生方 誠の油絵 ∼沼田の画家金子真珠郎・金子英彦 の絵とともに∼ 金子英彦≪即興曲、 または版のあそび(墨)M−1》個人蔵 生方 誠≪ピエロとウイキー》当文庫蔵 2015年 4/9(木)▶6/9(火) 金子真珠郎≪早春の裏赤城》個人蔵 開館時間 9:30∼17:00 休館日 4/15、4/22、4/30、5/7、5/13、5/20、5/27、6/3(今回の企画展中のみ掲示) 観覧料 大人320円(210円)小人160円(100円) ※( )内は20名以上の団体割引料金 〒378-0047 群馬県沼田市上之町199番地1 TEL/FAX0278-22-3110 生方記念文庫 主催 沼田市教育委員会 生方 誠の油絵 ∼沼田の画家金子真珠郎・金子英彦の絵とともに∼ せい 生方たつゑの夫誠 1894(明治 27)∼ 1979(昭和 54)年は、生方薬 局を経営、沼田町長や国家公安委員を務めました。誠は、文化芸術にも 造詣が深く、人形芝居(ギニョールマリオネット)・能・狂言と多岐にわ たります。誠は、1917(大正6)∼ 1922(大正 11)に薬学の勉強のた め、アメリカのカリフォルニア大学に留学しました。当時のアメリカは 演劇運動が盛んで、その中心がカリフォルニア大学でした。誠も演劇、 特に人形劇に熱中し、人形の表情を研究し滞米中に絵を描いています。 今回はその絵の中から、1997(平成9)年に修復した絵を展示します。 しんじゅろう 金子真珠郎 1915(大正 4)∼ 1995( 平成7)年と金子英彦 1924(大 正 3)∼ 2010(平成 22)年は、兄弟で、父は沼田のやまだや書店 の経営者で俳人の金子刀水(金子健次郎)です。 真珠郎は、戦争のため沼田に疎開していた北村明道や野沢蓼洲ら と利根美術協会を結成します。戦後は、東京に出て洋画家として活 躍し、読売・日美両アンデパンダン展に作品を発表しました。 英彦は、やまだや書店の経営を受け継ぎ、画家・文化人として活 躍し、前橋市にやまだや画廊をオープンさせ、群馬NOMOグルー プの結成に大きく関わり、群馬アンデパンダン展の開設を実現させ、 県内の前衛運動を牽引しました。 今回の企画展では、ともに沼田の本町通りに店を構える老舗出身 の文化人と画家の絵を展示し、沼田ゆかりの人々の絵画をご紹介し ます。 金子英彦≪風化≫個人蔵 関連企画 ギャラリートーク 5月9日(土)14:00 ∼ 講師:前富岡市立美術博物館館長 染谷 滋氏 定員 30 名 申込は不要ですが観覧料が必要です。 【交通のご案内】 バスJR沼田駅から関越交通バス6分 上之町下車 JR沼田駅から関越交通バス6分 東倉内町下車 車 関越自動車道 沼田I.Cから車で約 10 分 【駐車場のご案内】 駐車場は現在工事中のため、生方記念文庫100m東 側、東和銀行の隣の駐車場をご利用下さい。 〒378-0047群馬県沼田市上之町199番地1 TEL/FAX0278-22-3110 生方記念文庫
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