今 週 の ア ベ ノ ミ ク ス 特 選 銘 柄 欧 州 株 ス ト ラ テ ジ ー

【今週のトピックス】
今週のアベノミクス特選銘柄
欧州株式市場見通し
ギリシャリスクはいったん後退、
欧州株への強気スタンスは継続
燃料電池と水素社会
ミライ発売で水素社会進展に拍車
【今週の日米株式ストラテジー】
米国株の上値が重くても、
日経平均は3月末に向けて
2万円に接近か 【今週の為替ストラテジー】
円安トレンド再開に向け
カウントダウン
ソニー
ケリング
アンダーアーマー
中国鉄建
8
12
13
14
【為替マーケット・ウオッチ
(メキシコ)
】
年ぶりの高成長を記録した
月期のメキシコ経済
【今週の紹介銘柄】
9 6
10
2
4
5
-10 2
12
www.daiwa.jp
2015 年3 月2日号
~投資戦略、トピックス、個別企業などの最新情報を網羅~
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注目のセクター、
海外市場、個別銘柄など、
旬の投資テーマで株式市場にアプローチします。
3月のTIME TABLE
テーマ
1(日)
日付
担当者
テーマ
16(月)
細井
今週の紹介銘柄
(仮)
17(火)
本田
欧州株ストラテジー
18(水)
金森
自動車の電装化と自動運転
重要イベント
2(月)
3(火)
岡本
弘中
内外経済見通し
米国株式見通し
重要イベント
4(水)
細井
今週の紹介銘柄
(仮)
5(木)
石月
ユーロの見通し
19(木) HK熊
重要イベント
6(金)
熊澤
日本株需給動向①
回復が期待される国内個人消費
20(金) 弘中
20(金)
7(土)
8(日)
中国経済見通し
米国経済見通し
日本株投資戦略
21(土)
22(日)
重要イベント
9(月)
山田
10(火)
岡本
豪州経済見通し
重要イベント
23(月) 岡本
欧州株ストラテジー
欧州経済見通し
24(火)
吉田
マイナンバー制度と2015年問題
25(水)
熊澤
日本株需給動向②
26(木)
佐藤(智)
27(金)
橋本
TOPIXの浮動株比率と
調整係数の見直し予想
30(月)
石月
4月以降のドル円の見通し
31(火)
高橋
国内株式市場見通し(仮)
重要イベント
11(水) HK大澤
12(木)
13(金)
高橋
佐藤(智)
全人代の注目点
国内株式市場見通し(仮)
企業業績見通し
14(土)
15(日)
※ 放送テーマや放送日、ON AIRは目安です。
当日の状況により変更することがあります。
日本株投資戦略
(仮)
28(土)
29(日)
ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2号
内外タイムテーブル
*決算発表の掲載銘柄については、掲載号の前週初の時点で時価総額が1,500億円以上の銘柄(QUICKより算出)を原則掲載。
(投資戦略部 平川 美智)
(出所)作成時点の各種情報より、大和証券作成。
(注)予定は急遽変更されることもあります。
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信
頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見
や予測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
−1−
ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
内外株式
今週の日米株式ストラテジー
~米国株の上値が重くても、日経平均は3月末に向けて2万円に接近か~
2/26 の日経平均は約 15 年ぶりの高値を更新
先週月曜日(2/23)の東京市場では日経平均が 134
円高と 4 日続伸し、ほぼ 15 年ぶりの高値を連日で
更新した。前週末(2/20)のユーロ圏財務相会合で
ギリシャへの金融支援を 4 カ月間延長することで合
意したことが好感され、同日の NY ダウが 154 ドル
高と 3 日ぶりに反発し、約 2 カ月ぶりに過去最高値
を更新したことから、週明けの東京市場でも買いが
優勢となった。一方、月曜日の米国市場では原油先
物相場の下落が嫌気され、NY ダウが 23 ドル安と反
落したが、翌火曜日(2/24)の東京市場では日本株
の先高期待が根強く、日経平均は 136 円高と 5 日続
伸し、ほぼ 15 年ぶりの高値を連日で更新した。そ
の後、火曜日の米国市場ではイエレン FRB 議長の
議会証言を受けて買い安心感が広がり、NY ダウが
92 ドル高と反発して 2 日ぶりに過去最高値を更新
したが、翌水曜日(2/25)の東京市場では短期的な
過熱感が警戒されて利益確定売りが優勢となり、日
経平均は 18 円安と小幅ながら 6 日ぶりに反落した。
しかし、水曜日の米国市場で NY ダウが 15 ドル高
と小幅ながら続伸し、連日で過去最高値を更新する
と、翌木曜日(2/26)の日経平均は 200 円高と反発
し、ほぼ 15 年ぶりの高値を 2 日ぶりに更新した。
図表① 日経平均と東証1部の騰落レシオ
~2/26 の騰落レシオは「買われすぎ」の水準に~
300
19500
(円)
騰落レシオ(%)=値上がり銘柄数÷値下がり銘柄数X100
260 18000
(左軸)日経平均及び25日移動平均→
220
16500
東証1部の騰落レシオ
(25日移動平均:右軸)
↓
15000
180
(%)
13500
140
12000
100
60
10500
14/2/27 4/25
出所
6/25
8/21
10/21
12/18 15/2/20
大和証券投資戦略部で取りまとめ
図表② 米ナスダック指数とNYダウ
~2/26 のナスダック指数は反発し、2000 年 3 月
以来、ほぼ 15 年ぶりの高値を付けた~
19500
5000
(ポイント)
4500
(ドル)
(左軸)
ナスダック指数と
200日移動平均
↓
2/26まで
18500
4000
17500
3500
3000
14/2/27 4/25
出所
16500
↑
NYダウと
200日移動平均
(右軸)
ドル高・原油安が米国株高を阻む可能性も
今週の米国市場では月曜日(3/2)に発表される 1
月の個人消費支出及び 2 月の ISM 製造業景況感指
数、火曜日(3/3)に発表される 2 月の新車販売台
数、水曜日(3/4)に発表される 2 月の ADP 雇用統
計及び ISM 非製造業景況感指数などが注目される。
1 月の個人消費支出(名目ベース)は前月比 0.1%減
と予想されているが、個人消費支出デフレーターが
同 0.5%減と予想されていることから、実質ベース
の個人消費支出は 2 カ月ぶりに増加する可能性が高
い。これは、2 月の新車販売台数が前月比で 3 カ月
ぶりに増加すると予想されていることと合わせて、
ガソリン価格の低下によって米国の個人消費が刺
激されていることを示す指標として、株式市場で好
感される可能性があろう。一方、2 月の ISM 景況感
指数は製造業・非製造業とも前月比で小幅に低下す
ると予想されており、多くを期待できない。
先週の米国市場で NY ダウが連日で過去最高値を
更新した背景は、イエレン FRB 議長が議会証言で
2/26まで
15500
6/23
8/19
10/15
12/11 15/2/10
大和証券投資戦略部で取りまとめ
図表③ 米国の個人消費支出
~1 月の個人消費支出は名目ベースで減少すると予
想されているが、実質ベースでは増加する可能性~
12.5
(兆$)
12.0
14/12まで
名目ベースの個人消費支出
実質 〃
11.5
11.0
10.5
15/1の個人消費支出は
3/2(月)発表
10.0
9.5
2008/1 09/1
出所
10/1
11/1
12/1
13/1
14/1
15/1
米商務省
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
-2-
ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
内外株式
早期の利上げに慎重姿勢を示したと受け止められ
たことである。ただし、FRB の量的緩和が昨年 10
月末で終了した以上、米国株式相場は金融相場から
業績相場へ移行したとすれば、今後も米国株高が続
くためには企業業績の堅調さが必要不可欠と考え
られる。米主要企業の 2014 年 10-12 月期決算では
ドル高・原油安を背景にグローバル企業やエネルギ
ー関連企業の業績不振が目立ったが、ドル高・原油
安が続けば 4 月に発表される 2015 年 1-3 月期決算
についても同じ状況を想定する必要があろう。
原油相場については、米石油サービス大手、ベー
カー・ヒューズが 2/20 に発表した北米の原油掘削
リグは 12 週連続で減少し、2010 年 1 月以来ほぼ 5
年 1 カ月ぶりの水準に低下した。しかし、米エネル
ギー情報局(EIA)が先週発表した在庫統計では原
油在庫が 7 週連続で増加し、EIA によるデータが取
得可能な 1982 年 8 月以降の最高水準を 5 週連続で
更新した。原油掘削リグの稼動数はシェールオイル
の生産動向を探る指標として注目されているが、こ
れまでのところ稼動数の減少が原油在庫の減少に
つながっていない。その理由は諸説あるが、いずれ
にしてもリグの稼動減が原油の在庫減につながる
には今後最短でも 2~3 カ月は要する可能性がある。
その場合、原油相場と逆相関にあるドル相場も高止
まりする可能性が高く、原油安・ドル高が企業業績
の重石となることによって、目先は米国株式相場の
上値が重くなる可能性もあると見ている。
日経平均は3月末に向けて2万円に接近か
図表④ 米国の原油在庫と原油掘削リグの稼動数
~これまでのところ原油掘削リグの稼動数減少
が原油在庫の減少につながっていない~
1700
OPEC
総会
↓
米国の原油掘削リグの稼動数(左軸)
〃 原油在庫(右軸)
15/2/20
4.4
(億バレル)
1560
4.2
1420
4.0
1280
3.8
1140
3.6
1000
2012/3
出所
←15/2/20
12/8
13/3
13/8
14/2
14/8
3.4
15/2
ベーカー・ヒューズ、米エネルギー情報局
図表⑤ NY原油先物相場とドル指数先物相場
~2/26 のドル指数先物価格は 2003 年 9 月以来の
高値に達した~
115
77
(ドル/バレル)
NY原油先物価格(左軸)
ドル指数先物(右軸) 2/26まで
100
原油高・ドル安
↑
↓
原油安・ドル高
85
81
85
70
89
55
93
40
14/2/27
出所
97
4/25
6/23
8/19
10/15
12/11 15/2/10
ニューヨーク・マーカンタイル取引所、インターコンチネンタル取引所
先週発表された 1 月の消費者物価統計では、生鮮
食品を除く物価上昇率が前年比 2.2%で、増税の影 図表⑥ 日本の消費者物価と現金給与総額
響を除くと 0.2%にとどまった。増税の影響がなく ~原油安が実質賃金の回復に寄与する可能性~
日本の消費者物価
4
(前年比:%)
なる 4 月以降も原油安が続くとすれば、今春の労使
〃 (消費税除く)
