本文および実施手順書1~6 - 業務上の事務連絡

2015年2月
日本銀行金融ネットワークシステム
新日銀ネット第2段階開発
総合運転試験(RT)事前作業実施手順書
<入出力グループの設定・RT初期残高等の照会>
──
利用先用
──
本手順書は、RTに参加するうえで事前に必ず実施する必要のある作業手順
をお示しするものですので、できるだけ早期に本手順書の内容をご確認いた
だき、所要の作業を進めてください。
日本銀行
目
次
1.はじめに······················································· 1
2.作業スケジュール··············································· 2
(1)入出力グループの設定関連 ····································· 2
(2)RT初期残高等の照会関連 ····································· 3
3.各作業内容と実施手順··········································· 3
(1)端末装置のセットアップおよび疎通確認 ························· 3
(2)開発環境接続用アイコンの端末装置への設定 ····················· 3
(3)RT用入出力グループ設定内容の検討 ··························· 4
(4)RT用入出力グループの設定 ··································· 4
(5)EX一方通知電文の受信確認 ··································· 5
(6)RT初期残高等の照会········································· 6
4.本書にかかる照会先············································· 7
別紙 「入出力グループについて」
実施手順書1「日銀ネット専用端末装置のセットアップおよび疎通確認手順」
実施手順書2「開発環境接続用アイコンの設定手順」
実施手順書3「RT用入出力グループの設定に関する検討手順」
別紙1「権限範囲一覧およびEX一方通知電文一覧」
別紙2「入出力グループの設定例」
別紙3「RT用入力票1~4」
実施手順書4「RT用入出力グループの設定手順」
実施手順書5「EX一方通知電文の受信確認手順」
実施手順書6「RT初期残高等の照会手順」
-目次 1-
1.はじめに
○ 本実施手順書は、新日銀ネットの全面稼動開始に向けた総合運転試験(注)
(以
下、「RT」といいます。)に参加するための準備作業として必須となる、日
銀ネット専用端末装置(日銀ネット利用のためだけに用いるパソコンのこと
です。以下、単に「端末装置」といいます。)のセットアップ、RT用の入出
力グループの設定等の手順を纏めたものです。
○
入出力グループとは、新日銀ネットから導入された、利用先における電文
の入力や送受信を制御する仕組みであり、日銀ネット利用先(同一の金融機
関等において複数の店舗が日銀ネットを利用する場合には、日銀ネットを利
用するそれぞれの金融機関等店舗をいいます。以下、単に「利用先」といい
ます。)がその事務処理態勢に応じて自ら設定するものです。入出力グループ
の詳細は別紙を参照してください。また、実施手順書3では入出力グループ
についてより平易に概要を纏めていますので合わせてご確認ください。
○
RTに参加する全ての利用先は、本実施手順書に沿って、RTに向けての
準備を進めていただきますようお願いします。
○
また、日本銀行では、RT(フェーズ1)の開始日における各種初期残高
等を照会できる環境を提供することとしましたので、RTに参加する利用先
におかれましては、必要に応じ、本実施手順書を参照の上、各種初期残高等
の照会を行ってください。
(注)RTの実施回数・実施予定日は以下のとおりです。この点も含むRTの実施概要に
ついては、
「新日銀ネット全面稼動開始に向けた総合運転試験の実施概要について」
(2
014年5月改訂)をご参照ください。
段 階
フェーズ1
フェーズ2
実施予定日
第1回(1日目)
2015 年 5 月 10 日(日)
第2回(2日目)
2015 年 5 月 31 日(日)
第3回(3日目)
2015 年 6 月 21 日(日)
第1回(1日目)
2015 年 7 月 12 日(日)
第2回(2日目)
2015 年 7 月 26 日(日)
第3回(3日目)
2015 年 8 月 16 日(日)
第4回(4日目)
2015 年 8 月 30 日(日)
1
予備日
2015 年 6 月 28 日(日)
2015 年 8 月 23 日(日)
2015 年 9 月 13 日(日)
2.作業スケジュール
(1)入出力グループの設定関連
○
RT用の入出力グループの設定に関する作業概要とそのスケジュールは下
表のとおりです。RTに参加する全ての利用先は、RTに向けた準備の一環
として、下表に掲げる全作業をスケジュールに沿って実施してください。
作業A
RT用入出力
グループ設定
①
作業B
RTで用いる端末装置
セットアップ
端末装置のセットアップおよび疎通確認
─
詳細は3.
(1)参照。
― 入出力グループ設定で用いる端末装置は作業Aのスケジュールに、RTで用い
る端末装置は作業Bのスケジュールに、それぞれ従って作業して下さい。
準
備
作
業
開発環境接続用アイコン(注)の端末装置への設定
②
─
詳細は3.
(2)参照。
(注)開発環境接続用アイコンとは、日本銀行のセンター内の開発
環境に接続する際に使用するアイコンをいいます。
③
RT用入出力グループの設定内容の検討
─
詳細は3.
(3)参照。
─ 早期の実施を推奨(①・②の完了前でも実施可能)。
3/27 日(金)
3/30 日(月)
設
定
作
業
④
RT用入出力グループの設定
─
詳細は3.
(4)参照。
─
休日は作業不可。
4/10 日(金)
4/20 日(月)
確
認
作
業
⑤
4/24 日(金)
─
EX一方通知電文の受信確認
詳細は3.
(5)参照。
2
参加するRT
の前営業日
(2)RT初期残高等(注)の照会関連
○
RT初期残高等の照会は、3月30日(月)から4月10日(金)の間の
各営業日に実施可能です。利用先は、3.
(6)を参照のうえ、必要に応じて、
各種初期残高等を照会してください。
(注)RT(フェーズ1)第1回(1日目)の試験開始時点(8:30時点)
の当座勘定残高、共通担保残高、振決国債残高および債券の時価・掛目をい
います。
3.各作業内容と実施手順
(1)端末装置のセットアップおよび疎通確認(実施手順書1)
○ RTに参加する全ての利用先は、RT用の入出力グループの設定を行う
際に用いる端末装置およびRTで用いる全ての端末装置について、「実施
手順書1 日銀ネット専用端末装置のセットアップおよび疎通確認手順」
に沿って作業を実施する必要があります。
─
新日銀ネット第1段階対象業務の利用先(端末装置のディスクトップ上
に新日銀ネット用のアイコン
が表示されている端末装置を有する利
用先)についても、本作業を実施する必要があります。
─
この場合、実施手順書1に沿ったセットアップ等を完了した端末装置は
本番業務でそのまま使用することが可能です(RT後に本番業務で端末
装置を使用するにあたり、セットアップを戻す作業は不要です)。
(2)開発環境接続用アイコンの端末装置への設定(実施手順書2)
○
RTに参加する全ての利用先は、上記(1)に加えて、日本銀行のセン
ター内の開発環境に接続する際に使用するアイコンを端末装置に設定する
必要があります。利用先は、RT用の入出力グループの設定等(注)を行う
際に用いる端末装置について、
「実施手順書2 開発環境接続用アイコンの
設定手順」に沿って作業を実施してください。
(注)本手順は、後述(4)、(5)および(6)の作業で用いる端末装置に
ついてのみ必要な作業です。
3
(3)RT用入出力グループの設定内容の検討(実施手順書3)
○
RTに参加する全ての利用先は、新日銀ネットの全面稼動開始時の利用
業務に応じた事務処理態勢を想定して、RTで使用する入出力グループの
設定内容の検討を十分に行ったうえで、後述(4)の作業を行ってくださ
い。その際、実施手順書3では入出力グループの役割や機能、仕組みを詳
しく整理しているので、これをしっかりと確認してください。入出力グルー
プの設定を適切に行わない場合には、RTにおいて参加を予定しているテ
ストを実施できない可能性があります。入出力グループの設定内容の検討
は、
「実施手順書3 RT用入出力グループの設定内容の検討手順」に沿っ
て実施してください。
― (3)の検討作業は、
(1)および(2)の作業の完了前でも実施するこ
とが可能です。
(3)の検討作業に時間を要する場合もありますので、でき
るだけ早期に実施してください。
─
新日銀ネットの全面稼動開始時の本番業務で使用する入出力グループの
設定作業に向けた事前準備も兼ねています。入出力グループの仕組みを確
りと理解したうえで、自らの事務処理態勢に応じた入出力グループの設定
内容を検討してください。
(4)RT用入出力グループの設定(実施手順書4)
○ 日本銀行では、3月30日(月)から4月10日(金)までの営業日日
中(8:00~18:00)に、利用先が日本銀行のセンター内の開発環
境に接続してRT用の入出力グループの設定を実施できる機会を提供しま
す。RTに参加する全ての利用先は、上記(1)および(2)の作業を完
了した端末装置ならびにテスト用端末認証装置およびテスト用権限者カー
ド(注)を用いて、上記(3)で検討・作成した入出力グループの設定に関
する「RT用入力票」をもとに、
「実施手順書4 RT用入出力グループの
設定手順」に沿って作業を実施してください。
(注)テスト用端末認証装置およびテスト用権限者カードは、現行日銀ネットで
発行を受けたものでも、新日銀ネットで発行を受けたものでも、いずれで
も使用可能です。
4
(5)EX一方通知電文の受信確認(実施手順書5)
○
日本銀行は、利用先が(4)で実施したRT用入出力グループの設定が
正しく機能することの確認を目的として、出力帳票の登録を行った入出力
グループにおいて、EX一方通知電文が受信されることを確認する機会を
提供するために、利用先に対して、次表のEX一方通知電文を送信します。
なお、当該出力帳票の登録を行っていない場合には、共用グループにおい
て受信されます。利用先においては、
「実施手順書5 EX一方通知電文の
受信確認手順」に沿って、当該電文の受信確認を行ってください。本作業
は、4月20日(月)から4月24日(金)までの日中(8:00~18:
00)に実施してください。
<表:利用先に送信するEX一方通知電文※>
電文名
送信対象先
1 当座勘定入金通知(2111-00500) 当座勘定取引先
2 国債振替決済受払残高通知(7411 振決参加者の出力指定店舗
-00600)
3 多者間同時決済処理完了通知(2550 当座勘定(同時決済口)利用先およ
-00100)
び全銀ネット
多者間同時決済処理完了通知(2550 外為円決済母店
-00101)
4 振替社債等担保受払入力終了通知 株式会社証券保管振替機構
(0755-00200)
※ 各利用先の日銀ネット利用業務に応じて、一または複数のEX一方通知電文を受信する
こととなります(いずれの利用先も少なくとも一のEX一方通知電文を受信することとな
ります。
)
。
○ 実施手順書5にあるように、当該電文の受信確認にあたっては、設定し
た入出力グループに応じて、指定中グループの変更を行う必要があります。
利用先においては、入出力グループの設定における出力帳票の登録が正し
く行われていることを確認するほか、この機会に、指定中グループの変更
の操作手順について確認・習熟を図ってください。
○ また、RT(フェーズ1)のテスト初日のテスト開始時点における指定中
グループは、本作業の実施期間において最後に指定した入出力グループとな
りますので、本作業実施後、RT(フェーズ1)のテスト初日に実施するテ
5
スト内容を踏まえ、必要に応じて、指定中グループの変更を行ってください。
(6)RT初期残高等の照会(実施手順書6)
○
RT初期残高等については、以下の期間に、RT参加先自らが日銀ネッ
ト端末を使用して新日銀ネットの開発環境に接続し、照会することが可
能です(注)。なお、照会するにあたっては、上述(1)~(4)の各種設
定等作業が前提となります。
・照会可能期間
: 2015年3月30日(月)から4月10日(金)
までの営業日日中(8:00~18:00)
(注)コンピュータ接続による照会はできません。
○ 初期残高等の照会は、
「実施手順書6
沿って実施してください。
―
RT初期残高等の照会手順」に
RT初期残高等は、RT(フェーズ1)第1回(1日目)の試験開始時
刻(8:30)前に日本銀行において実行した残高異動処理(例えば元利
金の入金等)の結果を反映した値となっていますので、ご承知置きくださ
い。
なお、残高異動処理については、受払明細などの照会機能を用いて個
別の処理について確認することも可能ですので、必要に応じ、RT初期
残高等と併せてご確認ください。詳細は「実施手順書6 RT初期残高
等の照会手順」を参照してください。
○
RT(フェーズ2)における初期残高等の照会可能期間については、別
途ご連絡します。
6
4.本書にかかる照会先
○ 本書にかかる照会先は以下のとおりです。
1.下記2.および3.以外に関する事項(端末装置のセットアップ、
入出力グループ設定のシステム仕様に関する事項等)
システム情報局 新日銀ネット構築運行課
対外接続基盤グループ(端末担当)
【電子メール】[email protected]
【担 当】佐藤、広島
【電
話】042-351-1795
2.本文3.
(3)および(4)のうち、入出力グループの運用や事務処
理態勢に関する事項
業務局 総務課 新日銀ネット企画グループ
【電子メール】[email protected]
【担 当】吉村
【電 話】03-3277-2805
3.本文3.(5)および(6)に関する事項
システム情報局 業務システム開発課
【電子メール】[email protected]
【担 当】有田
【電 話】042-351-1207
(お願い)電子メールでのご照会の場合には、件名を「入出力グループ
の設定手順に関する質問の件」または「RT初期残高等の照会
手順に関する質問の件」としてください。電話でのご照会の場
合には、冒頭「入出力グループの設定手順に関する質問の件」
または「RT初期残高等の照会手順に関する質問の件」である
旨をお伝えください。
以
7
上
別紙
入出力グループについて
○ 本資料は、
「日本銀行金融ネットワークシステム利用細則(共通事務)<端末装置3型
版>」第1編 日本銀行金融ネットワークシステムの概要 II.日銀ネットの構成等 3.
システムの構成(日本銀行ホームページに掲載)から入出力グループに関する箇所を抜
粋して編集したものです。
イ.入出力グループの概要
入出力グループは、利用先が端末装置で作成した電文の格納や、利用先が受信する
日本銀行の中央演算処理装置で処理された電文の格納等の機能を有します。
入出力グループの主な機能は以下のとおりです。利用先は、端末操作によって任意
の数の入出力グループを作成できるほか、これらの機能を入出力グループ単位で設定
することができます。
・電文の入力、送信に関する制御(検証データの登録・検証、送信電文の送信等の
制御)
・受信電文の受信に関する制御
・入力者(送信権限者およびオペレータを指します。以下同じです。
)および端末認
証装置のアクセス制御
利用先は、作成した入出力グループに入力者および端末認証装置を登録・所属させ、
入力者は、自身が所属する入出力グループに登録された電文の入力、送信に関する制
御の範囲内で、端末装置とセンターとの間の電文の送受信等を行います。
入出力グループは、入力者および端末認証装置の登録状況ならびに入力者によるそ
の利用状況を基に、以下のとおり分類されます。
(イ)ユーザー所属グループ
利用先は、一人の入力者を複数の入出力グループに登録・所属させることが可
能です。ある入力者が所属するすべての入出力グループを、当該入力者のユーザー
所属グループといいます。
1
(ロ)指定中グループ
入力者は、自らのユーザー所属グループのうちの1つの入出力グループを指定し
て端末操作を行います。ある入力者が端末操作時に指定している入出力グループを、
当該入力者の指定中グループといいます。入力者は、指定中グループに登録された
電文の入力、送信に関する制御等の範囲内で端末操作を行います。
入力者は、所定の端末操作手順により、自らのユーザー所属グループの範囲内で
指定中グループを変更することが可能です(同変更は「検証ファイルID等変更」
(業
務処理区分コード 005301)により行います。)
。初回のサインオン時には、ユーザー
所属グループのうち、入出力グループ番号の最も小さい入出力グループ (注) が指定
中グループとして設定され、2回目以降のサインオン時には、その直前の端末操作
時の指定中グループが当該入力者の指定中グループとして設定されます。
(注)入出力グループ番号は、入出力グループの作成時に自動的に付されます。
(ハ)端末認証装置所属グループ
利用先は、1つの端末認証装置を複数の入出力グループに登録・所属させること
が可能です。ある端末認証装置が所属するすべての入出力グループを、当該端末認
証装置の端末認証装置所属グループといいます。
端末装置では、端末認証を行った端末認証装置の端末認証装置所属グループおよ
び共用グループ(ロ.
