<参考資料(市場取引基本操作)> 【3.当座勘定(同時決済口)<(3-1)当座勘定(同時決済口)の振替依頼>】 <利用先用> RT(フェーズ2)用 (留意点) 1. 本資料は、RT(フェーズ2)において行う「(3-1)当座勘定(同時決済口)の振替依頼」のテストで使用する機能につ いて、その基本的な操作方法をお示しするものです。 2. テスト実施にあたっては、必ず、業界団体等から示される手順書等(「市場取引編」 )をご覧ください。同実施手順書に示 されないテストを行うにあたっては、予め、相手方となるテスト参加先の同意を得ておく必要があります。 3. また、 「日本銀行金融ネットワークシステム利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)」の暫定版(以下「利用細 則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)」といいます。)もご覧ください。 <ヘルプデスク(RT当日の照会先)> ① 日銀ネット端末の基本操作およびCPU接続に関する照会先: 042-351-1127(直通) ── 端末認証・入出力グループの設定・電文送受信方法等に関する問合わせなど。 ② RT実施手順書に関する照会先: 実施手順書記載の照会先をご参照ください。 ── 短取研作成のRT実施手順書に関する問合わせなど。 ③ 上記①および②以外に関する照会先: 042-351-1207(直通) ── 業務の内容、日本銀行作成のRT実施手順書・参考資料の記載内容等に関する問合わせなど。 ② 上記①以外に関する照会先: 042-351-1207(直通) ── 業務の内容、RT実施手順書・参考資料の記載内容等に関する問合わせなど。 1 ●取引実行日を入力日とする「振替依頼(同時決済口)」の操作方法 対象 入力画面等 受信電文等 <入力電文>振替依頼(同時決済口):業務処理区分コード 251101 取引実行日 <RES電文> 入力日(注1) 帳票コード (注2) 受取人 振替金受取人のコードを入力 金額 金額を入力 備考 当座勘定備考コードを入力(注3) 優先度区分 「0」(通常)または「1」(優先)を入力(注3) Z***-***** 振替依頼人 共通受付済応答 (決済された場合) <EX応答電文> 帳票コード 受取顧客 口座所在店舗名 必要に応じて内容を入力(注3) 2511-00300(注1) 口座種目・番号 必要に応じて内容を入力(注3) 2511-00500(注2) 顧客名 必要に応じて内容を入力(注3) 依頼顧客名 必要に応じて内容を入力(注3) 記事 必要に応じて内容を入力(注3) (注1) (注2) 受信電文 受信電文 当座勘定(同時決済口)振替済通知 (待ち行列に待機した場合) <EX応答電文> 入力を省略することができます。 金融機関等店舗コードまたはBICコードのいずれか一方を入力します(両 方を入力するとエラーとなります。)。 帳票コード 受信電文 (注1) 2511-00900 2511-01000(注2) 待機通知(振替依頼)―振替依頼人宛通知― (注3) 入力を省略することができます(優先度区分の入力を省略した場合は優先度 区分を「通常」として扱います。)。 (「待機通知(振替依頼)─振替依頼人宛通知─」の受信後に決済された場合) <EX一方通知電文> <留意事項> 帳票コード 受信電文 ・実施するテストの内容(当座勘定(同時決済口)を利用する他のテストを含みます。) に応じて、自己勘定間振替により当座勘定(同時決済口)の残高を調整してください。 2511-00400(注1) 当座勘定(同時決済口)振替済通知 自己勘定間振替の操作方法は(3-3)「自己勘定間振替、待機順序変更」を参照してくだ 2511-00600(注2) さい。 (注1) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.および第2編参照】 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれも入力しなかった場 合の帳票コード。 (注2) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれかに入力した場合の 帳票コード。 (決済された場合) <EX一方通知電文> 帳票コード 振替金受取人 受信電文 (注1) 2511-00700 2511-00800(注2) 2 当座勘定(同時決済口)入金通知 対象 入力画面等 受信電文等 (待ち行列に待機した場合) <EX一方通知電文> 帳票コード 受信電文 (注1) 2511-01100 2511-01200(注2) 待機通知(振替依頼)―振替金受取人宛通知― (「待機通知(振替依頼)─振替金受取人宛通知─」の受信後に決済された場合) <EX一方通知電文> 帳票コード 2511-00700(注1) 2511-00800(注2) 受信電文 当座勘定(同時決済口)入金通知 (注1) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれも入力しなかった場 合の帳票コード。 (注2) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれかに入力した場合の 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.参照】 帳票コード。 3 ●取引実行日を先日付とする「振替依頼(同時決済口)」の操作方法 対象 入力画面等 受信電文等 <入力電文>振替依頼(同時決済口):業務処理区分コード 251101 取引実行日 <RES電文> 入力日の翌営業日を入力(注1) (注2) 受取人 振替金受取人のコードを入力 金額 金額を入力 備考 当座勘定備考コードを入力(注3) 優先度区分 「0」(通常)または「1」(優先)を入力(注3) 帳票コード 受信電文 2511-00100 受付通知(当座勘定(同時決済口))―振替依頼人宛 通知― 受取顧客 振替依頼人 口座所在店舗名 必要に応じて内容を入力(注3) 口座種目・番号 必要に応じて内容を入力(注3) 顧客名 必要に応じて内容を入力(注3) 依頼顧客名 必要に応じて内容を入力(注3) 記事 必要に応じて内容を入力(注3) (注1) システム運用日付の翌営業日(第 1 回の場合は 3/19 日、第 2 回の場合は 3/20 日、第 3 回の場合は 3/23 日、第 4 回の場合は 3/19 日)を入力します。