別添 産地活性化総合対策事業のうち生産システム革新推進事業 (輸出用GAP等普及推進事業(全国推進事業)) 用語の解説 1 2 GLOBALG.A.P. 欧州の大手小売等が独自に策定していた食品安全規格を標準化するため、民間団体 である欧州小売業組合が策定。 事務局は、ドイツに本部を置くFoodPLUS。 GLOBALG.A.P. Integrated Farm Assurance GLOBALG.A.P.の品目別の管理点及び適合基準を示す基準文書。 3 GFSI(Global Food Safety Initiatives) 食品安全リスクの低減とコストの最適化を目指し、様々な食品安全認証システムの 承認や食品企業の能力向上等の取組を行っている。 事務局は、ベルギーに本部を置く。 4 輸出用GAP 「日本再興戦略」において「国際的に通用する規格の策定と我が国主導の国際規格 づくり」を行うこととされたことを受け、我が国発でGFSIに承認されるスキーム として策定するGAP。 5 国内GAP 国内においては、都道府県等の地方自治体、JAグループ、流通業者や小売業者、民 間団体等、様々な主体においてGAPが策定されている。 農林水産省では、「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」 を策定し、これに沿ったGAPの取組を推進している。 6 国際的なGAP 世界においても、一次産品に関して様々なGAPが策定されている。 GFSIに承認されている一次産品の規格として、GLOBALG.A.P.、SQF、CANADAGAP、 PrimusGFSの4つがある。 これ以外にも、ThaiGAP、ASEANGAP等、さまざまなGAPが策定されている。
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