(ロ)参照)において受信した電文について、新着電文の案内
(注)
(ブザーが鳴る)
および未出力電文件数の表示を行います。また、いずれの入出
力グループにも登録していない端末認証装置で端末認証を行った端末装置は、共用
グループにおいて受信した電文のみについて、新着電文の案内および未出力電文件
数の表示を行います。
なお、送受信可能な電文の範囲は、入力者の指定中グループにより定まるもので
あり、端末認証装置所属グループにより定まるものではありません。
(注)受信電文のうち、EX電文(一方通知・応答)、一斉送信電文および自動再
送によるRES電文は、電文の着信時に短いブザー音が鳴ります。新着電文
に特定の電文、EX電文のエラー電文が含まれる場合には、電文の着信時にブ
ザー音が連続で鳴ります(連続するブザー音を停止するためには、ユーザーが
端末装置において ブザー停止 ボタンを押す必要があります。)
。
2
ロ.固定設定の入出力グループ
次の2種類の入出力グループは、利用先ごとに1つずつ固定で設定されます。
(イ)セキュリティグループ
セキュリティグループは、セキュリティ関係事務専用の入出力グループです。セ
キュリティグループに所属する入力者は、セキュリティグループおよび共用グルー
プ(
(ロ)参照)以外の入出力グループの作成、作成した入出力グループへの権限範
囲や出力帳票の設定等のセキュリティ関係事務を行うことができます。なお、セキュ
リティグループに登録された権限範囲や出力帳票の変更ならびに同グループの抹消
を行うことはできません。
(ロ)共用グループ
共用グループは、すべての入力者が利用可能な入出力グループです。共用グループ
では、EX一方通知電文のうち、いずれの入出力グループにも受信設定がされていな
い電文および一斉送信電文を受信します。共用グループへの権限範囲や出力帳票の設
定ならびに入力者および端末認証装置を割当てることはできません。
ハ.入出力グループの設定
利用先は、入出力グループに権限範囲、EX一方通知電文(Ⅲ.2.
(1)イ.参照)、
入力者および端末認証装置を登録することによって、入出力グループ単位で電文の入
力、送信に関する制御、受信電文の受信に関する制御ならびに入力者および端末認証
装置のアクセス制御を行います。
(イ)権限範囲
権限範囲は、業務処理大区分コード(2桁)
、または、業務処理中区分コード(4
桁)単位で登録します。
入出力グループに権限範囲を登録することにより、当該入出力グループに所属す
る入力者は、当該権限範囲に応じた事務処理を行うことが可能です。1つの入出力
グループに、複数の権限範囲を登録することができるほか、同一の権限範囲を複数
の入出力グループに登録することもできます。
3
(ロ)出力帳票
入出力グループにEX一方通知電文を登録することにより、個々のEX一方通知
電文を任意の入出力グループで受信することが可能です。受信するEX一方通知電
文は、業務処理中区分コード(帳票コードの上4桁)、または、帳票コード単位で登
録できます(注)。
1つの入出力グループには複数のEX一方通知電文を登録することができる一方、
同一のEX一方通知電文を複数の入出力グループに登録することはできません。
複数の入出力グループに業務処理中区分コード単位の設定と帳票コード単位での
設定範囲が重なっていた場合は、帳票コード単位での設定が優先されます。
(注)どの入出力グループにも登録されていないEX一方通知電文および一斉送
信電文は、共用グループで受信します。なお、RES電文およびEX応答電
文は、送信元の入出力グループで受信します。
4
(入出力グループの概念図)
検証ファイル
0 …
7
J …
U
電文
R
R
0000004
0000005
セキュリティグループ
・権限範囲:03AA
・出力帳票:
・入力者:A001,0001
ゆ
A001
0001
検証ファイル
0 …
7
J …
U
電文
R
E
E
E
0000001
0000001
0000002
0000004
入出力グループ 001
・権限範囲:0212,0311,0341
4111,4112
・出力帳票:4111-00200,
・入力者:A002,0002
・端末認証装置:50001,50002
A002
0002
50001
検証ファイル
0 …
7
J …
U
電文
R
R
E
E
0000002
0000003
0000003
0000005
入出力グループ 002
・権限範囲:0212,0311,0341
72AA
・出力帳票:7211
・入力者:A002,0003
・端末認証装置:50002
0003
電文
E
E
共用グループ
・・・
50002
(凡例)
:ユーザー所属グループの関係
:指定中グループの関係
:端末認証装置所属グループの関係
:入力者(送信権限者・オペレータ)
:端末認証装置
《概念図の説明》
○
上記概念図に示された入出力グループに関する設定例において、入出力グループ、
端末認証装置および入力者で行うことができる処理は次のとおりです。
①入出力グループ
入出力グループ 001 では、業務処理区分の上4桁が 0212、0311、0341、4111、4112
で始まる業務処理区分の入力・送信が可能です。また、EX一方通知電文については、
帳票コードが 4111-00200 の電文を受信します。
入出力グループ 002 では、業務処理区分の上4桁が 0212、0311、0341 で始まる業
5
0000006
0000007
50003
務処理区分と上2桁が 72 で始まる業務処理区分の電文の入力・送信が可能です。また、
EX一方通知電文については、
帳票コードの上4桁が 7211 で始まる電文を受信します。
共用グループでは、一斉送信電文のほか、入出力グループ 001、002 で登録されてい
ないEX一方通知電文
(帳票コードの上4桁が 7211 で始まる電文および上4桁が 4111
で始まる電文のうち、帳票コードが 4111-00200 であるものを除く電文)を受信します。
②端末認証装置
端末認証装置 50001 が装填された端末装置では、入出力グループ 001 および共用グ
ループで電文を受信したときに新着電文の案内および未出力電文件数を表示します。
端末認証装置 50002 が装填された端末装置では、入出力グループ 001、002 および
共用グループで電文を受信したときに新着電文の案内および未出力電文件数を表示し
ます。
端末認証装置 50003 が装填された端末装置では、当該端末認証装置はどの入出力グ
ループにも属していないことから、共用グループで電文を受信したときのみ新着電文
の案内および未出力電文件数を表示します。
なお、いずれの端末認証装置が装填された端末装置でも、入力者の指定中グループ
に設定された範囲で電文の送受信を行うことが可能です。
③入力者
送信権限者 A002 は、指定中グループの 001 に設定された業務処理区分の入力・送
信、EX一方通知電文の確認等の処理が行えるほか、指定中グループを入出力グルー
プ 002 に切替えることで、同入出力グループに設定された処理が可能です。
オペレータ 0002 は、所属する入出力グループが 001 のみのため、設定できる指定中
グループは 001 のみで、当該入出力グループに設定された処理のみ行えます。
なお、共用グループで受信した電文は、指定中グループの指定状態にかかわらず、
すべての入力者が確認可能です。
6
(現行日銀ネットと新日銀ネットのシステムの構成の比較)
現行日銀ネット
新日銀ネット
受信電文の表示単位
中継端末単位
入出力グループ単位
検証ファイル
中継端末単位
入出力グループ単位
中継端末に対して設定
入出力グループに対して設定
日本銀行
利用先
日本銀行により予め類似する
電文毎に設定が可能なほか、帳票
電文毎に纏められたグループ
コード上4桁単位で纏めた設定も
(電文種類グループ区分)
可能
新着電文の通知
中継端末単位
端末認証装置所属グループ単位
権限範囲の設定
権限者に対して設定
入出力グループに対して権限範囲
許可業務の設定
オペレータに対して設定
権限範囲の設定者
日本銀行
利用先
許可業務の設定者
利用先
利用先
EX一方通知電文出力先の
設定
EX一方通知電文出力先の
設定者
EX一方通知電文の受信先
の設定単位
を登録し、当該入出力グループに入
力者を登録することで設定
以
7
上
実施手順書1
日銀ネット専用端末装置のセットアップおよび疎通確認手順
○
新日銀ネットの全面稼動開始に向けた総合運転試験(以下、
「RT」といいます。
)に参加するためには、日銀ネット専用端末装置(日銀ネ
ットの利用のためだけに用いるパソコンのことです。以下、単に「端末装置」といいます。)をセットアップする必要があります。RTに参
加する全ての利用先は、以下の手順に沿った端末装置のセットアップおよび同セットアップが誤りなく行われたことを確認するための疎通確
認を実施してください。
1.事前準備
「
「日銀ネット端末システム用セットアップCDVer4.0」および
「日銀ネット端末システムウイルス対策ソフト Ver5.0」の送付について」
(2015
年 1 月 15 日付通知)に同封した「日銀ネット端末システム用セットアップCD Ver4.0」のCD-ROM(以下「セットアップCDVer4.0」
といいます。
)および「日銀ネット端末システムウイルス対策ソフト Ver5.0」のCD-ROM(以下「ウイルス対策CDVer5.0」といいます。)
をご用意ください。
2.端末装置のセットアップおよび疎通確認の実施時期
利用先は、本通知受領後から、①端末装置のセットアップ(後述3.参照)および②端末装置と日本銀行のセンターとの疎通確認(後述4.
参照)を行うことが可能となります。利用先は、RT用入出力グループの設定を行う端末装置については、2015年3月27日(金)まで
に、また、RTで用いる端末装置については、利用先が参加するRT実施日の前営業日までにそれぞれの作業を完了させてください。
─ RT用入出力グループの設定を行う端末装置については、RT用入出力グループの設定を行う期間(2015年3月30日(月)から4
月10日(金)
)にもこれらの作業を実施可能ですが、RT用入出力グループの設定作業を確実に行うため、これらの作業を出来るだけ早
めに完了させてください。
1
3.端末装置のセットアップ手順
○
利用先が保有する端末装置毎に、次の(1)~(2)に記載の類型に応じた手順を実施してください。
(1)既存の端末装置(セットアップCDの旧版(Ver.3.0)でセットアップを行い日銀ネットで利用している端末装置)の場合
①新日銀ネット(第 1 段階対象業務(注1))で利用している端末装置(注2)をセットアップする場合 ⇒(類型1)の手順へ
②現行日銀ネットのみで利用している端末装置をセットアップする場合⇒(類型2)の手順へ
(2)新規導入の端末装置(セットアップCDを用いて初めてセットアップを行う端末装置)の場合
①新日銀ネットのみで利用する端末装置として初めてセットアップする場合 ⇒(類型3)の手順へ
②現行日銀ネットおよび新日銀ネットで利用する端末装置として初めてセットアップする場合⇒(類型4)の手順へ
(注1)
「金融調節等入札連絡事務」、
「国債売買関係事務」および一部の「国債発行関係事務」を言います。
(注2)新日銀ネットで利用している端末装置には、デスクトップ上に新日銀ネット用の「メインセンタ」
および「バックアップセンタ」
のアイコンがあります。
(類型1)
(1)①新日銀ネット(第 1 段階対象業務)で利用している端末装置をセットアップする場合
イ.Windows7端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の手順を実施してください。
「V4.0_Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「4 設定編-3.xls」-「14.統合インストーラの設定【一括インストール】」
(所要時
間 約 10 分
)
。
2
ロ.WindowsVista 端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の手順を実施してください。
「V4.0_WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「4 設定編-3.xls」-「14.統合インストーラの設定【一括インストール】
」
(所
要時間 約 10 分
)
。
(類型2)(1)②現行日銀ネットのみで利用している端末装置をセットアップする場合
イ.Windows7端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の①および②の手順を実施してください。
①「V3.0_Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「8 運用編-4.xls」-「Q.新日銀ネットを利用する場合」
(所要時間 約 20 分 )。
②「V4.0_Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「4 設定編-3.xls」-「14.統合インストーラの設定【一括インストール】」
(所要時
間 約 10 分
)
。
ロ.WindowsVista 端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の①および②の手順を実施してください。
①「V3.0_WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「8 運用編-4.xls」-「Q.新日銀ネットを利用する場合」
(所要時間 約 60 分 )
。
②「V4.0_ WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「4 設定編-3.xls」-「14.統合インストーラの設定【一括インストール】
」
(所
要時間 約 10 分
)
。
3
(留意事項等)
・1 台の端末装置において端末認証した状態で同時に上記セットアップ作業を行うことはできません。このため、現行日銀ネットにおいて
1台の中継端末に端末装置を1台のみ接続している場合には、当該中継端末の開局前または閉局後にセットアップ作業を実施してください。
また、1台の中継端末に複数の端末装置を接続している場合には、最低1台の端末装置と中継端末の接続を維持し、中継端末を開局中の状
態とすれば、日銀ネットの利用を終了した端末装置のセットアップ作業を実施することができます。
――
複数の端末装置のセットアップ作業を行う場合には、セットアップ作業の誤りにより同時に複数の端末装置を利用できなくなる
リスクを避ける観点から、支障のない範囲で、セットアップ作業を端末装置毎に複数日に分けて実施してください。
・上記により新日銀ネットのセットアップ作業終了後に帳票印刷を実施すると、ブラウザの機能により、帳票の右上に印刷を行った単位の
「現在のページ番号/総ページ番号数」が現行日銀ネットでも出力されるようになります。
(類型3)
(2)①新日銀ネットのみで利用する端末装置として初めてセットアップする場合
イ.Windows7端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の手順および同手順で引用されるウイルス対策CDVer5.0 に格納されている手順を実施
してください。
「V4.0_Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「1 目次等.xls」、
「2 設定編-1.xls」、「3 設定編-2.doc」および「4 設定編-3.xls」
(所要時間 約 5 時間~6 時間 )
。
ロ.WindowsVista 端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の手順および同手順で引用されるウイルス対策CDVer5.0 に格納されている手順を実施
してください。
「V4.0_WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「1 目次等.xls」、
「2 設定編-1.xls」、
「3 設定編-2.doc」および「4 設定編-3.xls」
(所要時間 約 5 時間~6 時間 )
。
4
(類型4)
(2)②現行日銀ネットおよび新日銀ネットで利用する端末装置として初めてセットアップする場合
イ.Windows7端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の①~③の手順および同手順で引用されるウイルス対策CDVer5.0 に格納されている手
順を実施してください。
①「V3.0_ Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「1 目次等.xls」、
「2 設定編-1.xls」、
「3 設定編-2.doc」および「4 設定編-3.xls」
(所
要時間 約 5 時間~6 時間 )
。
②「V3.0_ Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「8 運用編-4.xls」-「Q.新日銀ネットを利用する場合」
(所要時間 約 20 分 )
。
③「V4.0_ Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「4 設定編-3.xls」-「14.統合インストーラの設定【一括インストール】
」
(所要
時間 約 10 分 )
。
ロ.WindowsVista 端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の①~③の手順および同手順で引用されるウイルス対策CDVer5.0 に格納されている手
順を実施してください。
①「V3.0_WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「1 目次等.xls」
、
「2 設定編-1.xls」、
「3 設定編-2.doc」および「4 設定編-3.xls」
(所要時間 約 5 時間~6 時間 )
。
②「V3.0_WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「8 運用編-4.xls」-「Q.新日銀ネットを利用する場合」
(所要時間 約 60 分 )。
③「V4.0_ WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「4 設定編-3.xls」-「14.統合インストーラの設定【一括インストール】
」
(所
要時間 約 10 分
)
。
5
4.セットアップが正常に行われたことを確認する疎通確認作業
端末装置と日本銀行のメインセンターおよびバックアップセンターそれぞれとの疎通確認を実施します。本疎通確認は、営業日の8時から
18時の時間帯に、次の手順に沿って実施してください。
上記3.によりセットアップが終了した端末装置において、端末認証装置を装填したうえで、
「bojnet」ユーザで Windows にログインし、
デスクトップ上の新日銀ネット用の「メインセンタ」
さい。確認後、同様に「バックアップセンタ」
のアイコンをダブルクリックして、下記画面1が出力されることを確認してくだ
のアイコンをダブルクリックして下記画面2または画面4が出力されることを確認して
ください。
―― 画面2・4ともに「日本銀行金融ネットワーク接続不能」と出ますが、問題ありません。
