(中里教授資料)(PDF:135KB)

中里報告 2015/2/10
図 2014年4月現在の各国の制度に基づいて以下の条件を満たす休業取得パターンをモデル化したもの
(1)家族にとっての期間を最大化
(2)母親の取得期間を最大化
公的保育の利用が保障される最低年齢
年齢
0
月数
0
日本
1歳6ヶ月ま
での延長不使
用
1
1
2
産後休業
父
育児休業
1歳6ヶ月ま 家族
での延長使用 母
父
産後休業
5
7
8
9
10 11 0
2
パパママ
育休+
育児休業
3
4
5
6
7
8
9
10 11
実質的な保障はないが、父母などが保
育できない状況であれば0歳時から保育
利用は可能。1歳到達後の4月に入所可
能性が高まる。
育児休業
育児休業
母
育休母割当 育児休業(父母選択部分)
父親休業
育休父割当
産後休業
家族
母
母割当
育児休業(父母選択部分)
父母選択定額
父割当
平等ボーナスの給付は
先に両者が割当部分を取
得していることが条件
産後休業
父親休業10日
この部分を平等に分割する
と平等ボーナスが給付される
家族
母
産後休業
育児休業(父母選択部分)
分割ボーナ
ス
父
ポルトガル
1
育児休業
育児休業
父
ドイツ
6
家族
父
スウェーデン
4
家族
母
ノルウェー
3
5歳から。ただし3歳未満
の保育利用はOECD平均以上
家族
母
父母選択部分
追加育児休業
追加育児休業
父
初期育児休業
(産後義務部分)
父親限定休業20労働日
(10日義務)
分割ボーナス