまいます。 お風呂で、子どもと向き合あってみると、自然と時間もゆっくり流れるのではないでしょうか!? “浴育”は、親子が心身ともに、リラックスできるのが最大 のメリットです。コミュニケーションを深めることができるお風呂で、親子だからこその、バスタイムの過ごし方を見つけてみてはいかがでしょうか。 ※記事・写真の無断使用を禁じます。
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