置賜地域コミュニティ再生担い手育成事業業務委託に係る企画提案募集要領 1 目的 市街地の空き家等を活用して、引きこもり等の困難を抱えた子ども・若者の居場所と役割を創出 するとともに、そこに子どもから高齢者までが寄り添い、お互いに支援していくことを促進するこ とによって、新しいコミュニティの構築を図る担い手を育成することを目的とした、 「置賜地域コミ ュニティ再生担い手育成事業」を委託する受託者を企画提案方式により選定するため必要な事項を 定める。 2 委託業務 (1)業務名 置賜地域コミュニティ再生担い手育成事業 (2)業務内容 別添「置賜地域コミュニティ再生担い手育成事業業務委託仕様書」及び「地域人づくり事業仕 様書(雇用拡大プロセス)」のとおり (3)委託期間 契約締結の日(平成27年3月上旬)から平成28年2月29日まで (4)予算上限額 6,929 千円(消費税及び地方消費税を含む) ※本事業は債務負担行為事業であるため、支払限度額は、平成26年度542千円、平成27 年度は6,387千円とする。 3 応募に関する事項 (1)応募資格 民間企業・NPO 法人・その他の法人等(以下「法人等」という。)で、次に掲げる要件をすべて 満たす者とする。 ① 山形県内に本社または主たる事業所を有する団体であること。 ② 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項及び同条第2項の規定に 該当しない者であること。 ③ 山形県税(山形県税に附帯する税外収入を含む)又は消費税を滞納していないこと ④ 山形県競争入札参加資格者指名停止要綱に基づく指名停止基準に該当しないこと。 ⑤ 組織の運営に関する規則(定款、規約、会則等)、予算及び決算書類を整備していること。 ⑥ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)、民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定に 基づく更生又は再生手続きを行っていないこと。 ⑦ 法人等の代表者等(法人の場合は法人の役員(非常勤役員を含む。)支配人及び営業所の 代表者、団体の場合は理事等法人の場合と同様の責任を有するものを含む。)が、暴力団員 による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 6 号に規定する 暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は暴力団員でなくなった日から 5 年を経過しない 者(以下「暴力団員等」という。)でないこと。 ⑧ 暴力団員等がその事業活動を支配していないこと。 ⑨ 暴力団員等をその業務に従事させ、又はその業務の補助者として使用するおそれがない こと。 ⑩ 宗教活動や政治活動を目的とする団体でないこと。 (2)失格事項 次のいずれかに該当する場合やその他不正な行為があったときは失格とする。 4 ① この要領に定めた資格・要件が備わっていないとき。 ② 提出書類受付期限までに所定の書類が整わなかったとき。 ③ 提出書類に記載すべき内容が記載されていないなど適合しないとき。 ④ 提出書類に虚偽または不正があったとき。 ⑤ 見積金額が県の提示する予算上限額を上回るとき。 提出書類及び提出方法等 (1)提出書類及び提出部数 ① 参加申込書(様式第1号) :1部 ② 事業者概要書(様式第2号) :1部 ③ 企画提案書 :1部 ⅰ)企画提案書の仕様 ア 企画提案書の提出は1者1案とする。 イ 企画提案書の様式は任意とする。ただし、用紙は複写可能なものでA4判とし、縦置 き左綴じ横書き(片面印刷)とし、各頁下部に、通し番号を印字すること。白黒、カラ ーは問わない。 ウ 説明上やむを得ない場合、A3判も可能とするが、この場合、当該用紙は折り込み、A 4判にして綴り込むこと。 ⅱ)企画提案書に記載すべき事項 企画提案書には、以下の事項について記載すること。 ア 提案者の概要 法人・団体名、所在地、設立年月日、資本金、従業員数、現在の事業内容、委託業務と 関連する業務の実績 イ 事業計画 (1)運営体制 (事業を実施するための運営体制、人員体制等について具体的に記載すること。) (2)置賜地域コミュニティ再生担い手育成事業活動 (コミュニティ再生担い手育成事業活動の基本方針・具体的な事業計画、活動を効果的 に行うための工夫点、スタッフの研修等について具体的に記載すること。) (3)特記事項 ウ 新規雇用する失業者の雇用方針 (1)委託業務に従事する全労働者の人数(うち新規雇用する県内の失業者数) (2)新規雇用者の募集・選定方法 (3)就業条件 (就業時間、休日、賃金等の就業条件を記載すること。) (4)特記事項 委託業務の対象経費の積算 エ 経費総額 うち、新規雇用失業者に向けられる人件費 (平成27年3月上旬から3月31日まで、及び平成27年4月1日から平成28 年2月29日までの経費総額に分けて記載すること。) ※ ④ 特記事項等、記入する事項がない項目は空欄でよい。 