〃 現金給与総額
←15/1
2
交渉で昨年実績を上回るベースアップが実現する
←14/12
可能性と合わせて、実質賃金がプラスに転じる時期
←15/1
0
は近いと考えられる。実質賃金の回復は個人消費や
▲2
鉱工業生産の回復に寄与する可能性が高く、今後の
15/1の現金給与総額は
3/3(火)発表
東京市場では日本の景気回復を期待する海外投資
▲4
家の株買いが一段と増加すると見ている。需給面で
消費者物価は生鮮食品を除く
▲6
現金給与総額は全産業平均
は公的年金の買いが着実に続く可能性が高いこと
も考慮すれば、日経平均は(たとえ円安が大きく進
▲8
2005 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15
まず、米国株式相場の上値が重くても)3 月末に向
けて 20000 円に接近する可能性もあろう。
(野間口) 出所 総務省、日本銀行、厚生労働省
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
外国為替
今週の為替ストラテジー
~円安トレンド再開に向けカウントダウン~
通貨
始値
高値
安値
終値
高値
予測
安値
終値
米ドル (円/ドル)
119.03
119.84
118.63
119.41
121.50
117.50
119.50
実績
ユーロ
豪ドル
(円/ユーロ)
(ドル/ユーロ)
(円/豪ドル)
(ドル/豪ドル)
135.49
135.99
133.55
133.72
1.1384
1.1412
1.1184
1.1198
93.51
93.96
92.43
93.14
0.7846
0.7913
0.7740
0.7800
期間:2月23日(月)~2月27日(金)AM6:00
ドル円は膠着感が強まる
136.50
132.50
133.84
1.1450
1.1100
1.1200
95.50
92.50
93.50
0.8000
0.7700
0.7825
期間:3月2日(月)~3月6日(金)
ドル、ユーロのインプライドボラティリティ(対円、1 ヵ月物)
イエレン FRB 議長の議会証言を前に、24 日(火)、
ドル円は一時 119 円 84 銭まで上値を伸ばす場面があっ
たが、議会証言後は急速に値を消し、119 円台を割り
こんだ。週央以降は材料難から狭いレンジ内での保ち
合いに終始。また、同じく 24 日、ギリシャ政府が改革
リストを提出し、ユーログループがこれを承認したこ
とを受け、市場は一旦ギリシャ離れの様相を呈してい
る。ユーロ円のボラティリティはドル円ともども大幅
に低下した。
14
%
13
12
ドル円
11
ユ ー ロ円
10
9
8
7
6
5
4
イエレン議長の議会証言は本当にハト派か
13/8
13/11
14/2
14/5
14/8
14/11
15/2
年 /月
「金融政策の柔軟性の確保」。24、25 日のイエレン
(出所)各種データより大和証券作成(2015 年 2 月 26 日まで)
議長の議会証言の肝はこう表現できよう。その分、市
場参加者は自分の都合のよい解釈が可能で、議長が「辛
ドル円の推移(日次データ)
抱強くなれる」というフォワードガイダンスについて
円
121.85
124
120.74
(12/8)
語った件で見方が真二つに割れた。議長は、「フォワ 122
(1/2)
ードガイダンスの変更は、必ずしもその後 2 回目の会 120
118
合で利上げがあることを意味すると解釈されるべきで 116
115.57
115.86
はない」と発言。これを、早期利上げの可能性が後退 114
(12/16)
(1/16)
112
したと見る向きがある一方、3 月の FOMC においてフォ 110
ワードガイダンスを変更する布石で、いよいよ FRB が 108
106
利上げの準備に入ったと見る向きもある。金融政策の 104
105.23
(10/15)
柔軟性を確保したいというイエレン議長の思惑が結果 102
100
2014/10/1
2014/10/29
2014/11/26
2014/12/24
2015/1/21
2015/2/18
的に今後、市場を混乱させる火種になる可能性もあろ
う。
(出所)各種データより大和証券作成(2015 年 2 月 26 日まで)
FRB の 2 大責務である「物価の安定」と「雇用の最
大化」が揃えば、利上げの準備が出来たと市場は判断 IMM 通貨先物・投機筋のネットポジション(日本円)
しやすい。ただ、ドル高・原油安という環境で物価に
1ドル=円
千枚
下方圧力がかかっている現状では、上記の 2 つの責務
80
80
60
建玉(左軸)
が同時に達成されるまでには相応の時間がかかること
85
40
ドル円(右軸、上下逆)
は明白。もっとも、FRB が両者に均等に軸足を置いて
90
20
円買い持ち
いるわけではなかろう。それは「低インフレ下でも利
0
95
-20
円売り持ち
100
上げは検討できる」というイエレン議長の議会証言に
-40
105
おける発言に窺える。金利正常化のスタートの判断は
-60
-80
110
雇用や賃金に比重が置かれる可能性が高く、6 月以降
-100
115
はいつ利上げがあっても不思議ではない環境が続くこ -120
120
(2015年2月17日まで)
とになろう。目先、ドル円は決定打を欠き、上下どち -140
※1枚=12,500,000円
-160
125
らにも動きにくい展開が予想されるが、この平穏が崩
13/1
13/7
13/12
14/7
14/12 年/月
れる場合は、円安方向と見ておいたほうがよさそうだ。
(石月 幸雄) (出所)CFTC のデータより大和証券作成
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
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-4-
ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
外国為替
為替マーケット・ウオッチ(メキシコ)
~2 年ぶりの高成長を記録した 10-12 月期のメキシコ経済~
【メキシコの産業部門別の実質 GDP 成長率】
製造、建設、小売業が高成長の牽引役に
(%)
7
6
メキシコ国立地理統計情報院が 2 月 20 日に発表
5
4
した同国の昨年 10-12 月期の実質 GDP 成長率(前年
3
比、以下同じ)は+2.6%と、8 四半期ぶりの高成長を
2
1
記録した。産業別では農林水産業が+1.1%、鉱工業
0
が+2.4%、サービス業が+2.9%であった。鉱工業の -1
内訳では原油価格の下落を受けて鉱業が-5.7%と -2
-3
大きく落ち込んだものの、自動車などの対米輸出が -4
好調であったことから製造業が+4.6%と強かった。 -5
-6
また、住宅建設大手破綻の影響で昨年前半まで低迷 -7
していた建設業も+5.9%と回復している。サービス -8
(産業部門別の寄与度、前年同期比)
農林水産業
鉱工業
サービス業
純間接税
GDP
08
09
10
11
12
13
14
(年)
15
業の中では小売業が+5.4%で前期に続き、牽引役と
(出所)国立地理統計情報院
なった。米国等からの移民送金の増加が消費を下支
【メキシコの産業部門別の実質 GDP 成長率】
2013年
2014年
ウエ
えしているものと推測される。なお、2014 年通年の
(%)
イト
I
II
III
IV
I
II
III IV
成長率は+2.1%と、前年の+1.4%から加速している。
2016 年に最大となる構造改革の効果
2012 年 12 月に発足したペニャ政権が進めてきた
構造改革は昨年 8 月にエネルギー分野の二次法案が
議会で可決・成立したことで、法制面では完成した。
その後、同年 11 月に民間向けに油田の鉱区入札が
行われるなど、国家が 76 年に亘って独占してきた
エネルギー市場の開放は着実に進められている。
メキシコ中央銀行は 2 月 18 日に発表した四半期
報告書において 2015 年の実質 GDP 成長率を+2.5~
3.5%、2016 年を+2.9~3.9%と予想しており、景気
の加速が続くと見込んでいる。これについて同行は
「最近、実施された構造改革は特に 2016 年に、斬新
的なプラスの効果を経済活動に生み出すと期待さ
れる。更に米国経済の活発さ、とりわけ同国の製造
業部門が引き続きメキシコの輸出関連業種の成長
の源となり、外需の刺激が内需にも波及するものと
想定される」と説明している。
原油下げ止まりと共にペソも下げ止まりへ
農林水産業
鉱工業
鉱業
公益
建設
製造
サービス業
小売
運輸
通信
金融
不動産
ITサービス
持株会社
ゴミ処理等
教育
医療・福祉
文化・スポーツ
3.3
32.1
6.4
1.7
7.2
16.8
59.5
15.7
6.1
2.1
3.3
11.3
2.1
0.6
3.1
4.1
2.2
0.4
ホテル・レストラン 2.1
その他民間サービス 2.0
政府サービス
4.2
純間接税
5.1
GDP
100
0.0
-1.4
0.2
-0.7
-3.2
-1.5
2.5
0.2
1.3
10.9
8.5
1.7
2.7
3.3
6.7
-0.4
4.0
5.4
3.7
2.8
-1.1
1.2
1.0
2.1
-0.3
-0.8
0.3
-4.0
1.6
3.0
3.2
3.0
6.0
13.5
1.1
1.7
1.5
4.3
1.5
3.1
1.9
0.7
2.1
-3.1
2.0
1.8
-0.3
1.5 2.7
-0.5
0.0 1.9
-0.3
0.5 -0.3
1.1
1.3 2.2
-6.9 -4.9 -1.6
2.3
2.0 4.5
2.9
1.7 2.0
3.9
1.9 2.1
3.4
2.5 2.3
4.3 -0.3 2.6
9.8
7.6 3.5
0.8
0.4 1.9
-0.6
1.0 0.7
2.2 -12.4 6.1
3.3
3.2 0.0
0.9
1.1 2.4
1.5
1.5 0.4
3.1
3.4 -2.7
1.4
1.6 1.9
1.8
0.6 0.2
1.8
2.0 3.3
1.8
1.3 2.0
1.6
1.1 2.0
1.9 6.8 1.1
1.1 2.0 2.4
-0.9 -2.1 -5.7
1.6 1.5 1.7
-0.6 3.7 5.9
2.6 3.3 4.6
1.9 2.1 2.9
1.8 3.9 5.4
2.1 1.2 2.5
4.7 -0.6 2.2
1.7 1.0 2.0
2.2 2.3 2.1
-1.8 1.2 5.4
3.4 4.3 12.0
2.0 -0.4 -1.6
0.2 2.5 0.9
1.0 0.7 0.5
-1.5 2.8 -2.1
4.2 1.9 3.5
1.4 2.1 1.9
2.4 2.4 1.9
1.6 2.2 2.6
1.6 2.2 2.6
(注)ウエイトは 2014 年通年 (出所)国立地理統計情報院
【原油価格とメキシコペソの為替レート】
(ドル/
バレル)
構造改革への期待などから、メキシコペソの対米 140
WTI(西テキサス中質油)原油先物価格(第1限月)
ドル相場は 2012 年央より概ね堅調に推移してきた 120