① <新日銀ネット(メインセンタ)アイコンをダブルクリックした後の画面イメージ>
画面1
6
② <新日銀ネット(バックアップセンタ)アイコンをダブルクリックした後の画面イメージ>
イ. WindowsVista 端末の場合
画面2
<注意!!>
ツールバー/アドレスバーの表示がある、および「インターネット」表示があ
る場合は、信頼済みサイトの設定に誤りがあると考えられます。端末設定マニ
ュアルの当該箇所(「V3.0_WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「8
運用編-4.xls」-「Q.新日銀ネットを利用する場合」-「Q_4 信頼済みサ
イトの設定」)を見直してください。
画面3
7
ロ. Windows7端末の場合
画面4
<注意!!>
URLが表示された場合は、信頼済みサイトの設定に誤りがあると考えられ
ます。端末設定マニュアルの当該箇所(
「V3.0_Windows7用」-「端末設定マ
ニュアル」-「8 運用編-4.xls」-「Q.新日銀ネットを利用する場合」-「Q
_3 信頼済みサイトの設定」)を見直してください。
画面5
上記画面1、および画面2または画面4が表示されたことにより端末装置のセットアップが正常に行われたことが確認できます。
以
8
上
実施手順書2
開発環境接続用アイコンの設定手順
○
新日銀ネットの全面稼動開始に向けた総合運転試験(以下、
「RT」といいます。)に参加する全ての利用先は、RT用の入出力グループ
を設定する際に用いる端末装置に、日本銀行のセンター内の開発環境に接続するためのアイコンを設定する必要があります(注1)。利用先
は、RT用の入出力グループを設定する際に用いる端末装置等(注2)について、実施手順書1「日銀ネット専用端末装置のセットアップお
よび疎通確認手順」のセットアップ作業終了後、以下の手順に沿って開発環境接続用アイコンの設定作業を実施してください。
(注1)利用先は、本手順によって設定する開発環境接続用アイコンを用いて、RT用の入出力グループに関する情報を日本銀行のセンター
(RTを実施するシステム環境)に登録します。
(注2)実施手順書5「EX一方通知電文の受信確認手順」および実施手順書6「RT初期残高等の照会手順」で用いる端末装置についても
本手順によって開発環境接続用アイコンの設定が必要となります。
1.事前準備
「
「日銀ネット端末システム用セットアップCDVer4.0」および「日銀ネット端末システムウイルス対策ソフト Ver5.0」の送付について」
(2015
年 1 月 15 日付通知)に同封した「日銀ネット端末システム用セットアップCD Ver4.0」のCD-ROM(以下「セットアップCDVer4.0」
といいます。
)をご用意ください。
2.開発環境接続用アイコンの設定作業の実施時期
RTに参加する全ての利用先は、実施手順書1「日銀ネット専用端末装置のセットアップおよび疎通確認手順」のセットアップ作業終了
後3月27日(金)までに開発環境接続用アイコンの設定作業(後述3.参照)を実施してください。
1
3.設定方法
○
設定作業を行うにあたり、日銀ネット端末のデスクトップ上に新日銀ネット用の「メインセンタ」
アイコンがあることを確認してく
ださい。アイコンが作成されていない場合は、必ず実施手順書1「日銀ネット専用端末装置のセットアップおよび疎通確認手順」を実施し
た上で、下記の手順を実施してください。
(1)Windows7端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の手順を実施してください。
「V4.0_Windows7用」-「端末設定マニュアル」-「5 運用編-1.xls」-「H.開発環境接続に関する設定手順」(所要時間
約8分
)。
(2)WindowsVista 端末の場合
○ セットアップCDVer4.0 内に格納されている次の手順を実施してください。
「V4.0_WindowsVista 用」-「端末設定マニュアル」-「5 運用編-1.xls」-「H.開発環境接続に関する設定手順」
(所要時間 約 8 分
)
。
4.設定が正常に行われたことの確認
デスクトップ上に「開発環境接続用アイコン」
が作成されていることを確認してください。
― なお、RT用入出力グループの設定を行う期間(2015年3月30日(月)から4月10日(金)
)以外で「開発環境接続用アイコ
ン」
をダブルクリックしても、日本銀行のセンター(開発環境)に接続できません。
以
2
上
実施手順書3
早期の実施を推奨
RT用入出力グループの設定
に関する検討手順
1.入出力グループとは
2.入出力グループの検討
(1)入出力グループの数、各グループの権限範囲および出力帳票
(2)端末認証装置
(3)ユーザー(送信権限者・オペレータ)
(4)端末認証装置およびユーザーのグループ割当て用入力票の作成
1
1.入出力グループとは
○ 新日銀ネットでは、利用先の利用業務に応じた事務処理態勢の確保を柔軟に
実現するため、利用先が、事務処理態勢に応じた任意の「仕事のまとまり=グ
ループ」を自ら作成し、グループ単位で電文の送受信を管理する仕組を導入し
ました。この仕組を「入出力グループ」と呼びます。
○ すなわち、現行日銀ネットでは、ユーザー(送信権限者・オペレータ)単位
で制御する権限範囲・許可業務について、新日銀ネットでは、入出力グループ
単位で制御します。また、EX一方通知電文の出力帳票の受信先についても、
現行日銀ネットの中継端末から、新日銀ネットでは、入出力グループ単位で制
御することとします。こうした仕組のもとで、利用先は、①権限範囲の業務処
理区分コードおよび出力帳票の帳票コードを登録した任意の入出力グループを
作成し、②各入出力グループにユーザーおよび端末認証装置を割当てることに
より、新日銀ネットの電文の送受信を行います。
──
1つの入出力グループに複数の権限範囲を設定することができます。また、1つの権限範囲を
複数の入出力グループに設定することもできます。一方で、1つの入出力グループに複数の出力
帳票を設定することはできますが、同一の出力帳票を複数の入出力グループに設定することはで
きません。
2
○ 入出力グループは、利用先が作成するもののほか、予め次の入出力グループ
が、利用先ごとに1つずつ設けられます。
セキュリティグループ(グループ番号 301):セキュリティ関係事務専用の入出力グループ
共用グループ:利用先における出力帳票の設定においてどの入出力グループにも設定されていないEX
一方通知電文および一斉送信電文を受信する入出力グループ
○ RT用入出力グループを設定する際に、利用先に提供する初期環境では、下
表のとおり、利用先が所持する全てのテスト用権限者カードをセキュリティグ
ループに割当てています。
【セキュリティグループの初期設定内容】
グループ番号
権限範囲
出力帳票
送信権限者
端末認証装置
301
03AA(注1)
設定なし(注2)
全ての送信権限者
設定なし
(全てのテスト用権限者カード)
(注1)
「03AA」の権限範囲で実施できる業務は、大区分「セキュリティ」の中区分である「オペレータ関連(コー
ド0311)」、
「権限者関連(同0312)」、
「グループ関連(同0313)」および「照会(同0341)」です。
セキュリティグループの権限範囲は変更できません。
(注2)セキュリティ関係事務では EX 一方通知電文は存在しません。また、セキュリティグループに出力帳票を設定す
ることはできません。
3
本手順における検討の概要イメージ
▽ 入出力グループの設定前(概念図)
金融機関等店舗
セキュリティ関係事務
受信電文
送信電文
受信電文
送信電文
(EX 一方通知電文)
(検証ファイル)
(EX 一方通知電文)
(検証ファイル)
共用グループ
・全ての
出力帳票
セキュリティグループ 301
・権限範囲:03AA
・出力帳票:なし
・ユーザー:A001,A002
A003,A004
本手順ではこの部分の
設定内容を検討します
A001
(権限者)
4
A002
(権限者)
A003
(権限者)
A004
(権限者)
セキュリティ関係事務を行う入力者
※ 全てのテスト用送信権限者にセキュリティグループ 301
が割当てられています。
▽入出力グループの設定後(概念図)
※以下は、入出力票1で示した設定例に基づき入出力グループを設定した場合の概念図です。
金融機関等店舗
当座関係事務
セキュリティ関係事務
受信電文
送信電文
受信電文
(EX 一方通知電文)
(検証ファイル)
(EX 一方通知電文)
送信電文
(検証ファイル)
入出力グループの登録
共用グループ
・右記以外の
出力帳票
入出力グループ 001
・権限範囲:0212,0311,0341,0611,0711,0741,2111,2112,2113,2115
2141,2142,2212,9742
・出力帳票:2111,2112,2150,2250,2430,9753
・ユーザー:A001,A002,0003,0004
0003
(オペレータ)
0004
(オペレータ)
このほか、端末認証装置のグループ割当てが
あります
(任意)
オペレータの登録
および
グループ割当て
送信権限者
のグループ
割当て
A001
(権限者)
セキュリティグループ 301
・権限範囲:03AA
・出力帳票:なし
・ユーザー:A001,A002
A003,A004
A002
(権限者)
A003
(権限者)
A004
(権限者)
複数の入出力グループに所属しているユーザーは、端末操作
時に1つの入出力グループを指定する必要があります。この
5
指定した入出力グループを「指定中グループ」と呼びます。
2.入出力グループの検討
(1)入出力グループの数、各グループの権限範囲および出力帳票
○
○
入出力グループに登録する利用業務別の権限範囲およびEX一方通知電文の
出力帳票の一覧となる「別紙1 権限範囲一覧およびEX一方通知電文一覧」
および「別紙2 入出力グループの設定例」を参考にしながら、利用先の利用
業務に照らした事務処理態勢に応じて、入出力グループの数、各グループに登
録する権限範囲およびEX一方通知電文の出力帳票を検討してください。また、
検討結果を「RT用入力票1 グループの登録・変更・抹消用入力票」の「権
限範囲」欄および「出力帳票」欄に記入してください。
権限範囲および出力帳票の登録にあたっての留意事項等は次の通りです。
・権限範囲は、業務処理大区分コード(2桁)
、または、業務処理中区分コード(4桁)単位で登録し
ます。1つの入出力グループに、複数の権限範囲を登録することができるほか、同一の権限範囲を
複数の入出力グループに登録することもできます。
・出力帳票の登録対象電文は、EX一方通知電文に限ります。出力帳票は、業務処理中区分コード(帳
票コードの上4桁)
、または、帳票コード単位(注)で登録することができます。
(注)帳票コードで登録する場合には「-」
(ハイフン)を含む10桁で登録します。
6
・1つの入出力グループには複数の出力帳票を登録することができる一方、同一の出力帳票を複数の
入出力グループに登録することはできません。複数の入出力グループに対して、業務処理中区分コー
ド単位の設定と帳票コード単位での設定範囲が重なっている場合は、帳票コード単位での設定が優
先されます。
なお、どの入出力グループにも設定されていないEX一方通知電文および一斉送信電文は、各利用先に固定で
設定されている「共用グループ」で受信します。
――
《グループ番号に関する留意点》
○
入出力グループのグループ番号は、
「グループの登録・変更・抹消」により、入出力グループをセンタ
ーに登録する際に自店の入出力グループに割り振られていない入出力グループ番号のうち、最も小さい
空き番号を自動的に割り振ります。
○
RTの初期環境では、全ての利用先において入出力グループが設定されていないことを踏まえ、
「RT
用入力票1グループの登録・変更・抹消用入力票」には、入力票に記載の「入力順序」に従って「グル
ープの登録・変更・抹消(031301)
」入力を行うと付番されると想定される入出力番号を「グル
ープ番号(想定)」欄に予め記載しています。このため、
「グループの登録・変更・抹消」(業務処理区
分コード:031301)の端末操作後に受信する「グループの登録・変更・抹消済通知」を確認のう
え、必要に応じて同通知に記載され確定したグループ番号を「RT用入力票1グループの登録・変更・
抹消用入力票」の「グループ番号(確定後)」欄に記載してください。
7
(2)端末認証装置
○
端末認証装置の入出力グループへの割当てに際しては、下記を理解したうえで
事務処理態勢に応じた適切な割当てを検討してください。また、検討結果を「R
T用入力票1 グループの登録・変更・抹消用入力票」の「端末認証装置」欄
に端末認証装置番号(注)を記入してください。
──
1つの端末認証装置を複数の入出力グループに割当てることができます。また、複数の端末認証装置に
同一の入出力グループを割当てることもできます。
(注)新日銀ネットにおける端末認証装置番号は、端末認証装置発行済通知に記載された中継端末番号(3桁)と端末
認証装置番号(2桁)を結合した5桁の番号です。
○
端末認証装置は割当てられた入出力グループへのEX電文の着信案内の機能
を有します。すなわち、入出力グループに端末認証装置を割当てると、当該端
末認証装置を用いてセンターと接続した端末装置において、当該端末認証装置
が割り当てられた入出力グループでEX電文を受信した場合にブザー鳴動や
「未出力電文件数」への表示を行います。
──
なお、いずれの端末認証装置が装填された端末装置でも、入力者の指定中グループに設定された範囲で
電文の送受信を行うことが可能です(端末認証装置は電文の送信には無関係です)
。
8
・
入出力グループに割当てられていないEX一方通知電文および一斉送信電文は、共用グループで
受信します(下図「①初期設定」)
。この場合、全ての端末装置がブザー鳴動し、全てのユーザーが
当該電文の受信を確認できます。一方、一旦確認した電文は、
「既出力」となり、
「未出力電文一覧」
に表示されません。本来、当該電文の受信を優先的に確認したい部署より先に、他の部署が当該電
文の受信を確認して「既出力」とすると、前者の部署が同電文の着信に気付きにくくなる惧れがあ
ります。
・
また、入出力グループに出力帳票は設定したものの、端末認証装置の割当てを行っていない場合
は、当該出力帳票を受信しても、ブザー鳴動や「未出力電文件数」への表示が行われません(下図
「②端末認証装置のグループ割当て前」
)。
・
入出力グループに端末認証装置の割当てを行うことで、設定した端末装置でブザーが鳴動するよ
うになり、適切な電文管理が可能となります(下図「③端末認証装置のグループ割当て後」
)。
9
▽ 端末認証装置の割当てについて
①初期設定
②端末認証装置のグループ割当て前
③端末認証装置のグループ割当て後
出力帳票コード:2111
受信電文
受信電文
受信電文
(EX 電文)
(EX 電文)
(EX 電文)
共用グループ
・全出力帳票
入出力グループなし
入出力グループ 001
・出力帳票:2111、2112、
2150、2250、2430、9753
・端末認証装置:なし
端末認証装置
端末認証装置
初期設定では、全ての出力
帳票は共用グループとして
受信されます。
端末認証装置
番号:00001
番号:00001
ブザー
入出力グループ 001
・出力帳票:2111、2112、
2150、2250、2430、9753
・端末認証装置:00001
ブザー
端末認証装置をグループに
割当てないと、001 に割当て
た出力帳票を受信しても、
10
ブザー鳴動しません。
番号:00001
ブザー
端末認証装置をグループに
割当てると、設定した端末装
置でブザーが鳴動します。
(3)ユーザー(送信権限者・オペレータ)
○
入出力グループに割当てる、テスト用送信権限者およびテスト用オペレータ(注)
を決定し、
「RT用入力票1 グループの登録・変更・抹消用入力票」の「権限
者・オペレータ」欄に記入してください。
(注)RT環境の初期設定にはオペレータは存在しません。RTへの参加人数等を踏まえ、RTにお
いても本番業務の事務体制と同様にオペレータの割当てをしたい利用先においては、日銀ネッ
ト利用細則に定める端末操作手順に沿って、オペレータを登録したうえで、グループ割当てを
行ってください。なお、本入力票に記入する時点ではオペレータのID番号は付番されていま
せんので、識別できる番号(A、B等)を記入し、オペレータ登録後に修正してください。
○
RT実施にあたっては、テスト用権限者カードをセキュリティグループから解
除しないでください(注)。
(注)本番業務においては、内部管理・牽制体制等に配意した事務処理態勢を確保するため、セキュ
リティグループに所属する送信権限者およびオペレータは、他の入出力グループに所属させな
い等の対応を行う必要があります。RTにおいては、入出力グループの設定内容誤り等による
トラブル時の対応を考慮し、全てのテスト用権限者カードをセキュリティグループに割当てて
ください(このため、「RT用入力票3 送信権限者のグループ割当て用入力票」においては、
各テスト用権限者カードに割り当てる入出力グループに「301」を入力必須の入出力グルー
プ番号として記載しております)。
11
(4)端末認証装置およびユーザーのグループ割当て用入力票の作成
○
上記で作成した「RT用入力票1 グループの登録・変更・抹消用入力票」を
もとに、端末認証装置、送信権限者およびオペレータ(注)について、次のRT用
入力票2~4を作成してください。
(注)オペレータについては、(3)に記載のとおり必要な場合にのみ作成。
「RT用入力票2 端末認証装置のグループ割当て用入力票」
「RT用入力票3 送信権限者のグループ割当て用入力票」
「RT用入力票4 オペレータのグループ割当て用入力票」
○
「RT用入出力グループの設定手順」(実施手順書4)では、RT用入力票1
~4を用いて、入出力グループの設定を行います。
以
12
上
実施手順書3
別紙1
権限範囲一覧およびEX一方通知電文一覧
権限範囲一覧
コード
(業務処理中区分)
権限範囲名称
シ
ス
テ
ム
運
営
[電文取出し・処理状況照会]
0212
電文処理状況照会
[オペレータ関連]
オペレータの登録・抹消
0311(注1)(注2)
オペレータパスワードの初期化
オペレータのグループ割当て
[権限者関連]
セ
権限者カードの発行許可・許可取消
キ
権限者カードの発行
ュ
権限者の登録・権限者および権限者カードの抹消
リ
テ
ィ
0312(注1)(注2)
権限者パスワードの初期化
権限者のグループ割当て
[グループ関連]
0313(注1)(注2)
グループの登録・変更・抹消
端末認証装置のグループ割当て
[照会]
入力者等情報照会(注3)
0341(注1)(注2)
端末認証装置情報照会
グループ情報照会
パ
ラ
メ
ー
タ
設
定
・
変
更
パ
ラ
メ
ー
タ
照
会
[受信コード種類等]
受信コード種類設定・解除
0511
BICコード番号設定・変更・解除
[パラメータ照会]
0611
金融機関等・店舗情報
[受信コード種類等]
受信コード種類設定状況
0612
優先BICコード番号設定状況
1
コード
(業務処理中区分)
権限範囲名称
[当日処理終了]
0711
当日処理終了・取消(当座勘定取引)
業
務
運
営
[当日処理終了]
0712
当日処理終了・取消(外国為替円決済)
[当日処理終了]
