案 - 浦添市

委
託
契
約
書
(案)
1 . 委託業務の名称
浦添市産業振興ビジョン策定基礎調査業務委託
2.履行期間
平 成 28 年
3.契約金額
金
月
日 か ら 平 成 29 年 3 月 24 日 ま で
円
(う ち 取 引 に 係 る 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 額
4.契約保証金
金
円)
円
上 記 委 託 業 務 に つ い て 、 委 託 者 浦 添 市 長 松 本 哲 治 ( 以 下 「 甲 」 と い う 。) と 受 託
者 〇 〇 ( 以 下 「 乙 」 と い う 。) は 、 各 々 の 対 等 な 立 場 に お け る 合 意 に 基 づ い て 、 次 の
条項によって公正な委託契約を締結し、信義に従って誠実にこれを履行するものとす
る。
本契約を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名押印の上、各自その1通を保有
する。
平 成 28 年
月
日
委託者
沖縄県浦添市安波茶1丁目1番1号
浦添市長
受託者
代表者
松
本 哲
治
第一部
一般条項
(総則)
第1条
乙は、別紙「浦添市産業振興ビジョン策定基礎調査業務委託に係る仕様書
( 以 下 「 仕 様 書 」 と い う 。)」 に よ り 、 頭 書 の 契 約 金 額 を も っ て 頭 書 の 委 託 業 務 を
履行しなければならない。
2
委託契約書及び仕様書等に明記されていない事項があるときは、甲乙協議して定
めるものとする。
(工程表及び管理責任者等)
第2条
乙は、この契約締結後7日以内に仕様書等に基づいて工程表を作成し、甲に
提出してその承認を受けなければならない。
2
乙は、管理責任者を定め、その旨を工程表の提出の際に甲に提出しなければなら
ない。また甲は、乙の管理責任者が業務の実施に著しく不適当と認めるときは、
乙に対し、その理由を明示してその交替を求めることができる。
(権利義務の譲渡等)
第3条
乙は、この契約によって生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は承継さ
せてはならない。ただし、書面により甲の承諾を得たときは、この限りでない。
(再委託等の禁止)
第4条
乙は、委託業務の処理を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。た
だし、書面により甲の承諾を得たときは、この限りでない。
(業務内容等の変更)
第5条
甲は、必要がある場合は、委託業務の内容を変更し、又は委託業務を中止す
ることができる。この場合において、契約金額又は履行期間を変更する必要があ
るときは、甲乙協議して書面によりこれを定めるものとする。
2
前項の場合において、乙が著しく損害を受けたときは甲はその損害を賠償しなけ
ればならない。賠償額は、甲乙協議して定める。
(乙の請求による期間の延長)
第6条
乙は、その責に帰することができない理由又は正当な理由により履行期間内
に委託業務を完了する見込みがないときは、甲に対して遅滞なくその理由を付し
て履行期間の延長を求めることができる。ただし、甲がその理由を適当と認めた
場合のその延長日数は、甲乙協議して書面をもって定めるものとする。
(損害のために生じた経費の負担)
第7条
委 託 業 務 の 処 理 に 関 し 発 生 し た 損 害 ( 第 三 者 に 及 ぼ し た 損 害 を 含 む 。) の た
めに生じた経費は、乙が負担するものとする。ただし、その損害が甲の責に帰す
る事由による場合においては、その損害のために生じた経費は、甲が負担するも
のとし、その額は甲乙協議して定めるものとする。
(履行遅滞の場合における延滞金)
第8条
乙の責に帰する事由により、履行期間内に委託業務を完了することができな
い場合において、履行期間後に完了する見込みがあると認めたときは、甲は延滞
金を微収して履行期間を延長することができる。
2
前 項 の 延 滞 金 は 、 契 約 金 額 に つ き 、 遅 延 日 数 に 応 じ 、 年 2 .8 パ ー セ ン ト の 割 合
を乗じて計算した額とする。
(検査及び引渡し)
第9条
乙は、委託業務を完了したときは、遅滞なく甲に対して業務完了届を提出し
なければならない。
2
甲は、前項の業務完了届を受理したときは、その日から起算して7日以内に成果
品について検査を行わなければならない。
3
前項の検査の結果不合格となり、成果品について補正を命ぜられたときは、乙は
遅滞なく当該成果品の補正を行い、再検査を受けなければならない。
