市民交流複合施設ホール検討(施設整備)に係る報告

■市民交流複合施設ホール検討(施設整備)に係る報告
エリア・項目
№
1
2
客席エリア
エントランスロビー
検討状況
課題
今後の検討
●懸念されていたバルコニー席のサイトライン向上のため、客席形状を改良。
サイトラインの改善(※) ●通常のサイトライン検証のほか、持込みスピーカーを設置するケース、オーケス
○見やすさ、聞きやすさのさらなる向上を目指し、1/10模型による検
トラピットを前舞台として使用するケースなどについても検証。
証を行うなどして、引続き検討。
●音が届きにくいことが懸念されるバルコニー席奥の音響向上のため、客席形状を
建築音響の改善(※)
改良。
3
障がい者対応(※)
●車椅子席の位置について、バリアフリー動線と一体的に検討。
○引続き、設計作業の中で検討。
4
座席幅・前後間隔を広く
(※)
●設計上は、座席幅52㎝、前後間隔95㎝で検討。
○今後、サイトライン、建築音響、客席数等と総合的に検討。
○ゆとりある形状の椅子の導入を検討。
5
持込み調整卓対応(※)
6
各種調整室
●利用実態を参考に、卓のスムーズな移動や、背もたれを倒せる椅子をどれだけ配
置するか検討。
●照明、音響の各調整室、映写室などについて、部屋の設置箇所、設備等について
検討。
7
エントランスロビー
●観客待ちスペース、トイレ、クローク、コインロッカー、主催者控室、当日券売
場等、必要とされる多様な機能の効果的な配置を検討。
●観客待ちスペースについては、2公演実施される場合の入替えの動線などを想定 ○専門家意見や他ホールの実態等を踏まえ、引続き、設計作業の中で
し、混雑が生じないよう検討。
検討。
8
後舞台(※)
●リアプロジェクションの活用を想定し、主舞台奥スペース(後舞台)の間口幅の
拡大を検討。
9
遮音シャッター(※)
●主舞台と後舞台との間に遮音カーテンを設置することを検討。
10 小迫
舞台エリア
11
12
13
14
設備
15
駐車・荷捌きエリア
16
練習室エリア
17
楽屋エリア
18
動線
19
事務室
20
●必要性について検証。
オーケストラピットの拡大 ●他ホールを参考に130㎡を確保しているが、ゆとりを持ったオーケストラの配列
等
が可能となるよう奥行きの拡大について検討。
●奈落が深いことから、一部中間階を設けて2層にし、大道具の収納量の増を図
奈落(大道具庫)の改善
る。
舞台技術スタッフ室の確保
●下手側舞台袖に技術スタッフが常時待機できる場所を検討。
(※)
●専門家意見や他ホールの実態等を踏まえ、ライトの配置計画、回路数、電源容量
照明計画
などについて検討。
●ハウススピーカーの配置計画、持ち込みスピーカーの対応方針等について検討。
電気音響計画
●特に持ち込みスピーカーの対応については、サイトラインに干渉しない設置位置
を確保。
大型トラック駐車スペース
●6台分の停車(待機)可能なスペースを確保。
(※)
●リハーサルを想定して8間角をしっかり確保するとともに、総見や登退場、出待
中練習室の拡大(※)
ちなどに十分なスペースの確保を検討。
●効率的な配置のほか、廊下幅やケータリングを想定したスペース及び設備を検
楽屋の配置
討。
●観客動線については、スムーズな移動ができる動線計画となるよう、階段、エス
カレーター、エレベーターの数や配置箇所について、シミュレーションを実施しな
観客動線
がら検討。
●観客待ちスペースについては、2公演実施される場合の入替えの動線などを想定
し、混雑が生じないよう検討。
●事務室レイアウト、職員動線、セキュリティチェックライン等を想定し、管理し
事務室の配置
やすい配置計画を検討。
21 電源車対応
●地上に電源車の待機位置を検討。
22 コスト削減
●高騰する建設費を抑制するため、コスト意識を持ち総合的に検討。
その他
○椅子の床下への収納方法を検討。
○ピット内の音響について、専門家意見を踏まえながら検討。
○併せて、上手舞台にある大道具迫の仕様等について検討。
○専門家意見や他ホールの実態等を踏まえ、引続き、設計作業の中で
検討。
○6台以上の台数が来たときの対応について、運営での対応等、具体
的な対策を検討。
○8間角+αのスペースを確保した上で、3階フロア全体のレイアウ
ト及び利用者等の動線と一体的に、引続き、設計作業の中で検討。
○専門家意見や他ホールの実態等を踏まえ、引続き、設計作業の中で
検討。
○他ホールの実態等を踏まえ検討。
○引続き検討。
※:検討委員会でのご意見。