0713
当日処理終了・取消(国債振替決済)
[照会]
当日処理終了状況(当座勘定取引)
0741
当日処理終了状況(外国為替円決済)
当日処理終了状況(国債振替決済)
業
務
共
通
当
座
勘
定
[照会データファイル取得]
日銀ネット利用手数料等明細
9742
日銀ネット利用手数料等内訳件数等
[振替依頼]
2111
振替依頼
[逆引通知]
2112
逆引通知
[支払依頼]
2113
支払依頼
[入金・払戻請求]
2114
入金・払戻請求(戸田分館)
[入金・払戻請求]
当
座
勘
定
2115
払戻請求(日本銀行本支店等)
[支払依頼(海外預り金)]
CUSTOMER
OF
BANK
TRANSFER(DEPOSITS
OVERSEAS
INSTITUTIONS)
TRANSFER(DEPOSITS
OVERSEAS
OF
2116
【2131】(注4)
INSTITUTIONS)
[取消・訂正]
入金・払戻請求(戸田分館)
(取消・訂正)(画面呼出)
2211
入金・払戻請求(戸田分館)
(取消・訂正)
[取消・訂正]
払戻請求(日本銀行本支店等)(取消・訂正)(画面呼出)
払戻請求(日本銀行本支店等)(取消・訂正)
2
2212
コード
(業務処理中区分)
権限範囲名称
[照会]
当
受払残高
残高・店別
座
暗証番号(戸田分館)
勘
暗証番号(日本銀行本支店等)
定
2141
[照会データファイル取得]
当座勘定残高等
2142
受払明細
準
備
預
金
[所要準備額報告]
2811
所要準備額報告
[照会]
2841
積立状況
[照会データファイル取得]
2842
所要準備額等
[振替依頼(同時決済口)]
当
座
[振替依頼(同時決済口)]
[振替依頼・内国為替(同時決済口)]
定
振替依頼・内国為替(同時決済口)
(
[振替依頼・内国為替(同時決済口)]
時
2522
[待機順序変更]
2513
待機順序変更
[自己勘定間振替]
済
自己勘定間振替
)
2515
取消(振替依頼・内国為替)
決
口
2521
取消(振替依頼)
勘
同
2511
振替依頼(同時決済口)
2514
[照会]
2541
受払残高
[照会データファイル取得]
2542
受払明細
業
務
共
通
外
国
為
替
円
決
済
[照会データファイル取得]
振替依頼・内国為替(同時決済口)振替依頼人別内訳件数・
金額
9742
(注5)
[支払指図]
CUSTOMER TRANSFER
BANK TRANSFER
2711
【2731】(注4)
3
コード
(業務処理中区分)
権限範囲名称
[支払指図(同時決済口)]
外
国
為
替
円
決
済
CUSTOMER TRANSFER( QUEUE OFFSET)
BANK TRANSFER(QUEUE OFFSET)
2712
【2732】(注4)
取消(外国為替円支払指図)
[メッセージ交換]
2713
INTERBANK MESSAGE
[照会データファイル取得]
2742
支払指図明細
[入金依頼(振替社債等)]
2611
入金依頼(振替社債等)
[払込依頼(振替社債等)]
振
替
社
債
等
D
V
P
2612
払込依頼(振替社債等)
払込依頼(振替社債等)不実行
[振込依頼(振替社債等)(同時決済口)]
振込依頼(振替社債等)
(同時決済口)
[取消]
2621
取消(払込依頼(振替社債等))
[照会]
2641
資金払込未了明細
金
融
調
節
等
入
札
連
絡
2613
[金融調節等入札連絡]
4111
入札要項通知・募入決定通知受信
[金融調節等入札連絡]
4112
応募通知
[国債売買]
国
売渡国債明細
国債売買確認サイン
債
売渡国債差替請求
売
売渡国債差替確認サイン
買
4211
[照会データファイル取得]
4242
国債銘柄別利回り・単価
ス
ワ
ッ
プ
(
財
務
省
)
[担保受払]
4311
受渡担保明細(スワップ)
4
コード
(業務処理中区分)
権限範囲名称
適
格
担
保
管
理
与
信
・
担
保
共
通
[照会データファイル取得]
5142
時価・掛目一覧
[照会]
5241
担保余裕状況
[相対型電子借入申込]
相対型電子借入申込・申込取消
5311
相対型電子借入返済OKサイン
[入札型電子借入]
与
入札型電子借入内容確認サイン
信
入札型電子借入OKサイン
5312
入札型電子借入返済OKサイン
[照会データファイル取得]
所要担保価額
5342
借入明細
[担保差入・返戻依頼]
担保差入(振決国債)
担保差入(振決国債)(国債決済代行先用)
担保差入(振替社債等)
担保差入(邦貨手形)
5411
担保差入(証書貸付債権)
担
担保返戻依頼(振決国債)
保
担保返戻依頼(振決国債)(国債決済代行先用)
受
担保返戻依頼(振替社債等)
[担保振替社債等・振替処理結果]
払
担保受入(振替社債等)完了
等
担保受入(振替社債等)取消
5421
担保返戻(振替社債等)結果
[照会データファイル取得]
担保残高等
担保受払明細
5442
担保種類別担保価額合計額
担保受払明細(国債決済代行者)
5
コード
(業務処理中区分)
権限範囲名称
[入札発行]
7211
入札要項
[募集取扱発行]
7212
応募金額報告
国
[発行共通]
新規記録等
債
払込OKサイン
発
新規記録等訂正入力画面呼出し
行
新規記録等訂正
7213
[代行払込]
7214
代行払込OKサイン
[照会]
国債要項
7241
新規記録等明細
[口座振替等]
口座振替
7411
元利分離
【7431】(注6)
元利統合
[個人向け国債中途換金]
個人向け国債売渡申込(中途換金)
7412
個人向け国債売渡申込(中途換金)取消
[元利金配分]
国
利子配分先変更
債
利子配分先変更取消
振
利子配分先変更終了・取消
替
7413
[照会]
残高
決
受払済状況
済
受払済明細
個人向け国債売渡(中途換金)明細
7441
元金配分額明細
利子配分額明細
利子配分先変更状況
利子配分先変更終了状況
[照会データファイル取得]
残高
7442
受払済明細
6
コード
(業務処理中区分)
権限範囲名称
[国債資金同時受渡依頼]
7511
国債資金同時受渡依頼
【7531】(注7)
国債資金同時受渡依頼取消
[決済指示(国債)
]
国
債
決済指示(国債)
決済指示取消(国債)
[決済指示(資金)
]
D
決済指示(資金)
V
決済指示取消(資金)
P
7512
7513
[照会]
決済指示未入力明細(国債)
7541
決済指示未入力明細(資金)
[照会データファイル取得]
国債資金同時受渡明細(国債)
7542
国債資金同時受渡明細(資金)
(注1)オペレータ関連「0311」、権限者関連「0312」、グループ関連「0313」、
照会「0341」は、セキュリティグループ(入出力グループ番号301)に初期設定
されます。
(注2)利用先における内部管理・牽制体制等の事務処理態勢を確保する観点から、セキュリ
ティグループ以外の入出力グループには、高度なセキュリティ権限である、権限者関連
「0312」およびグループ関連「0313」の権限範囲の登録は行わないでください。
(注3)入力者等情報照会を指定すると、「入力者登録状況一覧(オペレータ)」、「オペレー
タ情報」、「入力者登録状況一覧(権限者)」、「権限者情報」、「IDカード発行状況
一覧」および「IDカード管理状況」を照会できます。
(注4)ファイルアップロード・ダウンロード機能を利用して処理を行う場合には、括弧内の
業務処理中区分コードを指定して権限範囲の登録を行います。
(注5)全銀ネットに限り利用することができます。
(注6)
「口座振替」についてファイルアップロード・ダウンロード機能を利用して処理を行う
場合には、括弧内の業務処理中区分コードを指定して権限範囲の登録を行います。
(注7)
「国債資金同時受渡」についてファイルアップロード・ダウンロード機能を利用して処
理を行う場合には、括弧内の業務処理中区分コードを指定して権限範囲の登録を行いま
す。
7
(備考)1.権限範囲の指定は、業務処理大区分単位のコード(2桁)もしくは業務処理中区分
コード(4桁)を使用して行います。
2.「業務処理区分(大区分)」が「基本処理関連」である業務処理については、入出
力グループへの権限範囲の登録は不要です。
3.「オペレータパスワードの登録・変更」、「権限者パスワードの登録・変更」およ
び「証明書更新」については、権限範囲の登録を行わなくても処理を行うことができ
ます。
8
EX一方通知電文一覧
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
業
務
共
通
日銀ネット利用手数料等引落未了通知
9753-00400
納付事務統轄店舗
業
務
運
営
振替社債等担保受払入力終了通知
0755-00200
証券保管振替機構
当座勘定振替済通知
2111-00100
振替元
2111-00200
振替金受取人
2111-00300
振替金受取人
2111-00500
入金先
2111-00400
引落先
2111-00700
当座勘定払戻先
2111-00800
払出請求入力元
当座勘定引落通知(外国為替円支払指図)
2111-00900
仕向銀行
当座勘定入金通知(外国為替円支払指図)
2111-01000
被仕向銀行
当座勘定入金通知(振替社債等)
2111-01200
資金受入先
当座勘定入金通知(相対型電子貸付)
2111-01300
オンライン借入申込
人
当
当座勘定入金通知(国債資金同時受渡)
2111-01800
資金受入先
座
当座勘定振替済通知・逆引
2112-00200
被逆引店
勘
当座勘定引落済通知(海外預り金)
2116-00200
引落入金依頼人
定
当座勘定入金・引落予告(手形交換尻決済)
2150-00100
入金先および引落先
当座勘定入金・引落予告(為替決済)
2150-00200
入金先および引落先
当座勘定引落通知(手形交換尻決済)
2150-00700
引落先
手形交換尻決済入金・引落未了通知
2150-00800
全銀ネット
手形交換尻決済未了通知
2150-00900
全銀ネット
当座勘定入金通知(手形交換尻決済)
2150-01000
入金先
手形交換尻決済入金・引落完了通知
2150-01100
全銀ネット
当座勘定引落通知(為替決済)
2150-01200
引落先
為替決済入金・引落未了通知
2150-01300
全銀ネット
為替決済未了通知
2150-01400
全銀ネット
当座勘定入金通知(為替決済)
2150-01500
入金先
為替決済入金・引落完了通知
2150-01600
全銀ネット
当座勘定入金通知
当座勘定引落通知
当座勘定引落通知(払戻請求(日本銀行本支店等))
当座勘定入金・払戻請求電文処理済通知(戸田分館) 2170-00100
9
利用先
利用
対象
業務
当
座
勘
定
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
当座勘定入金・払戻請求電文エラー通知(戸田分館) 2170-00200
利用先
当座勘定入金通知(戸田分館)
2170-00300
利用先
当座勘定引落通知(戸田分館)
2170-00400
利用先
当座勘定引落未了通知(戸田分館)
2170-00500
利用先
当座勘定入金・引落予告(手形交換尻決済)[取消・
2250-00100
新規]
入金先および引落先
当座勘定入金・引落予告(手形交換尻決済)[取消]
2250-00200
入金先および引落先
当座勘定入金・引落予告(為替決済)[取消]
2250-00300
入金先および引落先
当座勘定入金・引落予告(為替決済)[取消・新規]
2250-00400
入金先および引落先
手形交換尻決済入金・引落取消処理済通知
2250-00500
全銀ネット
当座勘定入金通知(手形交換尻決済取消)
2250-00600
入金先
当座勘定引落資金不足通知(手形交換尻決済)
2250-00700
引落先、全銀ネット
当座勘定入金通知(為替決済取消)
2250-00800
入金先
当座勘定引落資金不足通知(為替決済)
2250-00900
引落先、全銀ネット
為替決済入金・引落取消処理済通知
2251-01300
全銀ネット
当座勘定入金・払戻請求電文処理済通知(戸田分館)
2270-00100
[取消]
利用先
当座勘定入金・払戻請求電文エラー通知(戸田分館)
2270-00200
[取消]
利用先
当座勘定入金・払戻請求電文処理済通知(戸田分館)
2270-00300
[訂正]
利用先
当座勘定入金・払戻請求電文エラー通知(戸田分館)
2270-00400
[訂正]
利用先
CUSTOMER TRANSFER
INSTITUTIONS)
2330-00100
入金先
2330-00200
入金先
2330-00300
入金先
当座勘定引落未了通知
2430-00100
引落先
受付通知(当座勘定(同時決済口))-振替金受取人
宛通知-
2511-00200
振替金受取人
2511-00400
振替依頼人
2511-00600
振替依頼人
2511-00700
振替金受取人
2511-00800
振替金受取人
2511-01100
振替金受取人
2511-01200
振替金受取人
(DEPOSITS
OF
OVERSEAS
当座勘定入金通知(海外預り金)
BANK
TRANSFER
INSTITUTIONS)
当
座
勘
定
(
同
時
決
済
口
)
(DEPOSITS
OF
OVERSEAS
当座勘定(同時決済口)振替済通知
当座勘定(同時決済口)入金通知
待機通知(振替依頼)-振替金受取人宛通知-
10
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
2511-01300
仕向銀行
2511-01400
被仕向銀行
当座勘定(同時決済口)引落通知(外国為替円支払
指図)
2511-01500
仕向銀行
当座勘定(同時決済口)入金通知(外国為替円支払
指図)
2511-01600
被仕向銀行
2511-01700
仕向銀行
2511-01800
被仕向銀行
当座勘定(同時決済口)入金通知(振替社債等)
2511-02000
資金受入先
当座勘定(同時決済口)引落通知(振替社債等)
2511-02100
資金払込先
待機順序変更通知-振替金受取人または被仕向行宛
通知-
2513-00200
振替金受取人または
被仕向行
自己勘定間振替済通知(自動振替分)
2514-00200
当座勘定(同時決済
口)利用先
受付通知(外国為替円支払指図)
待機通知(外国為替円支払指図)
当
当座勘定(同時決済口)振替済通知(内国為替)(注2) 2515-00100
全銀ネット
勘
当座勘定(同時決済口)振替済通知(内国為替・振
替依頼人)
2515-00200
振替依頼人
定
当座勘定(同時決済口)入金通知(内国為替)
2515-00300
振替金受取人
(
待機通知(振替依頼・内国為替)(注2)
2515-00400
全銀ネット
同
待機通知(振替依頼・内国為替)-振替依頼人宛通
知-
2515-00500
振替依頼人
待機通知(振替依頼・内国為替)-振替金受取人宛
通知-
2515-00600
振替金受取人
2521-00300
振替金受取人
2521-00400
振替金受取人
取消通知(振替依頼)(自動取消分)-振替依頼人宛
通知-
2521-00500
振替依頼人
2521-00600
振替依頼人
取消通知(振替依頼)(自動取消分)-振替金受取人
宛通知-
2521-00700
振替金受取人
2521-00800
振替金受取人
2521-00900
仕向銀行
2521-01000
被仕向銀行
2521-01100
仕向銀行
2521-01200
被仕向銀行
取消通知(振替依頼・内国為替)―全銀ネット宛通
知―(注2)
2522-00100
全銀ネット
取消通知(振替依頼・内国為替)―振替金受取人宛
通知―
2522-00300
振替金受取人
取消通知(振替依頼・内国為替)
(自動取消分)―全
銀ネット宛通知―(注2)
2522-00400
全銀ネット
座
時
決
済
口
)
取消通知(振替依頼)-振替金受取人宛通知-
取消通知(外国為替円支払指図)
取消通知(外国為替円支払指図)(自動取消分)
11
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
名称
コード(注1)
取消通知(振替依頼・内国為替)(自動取消分)―振
替依頼人宛通知―
2522-00500
振替依頼人
取消通知(振替依頼・内国為替)(自動取消分)―振
替金受取人宛通知―
2522-00600
振替金受取人
2550-00100
当座勘定(同時決済
口)利用先および全
銀ネット
2550-00101
外国為替円決済母店
当座勘定引落対象通知(振替社債等)
2611-00200
資金払込先
当座勘定入金対象通知(振替社債等)
2611-00300
資金受入先
振
当座勘定入金済通知(振替社債等)
2612-00100
証券保管振替機構
替
当座勘定入金対象取消通知(振替社債等)(不実行
分)
2612-00300
資金受入先
入金依頼(振替社債等)取消通知(不実行分)
2612-00400
証券保管振替機構
入金依頼(振替社債等)取消通知(入力締切時刻到
来分)
2612-00500
証券保管振替機構
当座勘定入金・引落対象取消通知(振替社債等)
(入
力締切時刻到来分)
2612-00600
資金払込先および資
金受入先
待機通知(払込依頼(振替社債等))
2613-00200
資金受入先
取消通知(払込依頼(振替社債等))
2621-00200
資金受入先
2621-00300
資金払込先
2621-00400
資金受入先
CUSTOMER TRANSFER
2711-00200
被仕向銀行
BANK TRANSFER
2711-00400
被仕向銀行
ACCEPTED CUSTOMER TRANSFER (QUEUE OFFSET)
2711-00600
被仕向銀行
外
ACKNOWLEDGEMENT OF CUSTOMER TRANSFER (QUEUE
OFFSET)
2712-00200
仕向銀行
国
CUSTOMER TRANSFER (QUEUE OFFSET)
2712-00300
被仕向銀行
為
QUEUED CUSTOMER TRANSFER
2712-00500
被仕向銀行
替
ACCEPTED BANK TRANSFER (QUEUE OFFSET)
2712-00700
被仕向銀行
円
ACKNOWLEDGEMENT OF BANK TRANSFER (QUEUE OFFSET)
2712-00900
仕向銀行
BANK TRANSFER (QUEUE OFFSET)
2712-01000
被仕向銀行
QUEUED BANK TRANSFER
2712-01200
被仕向銀行
取消通知(外国為替円支払指図)
2712-01400
被仕向銀行
2712-01500
仕向銀行
2712-01600
被仕向銀行
2713-00200
受信銀行
当
座
勘
定
(
同
時
決
済
口
)
社
債
等
D
V
P
多者間同時決済処理完了通知
取消通知(払込依頼(振替社債等))(自動取消分)
決
済
取消通知(外国為替円支払指図)(自動取消分)
INTERBANK MESSAGE
12
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
4111-00200
対象先
4111-00201
対象先
4111-00202
対象先
4111-00203
対象先
4111-00204
対象先
4111-00205
対象先