4
乙は、検査合格の通知を受けたときは、遅滞なく当該成果品を甲に引渡すものと
する。
(契約代金の支払い)
第10条
乙は、前条の規定による検査に合格したときは、甲に対して契約代金の支
払いを書面により請求することができる。
2
甲は、前項の支払請求があったときは、請求書を受理した日から30日以内に支
払いをしなければならない。
(支払遅延に対する遅延利息の額)
第11条
甲が、その責に帰すべき理由により、前条に規定した約定の支払時期まで
に代金を支払わない場合は、約定の支払時期到来の日の翌日から支払をする日ま
で の 日 数 に 応 じ 、 当 該 未 支 払 金 額 に 対 し 、 年 2 .8 パ ー セ ン ト の 割 合 で 計 算 し た 遅
延利息の額を支払わなければならない。ただし、その約定の支払時期までに支払
いをしないことが、天災地変等やむを得ない事由による場合は、特に定めない限
り、当該事由の継続する期間は、約定期間に算入せず、又は遅延利息を支払う日
数に計算しないものとする。
2
前項の規定により計算した遅延利息の額が100円未満であるときは、遅延利息
を支払うことを要せず、その額に100円未満の端数があるときは、その端数を
切り捨てるものとする。
(委託業務内容の瑕疵)
第12条
乙は、第9条第4項の成果品の引渡し後、委託業務内容に瑕疵が発見され
たときは、甲の請求により直ちにその修正を行わなければならない。
2
乙が前項の修正に応じないときは、甲がこれを行い、その費用を乙から徴収する
ものとする。
3
委託業務内容の瑕疵により甲が損害を受けたときは、乙は、甲に対してその損害
を賠償しなければならない。
(甲の解除権)
第13条
甲は、乙が次の各号の一に該当するときは、契約を解除することができる。
(1) 乙 の 責 に 帰 す べ き 理 由 に よ り 、 履 行 期 間 内 又 は 履 行 期 間 後 相 当 の 期 問 内 に 委
託業務を完了する見込みがないと明らかに認められるとき。
(2) 正 当 な 理 由 が な い の に 、 委 託 業 務 に 着 手 す べ き 期 日 を 過 ぎ て も 着 手 し な い と
き。
(3) 前 2 号 に か か げ る 場 合 の ほ か 、 契 約 に 違 反 し 、 そ の 違 反 に よ り 契 約 の 目 的 を
達することができないと認められるとき。
2
甲は、前項の規定により契約を解除したときは、委託業務の出来形部分を検査の
うえ当該検査に合格した部分の引渡しを受けるものとし、当該引渡しを受けたと
きは、当該引渡しを受けた出来形部分に相当する契約金額を乙に支払うものとし、
支払額は甲乙協議して定めるものとする。
3
第1項の規定により契約が解除された場合においては、乙は、契約金額の10分
の1に相当する額を違約金として甲の指定する期間内に支払わなければならない。
(乙の解除権)
第14条
乙は、次の各号の一に該当する理由のあるときは、あらかじめ相当の期間
をおいてこの契約を解除することができる。
(1) 第 5 条 の 規 定 に よ り 委 託 業 務 の 全 部 又 は 一 部 を 一 時 中 止 し た 場 合 に お い て 、
委託業務を継続することにより重大な損害を受けるおそれがあると明らかに認
められるとき。
(2) 第 5 条 の 規 定 に よ り 委 託 業 務 内 容 を 変 更 し た た め 契 約 金 額 が 3 分 の 2 以 上 減
少したとき。
(3) 第 5 条 の 規 定 に よ る 委 託 業 務 の 中 止 期 間 が 履 行 期 間 の 1 0 分 の 5 を 超 え た と
き。
(4) 甲 が こ の 契 約 の 違 反 を し た こ と に よ り 、 乙 が 、 委 託 業 務 を 完 了 す る こ と が 不
可能となったとき。
2
第13条第2項の規定は、前項の規定により契約が解除された場合に準用する。
(賠償金等の徴収)
第15条
乙が、この契約に基づく賠償金、損害金又は違約金を甲の指定した期問内
に支払わないときは、甲は、その支払わない額に、甲の指定した日からこの支払
い の 日 ま で の 日 数 に つ き 、 年 2 .8 パ ー セ ン ト の 割 合 で 計 算 し た 延 滞 金 を 加 え た 額
を、甲の支払うべき契約金額から控除し、なお不足があるときは追徴する。
(委託業務の調査等)
第16条
甲は、必要に応じ、乙に対して委託業務の処理状況について調査し、又は
報告を求めることができる。
(秘密の保持)
第17条