ものの、昨年末から急落し、現在は 6 年ぶり安値と 100
80
なる 1 ドル=15 ペソ前後で推移している。これは、
60
昨年 11 月の OPEC 総会で原油の減産合意が成立せず、 40
(2月25日まで)
原油価格が急落したことが主因である。メキシコは 20
9
輸出の 11%を原油が占めており(2014 年)、原油価 (ペソ/
ドル)
(2月25日まで)
格下落による景気へのマイナスの影響を受け易い。 10
ペソ対ドル
円対ペソ
しかし、昨年 6 月の 1 バレル=107 ドル台から、44 11
(左軸、逆メモリ)
(右軸)
ドル台へと 7 ヵ月で 6 割下落した原油価格(WTI)が 12
もう一段安となり、その安値が続くとは想定し難い。 13
従って、原油安を理由としたペソ安基調が今後も続 14
く可能性は低く、ペニャ政権が実現してきた構造改 15
革が再び評価される局面へと転じるものと考える。 16
08
09
10
11
12
13
14
15 (年)
(サンパウロ 横路史生)
(出所)ニューヨークマーカンタイル取引所、ブルームバーグ
(円/
11
ペソ)
10
9
8
7
6
5
4
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
今週のトピックス
今週のアベノミクス特選銘柄
オークマ(6103)
増益率(15.3予)
マツダ(7261)
株価
50.3 %
PER(15.3予)
1,150 円
増益率(15.3予)
17.7 倍
株価
60.0 %
工作機械の受注環境は良好、来期以降は値上げの効果が
業績に寄与しよう
PER(15.3予)
2,561 円
8.5 倍
3Q決算は事前予想通り営業減益。モデルチェンジが主因の
一過性と判断したい
出所:大和証券
注1:2015年2月25日時点。
注2:予想は大和証券。
注3:*はSEC基準、**はIFRS、無印は日本基準。増益率は経常利益(SEC基準、IFRSは税前利益)。
アベノミクス特選銘柄
➳第一の矢~金融緩和、円安期待~
( 3283 )
日本プロロジスリート投資法人
( 4005 )
住友化学
( 5108 )
ブリヂストン
( 6103 )
オークマ
( 6473 )
ジェイテクト
( 6981 )
村田製作所
( 7203 )
トヨタ自動車
( 7261 )
マツダ
( 8306 )
三菱UFJフィナンシャル・グループ
➳第二の矢~財政出動~
( 1803 )
清水建設
➳第三の矢~成長戦略~
( 3099 )
三越伊勢丹ホールディングス
( 6594 )
日本電産
( 6869 )
シスメックス
( 7532 )
ドンキホーテホールディングス
( 9020 )
東日本旅客鉄道
( 9603 )
エイチ・アイ・エス
※青字は今週掲載銘柄
今週の主要国上場企業の業績予想と PER
2015/2/25
時点
売上高
伸率[%]
EPS(1株当り利益)
変化[%]
(1ヵ月前比)
伸率[%]
PER
変化[%]
(1ヵ月前比)
[倍]
日本
3.0
▲ 0.39
13.7
1.11
14.4
米国
0.9
▲ 1.97
4.5
▲ 3.34
17.7
英国
-4.7
▲ 4.13
-3.7
▲ 6.11
15.4
ドイツ
3.5
0.76
8.8
▲ 0.68
14.4
中国
3.4
▲ 2.29
6.4
▲ 2.33
10.0
香港
7.1
▲ 1.15
5.6
▲ 1.09
15.1
世界
1.4
▲ 1.79
5.6
▲ 3.26
16.0
(注)予想は全てI/B/E/S12ヵ月先予想、国・地域はMSCIベース(ただし日本はTOPIXベース)。
(出所)トムソン・ロイターより大和証券作成
(高橋 卓也、細井 秀司、吉田 亮平、金沢 澄恵子、佐藤 智穂、金森 睦美)
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
今週のトピックス
オークマ(6103)
連結
13.3
14.3
15.3 予
16.3 予
売上高
1,338 億円
1,344 (+0%)
1,620 (+21%)
1,740 (+7%)
営業利益
108 億円
93 (▲14%)
145 (+55%)
190 (+31%)
経常利益
102 億円
95 (▲6%)
143 (+50%)
190 (+33%)
当期利益
76 億円
79 (+5%)
104 (+31%)
130 (+25%)
1株益
46.2 円
48.6 円
64.9 円
81.1 円
1株配
10.0 円
10.0 円
13.0 円
15.0 円
株価情報(2/25時点)
株価:
1,150 円
PER (15.3予) 17.7 倍
52週高値:
1,177 円
(16.3予) 14.2 倍
52週安値:
709 円
配当利回り
時価総額:
1,843 億円
(15.3予) 1.1 %
大和証券予想、実績は決算短信、52週高安は修正株価ベース。
【工作機械の受注環境は良好、来期以降は値上げの効果が業績に寄与しよう】
〇14年10-12月期の営業利益は43億円(前年同期比70%増)と大幅増益だった。国内や北米市場で工作機械の需要が好調だったこと
に加え、販管費の抑制等により営業利益率9.8%(13年10-12月期7.6%)と高い収益性を確保した。今後も、工作機械の受注環境は
良好であると見込む。米国では製造業の国内回帰が続いており、国内でも企業業績の拡大によって、企業の設備投資意欲は高まっ
ていることが要因である。同社は、昨年11月に値上げを発表した。効果は受注に表れ始めており、会社は通期の受注見通しを1,680
億円から1,760億円に増額修正した。来期以降、値上げのフル寄与が見込め、二桁営業増益が継続しよう。(金森 睦美)
<四半期工作機械受注額の推移>
500
(億円)
1300
(円)
1200
4,000
400
1100
3,000
300
5,000
(億円)
<株価推移(週足)>
26週移動平均
52週移動平均
1000
900
2,000
200
1,000
100
オークマ(右軸)
0
1Q
09
1Q
10
1Q
11
1Q
12
1Q
13
(年度)
14
600
2月25日まで
500
0
1Q
800
700
工作機械受注総額(左軸)
(注)1Q=4~6月期、14年度は1Q~3Q
(出所)一般社団法人 日本工作機械工業会「工作機械統計」、会社資料
400
2013
(出所)東京証券取引所
2014
2015
(年)
マツダ(7261)
連結
13.3
14.3
15.3 予
16.3 予
売上高
22,053 億円
26,922 (+22%)
30,200 (+12%)
32,400 (+7%)
営業利益
539 億円
1,821 (+238%)
2,150 (+18%)
2,380 (+11%)
経常利益
331 億円
1,407 (+325%)
2,250 (+60%)
2,450 (+9%)
当期利益
343 億円
1,357 (+296%)
1,800 (+33%)
1,650 (▲8%)
1株益
57.4 円
227.0 円
301.1 円
276.0 円
1株配
0.0 円
5.0 円
10.0 円
20.0 円
株価情報(2/25時点)
株価:
2,561 円 PER (15.3予)
52週高値:
3,271 円
(16.3予)
52週安値:
2,025 円 配当利回り
時価総額: 15,310 億円
(15.3予)
8.5 倍
9.3 倍
0.4 %
大和証券予想、実績は決算短信。52週高安は修正株価ベース。
【3Q決算は事前予想通り営業減益。モデルチェンジが主因の一過性と判断したい】
〇14年10-12月期(3Q)の営業利益は480億円(前年同期比5%減)と事前予想通りの営業減益。3Qは主力車種の「CX-5」や「マツダ6」
のモデルチェンジによる商品端境期であり、旧モデルの売り切りで販売費が嵩んだことが主な要因。15年1-3月期(4Q)以降は、旧モ
デルの販売がほぼ終わり、新型エンジン「SKYACTIV」搭載車種の人気は強いことから、新モデルの販売が寄与することで増益基調
に転じよう。大和では、16年3月期も新モデルの拡販が進み、2桁営業増益が続くと見込む。また、低迷する欧州市場はECBによる量
的金融緩和などを背景に回復期待が高まっており、欧州向け販売比率が比較的高い同社には、懸念払拭の好材料となろう。 (吉田)
<売上高・営業利益の推移>
(億円)
3,000
3500
(円)
3000
30,000
2,000
2500
20,000
1,000
(億円)
40,000
売上高(左軸)
営業利益(右軸)
<株価推移(週足)>
26週移動平均
52週移動平均
2000
1500
10,000
1000
0
500
0
2月25日まで
-1,000
12/3
13/3
14/3
15/3
予
16/3
予
0
2013
(出所)東京証券取引所
17/3
予
(出所)会社資料、予想は大和証券
2014
2015
(年)
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
-7-
ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
個別銘柄
ソニー(6758)
連結
13.3
14.3
15.3 予
16.3 予
売上高
67,955 億円
77,673 (+14%)
80,640 (+4%)
81,560 (+1%)
営業利益
2,265 億円
265 (▲88%)
550 (+108%)
4,100 (+645%)
税前利益
2,421 億円
257 (▲89%)
300 (+17%)
4,000 (13倍)
当期利益
1株益
415 億円
41.3 円
-1,284 (赤転) -125.0 円
-1,550 (赤拡) -132.7 円
1,800 (黒転) 154.1 円
1株配
25.0 円
25.0 円
0.0 円
25.0 円
株価情報(2/25時点)
株価: 3,280 円
PER (15.3予)
- 倍
52週高値: 3,309 円
(16.3予) 21.3 倍
52週安値: 1,588 円
配当利回り
時価総額: 38,321 億円
(15.3予) 無配
大和証券予想、実績は決算短信、SEC基準。当期利益は同社株主に帰属する利益を示す。52週高安は修正株価ベース。
15~17 年度の中期経営方針を発表。ROE を最重視、高収益企業を目指す
営業利益と ROE の推移
14 年 3Q 決算(見通し)は想定以上
14 年 3Q 決算(見通し)は営業利益が前年同期比
2 倍の 1,783 億円と、大和予想を大幅に上回った。
世界シェア首位の画像センサー(CMOS)を含むデバ
イスの増益が想定以上となった。テレビ事業のリス
トラが進んだこと、「プレイステーション 4」が好
調なゲーム事業なども業績を牽引した。会社は 15
年 3 月期の営業利益を 400 億円の赤字予想から 200
億円の黒字に上方修正した。15 年 3 月期はモバイル
事業を除く全ての事業が増益となるなど、大幅業績
回復を見込む。
営業利益(左軸)
ROE(右軸)
25%
6,000
(億円)
5,000
20%
15%
4,000
10%
5%
3,000
0%
2,000
-5%
-10%
1,000
-15%