経費見積書(様式第3号) 平成27年3月上旬から3月31日まで、及び平成27年4月1日から平成28年2月29日 までの見積書をそれぞれ別葉で提出すること。 ⑤ 平成25・26年度競争入札参加資格者名簿に登載されていない者は、次の書類 ⅰ 山形県税の納税証明書(山形県税の滞納がない証明書:総合支庁税務担当課で発行) ⅱ 消費税及び地方消費税の納税証明書(その3)又は(その3の3) :本社所在地管轄の税務署 で発行 ⅲ 暴力団排除に関する誓約書(様式第6号入札・契約事務実施要綱による誓約書) (2)提出先 「8 担当部局」に提出すること。 (3)提出方法 持参又は郵送とする。 ・郵送の場合は、配達証明付きの書留郵便に限るものとし、提出期限必着とする。 ・持参する場合は、国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日、日曜 日及び土曜日(以下「休日等」という。)を除く午前8時 30 分から午後5時 15 分まで(正午 から午後1時までの間を除く)に提出先に持参すること。 (4)提出期限 5 ① 参加申込書(様式第 1 号) 平成 27 年 2 月 12 日(木)午後4時 ② 企画提案書等 平成 27 年 2 月 13 日(金)午後3時 審査方法 (1)企画提案者の審査は、山形県が設置する「置賜地域コミュニティ再生担い手育成事業審査会」 (以 下「審査会」という。)において行う。 (2)審査会では、次の事項について審査し、総合的な評価を行い、最優秀者及び次点者を選定する。 ① 業務遂行の確実性 ・委託業務実施に向け適切な準備体制がとられているか。 ・業務全体を円滑かつ安定的に遂行できる運営体制がとられているか。 ②業務内容の理解度 ・事業の目的、趣旨を十分に踏まえた企画提案がなされているか。 ③業務内容の実効性 ・具体的で説得力のある提案がなされているか。 ④雇用の創出性 ・新規雇用労働者の雇用方針は適切で、雇用の継続が見込めるか。 6 企画書作成等に関する質問・問い合わせ (1)企画書の作成に係る質問等は、別紙「企画提案書作成に係る質問書(様式第4号)」により行う こと。 (2)質問書の提出は、持参、郵送又はファクシミリにより行うものとし、「8 担当部局」あてに送 ること。 (3)質問書の受付期間 平成 27 年 2 月 10 日(火)午後3時までとする。 (4)質問書への回答 質問書への回答は、すべての参加者に対し回答を送付する。 7 委託契約に係る基本事項 (1)審査結果に基づき、最も優れた提案を行った事業者(以下「最優秀者」という。)と業務委託契 約締結に向けた手続きを行う。 (2)最優秀者と業務委託契約締結条件等で合意に至らなかった場合、あるいは、最優秀者が応募に 関する事項の失格事項に抵触し、失格することが後日判明した場合は、その者との契約を行わず、 審査会において次点の評価を受けた事業者と契約の締結に向けた手続きを行うことがある。 (3)本事業は国の緊急雇用創出事業(地域人づくり事業)であることから、事業実施にあたっては、 以下の点を遵守すること。 ① 委託業務の事業費に占める新規雇用する失業者に向けられる人件費の割合が2分の1以上と すること。 なお、人件費には賃金のほか、通勤手当等の諸手当、当該労働者に係る社会保険料(雇用保険 料、労災保険料等)の事業主負担分を含む。 ② 新規雇用者の失業者を募集するにあたっては、公共職業安定所への求人申込を行うなど募集 の公開を図ること。 ③ 7 採用にあたっては、当該労働者が失業者であることを確認すること。 その他 (1)企画提案書等の作成及び提出等に要する経費はすべて提案者の負担とする。 (2)提出された企画提案書等は返却しない。また、必要に応じて複写を行う。 (3)提出期限後における企画書の再提出、差換えは一切認めない。 (4)応募及び契約については、県の都合により事業停止する場合があり得る。 (5)企画提案書の提出後、都合により参加を辞退する場合は、速やかに書面により「8 担当部局」 に提出すること。 8 担当部局 置賜総合支庁保健福祉環境部地域保健予防課 〒992-0012 精神保健福祉担当 米沢市金池三丁目1番 26 号 電話:0238-22-3015 ファクシミリ:0238-22-3850
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