3月14日講演会「小金牧の狼物語」

柏市立図書館主催
歴史講演会
千代田之御表
小金原牧狩図(個人蔵)
小金牧の狼物語
―柏市周辺の古文書から探る―
日時:平成27年3月14日(土)
午後2時~午後4時
場所:アミュゼ柏 1階 プラザ
定員:先着100名(要申し込み)
江戸時代の柏北西部に広がる幕府の広大な放牧地であった小金牧。
そこに放された野馬にとって天敵であった狼の被害を防ぐため,良く
知られた「鹿狩」だけでなく,「狼狩」も行われていました。江戸時
代の人々と野生動物との関わりを、古文書から探ります。
講師紹介
ささ がわ
笹川
ゆたか
裕 氏(千葉古文書の会講師)
新潟市出身,國學院大學文学部史学科卒。古文書に基づいた近
世地方史研究を続け、千葉県史や習志野市史の編纂を通じて小金
牧の研究にも携わる。習志野市立第三中学校社会科教諭。
【著作】
「下総台地にみる人と野生動物の関係史」
(『古文書の語る地方史』
(吉川弘文館 2010年所収),
「実践記録『身近な地域』の学
習で人物をどう取り上げるか-自由民権運動と桜井静」
(「歴史科
学と教育」通号15 1996年所収)
お申し込み方法
柏市立図書館本館
へ直接ご来館頂くか,
もしくはお電話
(04-7164-5346)
にて受付いたします。
受付は,平成27年
2月17日(火)9時
半より開始します。