0
-20%
-1,000
10/3
11/3
12/3
13/3
14/3
15/3
予
16/3
予
-25%
17/3 (年/月)
予
(出所)会社資料、予想は大和証券
ROE を最重視、高収益企業を目指す
2015~2017 年度中期経営方針「ROE 向上の道筋」
2/18 に 15~17 年度の中期経営方針を発表した。
ROE
ROE を最も重視する経営指標に据え、最終年度とな
効率性・
財務
収益性
回転率
レバレッジ
る 17 年度に ROE10%以上、営業利益 5,000 億円以上
の達成を目標とし、高収益企業を目指す。
具体的な取り組みとして、各事業を①成長牽引領
売上
利益
域、②安定収益領域、③事業変動リスクコントロー
1.成長牽引領域
デバイス分野、ゲーム&ネットワークサービス分野、 増加 増加 ル領域に区分し、それぞれの事業特性に応じた ROIC
映画分野、音楽分野
(投下資本利益率)の目標値を設定し、収益性を重
2.安定収益領域
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野、
横ばい 微増 視した事業運営を進める。また、安定的に高収益を
ビデオ&サウンド事業(HE&S分野)
生み出すため、顧客から継続して売上を得られるビ
3.事業変動リスクコントロール領域
黒字化
ジネスモデル「リカーリング型事業モデル」を、ネ
テレビ事業(HE&S分野)、
減少 ・改善
モバイル・コミュニケーション分野
ットワークサービス事業などで強化する。さらに、
各事業での結果責任・説明責任の明確化などを目的 (出所)会社資料
とした分社化の推進も掲げられた。15 年 10 月をめ
株価推移(週足)
どにビデオ&サウンド事業を分社化する。他の事業
3500
に関しても順次実施していく。
(円)
26週移動平均
3000
成長の柱となるデバイス
成長の柱となるデバイスでは、2 月にスマホ向け
の画像センサー増産を発表するなど需要は強い。画
像センサーは現状、スマートフォンやデジタルカメ
ラ向けが中心だが、今後は車載市場など用途拡大に
も注力する方針。16 年 3 月期はこれまでの構造改革
によるコスト削減効果と合わせ業績の V 字回復が期
待され、その後の成長にも注目したい。(金沢)
投下資本
増加 微減 減少 52週移動平均
2500
2000
1500
1000
500
2013
2月25日まで
2014
2015
(年)
(出所)東京証券取引所
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
今週のトピックス
欧州株式市場見通し
~ギリシャリスクはいったん後退、欧州株への強気スタンスは継続~
EU とギリシャが金融支援延長で合意
ギリシャ支援問題に関するスケジュール
次回期限の際も妥結が図られよう
2月20日 ギリシャ金融支援プログラムの4ヵ月延長で合意
2月24日 ギリシャが改革案リストを提出、EUが承認
2月末
EUによるギリシャ金融支援プログラム終了
4
3月
IMFへの融資返済(約15億ユーロ)
6月
IMFへの融資返済(約15億ユーロ)
月
延
長
6月末
延長したギリシャ金融支援プログラム終了
ヵ
2 月 20 日のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)
で、EU とギリシャは、ギリシャ向け金融支援の 4 ヵ
月延長(6 月末まで)、4 月末までに EU と改革案の詳
細について合意すること、EU がギリシャの基礎的財
政収支(プライマリー・バランス)の黒字目標の引き
下げを検討すること、などで合意。更に 24 日には、
ギリシャが滞納税の徴税強化や国営企業の民営化、歳
出の見直しなどを盛り込んだ支援延長の前提となる
改革案リストを EU 側に提出し、その日に承認された。
本稿執筆時点では確定していないが、議会の承認が必
要なドイツなどでの採決を経て、正式に金融支援の 4
ヵ月延長が決定されることとなる。
7月下旬 ECB等が保有するギリシャ国債償還期限(約35億ユーロ)
8月下旬 ECB等が保有する国債償還期限(約32億ユーロ)
(出所)各種資料より大和証券作成
(百万ユーロ)
ギリシャ政府債務の返済スケジュール
8,000
金融支援の延長合意により、ギリシャの財政破綻や
ユーロ離脱のリスクはひとまず後退した。しかし、ギ 7,000
リシャと支援者側の協議の期限が 4 ヵ月間延長され 6,000
たに過ぎず、全てが解決したわけではない。ギリシャ
は今後も 6 月末を期限として、ユーログループと支援 5,000
継続や緊急時の融資枠などについて協議する必要が 4,000
あり、年央にかけて再びリスク要因としてクローズア
3,000
ップされる公算が大きい。
ギリシャ政府が国内で不安材料を抱えることとな 2,000
りそうな点も気がかりだ。政府は緊縮財政の破棄、現 1,000
行の支援策の延長拒否を喧伝し、支持を集めてきたに
0
もかかわらず、現行の支援策延長で合意した。今合意
15/2 4
6
8
10
12 16/2 4
により、支持率の低下は必至である。万が一、解散総 (出所)各種資料より大和証券作成
選挙に追い込まれることとなれば、6 月末よりも前に
ギリシャ問題が再燃する可能性も否定できない。
(pt)
Stoxx Europe 600の推移
しかし、今回の件で、協議の不調はギリシャ経済に 450
大きな負の影響を与えうるということを、ギリシャ政
府も国民も認識したはず。次回も今回と同様、支援側 400
と被支援側による妥結が繰り返されることとなろう。
利払い
ローン返済
元本
6
8
10
12
(年/月)
350
欧州株の上昇局面は継続すると想定
ギリシャ問題がひとまず落ち着いたことは欧州株
にとってポジティブである。原油安やユーロ安を背景
に、欧州のマクロ経済が回復し始めていることも、欧
州株式市場の支援材料となろう。既に約 7 年ぶりの高
値圏にある欧州株であるが、3 月から開始される量的
緩和策も追い風となり、欧州株の上昇局面は継続する
と想定している。(岡本 佳佑、本田 あゆみ)
300
250
200
150
05
06
07
08
09
10
11
(注)週次。2/25まで。(出所)各種資料より大和証券作成
12
13
14
15
(年)
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や
予測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
今週のトピックス
燃料電池と水素社会
~ミライ発売で水素社会進展に拍車~
トヨタ、燃料電池車を 14 年 12 月に発売
燃料電池自動車の仕組み
2014 年 12 月、世界初となる燃料電池車の市販が
日本でスタートした。販売を開始したのはトヨタ自
動車。燃料電池車「ミライ」は、水素を燃料とし、
燃料電池(電池と言う名称であるが、実は発電機)
により発電し駆動する。排出されるのは水だけとい
う、究極のエコカーである。15 年夏には欧米でも発
売を予定。既に販売から 1 ヵ月の受注台数は、年間
生産台数である 700 台を大きく上回る 1,500 台を記
録。トヨタでは 16 年に 2,000 台、17 年には 3,000
台まで年間生産能力を確保すべく、設備増強を進め
る見込み。また、15 年度中にはホンダも燃料電池車
の市販を開始する見込み。
エネファームは世帯普及率 1 割まで拡大か
燃料電池自動車
(出所)一般社団法人 日本自動車研究所
水素・燃料電池実証プロジェクト
エネファーム 累積普及台数推移
500
40
(万台)
燃料電池は日本の生活に入り込み始めている。最
~
~
も数量が出ている燃料電池関連製品は「エネファー 200
30
ム」の名称で販売される発電・給湯器である。09 年
~
に販売を開始し、14 年 9 月段階で累計販売台数が 10 20 ~
万台を突破。政府では 20 年に 140 万台、30 年には
530 万台、世帯普及率 1 割までの拡大を目論んでいる。
10
530万台
140万台
10万台
突破
様々な問題も解消に向かう
0
水素社会の進展に向けて、幾つかの問題が存在す
09 10
11 12 13
14
20
30
る。①エネファームも燃料電池車も、従来の商品に
年度
(9月)
予
予
比べると単価が高く、導入に補助を必要とする、② (出所)一般社団法人 燃料電池普及促進協会
燃料電池車が燃料を充填する水素ステーションの絶 予想は経済産業省「エネルギー基本計画」
対数不足、③安価な水素の生産、調達手段の確保、
日系と外資系自動車メーカーの
燃料電池自動車における提携状況
などである。
日系メーカー
外資系メーカー
機器や車両単価の問題は、量産によるコストダウ
基幹技術の供与
トヨタ
独BMW
ンの推進、技術革新などによって達成が可能だろう。
トヨタは単独で2014年12月に市販車販売
実際、燃料電池車を開発する日系の大手メーカー3 社
2020年をメドに両社で新しい燃料電池
は外資系の競合他社と連携している。こうした中、
自動車の基本システムを開発する方針
15 年 1 月にトヨタ自動車が、同社が保有する燃料電
日産
独ダイムラー
池関連の特許約 5,680 件を無償で開放した。特許開
3社共通のシステム開発
放に伴う技術拡散により、水素社会の到来前倒し、
17年に量産型を発売予定
20 年東京五輪開催時に水素社会の実現に対して、日
米フォード
本が世界で先行する姿を示す可能性が強まったと言
基幹システムの
共同開発
えよう。
ホンダ
米GM
他の問題に関しても対応が進んでいる。水素ステ
2020年頃に両社それぞれのブランドで
ーションの設置に関しては、規制の緩和に加えて、
量産価格帯の燃料電池自動車を発売
補助の実行により、ガソリンスタンドの 5~6 倍かか
*ホンダは2015年度に市販車投入を計画
(出所)各種資料より大和証券作成
るといわれる設置費用の軽減を狙う。併せて、岩谷
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
今週のトピックス
産業などが、機材コスト半減を目指し、開発を進めており、固定型ステーションに比べて費用が半分程度で
済む移動式ステーションの増加も進展しそうだ。
次いで課題となるのが水素の製造コストの縮減。現在は化石燃料から水素を取り出しているがコストが高
い。一方、水素は鉄鋼の高炉、石化プラント、各種の製造設備の製造過程などから大量に発生することが知
られている。しかし、多くの水素が無駄に消費されており、これらの水素を有効活用する方策が求められる。
このように製造過程などで無駄に生じてしまう水素を海外から輸送する方策も考えられており、千代田化
工建設や川崎重工業などが日本への輸送、水素活用を進めようとしている。将来的には、再生可能エネルギ
ーを使った水素製造も考えられている。
資源の乏しい日本にとって、水素社会の到来はエネルギー構造を根本的に変革する可能性を秘めていると
言えよう。2 月 25~27 日に東京ビッグサイトで開催される国際水素・燃料電池展には、世界最大の 210 社が
出展。水素社会に対する世界の関心の高さを示していると考える。(細井 秀司)
