03.契約書(案)(PDF文書)

委託契約書(案)
秋田県知事 佐竹
敬久(以下「甲」という。)と
(以下「乙」という。)
とは、エリア別観光ガイドブック印刷業務について、次のとおり委託契約を締結する。
(委託)
第1条 甲は、別紙仕様書に掲げる業務(以下「委託業務」という。)の実施を乙に委託し、
乙は、これを受託する。
(委託期間)
第2条 この契約による委託期間は、契約締結の日から平成28年3月18日までとする。
(委託料)
第3条 委託料は、
2
円(うち消費税額及び地方消費税額
円)とする。
乙は、委託業務が完了したときは、遅滞なく業務の完了報告書を甲に提出しなければな
らない。
3
甲は、乙から前項による報告を受理したときは、速やかに検査確認しなければならない。
4
乙は、前項の検査に合格したときは、甲の定める手続きに従って委託料を甲に請求する
ものとする。
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甲は、乙から前項による請求を受理したときは、その日から起算して30日以内に委託
料を支払わなければならない。
(契約保証金)
第4条 契約保証金は、
円とする。
(※契約保証金免除の場合は、「秋田県財務規則第178条第1項第
号の規定により免除
する。」と記載する。)
(委託業務の処理方法)
第5条
乙は、別紙仕様書及び甲が必要に応じて指示する事項を遵守の上、委託業務を実施
するものとする。
(調査等)
第6条 甲は、乙の委託業務の実施状況について、随時に調査し、若しくは必要な報告を求
め、又は委託業務の実施に関して乙に必要な指示を与えることができるものとする。
1
(秘密の保持)
第7条
乙は、委託業務を実施する上で知り得た秘密を第三者に漏らし、又は他の目的に利
用してはならない。
(個人情報の保護)
第8条 乙は、委託業務を実施するための個人情報の取扱いについては、別紙個人情報取扱
特記事項を遵守しなければならない。
(権利義務の譲渡等)
第9条 乙は、この契約について生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は承継させては
ならない。ただし、あらかじめ書面により甲の承認を得たときは、この限りでない。
(再委託の禁止)
第10条 乙は、委託業務の全部又は一部を第三者に委託してはならない。ただし、あらかじ
め書面により甲の承認を得たときは、この限りでない。
(契約内容の変更)
第11条 甲は、必要がある場合には、委託業務の内容を変更することができる。この場合に
おいて、委託料又は委託期間を変更する必要があるときは、甲乙協議して書面によりこれ
を定めるものとする。
2
前項の場合において、乙に損害が生じたときは、甲は、その損害を賠償しなければなら
ない。この場合の賠償額は、甲乙協議して定める。
(履行遅滞)
第12条 乙の責めに帰する事由により履行期限までに委託業務を完了することができない場
合において、甲は、履行期限後に完了する見込みがあると認めたときは、延滞金を附して
履行期限を延長することができる。
2
前項の延滞金は委託料に対して、延長日数に応じ年2.9%の割合を乗じて計算した金
額とする。
(契約の解除)
第13条 甲は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、催告なしにこの契約を解除
することができる。
(1)乙がこの契約に違反し、又は違反するおそれがあると認められるとき。
(2)乙が、その責に帰すべき事由により、第2条に定める期間内に委託業務を完了しない
2
とき又は完了する見込みがないと明らかに認められるとき。
2
甲は、前項の規定によりこの契約を解除したときは、委託料の全部又は一部を支払わな
いことができる。
3
乙は、第1項の規定によりこの契約が解除されたときは、違約金として契約金額の10
分の1を甲に支払うものとする。
(延滞金)
第14条 乙は、前条第3項の規定により違約金を納付しなければならない場合において、こ
れを甲の定める期日までに納付しなかったときは、納期日の翌日から納付の日までの日数
に応じて、その未納付の額につき年2.9%の割合で計算した延滞金を甲に支払うものと
する。
(損害賠償)
第15条 乙は、その責めに帰すべき事由により委託業務の実施に関し甲に損害を与えたとき
は、その損害を賠償しなければならない。
2
前項の規定による賠償額は、甲乙協議して定めるものとする。
3
乙は、委託業務の実施に関し第三者に損害を与えたときは、乙の負担においてその賠償
をするものとする。ただし、その損害の発生が甲の責めに帰すべき事由による場合におい
ては、甲の負担とするものとし、その額は甲乙協議して定める。
(契約の費用)
第16条 この契約の締結に要する費用は、乙の負担とする。
(信義則)
第17条 甲及び乙は、信義を重んじ、誠実にこの契約を履行しなければならない。
(疑義等の決定)
第18条 この契約に定めのない事項及びこの契約に関し疑義が生じたときは、甲と乙が協議
して定めるものとする。
3
この契約の締結を証するため、この契約書を2通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自そ
の1通を保有するものとする。
平成28年
月
日
甲
秋田県秋田市山王四丁目1番1号
秋 田 県 知 事
佐 竹
敬 久
印
乙
印
4
別 記
個人情報取扱特記事項
(基本的事項)
第1 乙は、個人情報の保護の重要性を認識し、この契約による業務の実施に当たっては個人の
権利利益を侵害することのないよう、個人情報の取扱いを適正に行わなければならない。
(秘密の保持)
第2 乙は、この契約による事務に関して知り得た個人情報をみだりに他に漏らしてはならない。
この契約による業務が終了し、又はこの契約が解除された後においても、同様とする。
(収集の制限)
第3 乙は、この契約による事務を行うために個人情報を収集するときは、当該事務の目的を達
成するために必要な範囲内で、適法かつ公正な手段により行わなければならない。
(適正管理)
第4 乙は、この契約による事務に関して知り得た個人情報の漏えい、滅失及びき損の防止その
他の個人情報の適切な管理のために必要な措置を講じなければならない。
(目的外利用及び提供の禁止)
第5 乙は、甲の指示又は承認があるときを除き、この契約による事務に関して知り得た個人情
報を当該事務の目的以外に利用し、又は第三者に提供してはならない。
(複写又は複製の禁止)
第6 乙は、甲の承認があるときを除き、この契約による事務を処理するために甲から引き渡さ
れた個人情報が記録された資料等を複写し、複製し、又はこれらに類する行為をしてはならな
い。
(再委託の禁止)
第7 乙は、この契約による事務を行うための個人情報の処理は、自ら行うものとし、甲の承認
があるときを除き、第三者にその取扱いを委託し、又はこれに類する行為をしてはならない。
(資料等の返還等)
第8 乙は、この契約による事務を処理するために甲から引き渡され、又は自らが収集し、若し
くは作成した個人情報が記録された資料等は、業務完了後直ちに甲に返還し、又は引き渡すも
のとする。ただし、甲が別に指示したときは、その指示に従うものとする。
(従事者への周知)
第9 乙は、この契約による事務の従事者に対して、次の事項を周知するものとする。
(1) 在職中及び退職後において当該事務に関して知り得た個人情報を不正に提供又は盗用して
はならないこと
(2) (1)に違反した場合は、秋田県個人情報保護条例(平成12年秋田県条例第138条)第5
2条、第53条又は第57条の規定により処罰されることがあること
(3) その他当該事務に係る個人情報の保護に関し必要な事項
(実施調査)
第 10 甲は、必要があると認めるときは、乙がこの契約による事務の実施にあたり取り扱ってい
る個人情報の状況について、随時実地に調査することができる。
(事故発生時による報告)
第 11 乙は、
この特記事項に違反する事態が生じ、
又は生ずるおそれがあるときを知ったときは、
速やかに甲に報告し、甲の指示に従うものとする。
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