平成 26 年度「統計の日」標語 統計は 次代を読み解く パートナー 平成 27 年 2 月 17 日 「川崎市の人口動態(平成26年)」の刊行について 報 道 発 表 資 料 「住民基本台帳法」の届出による日本人及び外国人住民の動態から、平成 26 年 1 年間(暦年)の人口増減につ いて概要をまとめた「川崎市の人口動態(平成26年)」を刊行しました。 ・人口は11,812人(0.81%)の増加、増加数が4年ぶりに1万人を上回る ・自然増減は4,211人(前年比△280人)の増加、出生数は横ばいで、死亡数は増加 ・社会増減は7,601人(前年比+2,119人)の増加、20∼24歳で5,933人の転入超過 ・区別の人口増加数は、2年連続で中原区が最も多く3,892人(1.62%)の増加 1.川崎市の人口動態(本文 P.2) 平成 26 年 1 年間の本市の人口増減数は 11,812 人増で、前年の増加数 9,973 人を 1,839 人上回り、増加 数が 4 年ぶりに 1 万人を上回りました。このうち自然増減数は 4,211 人増であり、前年と比べて 280 人の 減少となっています。また、社会増減数は 7,601 人増であり、前年と比べて 2,119 人の増加となっていま す。 (図1) 図1 (人) 30,000 人口増減・自然増減・社会増減の推移 人口増減 自然増減 社会増減 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 【平成26年】 人口増減 11,812人 自然増減 4,211人 社会増減 7,601人 △ 5,000 △ 10,000 △ 15,000 昭和 49年 51年 53年 55年 57年 59年 61年 63年 平成 4年 47年 2年 6年 8年 10年 12年 14年 16年 18年 20年 22年 24年 26年 2.自然動態(本文 P.4∼5) 自然動態は、出生が 14,395 人(前年比 180 人減) 、死亡が 10,184 人(前年比 100 人増)であり、出生 から死亡を差し引いた自然増減は 4,211 人増となっています。 自然増減の推移をみると、 出生は、 若い世代の転入超過が続いていることにより、 平成 19 年以降は 14,000 人台で横ばいの状態が続いています。死亡は、高齢化の進展に伴い緩やかな増加傾向にあり、2 年連続で 1 万人を超えました。(図2) (人) 25,000 図2 自然増減の推移 自然増減 出生 20,000 死亡 【平成26年】 自然増減 4,211人 出 生 14,395人 死 亡 10,184人 15,000 10,000 5,000 0 昭和 49年 51年 53年 55年 57年 59年 61年 63年 平成 4年 2年 47年 6年 8年 10年 12年 14年 16年 18年 20年 22年 24年 26年 3.社会動態(本文 P.6、9∼10) 社会動態は、転入が 99,953 人、転出が 92,352 人の転入超過であり、転入から転出を差し引いた社会増 減は 7,601 人増となりました。社会増減は平成 9 年以降、18 年連続で社会増(転入超過)となっています。 移動人口について転入前・転出後の住所地を東京都及び神奈川県についてみると、東京都区部は 98 人 の転入超過、東京都区部以外は 376 人の転出超過であり、横浜市は 15 人の転出超過、神奈川県(横浜市 以外)は 402 人の転入超過となっています。また、地域ブロック別にみると、全ての地域ブロックで転入 超過となっています。(図3) 4.区別の人口動態(本文 P.3、12∼14) 区別の人口動態をみると、人口増減数が最も多いのは中原区の 3,892 人増で、次いで高津区の 2,201 人 増、川崎区の 1,487 人増の順となっています。市全体の人口増加数(11,812 人)のうち中原区の人口増が 約 3 分の 1 を占めています。中原区は、武蔵小杉駅周辺の再開発や利便性の向上等を背景として、主に 20 歳代の転入超過が続いており、社会増減(2,440 人増) 、自然増減(1,452 人増)ともに 7 区中で最も多く なっています。 (表1、図4) 表1 区別人口動態(平成26年) 川崎区 全市 (区役所) (大師) 人口増減(人) 11 812 自然増減(人) 4 211 社会増減(人) 7 601 1 487 △ 312 1 799 700 △ 89 789 図4 (人) 1,800 1,600 (田島) 560 △ 109 669 △ 幸区 中原区 高津区 宮前区 1,200 1,000 800 麻生区 227 1 349 3 892 2 201 1 407 346 1 130 114 223 1 452 988 826 611 423 341 1 126 2 440 1 213 581 265 707 △ 区別年齢5歳階級別社会増減(平成26年) 川崎区 幸区 中原区 高津区 宮前区 多摩区 麻生区 1,400 多摩区 転 入 超 過 600 400 200 0 △ 200 △ 400 △ 600 0∼4歳 5∼9 10∼14 15∼19 20∼24 25∼29 30∼34 35∼39 40∼44 45∼49 50∼54 55∼59 60∼64 (注)職権処理等による移動を除く。 65歳 以上 転 出 超 過 問い合せ先 川崎市総合企画局都市経営部統計情報課 高橋 電話 044−200−2066
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