資料1 幼保連携型認定こども園認可専門部会について 1 設置根拠について (1) 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律 第 25 条 「第 17 条第3項、第 21 条第2項及び第 22 条第2項の規定によりその権限に属させられた事項を調 査審議するため、都道府県に、条例で幼保連携型認定こども園に関する審議会その他の合議制の機関 を置くものとする。」 ●第 17 条第3項 都道府県知事は、第一項の認可をしようとするときは、あらかじめ、第 25 条に規定する審議会 その他の合議制の機関の意見を聴かなければならない。 ●第 21 条第2項 都道府県知事は、前項の規定により事業の停止又は施設の閉鎖の命令をしようとするときは、あ らかじめ、第 25 条に規定する審議会その他の合議制の機関の意見を聴かなければならない。 ●第 22 条第2項 都道府県知事は、前項の規定による認可の取消しをしようとするときは、あらかじめ、第 25 条 に規定する審議会その他の合議制の機関の意見を聴かなければならない。 (2) 神奈川県子ども・子育て会議条例 第6条 子ども・子育て会議に、次の表の左欄に掲げる部会を置き、その分掌する事項は、それぞれ 同表の右欄に定めるとおりとする。 部 会 分 掌 す る 事 項 計画フレーム専門部 子ども・子育て支援法第 62 条第2項第1号及び第2号並びに同条第3 会 項第1号に掲げる事項 子育て支援人材・情 子ども・子育て支援法第 62 条第2項第3号及び同条第3項第2号に掲 報専門部会 げる事項 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法 律(平成 18 年法律第 77 号)第 17 条第1項の認可、同法第 21 条第1項 幼保連携型認定こど の規定による事業の停止及び施設の閉鎖並びに同法第 22 条第1項の規 も園認可専門部会 定による認可の取消し並びに幼保連携型認定こども園の学級の編制、職 員、設備及び運営に関する基準を定める条例(平成 26 年神奈川県条例 第 52 号)第3条第1項の規定による勧告に関する事項 【第2項以下省略】 1 2 分掌事項に係る根拠法令について (1) 認可(法第 17 条第1項) 国及び地方公共団体以外の者は、幼保連携型認定こども園を設置しようとするとき、又はその設置し た幼保連携型認定こども園の廃止等を行おうとするときは、都道府県知事(指定都市等の区域内に所 在する幼保連携型認定こども園については、当該指定都市等の長。次項、第三項、第六項及び第七項 並びに次条第一項において同じ。)の認可を受けなければならない。 知事が認可権者として行う、幼保連携型認定こども園の設置、廃止、休止及び設置者の変更に係る認 可に関するもの。 (2) 事業の停止及び施設の閉鎖(法第 21 条第1項) 都道府県知事は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、幼保連携型認定こども園の事業の 停止又は施設の閉鎖を命ずることができる。 一 幼保連携型認定こども園の設置者が、この法律又はこの法律に基づく命令若しくは条例の規定 に故意に違反し、かつ、園児の教育上又は保育上著しく有害であると認められるとき。 二 幼保連携型認定こども園の設置者が前条の規定による命令に違反したとき。 三 正当な理由がないのに、六月以上休止したとき。 幼保連携型認定こども園の設置者に法令違反があり園児の教育・保育上有害であると認められる場合 や、正当な理由なく6か月以上休止した場合等に、知事が命ずることができる「事業の停止」及び 「施設の閉鎖」に関するもの。 (3) 認可の取消(法第 22 条第1項) 都道府県知事は、幼保連携型認定こども園の設置者が、この法律若しくはこの法律に基づく命令若し くは条例の規定又はこれらに基づいてする処分に違反したときは、第 17 条第1項の認可を取り消す ことができる。 幼保連携型認定こども園の設置者に法令に対する違反があった場合に知事が行う認可の取消しに関す るもの。 (4) 勧告(幼保連携型認定こども園の学級の編成、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例第3条 第1項) 知事は、神奈川県子ども・子育て会議の意見を聴いた上で、幼保連携型認定こども園に対し、設備運 営基準を超えて、その設備及び運営(学級の編制及び職員に関する事項を含む。次条から第6条まで において同じ。)を向上させるように勧告することができる。 知事が幼保連携型認定こども園に対して行う、設備及び運営の向上に係る勧告に関するもの。 2
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