千葉市文化芸術振興計画(案)のパブリックコメント 意見の概要とそれに対する市の考え方 【全体に対するもの】 意見の概要 市の考え方 修正 文化(芸術)は、概念として非常に幅のある言葉で 本計画では、都市景観等も含め、幅広い文化 あり、人によって受け取る感覚が異なる。また、そ 芸術を対象とし、それぞれの相乗的な発展によ の対象も、絵画や演劇などの芸術性の高いもの り「個性豊かな新しい千葉文化の創造」を目指 から、歴史的文化財や都市景観、生活文化まで すものであり、基本施策の「今後の取り組み」に ― 幅広い。本計画の対象となる「文化(芸術)」の概 おいて具体的な方向性を明示しました。 念を具体的に明記しなければ、対象が曖昧とな り、計画も抽象的になってしまう恐れがあるので はないか。 文化(芸術)は、数字で評価することが困難な分 文化芸術に係る計画・施策への数値目標等の 野の一つと考えるが、具体的な計画とされている 設定は難しい面もありますが、年次計画の中で 以上、明確な数字での目標を設定するべきではな 可能な限り数値目標等を設け、計画の着実な いか。全ての分野では難しくても、数字化可能な 推進に努めます。 部分については、明記してはどうか。 【第3章(基本施策と今後の取り組み)に対するもの】 意見の概要 市の考え方 ― 修正 絵画や陶芸などを学習し、発表する場として、交 基本施策4「創作活動を支える場の確保」の既 通の便利な場所に市民ギャラリー(展示室)を設 存施設活用の促進等において、多角的に検討 置し、低料金で利用できるようにしてほしい。 していきます。 ― 市主催で音楽・美術の2分野について、一流プロ 音楽については基本施策2(2)「参加型・体験 と公募アマチュアが共に創り上げるイベントを毎 型活動の推進」において、既存関連事業の拡 年交互に開催し、一流のものに市民が触れる機 充を視野に入れながら取り組んでいきます。ま 会を作って欲しい。(例として、音楽では、公募に た、美術については基本施策4(1)「創造活動 よる市民が、ワークショップでの演出家指導の の場づくり」においてアーティストインレジデンス 後、プロのソリストと発表する。美術では地域に一 等を検討します。 定期間生活しながら創作できる「芸術家村」を造 り、公募した若い芸術家の発表の場等とする。) ―
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