観光地域づくり推進事業企画提案募集要項

観光地域づくり推進事業企画提案募集要項
1 目的
観光者と県内観光地を有機的に結びつけるツールの企画運営を通して、観光施設等を拠点とした魅
力ある観光地域づくりを実践できる人材を育成することを目的とした「観光地域づくり推進事業」を
委託する受託者を企画提案方式により選定するため必要な事項を定める。
2 委託業務
(1)業務名
観光地域づくり推進事業
(2)業務の内容
別添、
「観光地域づくり推進事業業務委託基本仕様書」及び「地域人づくり事業仕様書(雇用拡
大プロセス)
」のとおり
(3)委託期間
平成27年3月上旬(契約の日)から平成28年3月上旬まで
(4)予算上限額
16,443千円(消費税及び地方消費税を含む)
※本事業は債務負担行為事業であるため、
平成26年度は1,
372千円を支払い限度額とする。
3 応募に関する事項
(1)応募資格
民間企業・NPO法人・その他の法人等(以下「法人等」という。
)で、次に掲げる用件をすべて
満たすものとする。
① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定により、一般競争入札又は指名
競争入札の参加を制限されていないこと。
② 山形県競争入札参加資格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を受けていないこと。
③ 山形県財務規則(昭和 39 年3月県規則第9号)第 125 条第5項の競争入札参加資格者名簿(以
下「資格者名簿」という。
)に登載されていること。
④ 県内に事業所(本店、支店又は営業所)を有すること、又は、主たる事務所の所在地及び非営利
活動を行う主たる区域が山形県内であること。
⑤ 国税及び地方税を滞納していないこと。
⑥ 組織の運営に関する規則(定款、規約、会則等)
、予算及び決算書類を整備していること。
⑦ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)
、民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定に基づく
更正又は再生手続きを行っていないこと。
⑧ 法人等の代表者等(法人の場合は法人の役員(非常勤役員を含む。
)支配人及び営業所の代表者、
団体の場合は理事等法人の場合と同様の責任を有するものを含む。
)が、暴力団員による不当な行
為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 6 号に規定する暴力団員(以下「暴力団
員」という。)又は暴力団員でなくなった日から 5 年を経過しない者(以下「暴力団員等」という。
)
でないこと。
⑨ 暴力団員等がその事業活動を支配していないこと。
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⑩ 暴力団員等をその業務に従事させ、又はその業務の補助者として使用するおそれがないこと。
⑪ 政治活動又は宗教活動を主目的とする団体でないこと。
(2)失格事項
次のいずれかに該当する場合やその他不正な行為があったときは失格とする。
① この要領に定めた資格・要件が備わっていないとき
② 提出書類受付期限までに所定の書類が整わなかったとき
③ 提出書類に記載すべき内容が記載されていないなど適合しないとき
④ 提出書類に虚偽又は不正があったとき
⑤ 見積金額が県の提示する予算上限額を上回るとき
4 提出書類及び提出方法等
(1)提出書類及び提出部数
① 参加申込書(様式第1号)
:1部
② 事業者概要書(様式第2号) :1部
③ 企画提案書
:5部
・企画提案書について、提出事業者を特定可能なロゴマーク等は2部だけに記載し、残り3部に
ついては、提出事業者を特定できる文字・マーク等を記載しないこと。
・企画提案書については、下記に基づき作成すること。
ⅰ) 企画提案書の仕様
ア)企画提案書の様式は任意とする。
ただし、用紙は複写可能なものでA4判とし、縦置き左綴じ横書きとし、各頁下部に、
通し番号を印字すること。なお、片面使用で、多色仕上げ可とする。
イ)説明上やむを得ない場合、A3判も可とするが、この場合、当該用紙は折り込み、A4
判にして綴り込むこと。
ウ)企画提案書は、表紙を除き10ページ以内とする。
ⅱ) 企画提案書に記載すべき事項
企画提案書には、以下の事項について記載すること。
ア)提案者の概要
法人・団体名、所在地、設立年月日、資本金、従業員数、現在の事業内容、委託業務と
関連する業務の実績
イ)事業実施体制
(事業を実施するための運営体制、人員体制等について具体的に記載してください。
)
ウ)事業計画
(1)県内全域を対象とする通年型の観光関連施設等を巡るスタンプラリーの企画・運営
内容及びデザインイメージについて
(2)スタンプラリーのPR方法について
(3)スタンプラリー参加者をはじめとする観光者の県内周遊状況や周遊に求めるニーズ
等の把握方法について
エ)新規雇用する失業者の雇用方針
(1)委託業務に従事する全労働者の人数(うち新規雇用する県内の失業者)
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(2)新規雇用者の募集・選定方法
