ファーウェイ、ドコモと 5G 中核技術の共同実験実施で合意

本参考資料は 2015 年 3 月 2 日(現地時間)にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの翻訳版です。
<参考資料>
2015 年 3 月 2 日
華為技術日本株式会社
ファーウェイ、ドコモと 5G 中核技術の共同実験実施で合意
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、本日、株式会社 NTT ドコモ(以下、
ドコモ)と新たな無線インターフェース技術を含む第 5 世代携帯電話技術(5G)に関するフィール
ド・トライアルの開始について合意したことを発表しました。フィールド・トライアルは中国および日
本において屋外で行われ、5G 無線ネットワークの基盤となる無線アクセス技術の検証を目的とし
ます。今回のドコモとの合意は世界のリーディング企業各社とのオープンなコラボレーションを通じ
て 5G 技術のイノベーションを牽引するファーウェイの取り組みをさらに強化するものとなります。
2020 年の商用化が目指されている 5G は、これまでのモバイル産業のあり方を変えるプラットフ
ォームになると考えられています。LTE ネットワークの約 1,000 倍の容量と 100 倍の通信速度、
さらに 1,000 億ものデバイスがネットワークにつながる巨大なコネクティビティを実現する 5G は、
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)や産業の自動化を実現するうえで重要なステップと
なると見られています。2020 年に東京オリンピック・パラリンピックを控える日本は、5G を先行し
て導入する計画を掲げる国のひとつであり、ファーウェイ・ジャパンは昨年 9 月に設立された第 5
世代モバイル推進フォーラム(5GMF)に参画し、産官学との連携に努めています。
今回の合意について、ドコモ取締役常務執行役員である尾上 誠蔵氏は次のように述べています。
「NTT ドコモはお客様に最良のユーザー・エクスペリエンスを提供するため、継続的に中核技術の
発展に取り組んでいます。こうした観点から、ファーウェイとのイノベーション・パートナーシップを
5G 分野にまで広げることができ、嬉しく思います。これまで同社はこの分野において、いくつもの
ブレークスルーを成し遂げてきました。今後数か月にわたり、ファーウェイとともに中国そして日本
で実施するフィールド・トライアルで、5G 無線アクセス技術におけるブレークスルーを実現できるこ
とを楽しみにしています」
また、ファーウェイ専務取締役兼プロダクト・ソリューション・グループ プレジデント 丁耘(ライア
ン・ディン)は次のように述べています。「5G はより“つながった”世界を築き、私たちの生活や仕
事のあり方を今後数十年間にわたり変革する土台となります。5G の商用化を実現するためには、
業界とエコシステム全体での協力が不可欠です。今回、5G 技術を築く初期の段階で、ドコモと協
1
働できることを嬉しく思います。両社が力を合わせれば、5G 技術が持つ多くの潜在価値をお客様
に提供することができるでしょう」
これまでにファーウェイは世界各国で 5G のビジョンを定義し、推進する役割を担ってきました。ま
た、同社は 2018 年までに 5G 技術の研究開発に少なくとも 6 億米ドル(約 714 億 9,000 万円※)
を投資する計画を発表しています。
ファーウェイとドコモは、フィールド・トライアルにおいて 6GHz 以下の周波数帯に重点を置き、幅
広い周波数帯に適用可能な無線インターフェース技術に関するテストを行います。具体的には、
テスト用機器を用いて、周波数に依存しない無線アクセス技術を Massive MIMO(Multiple-Input
Multiple-Output:多入力・多出力)と先進的なアルゴリズムとともにテストし、エンド・ユーザーの通
信速度を検証します。
ファーウェイの 5G 技術 研究開発におけるこれまでの取り組み
2009 年
5G 研究をスタート
2011、 2012 年 Mobile World Congress において、5G 技術を用いた次世代基地局プロトタイプ
「Ultra-Node」を出展し、会場で実施したデモで 50 ギガビット/秒の通信速度を
達成
2013 年
自社研究施設で 5G ミリ波技術を用い、115 ギガビット/秒の通信速度を達成
2018 年までに 5G 技術の研究開発に 6 億米ドルを投資することを発表
2014 年
欧州 5G-PPP の民間部門を代表する組織である欧州 5G インフラストラクチャ協
会のボード・メンバーに就任
英サリー大学 5G イノベーション・センター(5GIC)との世界初の 5G テストベッド
構築プロジェクト計画を発表
ロシアの大手移動体通信事業者であるメガフォンと 5G サービスの早期導入に
ついて合意
アラブ首長国連邦に本社を置く中東の大手通信事業者エティサラートと、ドバイ
で 2020 年に開催される万国博覧会で 5G 技術の展示を行うことで合意
韓国・LG ユープラスと 5G 技術の共同イノベーションで合意
シンガポール・テレコムと 5G 技術の研究開発に関する共同イノベーション・プロ
グラム実施について合意
現在、ファーウェイでは約 300 人のエキスパートが 5G 技術の研究開発に携わ
る。また、METIS(欧州)、5G-PPP(欧州)、5GIC(英国)、IMT-2020(中国)、ワ
イヤレス・ジョイント・イノベーション(米ニューヨーク大学)、5GMF(日本)などの主
2
要メンバーとして 5G 技術を取り巻くエコシステムの発展に積極的に貢献してい
る。
※1 米ドル=119.15 円で換算(2015 年 2 月 27 日現在)
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数の ICT ソリューション・プロバイダーであ
り、1987 年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の
生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネット
ワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドの ICT ソリューション・ポー
トフォリオを確立しています。ファーウェイの 17 万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大
の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを 170 か国以上で提供し、世界人口の
3 分の 1 にもおよぶ人々の ICT ソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は 2005 年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサ
ービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:
www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検
索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJP をご覧ください。
3