4111-00206
対象先
4111-00300
応募先
4111-00301
応募先
4111-00302
応募先
4111-00303
応募先
4111-00304
応募先
4111-00305
応募先
4111-00306
応募先
4211-00800
決済代行先
4211-00801
売買先
国債利子精算通知
4211-00700
売買先
国債売買データ取消通知
4211-00600
売買先
確認サイン再入力許可通知
4211-00300
売買先
NOTIFICATION OF DELIVERY AMOUNT
4310-00100
帳票出力先
受渡担保明細(スワップ)処理済通知
4311-00101
帳票出力先
担保国債利払・償還期限案内(スワップ)
4311-00200
帳票出力先
担保不足等通知
5250-00200
担保出力指定店舗
担保不足・余裕額等通知
5250-00500
担保出力指定店舗
与信増額・減額済通知
5310-00100
オンライン借入人ま
たは借入人
相対型電子借入済通知
5311-00100
オンライン借入申込
人
相対型電子借入申込受付通知[取消]
5311-00200
オンライン借入申込
人
相対型電子借入返済期日到来分明細表
5311-00600
オンライン借入人
入札型電子借入返済期日到来分明細表
5312-00400
借入人
金
融
入札要項通知
調
節
等
入
札
連
募入決定通知
絡
国
国債条件付売買期日決済案内
債
売
買
ス
ワ
ッ
プ
(
財
務
省
)
与
信
・
担
保
共
通
与
信
13
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
5411-00200
担保出力指定店舗
5411-00500
担保差入先または担
保出力指定店舗
5411-02000
担保出力指定店舗
5421-00400
担保差入先または担
保出力指定店舗
5411-01000
担保出力指定店舗
5411-01300
担保差入先または担
保出力指定店舗
5411-01500
担保出力指定店舗
5411-02100
担保出力指定店舗
5411-02200
担保出力指定店舗
5411-02400
担保出力指定店舗
5411-01600
担保差入先または担
保出力指定店舗
5411-01700
担保差入先または担
保出力指定店舗
受
5411-01800
担保出力指定店舗
払
5411-01900
担保出力指定店舗
担保一部返戻済通知
5411-02300
担保出力指定店舗
振替社債等担保価額減額実行日通知
5411-02500
担保出力指定店舗
5411-02600
担保差入金融機関等
の担保出力指定店舗
5411-02700
国債決済代行者の担
保出力指定店舗
5411-02800
担保出力指定店舗
5411-03100
担保出力指定店舗
5411-02900
担保出力指定店舗
5411-03200
担保出力指定店舗
5421-00100
証券保管振替機構
5421-00200
証券保管振替機構
5421-02000
証券保管振替機構
5421-00800
担保差入先
7211-00100
オンライン入札参加
者店舗
7211-00101
オンライン入札参加
者店舗
担保差入済通知
担保返戻済通知
担
保
等
整理番号通知
担保受戻日管理表
担保受戻日管理表
担保領収証書
担保証書貸付債権等一部受戻日管理表
振替申請
担保差入受付通知[取消]
国
債
発
行
国債入札実施要項通知
14
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
7211-00102
オンライン入札参加
者店舗
7211-00103
オンライン入札参加
者店舗
7211-00104
オンライン入札参加
者店舗
7211-00105
オンライン入札参加
者店舗(国債市場特
別参加者)
7211-00106
オンライン入札参加
者店舗(国債市場特
別参加者)
7211-00300
オンライン入札参加
者店舗
7211-00301
オンライン入札参加
者店舗
7211-00400
オンライン入札参加
者店舗(国債市場特
別参加者)
7213-00100
代行払込先
7213-00101
代行払込先
国債代行払込依頼額取りまとめ通知
7213-00300
代行払込先
発行払込実行通知
7213-00400
オンライン払込者店
舗
発行払込実行通知<新規記録分>
7213-00401
オンライン払込者店
舗
発行払込実行通知<担保差入分>
7213-00402
オンライン払込者店
舗
新規記録実行通知
7213-00500
受入先参加者の出力
指定店舗
国債代行払込依頼取消通知
7213-00800
代行払込先
国債振替決済受入済通知
7411-00200
受入先参加者の振決
出力指定店舗
国債振替決済払出済通知
7411-00300
払出先参加者の振決
出力指定店舗
国債振替決済受払残高通知
7411-00600
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済払出済通知(全銘柄残高移管)
7411-00700
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済受入済通知(全銘柄残高移管)
7411-00800
振決参加者の振決出
力指定店舗
個人向け国債売渡代金(中途換金)内訳通知
7412-00300
売渡代金入金店舗
国債入札実施要項通知
国
国債入札募入決定通知
債
発
行
国債入札募入決定通知(流動性供給)
国債代行払込依頼通知
国
債
振
替
決
済
15
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
7413-00200
変更後参加者の振決
出力指定店舗(日銀
入力の場合には、変
更前参加者の振決出
力指定店舗を含む)
国債振替決済利子配分先変更取消案内
7413-00400
変更後参加者の振決
出力指定店舗(日銀
入力の場合には、変
更前参加者の振決出
力指定店舗を含む)
国債振替決済元金配分額明細表(供託口)
7413-00600
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済利子配分額明細表(供託口)
7413-00800
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済元金配分済通知
7413-00900
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済利子配分済通知
7413-01100
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済受払済通知(課税口自動振替)
7413-01200
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済元利金振込額内訳通知
7413-01300
元利金振込先店舗
国債振替決済利子配分先変更取消案内
7413-01400
変更前参加者および
変更後参加者の振決
出力指定店舗
国債振替決済利子配分先変更処理(事前入力分)終
了通知
7413-01500
全振決参加者の振決
出力指定店舗
国債振替決済税額精算振込通知
7413-01600
元利金振込先店舗
国債振替決済税額精算明細通知
7413-01700
振決参加者の振決出
力指定店舗
国債振替決済利子配分先変更受付案内
国
債
振
替
決
済
国債資金同時受渡依頼受付案内
7511-00200
(決済指示(資金)の
場 合 )払 出 先 参 加 者
の振決出力指定店舗
国
債
D
国債資金同時受渡決済指示対象通知
V
P
(国債資金同時受渡
依頼の場合)相手先
参加者の振決出力指
定店舗
7511-00300
資金払込先
7511-00500
相手先参加者の振決
出力指定店舗
7511-00700
払出先参加者および
受入先参加者の振決
出力指定店舗
7511-00600
資金払込先
7513-00600
資金払込先
国債資金同時受渡依頼取消案内
国債資金同時受渡決済指示対象通知[取消]
16
利用
対象
業務
出力帳票
出力先
コード(注1)
名称
7512-00200
払出先参加者の振決
出力指定店舗
7512-00300
受入先参加者の振決
出力指定店舗
7512-00400
資金払込先
7512-00500
払出先参加者の振決
出力指定店舗(国債
残高不足発生先)
7512-00600
払出先参加者の振決
出力指定店舗(担保
余裕額不足発生先)
7512-00700
資金払込先(引落資
金不足発生先)
7512-00800
払出先参加者の振決
出力指定店舗
7512-01000
資金払込先
7513-00200
資金払込先
7513-00300
資金払込先
7513-00500
払出先参加者の振決
出力指定店舗
国債資金同時受渡実行通知
国債資金同時受渡実行通知(資金)
国
債
国債資金同時受渡決済指示取消通知
D
V
P
国債資金同時受渡決済指示取消案内
(注1)各帳票に対応する取引の種類については、利用業務毎に定められた利用細則を参照して
ください。
(注2)「振替依頼・内国為替(同時決済口)」の送信元を出力先としたEX電文です。入出力
グループの「出力帳票」欄への登録にあたっては、EX一方通知電文に準じて取扱います。
17
実施手順書3
別紙2
入出力グループの設定例
当座勘定取引(A)と国債振替決済関係事務(B)を利用業務とする利用先において「権限範囲」と「出
力帳票」を入出力グループに設定する具体例をお示しします。
【例1】AとBを別々の入出力グループで行う場合
グループ
001
002
権限範囲
出力帳票
0212,0311,0341,0511,0611,0612,0741,9742,0711,2111,2112,2113, 2111,2112,2150,2250,
2115,2141,2142,2212
2430,9753
0212,0311,0341,0511,0611,0612,0741,0713,7411,7413,7441,7442
7411,7413
【例2】AとBをまとめて一つの入出力グループで行う場合
グループ
001
権限範囲
出力帳票
0212,0311,0341,0511,0611,0612,0741,9742,0711,2111,2112,2113, 2111,2112,2150,2250,
2115,2141,2142,2212, 0713,7411,7413,7441,7442
2430,7411,7413,9753
黄色:当座勘定取引(A)関連の権限範囲および出力帳票(但し、戸田分館、海外預り金および準備預
金に関するものは除いた例です)
緑色:国債振替決済関係事務(B)関連の権限範囲および出力帳票(但し、個人向け国債中途換金に関
するものは除いた例です)
白色:共通事務関連の権限範囲および出力帳票
実施手順書3
別紙3
RT用入力票1
グループの登録・変更・抹消(業務処理区分コード:031301)用入力票
★記入欄が不足する場合には、列を追加する等適宜の方法により追加してください。
入力順序
更新区分
権限範囲
出力帳票
権限者・オペレータ
グループ番号 グループ番号
業務処理中区分(業務処理区分コードの上4桁)または大区分単位(業務処理区分コー 業務処理中区分単位(帳票コードの上4桁)または帳票コード(ハイフン「―」を
(ID番号)(注2)
(想定)(注1) (確定後)(注1)
ドの上2桁)で指定してください。
含む10桁)で指定してください。
001
―
(例)
―
初期設定
(固定)
301
0212
0311
0341
0611
0711
2115
2141
2142
2212
9742
03AA
0741
2111
2112
2113
2111
2112
2150
2250
2430
9753
A001 A002 A003
端末認証装置
(端末認証装置番号)(注
2)
50001 50002
当座関係事務
利用部署
全ての送信権限者
なし
入力なし
1
登録
(自動付番)
001付番予定
入力なし
2
登録
(自動付番)
002付番予定
入力なし
3
登録
(自動付番)
003付番予定
入力なし
4
登録
(自動付番)
004付番予定
入力なし
5
登録
(自動付番)
005付番予定
入力なし
6
登録
備考(注2)
(自動付番)
006付番予定
(注1) 当該項目はグループ登録・変更・抹消(031301)時の入力項目ではありません。入出力グループのグループ番号は、入出力グループ登録時に自店の入出力グループに割り振られていない入出力グループ番号のうち、最も小さい空き番号を自動的に割り振ります。
「グループ番号(想定)」欄には、入力票に記載の「入力順序」に従って「グループの登録・変更・抹消(031301)」入力を行うことで、付番されると想定される入出力番号を記載していますが、「グループの登録・変更・抹消(031301)」実施後に確定したグループ番号を
「グループ番号(確定後)」欄に記載してください。確定したグループ番号は、「グループの登録・変更・抹消(031301)」を送信後に受信する、「グループの登録・変更・抹消済通知」に記載されています。
入出力グループ番号を確認し、変更があればRT用入力票2~4に記載したグループ番号を確定したグループ番号に変更のうえ、割当ての入力を行ってください。
(注2) 当該項目はグループの登録・変更・抹消(031301)時の入力項目ではありません。
全ての
送信権限者
実施手順書3
別紙3
RT用入力票2
端末認証装置のグループ割当て(業務処理区分コード:031302) 用入力票
端末認証装
置番号
(例)50001
グループ
001
002
実施手順書3
別紙3
RT用入力票3
送信権限者のグループ割当て(業務処理区分コード:031204) 用入力票
権限者
ID番号
(例)001
グループ
301
301
301
301
301
301
301
301
301
301
301
002
実施手順書3
別紙3
RT用入力票4
オペレータのグループ割当て(業務処理区分コード:031104) 用入力票
権限者
ID番号
(例)001
グループ
001
002
実施手順書4
RT用入出力グループの設定手順
Ⅰ.入出力グループの設定手順
1.入出力グループの登録
2.端末認証装置のグループ割当て
3.送信権限者のグループ割当て
4.テスト用オペレータの登録・グループ割当て
5.登録内容の確認
1
≪実施期間≫
・3月30日(月)から4月10日(金)までの平日
≪実施時間≫
・8:00~18:00
≪用意するもの≫
・日銀ネット専用端末装置(実施手順書1および2を実施した端末)
・テスト用権限者カード(パスワード:testbojnet)
・テスト用端末認証装置(暗証番号:testbojnet)
・RT用入力票(実施手順書3で作成したもの)
≪端末画面の起動≫
・テスト用端末認証装置を装填し、デスクトップに表示されている「開発環境
接続用」アイコン
をクリックして端末システムを起動してください。
≪留意事項≫
本手順書は一般的な設定を例に記載しています。端末操作に関する詳細は、
「日本銀行金融ネ
ットワークシステム利用細則(共通事務)<端末装置3型版>」第3編の2 端末操作手順(新
日銀ネット)をご参照ください。
2
Ⅰ.入出力グループの設定手順
繰返し
1.入出力グループの登録
(画面1~10)
利用先が設定する入出力グループを新しく作成・
登録します。
2.端末認証装置のグループ割当て
(画面 11~20)
入出力グループに端末認証装置を割当てます。
3.送信権限者のグループ割当て
(画面 21~30)
入出力グループに送信権限者を割当てます。
4.オペレータの登録・グループ
割当て(任意)
(画面 31~51)
オペレータを新しく登録し、入出力グループを
割当てます
(RT時にオペレータを使用する利用先のみ)
繰返し
──
繰返し
繰返し
5.確認(グループ情報照会)
(画面 52~56)
上記1.で出力帳票を入出力グループに登録した場合、
端末認証装置の割当てを行わないと、EX一方通知電文
を受信してもブザーが鳴動しません。
設定した内容を必ず確認してください。
(上記、2.と3.の実施順序は変えられます)
3
1.入出力グループの登録
・RT用入力票1「グループの登録・変更・抹消用入力票」をご用意ください。
・ 全てのテスト用権限者カードがセキュリティグループ(グループ番号301)に所属して
いるため、いずれのテスト用権限者カードでも実施可能です。
・複数の入出力グループを登録する場合は本手順を繰返し行ってください。
4
(1)サインオン直後
「開発環境接続用」アイコンをクリックして端末画面を起動後、テスト用権限者カードでサインオンすると、本画
面が表示されますので、索引をクリックしてください。
── 当日中にサインオンしたテスト用権限者カード(またはオペレータ)で再度サインオンする場合には、
(2)
索引画面(初期画面)に自動的に遷移します(以下同じ)。
── 端末装置の画面上にある、端末装置と中央演算処理装置(コア機能)との接続状態を表すアイコンは、 (切
断状態)で表示されますが問題ありません(以下同じ)。
ここをクリックしてください。
5
(2)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「セキュリティ」をクリックしてください。
―― 索引画面に第2段階対象業務(当座勘定、国債振替決済等)が表示されていない場合は、再度「開発環境
接続用」アイコンをクリックして端末画面の起動から実施してください(以下同じ)。
ここをクリックしてください。
6
(3)索引画面(セキュリティ)
「グループの登録・変更・抹消」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
7
(4)入出力グループの登録(グループの登録・変更・抹消)
「RT用入力票1 グループの登録・変更・抹消用入力票」に沿って入出力グループの登録に必要な情報を入力し、
入力内容に間違いないことを確認のうえ、実行ボタンを押下してください。
── 以下の画面は、「RT用入力票1」で示した設定例に基づいて設定する場合の入力例です。
①更新区分欄に「1」を入力してください。
②権限範囲欄に登録したい権限範囲(「0212」、
「0311」、
「0341」、
「0611」、
「0711」、
「0741」、
「2111」、
「2112」、
「2113」、
「2115」、
「2141」、
「2142」、
「2212」、
「9742」)
を入力してください。
③出力帳票欄に登録したい出力帳票(「2111」、「2112」、
「2150」、「2250」、「2430」、「9753」)を入力してください。
なお、帳票コードで登録する場合には「―」(ハイフン)
を含む10桁で登録してください。
④①~③を入力後、間違いないことを確認の
うえ、実行ボタンを押下してください。
8
(5)サインオン直後
(1)~(4)を行ったテスト用権限者カードとは異なるテスト用権限者カードでサインオンしてください。サイ
ンオンすると、本画面が表示されますので、索引をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
9
(6)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「画面検証」をクリックしてください。
── 以下の手順では画面検証を行っていますが、