燃料電池と水素社会 関連銘柄群
分野
(内訳)
燃料電池自動車
(FCV)
コード
銘柄名
7201
日産自動車
F(NYSE) フォード・モーター
DAI(GR) ダイムラー
7203
トヨタ自動車
BMW(GR) BMW
7267
ホンダ
GM(NYSE) ゼネラルモーターズ
3401
帝人
タンク
3402
東レ
(炭素繊維)
4188
三菱ケミカルHD
部材
タンク
(ナイロン樹脂)
4208
宇部興産
コンプレッサー
バルブ
6201
6473
豊田自動織機
ジェイテクト
電池本体
6752
パナソニック
3105
3116
5007
5020
5401
9531
日清紡HD
トヨタ紡織
コスモ石油
JXHD
新日鐵住金
東京ガス
燃料電池
セパレータ
水素供給
水素ステーション運営
水素発電設備
6366
千代田化工建設
6501
日立製作所
7012
川崎重工業
5406
神戸製鋼所
6391 T2 加地テック
6824 JQS 新コスモス電機
水素ステーション機材
8088
4091
岩谷産業
大陽日酸
概要
3グループ共同でFCVを開発。ダイムラーは20年に日本で燃料電池バスを投入予
定
トヨタがBMWに基本技術を供与。2014年12月にトヨタは単独で市販車「ミライ」を市
場投入。15年1月にトヨタが同社保有の燃料電池関連特許約5,680件を無償で開
放。16年にトヨタの子会社である日野自動車が燃料電池バスを投入する計画
両社でFCVを共同開発予定。ホンダは15年度に単独でFCVを市場投入予定
鉄の強度・剛性をはるかに上回り、軽量な炭素繊維を製造。700気圧の高圧に耐
えうる燃料タンクの主要材料である炭素繊維強化プラスチック(CFRP)等を供給。
東レはミライ向けに燃料電池スタックの炭素電極材料も供給
タンクからの水素漏れを防ぐバリア素材としてタンク内膜にナイロン樹脂(ポリアミ
ド)を使用。トヨタは世界的なナイロン樹脂メーカーである宇部興産と共同開発、ミ
ライに使用
燃料電池に酸素を送るエアーコンプレッサーをミライ用に供給
高圧水素供給のためのバルブと減圧弁をミライ用に供給
家庭用燃料電池大手。将来的には燃料電池自動車用等、用途拡大の可能性が
指摘できる
FCV用のセパレータで、性能向上と低価格化を急ぐ
チタン材の特殊プレス加工を使い、ミライ向け燃料電池セパレータを供給
水素を製造し、水素ステーションへ供給。ステーションの運営を手がけるケースも
ある。FCVは1回の燃料補充が約3分で満タンとなり、ガソリン車同様の手軽さを実
現。満タン状態の走行距離は、トヨタミライで700km
水素をトルエンに溶かしメチルシクロヘキサン(MCH)として常温常圧で輸送、そし
て目的地でMCHから水素を取り出す技術を実用化。17年に神奈川県川崎市に世
界初の大型水素供給基地を建設
17年に世界初の水素発電所を実用化へ
南極昭和基地に、風力発電とMCHを組み合わせた水素発電システムを納入
15年に燃料の6割まで水素を投入できるガス発電設備、17年に世界初の量産型
水素発電設備を投入
水素ステーション用の高圧充填器(1000気圧対応)、熱交換器などを開発。東京ガ
ス・練馬ステーション向けの機材を受注
水素ステーション向け水素ガスコンプレッサを製品化。1100気圧まで圧縮可能
水素ステーション用のガス検知警報器を始め、FCVの車検時に使用する検知器な
ど、保安部品を展開
水素供給、水素ステーションの運営の他、水素ステーション用インフラ機材の内製
化を推進。5~6億円かかるといわれる水素ステーションの建設費用の半減を目指
す
豊田通商、岩谷産業、大陽日酸、三井住友ファイナンス&リースが共同出資し、
移動式の水素ステーションを運営する新会社を設立予定。移動式水素ステーショ
ンは1台で定置型の半額(2~3億円)程度で済む。燃料電池車の普及には水素イ
ンフラの拡大は不可欠として、トヨタ自動車自体も出資を検討する模様
8015
豊田通商
(出所)会社資料、各種報道より大和証券作成
(注)上場市場、NYSE=米国ニューヨーク証券取引所、GR=ドイツフランクフルト証券取引所、
T2=東証2部、JQS=東証ジャスダックスタンダード、無印は東証1部
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
個別銘柄
ケリング(フランス、高級品・スポーツ)
KERING (ティッカー:KER、大和コード:F0090) http://www.kering.com/
決算期
売上高
13.12
14.12
15.12 予
16.12 予
9,656
10,038
11,235
12,047
百万ユーロ
(+4%)
(+12%)
(+7%)
株価・為替情報(2/24時点)
純利益
1,231
1,177
1,353
1,531
百万ユーロ
(▲4%)
(+15%)
(+13%)
株価
180.30 ユーロ
1ユーロ= 134.92 円
時価総額
228 億ユーロ
予想EPS(15.12)
10.72 ユーロ
昨年初来騰落率
予想EPS(16.12)
12.13 ユーロ
+17%
予想はトムソン・ロイター調査。
会社概要
1963年設立の世界を代表するブランドグループ。創業時は木材取引会社だったが、91年に流通小売事業に
参入。99年以降は、「グッチ」の買収を皮切りに次々とブランドを買収し、業態を大きく変容。ブランドグ
ループとしての地位を確立した。流通小売事業の売却を行う一方、07年には「プーマ」を買収。現在は、高
級ブランド事業とスポーツ&ライフスタイル事業に特化している。13年にPPRからケリングに社名を変更。
主軸の「グッチ」は低調も、「ボッテガ・ヴェネタ」、「サンローラン」が業績を牽引
14 年通期は 5%増収、3%営業増益
事業別売上高比率
14 年通期決算は 5%増収、3%営業増益となった(為
替等の影響を除く)。売上高は、「ボッテガ・ヴェネタ」
や「サンローラン」が 2 桁増収と好調で、主力ブラン
ド「グッチ」の減収を補った。一方、「プーマ」のマー
ケティング費用等がかさみ、営業利益は伸び悩んだ。
その他
ブランド
2.5%
プーマ
29.9%
グッチ
35.0%
スポーツ&
ライフスタイル
32.4%
ラグジュアリ67.6%
「グッチ」以外のブランドが順調に成長
同社の屋台骨であるラグジュアリー事業では、「グ
ッチ」の中国での低迷が続いている。中国高級品市場
の急成長に伴い、内陸部まで行き渡る積極出店で業
績を拡大してきたが、近年は、経済成長率の低下や
倹約令により、売上が鈍化。ロゴが目立つブランド
を敬遠する動きや、積極出店したことで入手し易く
なり、ブランド価値が低下したことも低迷に拍車を
かけた。
一方、「ボッテガ・ヴェネタ」や「サンローラン」など、
ロゴが目立たずクラシックなスタイルで、売上規模
の小さいブランドは高成長を維持。両ブランドの利
益率は改善してきており、特に「ボッテガ・ヴェネタ」
は「グッチ」をやや上回る 31.6%の営業利益率に達し
た。両ブランドともに、中国を含む全地域で売上を
伸ばしており、今後も順調な業績拡大が見込まれる。
その他
ラグジュアリーブランド
サンローラン
14.2%
7.1%
(出所)会社資料(注)14 年の事業別売上高比率
ラグジュアリー事業の主力ブランド別増収率推移
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
-5
同社は、「グッチ」のブランド価値を向上させるた
め、商品構成の高価格帯化、販売網の再編や直営店
化を行ってきた。また、年明け以降、CEO とクリエイ
ティブディレクターを交代させるなど組織体制も刷
新し、ブランドの再構築を図っている。「グッチ」の
減収率は 14 年第 2 四半期を底に縮小しており、今期
中のプラス転換も期待できると考える。「グッチ」
の回復がみえてくることで、1 年半ぶりの高値圏にあ
る同社株が一段高となる展開を想定する。(本田)
(%)
グッチ ボッテガ・ヴェネタ
サンローラン
ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ
10
11
12
13
14
(出所)会社資料(注)ⅰは 1-3 月期。増収率は為替等の影響を除くべース。
190
「グッチ」の回復が株価上昇の鍵
ボッテガ・
ヴェネタ
11.3%
株価推移(週足)
(ユーロ)
180
170
160
150
140
(2月24日まで)
130
13
14
15
(年)
(出所)ユーロネクスト・パリ
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や
予測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
個別銘柄
アンダーアーマー(米国、スポーツ用品メーカー)
Under Armour, Inc. (ティッカー:UA、大和コード:A0474)http://www.underarmour.co.jp/
決算期
13.12
14.12
15.12予
16.12予
売上高
2,332
3,084
3,808
4,670
株 価 ・為 替 情 報 (2/20時 点 )
純利益
百万㌦
(+32%)
(+23%)
(+23%)
162
208
241
314
百万㌦
(+28%)
(+16%)
(+30%)
株価
75.03 ㌦
時価総額
160 億 ㌦
1㌦ = 119.03 円
予想EPS(15.12)
1.09 ㌦
昨年初来騰落率
予想EPS(16.12)
1.41 ㌦
+72%
※ 予 想 は ト ム ソ ン ・ロ イ タ ー 調 査 。
会社概要
1996 年設立のスポーツアパレル、フットウェアメーカー。大学のフットボール選手であった創業者が高温下
でも涼しく軽いスポーツウェアを開発。体温調整や撥水加工といった機能性に加えデザインが評価され、事
業拡大、2005 年には上場を果たした。男性用アパレルに強かった同社は従来浸透率が低かった女性や子供向
けアパレルに加え、フットウェアにも注力。さらに海外への拡大推進を図り、今後の成長牽引役とする戦略。
好調なアパレル事業を上回る勢いでフットウェア事業が成長
アンダーアーマーの主な商品技術
機能性の高い商品の販売が好調
2014 年度は前年比 32%増収、28%増益。売上の
74%を占めるアパレル事業が 30%増と好調。防寒性
に優れた「コールドギア・インフラレッド」や吸汗
速乾が良い「チャージド・コットン」、撥水加工を
施した「ストーム」などの生地を用いた商品が、ト
レーニング、アウトドア、ゴルフ、スタジオアパレ
ルなどの分野で販売拡大した。機能性を重視したブ
ランディング・マーケティング戦略が成功している。
分野
ア
パ
レ
ル
特徴
コールドギア・
インフラレッド
蓄熱機能を持つセラミックをプリントした生地で、身
体の熱を逃さず、防寒性に優れる
チャージド・
コットン
コットンの着心地の良さを保ちながらも、吸汗速乾
性が高く、卓越した収縮性を持つ
ストーム
靴
フットウェアの新製品投入効果に期待
2014 年度は事業別売上高でフットウェア事業が
44%増と高い伸びとなった。ランニングやバスケッ
トボール用シューズで新商品を投入し、商品ライン
アップを強化したことなどが奏功した。また、プロ
バスケットボールのスター選手、ステファン・カリ
