年度末における労働災害の防止について

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01
15
5年
年2
2月
月号
号
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◇年度末における労働災害の防止について
年 度 末 は 、建 設 業 等 工 期 末 に向 け た追 い 込 み時 期 であり 、工 事 ・納 期 を 急 ぎ、現 場 が繁
忙 になる、業 者 が多 数 入 場 し 、現 場 が錯 綜 するなどにより 、現 場 の危 険 性 が高 まることが考
えられます。それらに向 けた適 切 な作 業 ・安 全 指 示 、作 業 打 合 せをお願 いします。
◇有機溶剤中毒予防に係る研修会の開催について
1 月 14 日、二戸シビックセンター会議室、1 月 16 日、久慈市民
体育館会議室において、管内の有機溶剤を取扱う約 100 事業場
が参加し、有機溶剤の危険性、取扱いの法規制、作業・作業環
境・健康管理など安全衛生管理の内容等説明を受け、各事業場
で対策等を講じていくことを確認しました。
◇健康診断結果に対する事後措置と健康診断結果報告書の提出について
事 業 者 は 労 働 者 に 対 し 、事 業 場 の 労 働 者 数 に 関 係 なく、毎 年 定 期 健 康 診 断 を実 施 し、
法 定 の有 害 業 務 (有 機 溶 剤 業 務 等 )については、有 害 業 務 の 内 容 に応 じた健 康 診 断 を別
途 実 施 しなければなりません。
健 康 診 断 の結 果 、異 常 の所 見 が認 められた場 合 は2か月 以 内 に産 業 医 等 から就 業 上 の
意 見 を聴 取 し、聴 取 した意 見 を健 康 診 断 個 人 票 に記 載 する必 要 があります。
また 、健 康 診 断 実 施 者 数 、有 所 見 者 数 など、健 康 診 断 の 結 果 については 、健 康 診 断 実
施 後 に、遅 滞 なく、監 督 署 へ報 告 (「定 期 健 康 診 断 」については、労 働 者 50人 以 上 の事 業
場 のみ対 象 、有 害 業 務 の「特 殊 健 康 診 断 」は全 事 業 場 )する必 要 があります。(報 告 用 紙
が必 要 な場 合 は労 働 基 準 監 督 署 に問 い合 わせください。)
◇「労働災害発生状況」
1.平 成 26年 (1月 ∼12月 )(27年 1月 末 集 計 分 速 報 値 )
・死 亡 労 働 災 害 :
0 件 (前 年 同 期 比
−5件 )
・休 業 四 日 以 上 :
130 件 (前 年 同 期 比
−2件 )
平 成 26 年 は、県 内 の死 亡 労 働 災 害 の多 発 状 況 の中 、管 内 の「死 亡 労 働 災
害 」 が 発 生 せず、平 成 1 2 年 以 来 1 4 年 ぶり に 「 死 亡 労 働 災 害 ゼ ロ 」を 達 成 し た とこ
ろです。これも各 事 業 場 、使 用 者 団 体 の皆 様 の積 極 的 な労 働 災 害 の取 組 と各 労
働 災 害 防 止 団 体 、関 係 機 関 の皆 様 の御 理 解 と御 協 力 の賜 物 と感 謝 申 し上 げま
す。
なお 、休 業 4 日 以 上 の 労 働 災 害 は 、昨 年 とほ ぼ同 数 であり 、引 き 続 き、 労 働 災 害
防 止 へ の 取 組 の 徹 底 を お願 いし ます。
全業種労働災害発生状況(平成27年1月末)
二戸労働基準監督署(休業 4 日以上)
(※折れ線グラフが休業 4 日以上の件数、棒グラフが死亡労働者数の件数)
2.平 成 27年 1月
・死 亡 労 働 災 害 :
0 件 (前 年 同 期 比
0 件)
・休 業 四 日 以 上 :
4 件 (前 年 同 期 比
0 件)
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このニュースへのお問い合わせは 二戸労働基準監督署 ℡0195−23−4131まで。