「検証印字」から印刷し、紙上検証を行うこともできます。
ここをクリックしてください。
10
(7)画面検証
該当する検証データ(検証ファイル入力番号)を選択のうえ、パスワードを入力して、実行ボタンを押下してくだ
さい。
①該当するチェックボックスにチェックを入れ
てください。
②パスワード(testbojnet)を入力のうえ、実
行ボタンを押下してください。
11
(8)画面検証
(7)の後、下記の画面が表示されますので、当該入出力グループに登録したい権限範囲・出力帳票が正しく表示
されていることを確認のうえ、実行ボタンを押下してください。
①当該入出力グループに登録したい内容が正しく表示されて
いることを確認してください。
②権限者カードが装填されていることを確認のうえ、
実行ボタンを押下してください。
12
(9)グループの登録・変更・抹消済通知の出力
(8)を行うと、次の帳票が出力されます。再度、入力内容を確認してください。同通知に記載のグループ番号(シ
ステムで自動付番)を、2.以下の作業で使用します。
「RT用入力票1 グループの登録・変更・抹消用入力票」
の「グループ番号(確定後)」欄に同通知に記載のグループ番号を記載し、閉じるボタンを押下してください。
① グループ番号(システムで自動付番)は2.
以下の作業で使用します。
「RT用入力票
1 グループの登録・変更・抹消用入力
票」の「グループ番号(確定後)」欄に同
通知に記載のグループ番号を記載してく
ださい。
②再度、当該グループに登録したい権限
範囲・出力帳票が正しく表示されている
ことを確認してください。
③閉じるボタンを押下してください。
13
(10)終了
終了ボタンを押下してください。
終了ボタンを押下してください。
14
2.端末認証装置のグループ割当て
・RT用入力票2「端末認証装置のグループ割当て用入力票」をご用意ください。
・ RT用入力票1「グループの登録・変更・抹消用入力票」の「グループ番号(確定後)」
欄と「グループ番号(想定)」欄のグループ番号が同じであることを確認してください。
異なる場合は、確定後のグループ番号に沿ってRT用入力票2を修正してください。
・ 全てのテスト用権限者カードがセキュリティグループ(グループ番号301)に所属して
いるため、いずれのテスト用権限者カードでも実施可能です。
・ 複数の端末認証装置を割当てる場合は本手順を繰返し行ってください。
15
(11)サインオン直後
「開発環境接続用」アイコンをクリックして端末画面を起動後、テスト用権限者カードでサインオンすると、本画
面が表示されますので、索引をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
16
(12)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「セキュリティ」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
17
(13)索引画面(セキュリティ)
「端末認証装置のグループ割当て」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
18
(14)端末認証装置のグループ割当て
(注)
RT用入力票2「端末認証装置のグループ割当て用入力票」
に基づき、端末認証装置毎に必要な情報を入力し、
実行ボタンを押下してください。
(注)RT用入力票1「グループの登録・変更・抹消用入力票」の「グループ番号(確定後)」欄と「グループ番号(想定)」
欄のグループ番号が異なる場合は、確定後のグループ番号に沿ってRT用入力票2が修正されていることを確認して
ください。
①この欄にグループ割当ての対象である端末認
証装置番号(5桁の番号)を入力します。
②RT用入力票2「端末認証装置のグループ割当て
用入力票」に基づきグループ番号を入力します。
③実行ボタンを押下してください。
19
(15)サインオン直後
(11)~(14)を行ったテスト用権限者カードとは異なるテスト用権限者カードでサインオンしてください。本画
面が表示されますので、索引をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
20
(16)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「画面検証」をクリックしてください。
── 以下の手順では画面検証を行っていますが、
「検証印字」から印刷し、紙上検証を行うこともできます。
ここをクリックしてください。
21
(17)画面検証
該当する検証データ(検証ファイル入力番号)を選択のうえ、パスワードを入力して、実行ボタンを押下してくだ
さい。
①該当するチェックボックスにチェックを入れ
てください。
②パスワード(testbojnet)を入力し、実行ボ
タンを押下してください。
22
(18)画面検証
(17)の後、下記の画面が表示されますので、当該端末認証装置を割当てたいグループが正しく表示されているこ
とを確認のうえ、実行ボタンを押下してください。
①当該端末認証装置を割当てたいグループが正し
く表示されていることを確認してください。
②権限者カードが装填されていることを確認のうえ、
実行ボタンを押下してください。
23
(19)端末認証装置のグループ割当済通知の出力
(18)を行うと、次の帳票が出力されます。再度、入力内容を確認してください。その後、閉じるボタンを押下し
てください。
①入力内容を確認してください。
②閉じるボタンを押下してください。
24
(20)終了
終了ボタンを押下してください。
終了ボタンを押下してください。
25
3.送信権限者のグループ割当て
・RT用入力票3「送信権限者のグループ割当て用入力票」をご用意ください。
・ RT用入力票1「グループの登録・変更・抹消用入力票」の「グループ番号(確
定後)」欄と「グループ番号(想定)」欄のグループ番号が同じであることを確
認してください。異なる場合は、確定後のグループ番号に沿ってRT用入力票
3を修正してください。
・ 全てのテスト用権限者カードがセキュリティグループ(グループ番号301)
に所属しているため、いずれのテスト用権限者カードでも実施可能です。
・ 複数の送信権限者を割当てる場合は本手順を繰返し行ってください。
26
(21)サインオン直後
「開発環境接続用」アイコンをクリックして端末画面を起動後、テスト用権限者カードでサインオンすると、本画
面が表示されますので、索引をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
27
(22)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「セキュリティ」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
28
(23)索引画面(セキュリティ)
「権限者のグループ割当て」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
29
(24)権限者のグループ割当て
RT用入力票3「送信権限者のグループ割当て用入力票」に基づき、テスト用権限者カード毎に必要な情報を入力
し、実行ボタンを押下してください。
(注)RT用入力票1「グループの登録・変更・抹消用入力票」の「グループ番号(確定後)」欄と「グループ番号(想定)」
欄のグループ番号が異なる場合は、確定後のグループ番号に沿ってRT用入力票3が修正されていることを確認して
ください。
①ID番号欄にグループ割当ての対象である送信権
限者のID番号を入力してください。
②RT用入力票3「権限者のグループ割当て用入力票」に基
づきグループ番号を入力します。
【詳細解説】注意!
すでに割当てを行った送信権限者について、新しいグループ
を追加で割当てる際には、追加するグループに加え、現在割当
て済のグループ番号も入力する必要がありますので、ご注意く
ださい。万が一、こうした作業の際に、誤った入力を行い、セ
キュリティグループに所属する入力者(送信権限者)が2名以
上ではなくなると、セキュリティ関係事務を行うことができな
くなりますので、慎重にお取扱いください。
30
(重要)既に割当て済みのグループ(セキュリティ
グループ:グループ番号301)も入力してく
ださい。ここで入力したグループ番号のみが当
該送信権限者に割当てられます。
③実行ボタンを押下してください。
(25)サインオン直後
(21)~(24)を行ったテスト用権限者カードとは異なるテスト用権限者カードでサインオンしてください。本画
面が表示されますので、索引をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
31
(26)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「画面検証」をクリックしてください。
── 以下の手順では画面検証を行っていますが、
「検証印字」から印刷し、紙上検証を行うこともできます。
ここをクリックしてください。
32
(27)画面検証
該当する検証データ(検証ファイル入力番号)を選択のうえ、パスワードを入力して、実行ボタンを押下してくだ
さい。
①該当するチェックボックスにチェック
を入れてください。
②パスワード(testbojnet)を入力し、実行ボタ
ンを押下してください。
33
(28)画面検証
(27)の後、下記の画面が表示されますので、当該送信権限者を割当てたいグループが正しく表示されていること
を確認のうえ、実行ボタンを押下してください。
①当該送信権限者を割当てたいグループが正
しく表示されていることを確認してくださ
い。
②権限者カードが装填されていることを確認のうえ、
実行ボタンを押下してください。
34
(29)権限者のグループ割当済通知の出力
(28)を行うと、次の帳票が出力されます。再度、入力内容を確認してください。その後、閉じるボタンを押下し
てください。
①入力内容を確認してください。
②閉じるボタンを押下してください。
35
(30)終了
終了ボタンを押下してください。
終了ボタンを押下してください。
36
4.オペレータの登録・グループ割当て(任意実施項目)
・複数のオペレータを登録する場合は本手順を繰返し行ってください。
オペレータが必要な場合のみ実施してください。
37
▼オペレータの登録
(31)サインオン直後
テスト用権限者カードでサインオンすると、本画面が表示されますので、索引をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
38
(32)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「セキュリティ」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
39
(33)索引画面(セキュリティ)
「オペレータの登録・抹消」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
40
(34)オペレータの登録・抹消
オペレータの登録に必要な情報を入力し、入力内容に間違いないことを確認のうえ、実行ボタンを押下してくださ
い。
①更新区分欄に「1」を入力してください。
②氏名欄に登録するオペレータの氏名を入力してください。
── オペレータの氏名は、半角カタカナ、半角英字で入力し
てください。
③識別年月日欄に「20000101」(固定)を入力してください。
④①~③を入力後、間違いないことを確認の
うえ、実行ボタンを押下してください。
41
(35)サインオン直後
(31)~(34)を行った入力者(送信権限者)と異なる送信権限者がサインオンしてください。本画面が表示され
ますので、索引をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
42
(36)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「画面検証」をクリックしてください。
── 以下の手順では画面検証を行っていますが、
「検証印字」から印刷し、紙上検証を行うこともできます。
ここをクリックしてください。
43
(37)画面検証
(35)でサインオンした送信権限者は、該当する検証データ(検証ファイル入力番号)を選択のうえ、パスワード
を入力して、実行ボタンを押下してください。
①該当するチェックボックスにチェック
を入れてください。
②パスワード(testbojnet)を入力し、実行ボタ
ンを押下してください。
44
(38)画面検証
(37)の後、下記の画面が表示されますので、
(35)でサインオンした送信権限者は、登録するオペレータの情報
が正しく表示されていることを確認のうえ、実行ボタンを押下してください。
①登録するオペレータの情報が正しく表示さ
れていることを確認してください。
②権限者カードが装填されていることを確認のうえ、
実行ボタンを押下してください。
45
(39)オペレータの登録・抹消済通知の出力
(38)を行うと、次の帳票が出力されます。再度、入力内容を確認してください。その後、印刷ボタンを押下して
ください。
①入力内容を確認してください。
②ID番号(システムで自動付番)はオ
ペレータのグループ割当て(45)で使用
します。「RT用入力票4オペレータの
グループ割当て用入力票」のID番号欄
に記載してください。
③印刷ボタンを押下してください。
46
(40)オペレータの登録・抹消済通知の出力(印刷ボタン押下時)
印刷ボタンを押下すると、帳票に出力されている内容が紙媒体で出力されますので
紙媒体にて入力内容を確認してください。その後、閉じるボタンを押下してください。
プリンターの選択を行い、印刷ボタ
ン押下して下さい。
帳票の内容が紙媒体で出力されま
す。
②閉じるボタンを押下してください。
47
(41)終了
終了ボタンを押下してください。
終了ボタンを押下してください。
48
▼オペレータのグループ割当て
 オペレータのグループ割当ては、割当て対象の入出力グループに所属する送信権
限者が送信する必要があります(画面 46~51)。また、入力者(送信権限者)は、
検証者(別の送信権限者)と同一の検証ファイルを使用する必要があるため、両
者は同一のグループに所属している必要があります(画面 42~45)。
──
例えば、グループ番号 001 にオペレータ割当てを行う場合、グループ番号 001 に所属する入力者(送信
権限者)が入力し、そのうえでグループ番号 001 に所属する別の送信権限者が送信する必要があります。
49
(42)サインオン直後
送信権限者がサインオンすると、本画面が表示されますので、索引をクリックしてください。
── (46)以降を行う送信権限者と同一のグループ(例えばグループ番号 301)に所属する送信権限者がサイン
オンして行ってください。
ここをクリックしてください。
50
(43)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「セキュリティ」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
51
(44)索引画面(セキュリティ)
「オペレータのグループ割当て」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
52
(45)オペレータのグループ割当て
RTで使用するオペレータ毎に、RT用入力票4「オペレータのグループ割当て用入力票」に基づき必要な情報を
入力し、実行ボタンを押下してください。
(注)RT用入力票1「グループの登録・変更・抹消用入力票」の「グループ番号(確定後)」欄と「グループ番号(想定)」
欄のグループ番号が異なる場合は、確定後のグループ番号に沿ってRT用入力票4が修正されていることを確認して
ください。
①ID番号欄に割当ての対象となるオペレータのID番号を
入力してください。
── オペレータのIDは、RT用入力票4「オペレータのグ
ループ割当て用入力票」を参照し、予めオペレータの登録
(39)で帳票に出力されたIDを入力してください。
②RT用入力票4「オペレータのグループ割当て
用入力票」に基づきグループ番号を入力します。
③実行ボタンを押下してください。
53
(46)サインオン直後
(42)~(45)を行った入力者(送信権限者)と異なる送信権限者がサインオンしてください。本画面が表示され
ますので、索引をクリックしてください。
── 割当て対象の入出力グループ(例えばグループ番号 001)に所属する送信権限者で、
(42)~(45)を行っ
た送信権限者以外がサインオンしたうえで、行ってください。
ここをクリックしてください。
54
(47)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「画面検証」を選択してください。
── 以下の手順では画面検証を行っていますが、
「検証印字」から印刷し、紙上検証を行うこともできます。
ここをクリックしてください。
55
(48)画面検証
(46)でサインオンした送信権限者は、該当する検証データ(検証ファイル入力番号)を選択のうえ、パスワード
を入力して、実行ボタンを押下してください。
①該当するチェックボックスにチェックを
入れてください。
②パスワード(testbojnet)を入力し、実行ボ
タンを押下してください。
56
(49)画面検証
(48)の後、下記の画面が表示されますので、
(46)でサインオンした送信権限者は、当該オペレータを割当てた
いグループが正しく表示されていることを確認のうえ、実行ボタンを押下してください。
①当該オペレータを割当てたいグループが正しく表
示されていることを確認してください。
②権限者カードが装填されていることを確認のうえ、
実行ボタンを押下してください。
57
(50)オペレータのグループ割当済通知の出力
(45)の入力内容を送信した結果、次の帳票が出力されます。再度、入力内容を確認してください。その後、
閉じるボタンを押下してください。
①入力内容を確認してください。
②閉じるボタンを押下してください。
58
(51)終了
終了ボタンを押下してください。
終了ボタンを押下してください。
59
5.グループ情報照会
1.~4.の作業を実施した場合には、
「グループ情報照会」を行い、出力される一覧により
登録内容が正しいことを必ず確認してください。
60
(52)サインオン直後
送信権限者がサインオンすると、本画面が表示されますので、索引をクリックしてください。
── セキュリティグループ(グループ番号 301)に所属する送信権限者が行ってください。
ここをクリックしてください。
61
(53)索引画面(初期画面)
下記索引画面が表示されていることを確認のうえ、「セキュリティ」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
62
(54)索引画面(セキュリティ)
「グループ情報照会」をクリックしてください。
ここをクリックしてください。
63
(55)グループ情報照会
(51)までで設定した内容を確認のうえ、印刷ボタンを押下してください。
(9)で確認したグループ番号について、ここまでの登録
内容が正しく設定されているか「RT用入力票1」に照ら
して確認してください。この段階で、登録内容が誤ってい
ることが判明した場合には、該当する作業(1.~4.)