(3)就業条件
(就業時間、休日、賃金等の就業条件を記載してください。
)
(4)魅力ある観光地域づくり実践者の育成方針や研修計画について
(5)特記事項
オ)事業実施スケジュール
※特記事項等、記入する事項がない項目は空欄で構いません。
④ 経費見積書(様式第3号)
:1部
平成27年3月上旬から3月31日まで、及び平成27年4月1日から平成28年3月上旬
までの見積書をそれぞれ別葉で提出すること。
(2)提出期限
① 参加申込書(様式第1号)及び事業者概要書(様式第2号)
平成27年2月16日(月)午後5時
② 企画提案書及び経費見積書(様式第3号)
平成27年2月23日(月)午後5時
(3)提出先
「10 担当部局」へ提出すること
(4)提出方法
持参又は郵送による。
・郵送の場合は、配達証明付きの書留郵便に限るものとし、提出期限必着とする。
・持参する場合は、国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日、日曜
日及び土曜日(以下「休日等」という。
)を除く午前9時から午後5時まで(正午から午後1時
までの間を除く)に提出先に持参すること。
(5)その他
提案は1事業者につき、1提案とする。
5 企画提案作成等に係る質問・問い合わせ
(1)企画提案書の作成に係る質問等は、別紙「企画提案書作成に係る質問書(様式第4号)
」により行
うものとする。
(2)質問書の提出は、電子メールにより行うものとし、件名を「観光地域づくり推進事業への問い合
わせ」として「10 担当部局」あてに送付すること。
(3)質問書の受付期間
平成27年2月16日(月)午後5時までとする。
(4)質問書への回答
質問書への回答は、その都度速やかに、参加申込書提出者全てに、電子メールにより行う。
ただし、各提案者の独自企画に関わることなどについては、当該質問をした提案者のみに回答す
る。
6 審査
(1)企画提案書の審査は、山形県が設置する「観光地域づくり推進事業審査会」
(以下「審査会」とい
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う。
)において行う。
(2)審査会では、次の事項について審査し、総合的な評価を行い、最優秀者及び次点者を選定する。
① 業務遂行の確実性
・ 業務全体を円滑かつ安定的に遂行できる運営体制がとられているか。
・ 観光者の県内周遊の傾向や観光関連施設について精通しているか。
② 業務内容の理解度
・ 事業の目的、趣旨を十分に踏まえた企画提案がなされているか。
③ 業務内容の実行性
・ スタンプラリーの企画内容は、観光者の県内周遊を促進するための工夫がなされているか。
・ スタンプラリーのPR方法は、周知を図るための工夫がなされているか。
・ スタンプラリー参加者をはじめとする観光者の県内周遊状況や周遊に求めるニーズ等の把握方
法は適切か。
④ 雇用の創出性
・ 新規雇用労働者の雇用方針は適切で、雇用の継続が見込めるか。
7 企画提案提出後のスケジュール
(1)審査会の開催
:平成27年3月上旬
(2)審査結果通知
:平成27年3月上旬
(3)契約
:平成27年3月上旬
8 委託契約に係る基本事項
(1)審査結果に基づき、最も優れた提案を行った事業者(以下「最優秀者」という。
)と業務委託締結
に向けた手続きを行う。
(2)最優秀者と業務委託契約締結条件等で合意に至らなかった場合、あるいは、最優秀者が応募に関
する事項の失格事項に抵触し、失格することが後日判明した場合は、その者との契約の締結を行わ
ず、審査会において次点の評価を受けた事業者と契約の締結に向けた手続きを行うことがある。
(3)本事業は国の緊急雇用創出事業(地域人づくり事業)であることから、事業実施にあたっては、
以下の点を遵守すること。
① 委託業務の事業費に占める新規雇用する失業者に向けられる人件費の割合が2分の1以上とす
ること。
なお、人件費には賃金のほか、通勤手当等の諸手当、当該労働者に係る社会保険料(雇用保険
料、労災保険料等)の事業主負担分を含む。
② 新規雇用者の失業者を募集するにあたっては、公共職業安定所への求人申込を行うなど募集の
公開を図ること。
③ 採用にあたっては、当該労働者が失業者であることを確認すること。
9 その他
(1)企画提案書等の作成及び提出等に要する経費はすべて提案者の負担とする。
(2)提出された企画提案書は返却しない。また、必要に応じて複写を行う場合がある。
(3)提出期限後における企画書の再提出、差換えは一切認めない。
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(4)応募及び契約については、県の都合により事業停止する場合があり得る。
(5)企画提案書の提出後、都合により参加を辞退する場合は、速やかに書面により「10 担当部局」
に提出すること。
10 担当部局
山形県商工労働観光部観光経済交流局観光交流課 観光振興担当
住 所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号(県庁8階)
電 話:023-630-2372
FAX:023-630-2097
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