職業能力開発に関する情報発信人材育成事業 企画提案募集要項 1 目的 この要項は、職業能力開発に関する情報発信人材育成事業について、地方自治法施行令第 167 条の2 第1項第2号に基づく随意契約の相手方となるべき者をプロポーザル方式により選定するにあたり、企 画提案を募り、応募した事業者から業務委託候補者を選定するために必要な事項を定めるものとする。 2 委託業務 (1)業務名 職業能力開発に関する情報発信人材育成事業 (2)業務の内容 ① 県内全域を対象とする効果的な広報活動の企画立案及び運営を行うこと。 ア)広報活動に関する事務(広報物等のデザイン・製作・プロモーション活動・集計・分析) ※ ホームページ等については山形県技能五輪・アビリンピック推進室と連携して業務を行うこ と。 イ)来場者に「ものづくりの楽しさ」を知ってもらうための「デモンストレーションイベント」に 関する事務 ウ)技能五輪等選手及び指導者が学校に出向く「出前講座」に関する事務 ※ 県内小中高校で、30回以上講座を実施すること ② 期間雇用するスタッフには、上記①の活動を想定した事前研修を実施し、広報活動スタッフにふ さわしい技術を習得させること。 ③ その他、山形県技能五輪・アビリンピック推進室が要請するイベント等へ参加すること。 ※詳細は、別添1「職業能力開発に関する情報発信人材育成事業 仕様書」のとおり。 (3)委託期間 委託契約締結の日から平成28年2月29日まで (4)予算上限額(消費税及び地方消費税を含む) 年度 平成26年度 平成27年度 1,441,044円 支払限度額 と平成26年度分の実績額を比較し、 28,457,150円 いずれか低い額 ※ 計画によっては、本限度額に満たない金額で契約する場合もある。 ※ 委託業務の完了後、実績額を基に委託金額について精算処理を行うものとする。 3 応募に関する事項 (1)応募資格 民間企業・NPO法人・その他の法人等(以下「法人等」という。)で、次に掲げる要件をすべて 満たすものとする。 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定により、一般競争入札又は指名競 争入札の参加を制限されていないこと。 ② 山形県競争入札参加資格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を受けていないこと。 ③ 県内に事業所(本店、支店又は営業所)を有すること、又は、主たる事務所の所在地及び非営利活 動を行う主たる区域が山形県内であること。 - 1 - ④ 山形県税(山形県税に附帯する税外収入を含む)または消費税を滞納していないこと。 ⑤ 組織の運営に関する規則(定款、規約、会則等)、予算及び決算書類を整備していること。 ⑥ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)、民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定に基づく更 正又は再生手続きを行っていないこと。 ⑦ 法人等の代表者等(法人の場合は法人の役員(非常勤役員を含む。)支配人及び営業所の代表者、 団体の場合は理事等法人の場合と同様の責任を有するものを含む。)が、暴力団員による不当な行為 の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 6 号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」 という。)又は暴力団員でなくなった日から 5 年を経過しない者(以下「暴力団員等」という。)で ないこと。 ⑧ 暴力団員等がその事業活動を支配していないこと。 ⑨ 暴力団員等をその業務に従事させ、又はその業務の補助者として使用するおそれがないこと。 ⑩ 政治活動又は宗教活動を主目的とする団体でないこと。 (2)失格事項 次のいずれかに該当する場合やその他不正な行為があったときは失格とする。 ① この要領に定めた資格・要件が備わっていないとき ② 提出書類受付期限までに所定の書類が整わなかったとき ③ 提出書類に記載すべき内容が記載されていないなど適合しないとき ④ 提出書類に虚偽又は不正があったとき ⑤ 見積金額が県の提示する予算上限額を上回るとき 4 提出書類及び提出方法等 (1)提出書類及び提出部数 ① 応募資格確認書(様式1号) :1部 ② 事業者概要書(様式2号) :1部 ③ 企画提案書(任意) :9部 ④ 定款又は寄付行為(法人格をもたない場合は、運営規約等):1部 企画提案書については、下記に基づき作成すること。 ⅰ) 企画提案書の仕様 ア)企画提案書の様式は任意とする。 ただし、用紙は複写可能なものでA4判とし、縦置き左綴じ横書きとし、各頁下部に、 通し番号を印字すること。なお、片面使用で、多色仕上げ可とする。 イ)説明上やむを得ない場合、A3判も可とするが、この場合、当該用紙は折り込み、A4判 にして綴り込むこと。 ⅱ) 企画提案書に記載すべき事項 企画提案書には、以下の事項について記載すること。 