に戻って、再度入力・送信を行ってください。
印刷ボタンを押下して
ください。
64
(56)グループ情報照会(印刷ボタン押下時)
印刷ボタンを押下するとグループ情報照会の内容が紙媒体で出力されますので
RT準備等でご利用ください。
プリンターの選択を行い、印刷ボタ
ン押下して下さい。
グループ情報照会の内容が紙媒体
で出力されます。
以
65
上
実施手順書5
EX一方通知電文の受信確認手順
日本銀行は、利用先が実施手順書4の設定で出力帳票の登録を行った入出力グループにおい
て、EX一方通知電文が受信されることを確認する機会を提供するために、利用先に対して、
次頁表のEX一方通知電文(注1)を送信します。利用先においては、本実施手順書に沿って、当
該電文の受信確認(注2)を行ってください。なお、当該出力帳票の登録を行っていない場合には、
共用グループにおいて受信されます。
(注1)当該電文に設定される情報は、本作業のために使用するものであり、RTのテスト内
容には関係ありません。また、当該電文にかかる処理(例えば、当座勘定の入金等)も
実行されません。
(注2)当該電文は、利用先の日銀ネット端末装置に対してのみ送信されます(コンピュータ
接続先における当該先のコンピュータには送信されません。)
。このため、コンピュータ
接続先においても、日銀ネット端末装置において受信電文の確認を行ってください。
受信電文の確認にあたっては、設定した入出力グループに応じて、指定中グループの変更を
行う必要があります。利用先においては、この機会に、指定中グループの変更の操作手順につ
いて確認・習熟を図ってください。
1
<表:利用先に送信するEX一方通知電文※>
電文名
1 当座勘定入金通知(2111-00500)
2 国 債 振 替 決 済 受 払 残 高 通 知 ( 7411 -
00600)
3 多者間同時決済処理完了通知(2550-
00100)
多者間同時決済処理完了通知(2550-
00101)
4 振替社債等担保受払入力終了通知
(0755-00200)
※
送信対象先
当座勘定取引先
振決参加者の出力指定店舗
当座勘定(同時決済口)利用先および全銀ネット
外為円決済母店
株式会社証券保管振替機構
各利用先の日銀ネット利用業務に応じて、一または複数のEX一方通知電文を受信することとなります(いずれの利用先
も少なくとも一のEX一方通知電文を受信することとなります。)。
2
≪EX一方通知電文の送信時期≫
・4月20日(月)(8:00頃)
≪実施期間≫
・4月20日(月)から4月24日(金)まで(8:00~18:00の間)
≪用意するもの≫
・日銀ネット専用端末装置(実施手順書1および2を実施した端末)
・テスト用権限者カード(パスワード:testbojnet)
・テスト用端末認証装置(暗証番号:testbojnet)
≪端末画面の起動≫
・テスト用端末認証装置を装填し、デスクトップに表示されている「開発環
境接続用」アイコンをクリックして端末システムを起動してください。
≪留意事項≫
受信したEX一方通知電文の確認(電文照会)の端末操作に関する詳細は、「日本銀行金
融ネットワークシステム利用細則(共通事務)<端末装置3型版>」第3編の2 端末操作手
順(新日銀ネット)をご参照ください。
また、RT(フェーズ1)のテスト初日のテスト開始時点における指定中グループは、本
作業の実施期間において最後に指定した入出力グループとなりますので、本作業実施後、R
T(フェーズ1)のテスト初日に実施するテスト内容を踏まえ、必要に応じて、2.(1)
から(3)の手順に従い、指定中グループの変更を行ってください。
3
1.作業概要
作業の概要は次のとおりです。
サインオン
指定中グループの確認・画面の選択
(画面1)
端末操作を開始する際には、まず現在指定中の入
出力グループを必ず確認してください。
指定中グループの変更
(画面2)
出力帳票の登録を行った入出力グループを指定中
グループとします。
指定中グループの確認
(画面3)
指定中グループが正しく変更されたことを確認し
ます。
受信電文の確認
(画面4)
確認対象となる電文が受信されていることを確認
します。
4
2.実施手順
(1)索引画面(初期画面)(画面1)
サインオン後、画面右上の表示によって、現在指定中のグループを確認してください。
画面上方のグループ番号を確認します。確認対象となる電文
を登録した入出力グループの番号と異なる場合には、下のリ
ンクをクリックしてください。指定中グループを変更しない
場合には、このまま(4)を実施してください。
5
(2)指定中グループの変更(検証ファイルID等変更)
(画面2)
指定するグループをプルダウンメニューから選択後、実行ボタンを押下してください。
①プルダウンメニューから確認対象となる電文を登録した入
出力グループの番号を選びます。
── ここで変更した設定は、サインオフ後も有効で、同画面
で変更するまでは変わることはありませんので、ご留意く
ださい。
②実行ボタンを押下します。変更後の内容が直ち
に登録されます。
6
(3)指定中グループの確認(画面3)
(2)で変更を行った場合、画面右上の表示によって、現在指定中のグループを確認してください。
改めて画面上方の番号を確認します。確認後、グループ番号を
変更する場合には、
「(1)索引画面(初期画面)」に戻ってくだ
さい。
7
(4)受信電文の確認(画面4)
未出力電文一覧領域に確認対象の電文が表示されていることを確認してください(
「受信電文一覧」におい
ても確認することができます。
)
。
――
詳細については、「日本銀行金融ネットワークシステム利用細則(共通事務)<端末装置3型版>」第
3編の2
端末操作手順(新日銀ネット)を参照してください。
「受信電文一覧」においても、確認す
ることができます。この場合には、こ
こをクリックし、「受信電文一覧」の
画面に確認対象の電文が表示されて
いることを確認してください(注)。
(注)この場合、
「受信電文一覧」画面における受
信日は、
「当営業日」を指定してください(初
期設定は、
「当営業日」となっています。
)
。
未出力電文一覧領域に確認対
象の電文が表示されているこ
とを確認します。
以
8
上
(実施手順書6)
RT初期残高等の照会手順
○ RT初期残高等の照会にあたっては、照会データファイル取得機能における以下
の処理を使用します。なお、RT初期残高等の照会において、以下の処理以外の処
理は使用しないでください。
初期残高等の照会で使用する処理一覧
業務処理区分コード
214201
処理名
照会可能なデータ例
当座勘定残高等
当座勘定残高
214202(*) 受払明細
当座勘定取引の受払明細
514201
時価・掛目一覧
債券の時価、連動係数、掛目
544201
担保残高等
共通担保残高
544202(*) 担保受払明細
担保の受払明細
544204(*) 担保受払明細
国債決済代行者における担保の受払明細
(国債決済代行者)
744201
残高
振決国債残高
744202(*) 受払済明細
自己の参加者口座の受払済の明細
(*)RT(フェーズ1)第1回(1日目)の試験開始時刻(8:30)前に日本銀行
において実行した残高異動処理(例えば元利金の入金等)に関する内容を確認する
場合には、当該処理をご利用ください。
──
RT初期残高等は、RT(フェーズ1)第1回(1日目)の試験開始前に日
本銀行において実行した残高異動処理の結果を反映した値となっています。
○ 別紙に照会手順を記載しております。当該手順をもとに、RT初期残高等の照会
を実施してください。なお、照会するにあたっては、
「実施手順書2 開発環境接
続用アイコンの設定手順」にて設定した開発環境接続用アイコンを使用してくだ
さい。
○ 取得したデータファイル(CSV形式)を他の端末で閲覧または自行(庫・社)
システムへ取り込む必要がある場合には、USBメモリなどの外部記憶媒体を予め
ご準備ください。なお、日銀ネット端末で当該外部記憶媒体を利用する際は、必ず
ウィルスチェックを行ってください。
○
日本銀行では、取得したデータファイルをExcelに展開するためのツール
(照会データExcel変換ツール)を提供します。当該ツールおよび当該ツール
1
(実施手順書6)
の利用方法に関する簡単な説明を日本銀行ホームページに掲載1しておりますので、
必要に応じてダウンロードのうえご利用ください。
○
取得した初期残高等のデータファイルの設定内容の詳細については、「新日銀
ネットの入出力イメージ・コード等の詳細について(全面稼動開始後)」および「メッ
セージフォーマット仕様書(照会データファイル取得機能・業務編)」2を参照して
ください。
以
1
2
本実施手順書の掲載箇所と同じです。
いずれも日本銀行ホームページの「業務上の事務連絡」に掲載しています。
2
上
(実施手順書6_別紙)
別紙
RT初期残高等の照会手順
〇 手順の概要は次のとおりです。
サインオン
手順1.指定中グループの確認・変更手順
手順2.RT初期残高等の照会手順
3
(実施手順書6_別紙)
手順1.
指定中グループの確認・変更手順
以下の手順に従い、指定中グループの確認、変更を実施してください。
(1)索引画面(初期画面)
サインオン後、画面右上の表示によって、現在指定中のグループを確認してください。
画面上方のグループ番号を確認し、RT初期残高等の照会で使用す
る処理が使用可能な入出力グループが指定されていることを確認
します。指定されていない場合には、下のリンクをクリックしてく
ださい。指定中グループを変更しない場合には、このまま「手順2.
RT初期残高等の照会手順」を実施してください。
4
(実施手順書6_別紙)
(2)指定中グループの変更(検証ファイルID等変更)
指定するグループをプルダウンメニューから選択後、実行ボタンを押下してください。
①プルダウンメニューから対象の入出力
グループの番号を選びます。
──
ここで変更した設定は、サインオフ
後も有効で、同画面で変更するまでは
変わることはありませんので、ご留意
ください。
②実行ボタンを押下します。変更後の内容が直ちに登録され
ます。
5
(実施手順書6_別紙)
(3)指定中グループの確認
(2)で変更を行った場合、画面右上の表示によって、現在指定中のグループを確認してく
ださい。
改めて画面上方の番号を確認します。確認後、グループ
番号を変更する場合には、「(1)索引画面(初期画面)」
に戻ってください。
以
6
上
(実施手順書6_別紙)
手順2.