乙は、委託業務の処理上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。委託
業務終了後も同様とする。
(権利の帰属)
第18条
この契約の成果品に係る一切の権利(著作権法第27条及び第28条の権
利を含む)は、業務完了と同時に甲に帰属する。
(管轄裁判所)
第19条
本契約に関して裁判上の紛争が生じた場合は、那覇地方裁判所をもって専
属的合意管轄裁判所とする。
(契約に定めのない事項)
第20条
この契約に定めのない事項については、必要に応じて甲乙協議してこれを
定めるものとする。
第二部
個人情報に関する条項
(秘密の保持)
第21条
乙は、本契約による業務の実施により知ることができた個人情報を他に漏
らしてはならない。
2
前項の規定は、本契約が終了し、又は解除された後においても同様とする。
(個人情報の目的外利用及び第三者への提供の禁止)
第22条
2
乙は、本件業務の目的以外に個人情報を利用してはならない。
乙は、業務に関連して知り得た個人情報を第三者に開示、公表、及び配布等をし
てはならない。
(個人情報の複写、複製又は改変)
第23条
個人情報について、乙は本件業務の目的以外に複写、複製又は改変をして
はならない。
2
個人情報について、乙は本件業務の目的の範囲内である場合は、業務遂行の必要
最小限の範囲内において複写、複製又は改変を行うことができる。
(資料の提供、返還等)
第24条
甲は乙に対し、本契約に定める条件に従い、本件業務遂行に必要な資料等
の開示、貸与等の提供を行う。
2
前項に定めるもののほか、乙から甲に対し、本件業務遂行に必要な資料等の提供
の要請があった場合、甲乙協議の上、本契約に定める条件に従い、甲は乙に対しこ
れらの提供を行う。
3
甲が前各項により乙に提供する資料等又は作業実施場所に関して、内容等の誤り
又は甲の提供遅延によって生じた乙の本件業務の履行遅延、納入物の瑕疵等の結果
については、乙はその責を免れるものとする。
4
甲 か ら 提 供 を 受 け た 資 料 等 ( 前 条 に よ る 複 写 物 、 複 製 物 及 び 改 変 物 を 含 む 。) が
本件業務遂行上不要となったときは、乙は遅滞なくこれらを甲に返還又は廃棄の処
置を行うものとする。
5
甲及び乙は、前各項における資料等の提供、返還、廃棄等について、書面をもっ
てこれを行うものとする。
(資料等の管理)
第25条
乙は甲から提供された本件業務に関する資料等を善良な管理者の注意をも
って管理、保管し、かつ、本件業務以外の用途に使用してはならない。
(個人情報の滅失等の事故発生に関する報告義務)
第26条
乙は、滅失等があった場合は速やかに市へ報告しなければならない。
(損害賠償等)
第27条
乙は、個人情報の滅失等の事故が発生した場合、乙の責に帰すべきもので
あると認められた場合は、乙は事故調査及び損害の拡大を防止するために講じた措
置 に 要 す る 合 理 的 費 用 ( 損 害 賠 償 金 を 含 む 。) の 負 担 を 負 う も の と す る 。
(担当者の守秘義務)
第28条
本契約に基づき業務を行う乙の担当者は、本契約に基づき取り扱う一切の
情報について内容の如何を問わず他人に漏洩してはならない。
2
前項の規定については、当該担当者の退職後もその機密性が失われるまでその義
務が存するものとする。
3
乙は、前2項の内容を自らの使用人に周知徹底させるため、最大限の注意を払い
、教育を施すなどの対策を講じなければならない。
(業務の調査)
第29条
甲は、本件業務の処理状況について、調査、立会い又は報告を乙に求める
ことができる。
(個人情報の保護に関する立入検査)
第30条
甲は、いつでも乙に対して個人情報の関わる管理状況を監査する権限を有
する。
2
甲は、必要と認める場合には、乙の事業所等に立ち入り、個人情報に係る安全管
理措置等の遵守状況を監査することができる。
3
甲が乙に対して個人情報保護に関わる監査を実施する場合、乙は甲に協力しなけ
ればならない。
(再委託)
第31条
乙は、本契約に基づく受注業務の全部又は一部の作業について再委託して
はならない。ただし、甲乙間の協議を経たうえで、甲の書面による事前の承認を得
たときは、乙の責任において第三者に再委託できることとする。
2
前項に基づき乙が再委託した場合において、再委託先の実施した作業の結果につ
いては、一切の責任を乙が負うこととし、甲に影響を与えてはならない。
3
再委託を行うにあたっては、秘密保持義務その他の乙の義務について、乙は、再
委託先に対しても遵守させる責任を負うものとする。この場合において、第21条
から前条までの規定は再委託先についても適用されるものとする。