ーの名を冠したバスケットボールシューズ「カリ
ー・ワン」の販売を今年 2 月から開始。同事業の更
なる拡大が期待される。また地域別の売上では、新
市場への参入や販路拡大などにより、海外が 96%増
と高い成長を果たした。2014 年末には現在世界ラン
キング 4 位のプロテニス選手、アンディ・マリーと
契約を交わし、伸びしろの大きい海外市場での知名
度向上を図る。
テクノロジー
スピードフォーム
独自の撥水加工を施した生地で、雨の中でのト
レーニングにも適したスポーツウェア
かかとにぴったりと合うシームレスヒールカップや、
つま先までフィットするアッパーが特徴
(出所)会社資料より大和証券作成
(億㌦)
35
30
製品別売上高推移と地域別売上構成比
2014年度地域別売上構成比
その他
フットウェア
25
アパレル
20
15
10
健康管理アプリで最大ユーザー数を獲得
製品別売上高推移
5
0
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
(注)2014年度は2014年1-12月(出所)会社資料より大和証券作成 (年度)
(㌦)
90
株価推移(週足)
80
中期的な観点から、同社では運動やカロリーの記
録などを行う健康管理携帯用アプリ事業に注力す
る。今年 2 月には国内外で同事業を行う 2 社の買収
を発表。ユーザー数は既存ユーザー数と合わせて
1.2 億人と世界最大となる。今後は、ユーザーへの
商品紹介に加え、ユーザーの運動履歴情報などを商
品開発へ反映させることなどで需要に敏感に対応
できるブランドの構築にも期待したい。(NY 玉田)
70
60
50
40
30
2月 20日 ま で
20
10
2013
2014
(出所)ニューヨーク証券取引所
( 年 ) 2015
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
中国鉄建
個別銘柄
(中国、鉄道・インフラ建設)
China Railway Construction Corp.Ltd.(香港市場コード:1186、大和コード:N0008)
決算期
13.12
14.12 予
15.12 予
16.12 予
売上高
586,790
635,929
691,385
740,994
純利益
百万元
(+8%)
(+9%)
(+7%)
10,345
11,392
12,715
14,193
株価・為替情報(2/25時点)
百万元
株価
(+10%)
(+12%)
(+12%)
9.10 香港㌦ 1香港㌦= 15.32 円
時価総額
1,804 億香港㌦
1元= 1.24 香港㌦
予想EPS(14.12)
1.16 香港㌦
昨年初来騰落率
予想EPS(15.12)
1.25 香港㌦
+18%
※予 想は ブル ーム バー グ調 査。
会社概要
中国鉄建は 1948 年設立。中国中鉄と並ぶ中国 2 大鉄道建設会社の一角。同社は、北京-上海間の高速鉄道や
世界初の商業運行を実現したリニアモーターカーを請け負う等中国の鉄道インフラ建設を支えてきた。中国
の鉄道インフラ投資は、11 年 7 月に発生した高速鉄道事故の影響から一時大きく減少していたが、12 年後半
以降、国内景気下支えのため政府主導で工事の再開や承認が進んでおり、同社の受注環境は改善しつつある。
国内鉄道投資と海外事業の両輪で業績成長をけん引
鉄道事業の拡大によって足元業績は好調
14 年 1-9 月期の業績は前年同期比 5%増収 5%増
益。都市化の進展に伴い、都市鉄道や住宅建設の工
事が力強く伸び、全体をけん引した。同時期の海外
新規受注額が同 3 倍強、新規鉄道受注額は同 75%増
加しているなど、業績の先行き期待感が高まる内容
となった。また、中国政府は製造業の過剰生産能力
の海外転嫁を図っており、国際競争力の高い鉄道産
業は、その筆頭として注目されている。
売上高と受注残高の推移
2.0
(兆元)
1.5
受注残高
売上高
1.0
0.5
0.0
07
08
09
10
11
12
13
14
15予
(年)
(出所)会社資料、予想はブルームバーグ調査
(注)14年の受注残高は9月末まで
計画達成に向けた鉄道投資が加速へ
第 12 次 5 ヵ年計画(11-15 年)で定められた、鉄道
新規開通鉄道路線の実績と計画
路線の新設目標(30,000km)達成には、14~15 年の 2 (千㎞)
年間に 17,000 km の敷設が必要であるため、今年は 12
高速鉄道
一般鉄道
鉄道建設投資の加速が見込まれている。国家発展委 10
員会(NDRC)は昨年 10-12 月に 1.4 兆元のインフラ建
8
設計画を許可したことに加え、1 月中にさらに 1,100
6
億元以上の追加投資を決めた。中国経済が転換期に
4
あるなか、政府はハードランディングを避けようと、
2
景気刺激の意図も込めて許可したとみられる。鉄道
0
投資は、政府が直接コントロールできる経済の調整
07
08
09
10
11
12
13 14予
弁であり、景気が低迷する中、同社は恩恵を受けや
(出所)中国鉄道総公司、予想は政府計画による
すい立場にあるといえよう。
15予
年
株価推移(週足)
株価の再評価局面が継続へ
11
中央政府が鉄道等のインフラ輸出に力を入れて
いる結果、14 年は中国の鉄道関連設備の輸出額が前
年比 23%増となった。15 年は、昨年に各国と結ば
れた一連の契約が実行されることによって、更に輸
出額が拡大する見通しである。加えて、3 月の全人
代後に予定されている「一帯一路」計画書の発表や、
年後半に予定される 13 次 5 ヵ年計画(2016-2020 年)
の策定も、株価上昇のカタリストになろう。
(香港 熊 力)
(香港ドル)
10
9
8
7
6
5
4
3
2月25日まで
13
(出所)香港証券取引所
14
15
年
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や
予測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
新規上場銘柄、主な投信設定
新規上場銘柄及び主な投信設定
今後新規上場する銘柄
日付
銘柄名
コード
上場取引所
企業の主な事業内容/概要
3222
東証 1 部
マルエツ、カスミ及びマックスバリュ関東が共同株式移転により
3/2 ユナイテッド・スーパーマーケッ
ト・ホールディングス
17 コラボス
設立する完全親会社
3908
東証マザーズ
クラウドサービスとして、コールセンター運営に必要な諸機能を
提供する事業
エムケイシステム
19 エスエルディー
ヒューマンウェブ
3910
JASDAQ スタンダード 社会保険、労働保険等に関する業務支援ソフトウェアの提供
3223
JASDAQ スタンダード 「kawara CAFE & DINING」ブランド等での飲食店舗の展開
3224
東証マザーズ
牡蠣を主体とするレストラン(オイスターバー)の直営店舗経営
及び牡蠣の卸売事業
ヘ ル ス ケ ア & メ デ ィカル
3455
東証(不動産投信) 高齢者向け施設・住宅及び医療関連施設等を投資対象とするリ
投資法人
ショーケース・ティービー
ート
3909
東証マザーズ
Webサイト最適化技術により成約率を高める「ナビキャストシリ
ーズ」の提供及び、DMPを活用したWebマーケティング支援
24 ファーストコーポレーション
1430
東証マザーズ
分譲マンションの建設事業
RS Technologies
3445
東証マザーズ
シリコンウェーハの再生加工及び販売事業、半導体関係事業
イード
6038
東証マザーズ
Webメディア運営、コンテンツ提供、ソリューション提供
25 シンデン・ハイテックス
ハウスドゥ
3131
3457
JASDAQ スタンダード 液晶、半導体、電子機器の仕入及び販売
東証マザーズ
フランチャイズ事業、不動産事業(売買事業、賃貸事業)、
住宅流通事業(不動産売買仲介事業、リフォーム事業、
住宅(新築戸建)事業)
Aiming
26 モバイルファクトリー
3911
東証マザーズ
オンラインゲームの企画、開発及び運営
3912
東証マザーズ
モバイルサービス事業
東証マザーズ
犬・猫向けの高度医療を行う二次診療専門動物病院
日本動物高度医療センター
6039
プラッツ
7813
27 sMedio
3913
東証マザーズ・福証Qボード 介護用ベッドの製造・販売
東証マザーズ
マルチメディア、ネットワークに関する技術を中心とし
たソフトウエアの開発及び販売
今後新規設定される主な投資信託
日付
運用委託会社
3/2 みずほ投信投資顧問
ファンド名(太字のファンドは大和証券が 主な販売会社
販売します)
先進国投資適格債券ファンド(為替ヘッジあり)
<愛称:マイワルツ>
6 アムンディ・ジャパン
募集上限
みずほ証券
1000 億円
アムンディ デュアル・バリュー・アロケーション
‐Aコース(年 2 回決算型、為替ヘッジあり)
‐Bコース(年 2 回決算型、為替ヘッジなし)
‐Cコース(毎月決算型、為替ヘッジあり)
‐Dコース(毎月決算型、為替ヘッジなし)
20 アムンディ・ジャパン
野村證券 各 1000 億円
アムンディ・USインカム・エクイティ・ファンド
‐年 2 回決算型<愛称:アルティメット・アメリカ(年 2 回決算型)>
‐毎月決算型<愛称:アルティメット・アメリカ(毎月決算型)>
りそな銀行 各 1000 億円
25 新光投信
新光ピムコ・ストラテジック・インカム・ファンド 3 月号
みずほ証券
1000 億円
31 大和証券投資信託委託
女性活躍応援ファンド<愛称:椿>
いよぎん証券
1050 億円
みずほ証券
1000 億円
4/7 新光投信
新光シラー・ケープ日本株式戦略ファンド
(リスク・コントロール付)
(松下 康治)
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
-15-
ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
内外タイムテーブル
内外マーケットサマリー
18900
18300
日経平均(円)
18150
17950
17400
17600
ニューヨークダウ(ドル)
2/26(木)まで
2/26(木)まで
16650
17250
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
15900
14/11/26
12/10
12/25
15/1/14
1/28
2/12
16900
14/11/26
2/26
12/26
15/1/12
1/27
2/10
2/25
ソニー
NTT
ホーム・デポ
4.0%
4.0%
ゼネラル・エレクトリック
3.2%
JT
エクソンモービル
0.2%
TOPIXコア30構成銘柄
騰落率ランキング
上位及び下位5銘柄
2/19(木)→2/26(木)
値上がり:27銘柄
値下がり: 3銘柄
0.1%
三井不動産
▲0.3%
ファナック
▲0.3%
▲0.6%
0.55
2/26(木)まで
0.46
シェブロン
ボーイング
インテル
NYダウ構成銘柄
騰落率ランキング
上位及び下位5銘柄
2/19(水)→2/26(木)
値上がり:22銘柄
