平成27・28年度滋賀県立成人病センター 建築設備運転監視業務委託契約書(案) 滋賀県病院事業庁長 笹田 昌孝(以下「甲」という。)と 〇○ 〇〇株式会社 代表取 締役 〇○ 〇○(以下「乙」という。)とは、甲の管理する施設に係る建築設備の運転監 視業務等について、次の条項により契約を締結する。 (対象施設) 第1条 甲は、次に掲げる施設の建築設備等に係る運転監視および保守管理業務(以下「委 託業務」という。)を乙に委託し、乙はこれを受託する。 施 設 名 滋賀県立成人病センター等 所 在 地 守山市守山5丁目4番30号他 (委託業務) 第2条 乙は別紙仕様書等に基づき、誠実に委託業務を行う。 (委託期間) 第3条 委託期間は、平成27年4月1日から平成29年3月31日までとする。 (委託料) 第4条 甲の乙に対する委託料は、金 円(うち消費税および 地方消費税の額 金 円)とする。 支払年度区分は、平成27年度 金 円、平成28年度 金 円とし、平成27年度は各月 円、 平成28年度は各月 円支払うものとする。 ただし、最終支払については、契約期間満了後に支払うものとする。 2 乙は、第2条に定める委託業務を毎月終了後、書面にて甲に報告し、検査を受けなけ ればならない。この場合において甲は、乙に対し必要な指示をすることができる。 3 甲は前項の検査結果を適正と認め、乙による請求を正当と認めたときは、当該請求書 を受理した日から30日以内に、乙に対し委託料を支払うものとする。 (契約保証金) 第5条 契約保証金は、免除とする。 (業務内容の変更) 第6条 甲は、必要があると認めたときは委託業務の内容を変更し、または委託業務を一 時中止することができる。この場合における委託料または委託期間は、甲乙協議の上定 める。 (権利義務の譲渡) 第7条 乙は、この契約によって生ずる権利または義務を第三者に譲渡し、もしくは、承 継させてはならない。 (再委託の禁止) 第8条 乙は、委託業務の全部または一括の処理を他に委託し、もしくは、請け負わせて はならない。ただし、あらかじめ書面により甲の承諾を得たときは、委託業務の一部の 処理について他に委託し、もしくは、請け負わせることができる。 (価格の変動に基づく委託金額の変更) 第9条 契約期間内に物価の大幅な変動、その他予期することのできない事由の発生によ り、甲乙双方が委託金額を著しく不適当であると認める場合には、委託金額の変更を求 めることができる。 (業務従事者等) 第10条 乙は、業務の履行にあたってこの契約で定める事項とともに、関係法令を遵守し、 また、各種設備の保全についても万全を期さなければならない。 2 乙は、業務従事者の労働時間、風紀、規律等について一切の責任を負う。 (甲の解除権) 第11条 甲は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、この契約を解除すること ができるものとする。 (1) 乙が、正当な理由がなく、委託業務に着手しないとき。 (2) 乙が、委託業務を完了する見込がないと明らかに認められるとき。 (3) 乙またはその代理人もしくは使用人が、正当な理由なく甲の検査の実施を妨げたと き。 (4) 前3号のほか、乙、乙の役員等(乙の代表者もしくは役員またはこれらの者から県との取 引上の一切の権限を委任された代理人をいう。)または乙の経営に実質的に関与している者 が次のいずれかに該当するとき。 ア 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号。以下「法」とい う。)第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)であると認められるとき。 イ 法第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)であると認められるとき。 ウ 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を与える目的をも って、暴力団または暴力団員を利用していると認められるとき。 エ 暴力団または暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与するなど、直接的もしく は積極的に暴力団の維持、運営に協力し、または関与していると認められるとき。 オ 暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき。 カ 暴力団、暴力団員または前記ウからオまでのいずれかに該当する者であることを知りなが ら、これを不当に利用するなどしていると認められるとき。 (5) 前各号に定めるものの他、乙がこの契約に基づく義務を履行しないとき。 2 乙は、前項の規定により契約が解除されたときは、契約金額の10分の1に相当する 金額の違約金を、甲の指定する期間内に支払わなければならない。 3 乙は、滋賀県暴力団排除条例(平成 23 年滋賀県条例第 13 号)の趣旨にのっとり、暴 力団等に該当しないことを表明・確約するため、別紙1「誓約書」を契約締結時に甲に 提出するものとする。 (乙の解除権) 第12条 乙は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、この契約を解除すること ができる。 (1) 甲が第6条の規定により、委託業務の履行を一時中止させようとする場合におい て、その中止期間が3か月以上に及ぶとき、または契約期間の2分の1以上に及ぶと き。 (2) 甲が第6条の規定により、契約内容を変更しようとする場合において、契約金額が 3分の2以上減少することとなったとき。 (3) 甲が契約に違反し、その違反によって委託業務の履行が不可能となったとき。 (予算削減に係る契約変更または解除) 第13条 甲は、契約期間中の年度において当該契約に係る歳出予算が減額もしくは削除さ れたときは、契約を変更または解除することができる。 2 前項の規定により契約を変更または解除した場合において、乙に損害が生じたときは、 乙はその損害の賠償を甲に請求することができる。 (損害賠償) 第14条 乙は、この契約を履行する上で甲または第三者に損害を与えたときは、その損害 を賠償しなければならない。ただし、その損害が甲の責めに起因するものについては、 甲が負担するものとする。 (秘密の保持) 第15条 乙または乙の従事者は、業務上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。 2 前項の規定は、本契約終了後も有効に存続するものとする。 (個人情報の保護) 第16条 乙は、この契約による業務を行うために個人情報を取り扱う場合には、別記「個 人情報取扱特記事項」を守らなければならない。 2 前項の規定は、本契約終了後も有効に存続するものとする。 (管轄裁判所) 第17条 この契約について訴訟の必要が生じたときは、甲の事務所の所在地を管轄する裁 判所を第一審の裁判所とする。 (契約外の事項) 第18条 この契約条項に定めるもののほか、必要な事項については滋賀県財務規則の定め るところによる。 2 乙は、業務を実施するにあたって、県の定める環境方針に配慮し、環境負荷の低減に 努めること。 3 この契約に明記していない事項について疑義があるときは、その都度甲乙協議の上定 めるものとする。 以上、契約の成立を証するため、この契約書2通を作成し、甲乙記名押印の上、それぞ れ1通を保持する。 平成27年 月 日 甲(委託者) 滋賀県守山市守山五丁目4番30号 滋賀県病院事業庁(成人病センター) 滋賀県病院事業庁長 笹田 昌孝 乙(受託者) 株式会社関西メンテナンス滋賀 代表取締役 奧 本 英 昭 (別記) 個人情報取扱特記事項 (個人情報の取扱い) 第1 乙は、この契約による個人情報の取扱いに当たっては、個人の権利利益を侵害することのないよ う適正に行わなければならない。 (秘密の保持) 第2 乙は、この委託業務の処理により知り得た個人情報の内容を第三者に漏らしてはならない。 2 前項に規定する義務は、契約終了後も有効に存続するものとする。 (再委託の禁止) 第3 乙は、個人情報を取り扱う業務は自ら行うものとし、第三者に委託し、または請け負わせてはな らない。ただし、甲の書面による承諾を得た場合は、この限りでない。 2 乙は、甲の承諾により第三者に個人情報を取り扱う業務を再委託し、または請け負わせる場合は、 甲が乙に求めた個人情報の適切な管理のために必要な措置と同様の措置を第三者に求めなければなら ない。 (安全確保の措置) 第4 乙は、この委託業務の処理を行うために甲から引き渡された個人情報を滅失、き損および改ざん してはならない。乙自らが当該業務を処理するために取得した個人情報についても、同様とする。 (取得の制限) 第5 乙は、この委託業務の処理を行うために個人情報を取得するときは、受託業務の目的の範囲内で 適法かつ適正な方法により行わなければならない。 (目的外使用の禁止) 第6 乙は、この委託業務の処理を行うために個人情報を取り扱う場合には、個人情報を他の用途に使 用し、または第三者に提供してはならない。 (複写、複製の禁止) 第7 乙は、この委託業務の処理を行うために甲から引き渡された個人情報が記録された資料等を甲の 承諾なしに複写し、または複製してはならない。 (資料等の返還等) 第8 乙は、この委託業務の処理を行うために甲から引き渡され、または乙自らが取得し、もしくは作 成した個人情報が記録された資料等は、甲の指示に従い、委託業務完了後、速やかに返還または廃棄し なければならない。 (委託業務に従事する者への周知および監督) 第9 乙は、この委託業務に従事している者に対し、この委託業務に関して知り得た個人情報の内容を 第三者に漏らし、または不当な目的に使用してはならないことその他個人情報の保護に関し必要な事項 を周知しなければならない。 2 乙は、この委託業務の処理を行うために取り扱う個人情報の適切な管理が図られるよう必要かつ適 切な監督を行わなければならない。 (調査) 第 10 甲は、乙がこの委託業務の処理に当たり行う個人情報の取扱いの状況について、随時に調査を することができる。 (指示) 第 11 甲は、乙がこの委託業務の処理に当たり行う個人情報の取扱いについて、不適正と認めるとき は、乙に対して必要な指示を行うことができる。 (事故発生の報告) 第 12 乙は、この委託業務の処理を行うために取り扱う個人情報の漏えい、滅失またはき損等があっ た場合には、遅滞なくその状況を甲に報告し、その指示に従わなければならない。 (契約解除および損害賠償)※契約書中に契約解除および損害賠償に関する定めがない場合 第13 甲は、乙が「個人情報取扱特記事項」の内容に反していると認めたときは、契約の解除または損 害賠償の請求をすることができるものとする。
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