ア)地域の関係団体との連携内容 イ)掲示物や一般掲示物のデザイン、製作物の数量、広報活動の内容、集計や分析 ウ)デモンストレーションイベントの実施内容 エ)出前講座の内容 オ)期間雇用するスタッフに対する事前研修と習得する技術の内容 カ)雇用確保(雇用の見込み、雇用経験など) ⑤ 経費見積書(様式3号) :1部 - 2 - (2)提出期限 平成27年2月23日(金)午後5時まで (3)提出先 「11 担当部局」に同じ (4)提出方法 持参又は郵送による。 ・郵送の場合は、配達証明付きの書留郵便に限るものとし、提出期限必着とする。 ・持参する場合は、国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日、日曜日 及び土曜日(以下「休日等」という。)を除く午前9時から午後5時まで(正午から午後1時ま での間を除く)に提出先に持参すること。 (5)その他 提案は1事業者につき、1提案とする。 5 企画提案作成等に係る質問・問い合わせ (1)企画提案書の作成に係る質問等は、質問票(様式4号)を「11 担当部局」まで提出すること。 E-mail を利用する場合には、件名を「職業能力開発に関する情報発信人材育成事業に関する質問」 とする。 (2)受付期間 平成27年2月19日(木)午後5時までとする。 (3)質問書への回答 提出された質問書に対する回答は、その都度速やかに提案書提出者全てに電子メールにて行い、本 要項への追加、修正とみなす。ただし、各提案者の独自企画に関わることなどについては、当該質問 した提案者のみへの回答とする。 6 プレゼンテーションの実施 提出された企画書に基づき、プレゼンテーションを実施する。 (1) 期日 平成27年2月25日(水)午後1時30分以降(応募あった事業者に対し、詳細後日連絡いたし ます。 ) (2) 場所 山形県職員会館「あこや会館」 (〒990-0023 山形県山形市松波2-8-1) (3) 説明予定時間 1企画あたり10分以内(質疑時間を含まず) (4) その他 プレゼンテーションの日程等は、別途通知する。 7 審査及び結果の通知 (1)企画提案書の審査は、山形県が設置する「職業能力開発に関する情報発信人材育成事業審査会」 (以 下「審査会」という。 )において行う。 (2)審査会では、提出された企画書及びプレゼンテーションをもとに次の事項について公正な審議を行 い、最も優れた提案を行った業者を選定する。 - 3 - ① 業務遂行能力 ア 地域の関係団体との連携は図られるか イ 業務実施体制及び業務実施スケジュールは実施可能か ② 企画提案内容 ア 掲示物や広報活動に必要なもの、一般配布物の内容は、本事業の主旨に合致しているか イ 上記アを活用した広報活動の内容は、本事業の主旨に合致しているか ウ デモンストレーションイベントの開催内容は、本事業の主旨に合致しているか エ 出前講座の開催内容は本事業の主旨に合致しているか オ 期間雇用するスタッフに対する事前研修と習得する技術の内容は、本事業の主旨に合致してい るか カ 確実に実施できるものとなっているか ③ その他 ア 業務に要する経費の積算は妥当か (3)所定の手続きを経て委託先を決定し、その結果について応募者全員に対して通知する。なお、審査 は非公開とする。 8 企画提案提出後のスケジュール(予定) (1)審査会の開催 :平成27年2月下旬 (2)審査結果通知 :平成27年2月下旬 (3)契約 :平成27年3月上旬 9 委託契約に係る基本事項 (1)審査結果に基づき、委託契約者となる候補者(以下「受託候補者」という。)と業務委託締結に向 けた手続きを行う。 (2)受託候補者と業務委託契約締結条件等で合意に至らなかった場合、あるいは、受託候補者が応募に 関する事項の失格事項に抵触し、失格することが後日判明した場合は、その者との契約の締結を行わ ず、審査会において次点の評価を受けた事業者と契約の締結に向けた手続きを行うことがある。 (3)本事業は国の緊急雇用創出事業臨時特例基金事業(地域人づくり事業)であることから、事業実施 にあたっては、以下の点を遵守すること。 ① 委託業務の事業費に占める新規雇用する失業者に向けられる人件費の割合が2分の1以上とする こと。 なお、人件費には賃金のほか、通勤手当等の諸手当、当該労働者に係る社会保険料(雇用保険料、 労災保険料等)の事業主負担分を含む。 ② 新規雇用者の失業者を募集するにあたっては、公共職業安定所への求人申込を行うなど募集の 公開を図ること。 10 その他 (1)企画提案書等の作成及び提出等に要する経費はすべて提案者の負担とする。 (2)提出された企画提案書は返却しない。また、必要に応じて複写を行う場合がある。 (3)提出期限後における企画書の再提出、差換えは一切認めない。 (4)応募及び契約については、県の都合により事業停止する場合があり得る。 - 4 - (5)企画提案書の提出後、都合により参加を辞退する場合は、速やかに書面により「11 担当部局」に提 出すること。 11 担当部局 山形県商工労働観光部雇用対策課 技能五輪・アビリンピック推進室 住 所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号(県庁8階) 電 話:023-630-2338 FAX:023-630-2376 - 5 -
© Copyright 2024 ExpyDoc