05 意見募集結果(意見及び県の対応)(第6期)150204

第6期いばらき高齢者プラン21(案)に関する意見募集結果
番号
重点課題
権利擁護の推進
1
意見の要旨
成年後見制度に関して,弁護士などの専門職による
後見人が高齢者の介護サービスの利用契約等におい
て,後見の役割を担う旨記載があるが,専門職による
後見は,弁護士だけではなく,司法書士も積極的に役
割を果たしているので,司法書士も記載してほしい。
ニーズに応じた介護サービス基 特別養護老人ホームの個室ユニットケア型施設整備
について,介護職員の人材確保の観点から,現状の1
盤の整備
ユニット当たりの定員10名を東京都と同じように12名
にしてほしい。
2
県の考え方
ご意見を踏まえ,「司法書士」も記載致します。
ユニットケアは,10人前後の小規模な生活集団の中で,他の利用者との
人間関係を構築しながら,利用者一人ひとりの個性や生活リズムに沿った
ケアの提供を基本としております。
このため,本県を含めた多くの県では,職員がきめ細やかなサービスを
提供することを目的として,1ユニット当たりの定員を10名以下としてい
るところです。
敷地や人材の確保が特に困難な東京都では,1ユニットの定員を12名と
しているところですが,本県の場合は東京都と状況が異なることや,今
後,特別養護老人ホームの入居者については,原則として,要介護3以上
(特別養護老人ホーム利用者の重点化)に限るとされていることから,適
切な処遇の確保のためには,現行の1ユニット当たり10名とすることが適
当であると考えております。