RT初期残高等の照会手順
以下の手順に従い、各処理ごとのRT初期残高等の照会を実施してください。
7
(実施手順書6_別紙)
業
当座勘定
務 処 理 区 分
照会データ
ファイル取得
当座勘定残高等
コード
入力方式
214201
オペレータ
1鑑
概 要
自行(庫、社)に属する取引先の当座勘定残高等についてのデータファイルを取得します。
入力画面
(基本領域)
■214201 当座勘定
■当座勘定残高等
ダウンロード区分
① ◎ 当日分 ○ 過日分
対象日
②
金融機関等店舗
③
コード検索
□入力データ固定
連 続
実 行
キャンセル
入力手順
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
③を入力しない場合には、①を指定後 実行 ボタンを押します。
②
対象日は入力しません。
③
自行(庫、社)に属する取引先の金融機関等店舗コードを入力します。
(例)みずほ銀行本店(0001100)……[1100]
全ての自行(庫、社)に属する取引先について一括して照会する場合には、この入力を省
略します。
③を入力後 実行 ボタンを押します。
8
(実施手順書6_別紙)
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)。
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
データファイルの出力項目
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
出力項目
・対象日
・金融機関等コード
・金融機関等名
・金融機関等店舗コード
・金融機関等店舗名
・取引店コード
・取引店名
・当座勘定残高
・担保余裕額
・引落額
・引落件数
・入金額
・入金件数
9
(実施手順書6_別紙)
業
当座勘定
務 処 理 区 分
照会データ
ファイル取得
受払明細
コード
入力方式
214202
オペレータ
1鑑
概 要
自行(庫、社)に属する取引先の当座勘定取引の受払明細についてのデータファイルを取得しま
す。なお、日本銀行において貴行(庫・社)に関連する残高異動処理が行われていない場合には、
「該当するデータがない」旨が画面に表示されます。
入力画面
(基本領域)
■214202 当座勘定
■受払明細
ダウンロード区分
① ◎ 当日分 ○ 過日分
取引実行日
②
金融機関等店舗
受払区分
③
コード検索
④ (必須) 受払:0 受入:1 払出:2
当座勘定取引通番(自)
⑤
当座勘定取引通番(至)
⑥
相手先
⑦
コード検索
□入力データ固定
連 続
実 行
キャンセル
入力手順
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
取引実行日は入力しません。
③
自行(庫、社)に属する取引先の金融機関等店舗コードを入力します。
(例)みずほ銀行本店(0001100)……[1100]
全ての自行(庫、社)に属する取引先について一括して照会する場合には、この入力を省
10
(実施手順書6_別紙)
略します。
④
受払区分コードに「0(受払)
」を入力します。
④を入力後 実行 ボタンを押します(⑤~⑦の入力は不要です)
。
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)。
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
データファイルの出力項目
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
出力項目
・取引実行日
・業務処理区分コード
・業務処理区分名
・依頼人・振出人・引落先コード
・依頼人・振出人・引落先名
・当座勘定取引通番(依頼人・振出人・引落先)
・受取人・入金先コード
・受取人・入金先名
・当座勘定取引通番(受取人・入金先)
・金額
・当座勘定摘要コード
・当座勘定摘要名
・備考コード
・備考名
・受取顧客(口座所在店舗)
・受取顧客(口座種目・番号)
・受取顧客(顧客)
・依頼顧客
・記事①
・記事②
・取引実行日(実日付)
・実行時刻
11
(実施手順書6_別紙)
業 務 処 理 区 分
適格担保管理
照会データ
ファイル取得
時価・掛目一覧
コード
入力方式
514201
オペレータ
1鑑
概 要
自行(庫・社)の債券の時価、連動係数(物価連動国債の場合に限ります。)
、掛目等のデータファ
イルを取得します。なお、掛目ならびに物価連動国債の時価および連動係数については、新日銀ネッ
トの仕様に基づいて設定される値となっていますので、注意してください。
国債、政府保証付債券および地方債(以下「国債等」といいます。)以外の債券については、担
保として差入済の銘柄(外貨建外国債券を除きます。)に限りデータを取得することができます。
なお、外貨建外国債券については、現行日銀ネットにおける取扱いと同様に、その担保価額に相当
する分の担保余裕額を増額しています。本機能において、外貨建外国債券の銘柄コード、時価等を
照会することはできません。
入力画面
(基本領域)
■514201 適格担保管理
■時価・掛目一覧
出力区分
①
対象日
(必須)国債等:1 国債等以外:2
②
銘柄
③
コード検索(注)
□入力データ固定
連 続
実 行
キャンセル
(注)国債の名称のみ検索可能です。
入力手順
出力区分(必須入力項目)は、
「1(国債等)」および「2(国債等以外)
」に分かれているため、
これら全データを1度に照会することができません。
以下のとおり出力区分の入力値を変え、2回処理を実行してください。
<1回目>
①
出力区分に「1(国債等)
」を入力します。
①を入力後 実行 ボタンを押します(②および③の入力は不要です)
。
12
(実施手順書6_別紙)
<2回目>
①
出力区分に「2(国債等以外)
」を入力します。
①を入力後 実行 ボタンを押します(②および③の入力は不要です)
。
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)(注3)。
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
(注3)取得するファイル名は、「業務処理区分コード」+「.csv」で作成されます。このため、
保存先のフォルダに既に同じファイル名が存在するときは上書き保存されますので、ご注意
ください。
データファイルの出力項目
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
出力項目
・対象日
・銘柄コード
・銘柄名
・償還日
・利率
・時価
・通貨種類
・連動係数
・円貨換算率
・掛目
・担保価額
13
(実施手順書6_別紙)
業
担保受払等
務 処 理 区 分
照会データ
ファイル取得
担保残高等
コード
入力方式
544201
オペレータ
1鑑
概 要
自行(庫・社)の担保残高等についてのデータファイルを取得します。
なお、RT環境構築時に現行日銀ネットから新日銀ネットに移行される適格外国債券担保(担保
余裕額指定担保種類区分コード:01)の担保価額については、出力区分「3:担保余裕額指定」
で取得します。
入力画面
(基本領域)
■544201 担保受払等
■担保残高等
ダウンロード区分
①◎ 当日分 ○ 過日分
振決国債・振替社債等・その他債券:1
出力区分
②(必須)
邦貨手形・証書貸付債権:2
担保余裕額指定:3
対象日
③
担保目的物区分
④
担保余裕額指定担保種類
⑤
担保種類区分
⑥
適格担保掛目区分
⑦
銘柄
参加者種別
課税・非課税の別
⑧
コード検索(注)
⑨
⑩
整理番号
⑪
支払人等
⑫
担保管理店
⑬
担保受入店
⑭
14
(実施手順書6_別紙)
□入力データ固定
連 続
実 行
キャンセル
(注)国債の名称のみ検索可能です。
入力手順
出力区分(必須入力項目)は、
「1(振決国債・振替社債等・その他債券)
」、
「2(邦貨手形・証
書貸付債権)
」および「3(担保余裕額指定)
」に分かれているため、これら全データを1度に照会
することができません。
以下のとおり出力区分コードの入力値を変え、3回処理を実行してください。
<1回目>
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
出力区分に「1(振決国債・振替社債等・その他債券)」を入力します。
②を入力後 実行 ボタンを押します(③~⑭の入力は不要です)
。
<2回目>
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
出力区分に「2(邦貨手形・証書貸付債権)
」を入力します。
②を入力後 実行 ボタンを押します(③~⑭の入力は不要です)
。
<3回目>
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
出力区分に「3(担保余裕額指定)」を入力します。
②を入力後 実行 ボタンを押します(③~⑭の入力は不要です)
。
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)(注3)。
15
(実施手順書6_別紙)
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
(注3)取得するファイル名は、「業務処理区分コード」+「.csv」で作成されます。このため、
保存先のフォルダに既に同じファイル名が存在するときは上書き保存されますので、ご注意
ください。
データファイルの出力項目
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
出力項目
・対象日
・金融機関等コード
・金融機関等名
・担保目的物区分コード
・担保目的物区分名
・担保余裕額指定担保種類コード
・担保種類区分コード
・担保種類区分名
・適格担保掛目区分コード
・適格担保掛目区分名
・残高証明用担保種類コード
・残高証明用担保種類名
・銘柄コード
・銘柄名
・参加者種別コード
・参加者種別名
・課税・非課税の別コード
・課税・非課税の別名
・整理番号
・手形区分コード
・手形区分名
・支払人等コード
・支払人等名
・担保残高(金額)
・実質残高
・担保価額
・担保管理店コード
・担保管理店名
・担保受入店コード
・担保受入店名
・差入日
・償還日等
・受戻期日
16
(実施手順書6_別紙)
出力項目
・担保受払区分コード
・担保受払区分名
・付随担保有無コード
・付随担保有無名
・分割返済(受戻・一部受戻日)(1)~(241)
・分割返済(返済期日)(1)~(241)
・分割返済(受戻・一部受戻金額)(1)~(241)
・分割返済後の残存元本額(1)~(241)
17
(実施手順書6_別紙)
業
担保受払等
務 処 理 区 分
照会データ
ファイル取得
担保受払明細
コード
入力方式
544202
オペレータ
1鑑
概 要
自行(庫・社)の担保の受払明細のデータファイルを取得します。なお、日本銀行において貴行
(庫・社)に関連する残高異動処理が行われていない場合には、「該当するデータがない」旨が画
面に表示されます。
入力画面
(基本領域)
■544202 担保受払等
■担保受払明細
ダウンロード区分
①◎ 当日分 ○ 過日分
出力区分
②(必須)
受払日
邦貨手形・証書貸付債権:2
③
担保目的物区分
④
担保種類区分
⑤
適格担保掛目区分
⑥
銘柄
⑦
参加者種別
⑧
課税・非課税の別
⑨
整理番号
支払人等
振決国債・振替社債等・その他債券:1
コード検索(注)
⑩
⑪
担保管理店
⑫
担保受入店
⑬
□入力データ固定
連 続
(注)国債の名称のみ検索可能です。
18
実 行
キャンセル
(実施手順書6_別紙)
入力手順
出力区分(必須入力項目)は、
「1(振決国債・振替社債等・その他債券)
」および「2(邦貨手
形・証書貸付債権)
」に分かれているため、これら全データを1度に照会することができません。
以下のとおり出力区分の入力値を変え、2回処理を実行してください。
<1回目>
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
出力区分に「1(振決国債・振替社債等・その他債券)」を入力します。
②を入力後 実行 ボタンを押します(③~⑬の入力は不要です)
。
<2回目>
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
出力区分に「2(邦貨手形・証書貸付債権)
」を入力します。
②を入力後 実行 ボタンを押します(③~⑬の入力は不要です)
。
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)(注3)。
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
(注3)取得するファイル名は、「業務処理区分コード」+「.csv」で作成されます。このため、
保存先のフォルダに既に同じファイル名が存在するときは上書き保存されますので、ご注意
ください。
データファイルの出力項目
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
19
(実施手順書6_別紙)
出力項目
・受払日
・金融機関等コード
・金融機関等名
・与信・担保受付番号
・担保目的物区分コード
・担保目的物区分名
・担保種類区分コード
・担保種類区分名
・適格担保掛目区分コード
・適格担保掛目区分名
・銘柄コード
・銘柄名
・参加者種別コード
・参加者種別名
・課税・非課税の別コード
・課税・非課税の別名
・整理番号
・手形区分コード
・手形区分名
・支払人等コード
・支払人等名
・差入金額
・受戻金額
・償還日等
・受戻期日
・担保受払区分コード
・担保受払区分名
・担保管理店コード
・担保管理店名
・担保受入店コード
・担保受入店名
・国債決済代行先コード
・国債決済代行先名
・付随担保有無コード
・付随担保有無名
・分割返済(受戻・一部受戻日)(1)~(241)
・分割返済(返済期日)(1)~(241)
・分割返済(受戻・一部受戻金額)(1)~(241)
・分割返済後の残存元本額(1)~(241)
・受払日(実日付)
・実行時刻
20
(実施手順書6_別紙)
業
担保受払等
務 処 理 区 分
照会データ
ファイル取得
担保受払明細
(国債決済代行者)
コード
入力方式
544204
オペレータ
1鑑
概 要
国債決済代行者が、以下の振決国債の担保の受払明細のデータファイルを取得します。
①国債決済代行者による担保差入または担保受戻
②国債決済代行者への期日担保返戻
なお、日本銀行において貴行(庫・社)に関連する残高異動処理が行われていない場合には、
「該当するデータがない」旨が画面に表示されます。
入力画面
(基本領域)
■544204 担保受払等
■担保受払明細(国債決済代行者)
ダウンロード区分
①◎ 当日分 ○ 過日分
受払日
②
担保種類区分
③
適格担保掛目区分
④
銘柄
⑤
参加者種別
⑥
課税・非課税の別
⑦
担保管理店
⑧
コード検索
□入力データ固定
連 続
実 行
入力手順
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
①を入力後 実行 ボタンを押します(②~⑧の入力は不要です)
。
21
キャンセル
(実施手順書6_別紙)
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)(注3)。
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
(注3)取得するファイル名は、「業務処理区分コード」+「.csv」で作成されます。このため、
保存先のフォルダに既に同じファイル名が存在するときは上書き保存されますので、ご注意
ください。
データファイルの出力項目
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
出力項目
・受払日
・国債決済代行先コード
・国債決済代行先名
・担保差入金融機関等コード
・担保差入金融機関等名
・与信・担保受付番号
・担保種類区分コード
・担保種類区分名
・適格担保掛目区分コード
・適格担保掛目区分名
・銘柄コード
・銘柄名
・参加者種別コード
・参加者種別名
・課税・非課税の別コード
・課税・非課税の別名
・差入金額
・受戻金額
・償還日
・受戻期日
・担保管理店コード
・担保管理店名
・受払日(実日付)
・実行時刻
22
(実施手順書6_別紙)
業
国債振替決済
務 処 理 区 分
照会データ
ファイル取得
残高
コード
入力方式
744201
オペレータ
1鑑
概 要
自己の参加者口座の国債残高(注)についてのデータファイルを取得します。
(注)国債残高が存在する全種別・口座区分の照会が可能です。また、指定した対象日の受払に
より国債残高がゼロとなった種別・口座区分についても、照会が可能です(国債残高はゼロ
で出力されます。
)
。
入力画面
(基本領域)
■744201 国債振替決済
■残高
ダウンロード区分
① ◎ 当日分 ○ 過日分
対象日
②
種別
③
口座区分
④
銘柄
⑤
コード検索
□入力データ固定
連 続
実 行
キャンセル
入力手順
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
①を指定後 実行 ボタンを押します(②~⑤の入力は不要です)
。
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)。
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
23
(実施手順書6_別紙)
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
データファイルの出力項目
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
出力項目
・対象日
・参加者コード
・参加者名
・種別コード
・種別名・口座区分コード
・口座区分名
・国債名称コード・国債名称・銘柄コード
・銘柄名
・国債残高・利率・利子支払期(月日)
・償還期日
24
(実施手順書6_別紙)
業
国債振替決済
務 処 理 区 分
照会データ
ファイル取得
コード
受払済明細
入力方式
744202 オペレータ1鑑
概 要
オンライン振決参加者が、自己の参加者口座における受払済の明細のデータファイルを取得しま
す。なお、日本銀行において貴行(庫・社)に関連する残高異動処理が行われていない場合には、
「該当するデータがない」旨が画面に表示されます。
入力画面
(基本領域)
■744202 国債振替決済
■受払済明細
ダウンロード区分
① ◎ 当日分 ○ 過日分
受払日
国債受払区分
②
③(必須) 受入:1 払出:2
受付番号
④
取引ID
⑤
種別
⑥
口座区分
⑦
相手先・参加者
⑧
相手先・種別
⑨
相手先・口座区分
⑩
銘柄
コード検索
利子支払期(月日)
償還期日
⑪
コード検索
⑫
⑬
□入力データ固定
連 続
25
実 行
キャンセル
(実施手順書6_別紙)
入力手順
国債受払区分(必須入力項目)は、
「1(受入)」および「2(払出)」に分かれているため、こ
れら全データを1度に照会することができません。
以下のとおり国債受払区分の入力値を変え、2回処理を実行してください。
<1回目>
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
受払日は入力しません。
③
国債受払区分に「1(受入)
」を入力します。
③を入力後 実行 ボタンを押します(④~⑬は入力不要です)。
<2回目>
①
当日分を指定します。
当日分が指定されていることを確認してください。
②
受払日は入力しません。
③
国債受払区分に「2(払出)
」を入力します。
③を入力後 実行 ボタンを押します(④~⑬は入力不要です)。
処理結果
処理結果の画面表示後に、取得したファイルの「保存」等の操作を促す通知バー(注1)が表示さ
れた場合には、速やかにファイルの保存操作を行います(注2)(注3)。
(注1)通知の表示のされ方は、使用する端末装置のOSのバージョンにより異なります。
(注2)必ず 保存 ボタンまたは 保存 ボタン横の ▼ ボタンを押し、一旦ファイルを保存してくださ
い(通知バーの ファイルを開く ボタンによりファイルを直接開かないでください。)。
(注3)取得するファイル名は、「業務処理区分コード」+「.csv」で作成されます。このため、
保存先のフォルダに既に同じファイル名が存在するときは上書き保存されますので、ご注意
ください。
26
(実施手順書6_別紙)
データファイルの出力
取得されるデータファイルの出力項目については次のとおりです。
出力項目
・受払日・国債受払区分コード
・国債受払区分名
・受付番号
・取引ID・摘要コード
・摘要名
・参加者コード・参加者名・種別コード・種別名・口座区分コード
・口座区分名
・相手先・参加者コード・相手先・参加者名・相手先・種別コード・相手先・種別名
・相手先・口座区分コード・相手先・口座区分名・銘柄コード
・銘柄名
・額面金額・記事(下記以外)
・BIC(記事(払出先関係者1))
・BIC以外(記事(払出先
関係者1)
)
・コード設定主体(記事(払出先関係者1))
・口座情報(記事(払出先関係者1)
)
・BIC(記事(払出先関係者2))
・BIC以外(記事(払出先関係者2))・コード設定主体
(記事(払出先関係者2)
)
・口座情報(記事(払出先関係者2))
・BIC(記事(払出先関係者3))
・BIC以外(記事(払出先関係者3))・コード設定主体
(記事(払出先関係者3)
)
・口座情報(記事(払出先関係者3)
)
・BIC(記事(払出先関係者4))
・BIC以外(記事(払出先関係者4))・コード設定主体
(記事(払出先関係者4)
)
・口座情報(記事(払出先関係者4)
)
・BIC(記事(受入先関係者1)
)
・BIC以外(記事(受入先関係者1)
)
・コード設定主体(記事(受入先関係者1))
・口座情報(記事(受入先関係者1))
・BIC(記事(受入先関係者2)
)
・BIC以外(記事(受入先関係者2)
)
・コード設定主体(記事(受入先関係者2))
・口座情報(記事(受入先関係者2))
・BIC(記事(受入先関係者3)
)
・BIC以外(記事(受入先関係者3))・コード設定主体(記事(受入先関係者3))・口座情
報(記事(受入先関係者3)
)
・BIC(記事(受入先関係者4)
)
・BIC以外(記事(受入先関係者4))・コード設定主体(記事(受入先関係者4))・口座情
報(記事(受入先関係者4)
)
・BIC(記事(適格外国仲介業者)
)
・BIC以外(記事(適格外国仲介業者)
)
・コード設定主体(記事(適格外国仲介業者))・利子支払期(月日)
・償還期日
・取扱店コード・取扱店名
・受払日(実日付)
・実行時刻
27