■27年度競馬番組の概要について HRA 一般社団法人北海道軽種馬振興公社 1 重賞競走の格付けの見直し ホッカイドウ競馬における重賞競走の格付けについては、新たな競走距離(1,5 00m及び1,600m)の編成により、格付けを見直します。 2 競走距離体系の改編 内回りコースの設置により競走距離の基本である1,600mの競走が可能となっ たことから、これまでの短・中・長距離の各区分については、スプリント・マイル・ 中距離の区分に改編します。 なお、現行2競走編成している2,600mの長距離戦については、ダート競走の 特異性及び競走内容等を勘案し、廃止します。 3 重賞競走の変更等 重賞競走については、競馬の根幹であることから、興趣ある競走を提供するため、 重賞競走を新たに2競走新設するとともに施行時期、賞金、格付け、距離を改善しま す。 4 認定競走 (1)JRA認定競走は、昨年と同様118レースを予定 (2)JRA認定競走1着本賞金額 ・重賞等競走 9競走 250~500万円 ・上級認定競走 14競走 200万円 ・フレッシュチャレンジ競走 60競走 150万円 ・アタックチャレンジ競走 35競走 80万円 5 出走手当の増額 (1)2歳馬 古馬並の水準とするため出走手当を15千円増額 区 分 勝 馬 新 馬 アタック 未 勝 利 80千円(65千円) 門①~⑮ ※( )内は26年度の額 (2)3歳以上馬 C4競走の門別11開催以降の出走手当を1万円増額 区 分 C4 競走 門別①~② 門別③~④ 門別⑤~⑩ 門別⑪以降 70千円 65千円 60千円 60千円 (50千円) ※ ( )内は26年度の額 (3)騎手、厩務員手当 騎手及びきゅう務員手当をそれぞれ500円増額 6 JRA条件交流競走の発走時刻の変更 濃霧によるJRA条件交流競走の中止を避けるため、発走時刻を濃霧の影 響を受けない時間帯に変更します。 7 地方競馬全国協会平成27年度新馬流通促進対策事業(予定) 2歳限定競走(JRA認定競走除く)において実施を予定しています。 8 公益社団法人日本軽種馬協会からの副賞 牝馬限定競走の優勝馬主に副賞を予定しています。 9 スタリオンシリーズ競走の実施 重賞競走及び2歳・3歳以上の特別競走に対し45競走の実施を予定しています。 ※一般社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会及び公益社団法人日本軽種馬協会 からの支援のもと、優勝馬の馬主もしくは生産牧場へ翌年度種付権利を副賞とし贈 呈する「スタリオンシリーズ競走」を要請しています。
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