和暦ま たは西暦のどちらでも入力可能です。 (注2) 金融機関等店舗コードまたはBICコードのいずれか一方を入力します(両 方を入力するとエラーとなります。)。 (注3) 入力を省略することができます(優先度区分の入力を省略した場合は優先度 区分を「通常」として扱います。)。 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.および第2編参照】 <EX一方通知電文> 振替金受取人 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.参照】 4 帳票コード 受信電文 2511-00200 受付通知(当座勘定(同時決済口))―振替金受取人 宛通知― ●先日付入力分の決済(第1回および第2回で入力済の先日付取引の決済) 対象 振替依頼人 入力画面等 受信電文等 <留意事項> (先日付取引が決済された場合) ・第1回で入力済の先日付取引は第2回、第2回で入力済の先日付取引は第3回に決済 <EX一方通知電文> が行われます。先日付入力分の決済開始時刻は、第2回は 8:40、第3回は 8:10 の予 帳票コード 受信電文 (注1) 定です。 2511-00400 当座勘定(同時決済口)振替済通知 ・決済が行われない場合、自己勘定間振替により当座勘定(同時決済口)残高を増額し、 2511-00600(注2) 決済を進捗させることができます。自己勘定間振替の操作方法は(3-3)「自己勘定間 (注1) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 振替、待機順序変更」を参照してください。 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれも入力しなかった場 ・先日付入力分が待ち行列に待機した場合、待機通知は出力されません。 合の帳票コード。 ・第3回および第4回で入力した先日付取引の決済の確認はできません。 (注2) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれかに入力した場合の 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.参照】 帳票コード。 (先日付取引が決済された場合) <EX一方通知電文> 帳票コード 2511-00700(注1) 2511-00800(注2) 振替金受取人 受信電文 当座勘定(同時決済口)入金通知 (注1) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれも入力しなかった場 合の帳票コード。 (注2) 「振替依頼(同時決済口)」の入力画面において、受取顧客(口座所在店舗名、 口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれかに入力した場合の 帳票コード。 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.参照】 5 ●「取消(振替依頼)」の操作方法 対象 入力画面等 受信電文等 <入力電文>取消(振替依頼):業務処理区分コード 252101 受付番号 <RES電文> 取消対象となる振替依頼(同時決済口)の振 替依頼人の受付番号を入力 帳票コード 受信電文 (注1) 2521-00100 取消通知(振替依頼)─振替依頼人宛通知─ 待ち行列に待機しているもの、または先日付取引のうち決済開始時刻が到来 2521-00200(注2) していないものについて、取消を行うことができます。 (注1) 取消対象となる「振替依頼(同時決済口)」の入力時において、受取顧客(口 ―― なお、先日付入力分の取消が可能な時間帯は、先日付入力分の送信日および 座所在店舗名、口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれも入 取引実行日の稼動開始時刻から先日付入力分の決済開始時刻の間(第2回 力しなかった場合の帳票コード。 8:30~8:40、第3回 8:00~8:10)までです。 (注2) 取消対象となる「振替依頼(同時決済口)」の入力時において、受取顧客(口 座所在店舗名、口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれかに 入力した場合の帳票コード。 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.および第2編参照】 ―― 振替依頼人 <EX一方通知電文> 帳票コード 受信電文 (注1) 2521-00300 2521-00400(注2) 振替金受取人 取消通知(振替依頼)─振替金受取人宛通知─ (注1) 取消対象となる「振替依頼(同時決済口)」の入力時において、受取顧客(口 座所在店舗名、口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれも入 力しなかった場合の帳票コード。 (注2) 取消対象となる「振替依頼(同時決済口)」の入力時において、受取顧客(口 座所在店舗名、口座種目・番号および顧客名)、依頼顧客名、記事のいずれかに 【利用細則(当座勘定(同時決済口)取引関係事務)第1編Ⅱ.参照】 入力した場合の帳票コード。 6
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