値下がり: 8銘柄
▲1.3%
▲1.6%
米10年物国債利回り(%)
2/26(木)まで
2.05
0.28
1.83
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
123
▲0.9%
▲1.2%
2.27
0.37
12/25
1.3%
IBM ▲1.8%
2.49
日本の新発10年物国債利回り(%)
12/10
3.5%
ニューヨークダウ
1.7%
信越化学工業
5.6%
JPモルガン・チェース
3.7%
3.5%
TOPIXコア30
6.2%
マクドナルド
4.7%
三菱地所
0.19
14/11/26
12/11
6.2% アメリカン・エキスプレス
ソフトバンク
日産自動車
パナソニック
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
15/1/14
1/28
2/12
1.61
14/11/26
2/26
12/10
1.30
円/ドルワールドレート
12/24
15/1/7
1/21
2/4
2/18
ドル/ユーロワールドレート
2/26(木)まで
120
1.25
116
1.20
2/26(木)まで
113
1.15
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
109
14/11/26
12/10
151
12/24
15/1/7
1/21
2/4
1.10
14/11/26
2/18
87
円/ユーロワールドレート
12/10
12/24
15/1/7
1/21
2/26(木)まで
72
137
57
130
14/11/26
12/10
12/24
15/1/7
1/21
2/4
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
42
14/11/26 12/11
12/26 15/1/12
2/18
2/18
原油WTI先物(ドル/バレル)
2/26(木)まで
144
ー: 5週(25日)移動平均
・・:13週(65日)移動平均
2/4
(出所)各種データより大和証券投資戦略部作成
1/27
2/10
2/25
(吉田 亮平)
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できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や
予測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
投資データ
投資部門別株式売買状況
【売越・買越】 (二市場1部+2部等)
(単位:億円)
金融機関
生・損保
平24年計
▲6,978
平25年計 ▲10,751
平26年計
▲5,038
平27年計
▲749
26 年 3 月 ▲1,035
26 年 4 月
▲346
26 年 5 月
▲297
26 年 6 月
▲322
26 年 7 月
▲320
26 年 8 月
▲274
26 年 9 月
▲731
26 年 10 月
▲16
26 年 11 月
▲693
26 年 12 月
▲230
27 年 1 月
▲323
27 年 2 月
▲427
1月 3週
▲242
1月 4週
▲117
2月 1週
9
2月 2週
▲70
2月 3週
▲365
都・地・他
信託銀行
投 信
事法・他
外国人
現 物
▲1,811 ▲10,193
460
7,942
28,264 ▲24,886
▲7,517 ▲39,664
4,267
6,059 151,196 ▲117,282
▲1,205
27,848 ▲2,105
9,897
8,527 ▲49,512
302
7,473 ▲445
2,793 ▲9,600
▲9,325
▲86 ▲1,787 ▲509
▲36 ▲5,807
1,400
▲488
▲944
512 ▲257
4,244
▲2,732
▲209
6,873
763
1,920
▲825
▲4,901
▲299
2,745 ▲2,489
346
5,649
▲9,748
11
889 ▲1,067
1,922
4,976
▲6,692
99
1,900
83
1,195 ▲3,925
▲2,115
▲346
791 ▲3,045 ▲1,004
5,952
▲6,939
140
7,598
2,101
1,227 ▲3,774
▲789
▲370
2,302 ▲2,089
497
12,586 ▲20,448
▲190
6,039
2,014
3,357
1,976
▲5,483
326
5,262
432
1,928 ▲8,932
879
▲25
2,211 ▲877
865
▲668 ▲10,204
99
1,429
126
271
683
▲1,932
56
1,693 ▲480
243
▲762
▲2,039
401
654 ▲336
1,014 ▲2,364
▲1,168
▲143
1,123 ▲431
▲15
158
▲3,337
▲283
434 ▲110 ▲135
1,538
▲5,699
個 人
信 用
委託計
5,774
29,774
13,189
783
507
32
▲842
317
791
2,227
▲384
2,168
611
3,524
2,643
▲1,860
▲493
352
▲201
▲666
▲993
▲19,112
▲87,508
▲36,323
▲8,543
1,908
▲2,700
▲5,743
▲9,432
▲5,901
112
▲7,323
1,380
▲19,837
▲1,959
3,522
▲12,065
▲2,425
▲1,687
▲1,369
▲4,004
▲6,692
▲2,317
2,543
11,001 ▲5,858
▲1,619
2,884
▲9,439
10,311
▲7,266
7,123
69
412
2,088 ▲1,964
▲4,359
4,002
58
287
▲873
1,155
▲6,110
6,029
8,703 ▲8,426
▲9,250
9,715
10,808 ▲9,316
2,346 ▲2,252
▲11,785
12,564
▲232
424
▲1,147
1,179
▲2,103
2,294
▲3,630
3,655
▲6,052
6,615
【売買金額シェア】(二市場1部+2部等)
(単位:%)
金融機関
生・損保
平24年計
平25年計
平26年計
平27年計
26 年
3月
26 年
4月
26 年
5月
26 年
6月
26 年
7月
26 年
8月
26 年
9月
26 年 10 月
26 年 11 月
26 年 12 月
27 年
1月
27 年
2月
1月
3週
1月
4週
2月
1週
2月
2週
2月
3週
( 2月 3週は 2/16
都・地・他
0.4
0.2
0.2
0.2
0.3
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.3
0.2
0.2
0.2
0.3
から 2/20 )
0.4
0.3
0.3
0.3
0.2
0.2
0.3
0.3
0.3
0.3
0.3
0.3
0.3
0.3
0.3
0.4
0.3
0.3
0.4
0.3
0.4
自 己
合 計
信託銀行
5.6
3.5
3.8
3.5
4.8
4.6
4.1
3.8
3.7
3.2
3.7
4.1
4.1
3.7
3.3
3.8
3.6
3.6
3.3
3.9
4.3
投 信
2.2
1.7
2.0
2.1
1.9
2.0
2.1
2.2
2.0
1.9
2.2
2.0
2.2
2.1
2.0
2.4
2.0
2.2
2.3
2.3
2.5
事法・他
1.4
1.4
1.3
1.3
1.5
0.9
1.2
1.3
1.5
1.2
1.3
1.0
1.8
1.6
1.1
1.6
1.2
1.2
1.5
1.6
1.7
外国人
65.8
58.1
63.8
67.7
66.2
66.6
66.5
60.5
59.2
61.8
61.7
67.5
64.8
62.4
68.1
67.2
67.7
66.6
69.4
68.6
63.9
現 物
8.9
12.5
9.3
9.1
7.8
7.4
7.7
10.1
10.8
10.5
10.7
7.9
9.7
10.9
8.8
9.5
8.8
9.3
8.2
9.2
11.0
個 人
信 用
合 計
13.0
19.5
17.4
14.2
15.6
16.3
16.2
19.6
20.7
19.3
18.1
15.3
15.3
17.1
14.8
13.5
14.8
15.1
13.4
12.6
14.5
2015/2/26
21.9
32.1
26.8
23.3
23.3
23.7
23.9
29.6
31.5
29.7
28.8
23.3
25.0
28.0
23.6
23.0
23.6
24.4
21.6
21.8
25.5
※金融機関内訳の都・地・他は、都銀・地銀・その他金融機関。委託計の中にはこの他に証券会社からの委託注文が含まれる。
※売買金額シェアは自己を除く委託売買金額に占める割合
※東証発表ベース(資本金30億円以上の取引参加者50社合計)
本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
投資データ
テクニカル指標(1)
(円)
18500
日経平均(週足)
(13週・26週・52週移動平均)
2/26
18785
12/30
16320
5/23
15942
16500
14500
14529
10/17
13885
4/11
12500
10500
※各移動平均は、直近値
横ばいとしてシミュレーション
8500
8238
6/4
6500
30
(%)
20
8/17
5.1
10
1/4
15.9
5/22
20.6
11/14
10.7
12/30
9.1
2/26
6.9
0
-10
-20
-7.5
6/13
-12.2
6/4
-6.6
10/17
-8.4
2/4
13週移動平均乖離率
-30
80
1/18
71.1
(%)
70
5/22
70.7
RSI(65日)
12/3
63.6
11/13
63.7
60
2/26
57.4
50
40
30
170
(%)
150
130
110
90
70
50
0
-1
42.8
8/22
36.2
6/4
12/19
164.5
7/9
137.0
騰落レシオ
(25日)
5/10
152.2
12
6/24
164.1
74.1
4/14
68.2
6/26
59.3
6/4
44.7
10/17
40.7
4/14
13
※値上り/値下がり銘柄数を
各々700としてシミュレーション
11/25
145.9
2/27
143.6
2/26
141.4
69.4
10/21
14
15
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
投資データ
テクニカル指標(2)-信用残、裁定残
(円)
18500
日経平均(週足)
2/26
18785
(13週・26週・52週移動平均)
12/30
16320
5/23
15942
16500
14500
14529
10/17
13885
4/11
12500
10500
※各移動平均は、直近値
横ばいとしてシミュレーション
8500
6500
8238
6/4
40000
(億円)
2市場信用買残
2市場信用売残
30000
20000
1/31
35242
5/31
31719
1/16
32310
27084
11/22
26475
7/25
5/11
15525
10000
2/20
28527
26619
11/14
12052
11/22
2/20
7451
0
1/25
5.2
10
(%)
5/10
4.1
1/10
-2.5
0
7/4
-6.1
12/5
-7.0
2/20
-7.4
-10
-30
-21.6
6/1
-14.9
10/17
-15.6
4/11
-15.6
6/7
-20
信用買残 評価損益比率
-40
50000
(億円)
40000
裁定買残(直近限月)
5/17
42672
12/30
40190
9/26
36320
2/20
29280
30000
24027
9/6
20000
10000
0
0
-1
24625
2/28
23135
1/16
10095
6/22
12
13
14
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本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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ダイワ投資情報ウィークリー 2015.3.2 号
投資データ
バリュエーション指標-PER、PBR、利回り
TOPIX(週足)
(ポイント)
2/26
1521
(13週・26週・52週移動平均)
1450
1/16
1308
5/23
1289
1250
1177
10/17
1121
4/11
1050
850
650
24
※各移動平均は、直近値
横ばいとしてシミュレーション
692
6/4
(倍)
予想PER(株価収益率)
(12ヵ月先予想利益ベース)
21
5/24
16.4
18
15
9/25
11.6
12
9
7/25
14.8
12/10
14.8
13.1 13.3
6/26 8/28
13.3
2/28
12.7
2/6
10.8
10/10
10.2
6/8
7/2
14.1
12/3
14.9
12.6
10/17
12.3
5/7
2/26
14.6
13.4
1/14
2.0
(倍)
PBR(株価純資産倍率)
1/8
1.47
4/25
1.44
1.5
1.20
10/17
1.17
5/21
1.17
6/13
1.0
2/26
1.55
0.86
6/4
0.5
3.5
(%)
3.0
配当利回り
6/4
2.68
2.5
2.0
1.5
1.0
0
-1
5/21
2.01
6/13
1.91
1.57
5/22
12
10/17
1.96
2/26
1.56
1.51
1/8
13
14
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本資料は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。投資に関する決定はご自身の判断でなさいますようにお願い申し上げます。本資料は、当社が信頼
できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、本資料に記載された意見や予
測等は、資料作成時点の当社の判断で、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料のご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
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お取引にあたっての手数料等およびリスクについて
手数料等およびリスクについて
z 株式等の売買等にあたっては、
「ダイワ・コンサルティング」コースの店舗(支店担当者)経由で
国内委託取引を行う場合、約定代金に対して最大 1.24200%(但し、最低 2,700 円)の委託手数料
(税込)が必要となります。また、外国株式等の外国取引にあたっては、現地諸費用等を別途い
ただくことがあります。
z 株式等の売買等にあたっては、価格等の変動による損失が生じるおそれがあります。また、外国
株式等の売買等にあたっては価格変動のほかに為替相場の変動等による損失が生じるおそれがあ
ります。
z 信用取引を行うにあたっては、売買代金の 30%以上で、かつ 30 万円以上の委託保証金が事前に必
要です。信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行うことができることから、損失の額が
差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
z 債券を募集・売出し等により、又は当社との相対取引により売買する場合は、その対価(購入対
価・売却対価)のみを受払いいただきます。円貨建て債券は、金利水準の変動等により価格が上
下し、損失を生じるおそれがあります。外貨建て債券は、金利水準の変動に加え、為替相場の変
動等により損失が生じるおそれがあります。また、債券の発行者または元利金の支払いを保証す
る者の財務状況等の変化、およびそれらに関する外部評価の変化等により、損失を生じるおそれ
があります。
z 投資信託をお取引していただく際に、銘柄ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸経
費、等をご負担いただきます。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあ
ります。
ご投資にあたっての留意点
z 取引コースや商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、上場有価証券等書面、契約締結
前交付書面、目論見書、等をよくお読みください。
z 外国株式、外国債券の銘柄には、我が国の金融商品取引法に基づく企業内容の開示が行われてい
ないものもあります。
商号等 :大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
【保有株式等について】
大和証券は、このレポートに記載された会社が発行する株券等を保有し、売買し、または今後売買することがあります。大和証券グループ
が、株式等を合計 5%超保有しているとして大量保有報告を行っている会社は以下の通りです。(平成 27 年 2 月 13 日現在)
第一カッター興業(1716) 北弘電社(1734) 大豊建設(1822) テノックス(1905) アコーディア・ゴルフ(2131) フルスピード(2159) エ
イジア(2352) アルコニックス(3036) ソリトンシステムズ(3040) サンセイランディック(3277) 星野リゾート・リート投資法人(3287)
日本ヘルスケア投資(3308) クリヤマホールディングス(3355) ケー・エフ・シー(3420) サンコーテクノ(3435) トーセイ・リート投資
法人(3451) パピレス(3641) モブキャスト(3664) アバント(3836) 第一稀元素化学工業(4082) セプテーニ・ホールディングス
(4293) ラクオリア創薬(4579) 中国塗料(4617) MORESCO(5018) 相模ゴム工業(5194) 有沢製作所(5208) ノザワ(5237) 中山製鋼所
(5408) 東京鐵鋼(5445) 新報国製鉄(5542) テクノプロ・ホールディングス(6028) ライドオン・エクスプレス(6082) 日進工具(6157)
レオン自動機(6272) 日精エー・エス・ビー機械(6284) 日精樹脂工業(6293) オカダアイヨン(6294) 加藤製作所(6390) 兼松エンジニ
アリング(6402) 福島工業(6420) JUKI(6440) 三相電機(6518) ダブル・スコープ(6619) SEMITEC(6626) 寺崎電気産業(6637) 戸上
電機製作所(6643) スミダコーポレーション(6817) 京写(6837) 山一電機(6941) 芝浦電子(6957) アストマックス(7162) ノジマ
(7419) 大興電子通信(8023) マネースクウェア HD(8728) マネーパートナーズ(8732) シノケングループ(8909) 大和証券オフィス投
資法人(8976) 日本賃貸住宅(8986) ファーストエスコ(9514) セレスポ(9625) 帝国ホテル(9708) 丸紅建材リース(9763) パーカー
コーポレーション(9845) バイテック(9957)(銘柄コード順)
【主幹事を担当した会社について】
大和証券は、平成 26 年 2 月以降下記の銘柄に関する募集・売出し(普通社債を除く)にあたり主幹事会社を担当しています。
ミクシィ(2121) 日本M&Aセンター(2127) リンクアンドモチベーション(2170) 東京エレクトロンデバイス(2760) 北の達人コーポ
レーション(2930) アークランドサービス(3085) ブロンコビリー(3091) 鳥貴族(3193) ホットランド(3196) 大和ハウスリート投資
法人(3263) アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279) イオンリート投資法人(3292) ヒューリックリート投資法人(3295) 日本ヘ
ルスケア投資法人(3308) トリドール(3397) トーセイ・リート投資法人(3451) ケネディクス商業リート投資法人(3453) コロプラ
(3668) リアルワールド(3691) オプティム(3694) GMOリサーチ(3695) 大王製紙(3880) クラウドワークス(3900) カヤック
(3904) データセクション(3905) 竹本容器(4248) クイック(4318) ダイト(4577) リボミック(4591) 日本エンタープライズ(4829)
OATアグリオ(4979) 神戸製鋼所(5406) GMO TECH(6026) アドベンチャー(6030) インターワークス(6032) エクストリーム
(6033) MRT(6034) ファーストロジック(6037) エスクロー・エージェント・ジャパン(6093) レアジョブ(6096) 日本ビューホテル
(6097) パンチ工業(6165) イマジカ・ロボット ホールディングス(6879) FPG(7148) 盟和産業(7284) 菊水化学工業(7953) 長野
銀行(8521) 三井不動産(8801) 東祥(8920) 日本ビルファンド投資法人(8951) オリックス不動産投資法人(8954) ユナイテッド・アー
バン投資法人(8960) 平和不動産リート投資法人(8966) 大和証券オフィス投資法人(8976) ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)
U-NEXT(9418) アルファポリス(9467) 広島ガス(9535)(銘柄コード順)
ダイワ投資情報ウィークリー
2015年3月2日号
WEEKLY