き 第42号 ら め き 2008年10月(1) 節 2008年10月第42号 女と勇 発行/沖縄市役所市民部平和・男女共同課 〒904-8501沖縄市仲宗根町26-1 TEL(098)929「3147(直通) FAX(098)939-1222 入:、∼・ 卓べ昏項甘ちニト!・ミ 8月9日(土)沖縄市民会館中ホールにおいて、「第8回きらめきフェスタ」を開催しました。 今回は、オープニングセレモニーにハワイアンフラマハロに所属する2歳∼70歳までの女性ダンサーの華 麗なフラダンスを披露してもらいました。続いて講演会では、沖縄赤十字病院 泌尿器科医 外聞実裕氏に 「女性のための男の更年期入門∼ある時、夫に変化が・・・∼」と題して男性の更年期の正しい知識を得て 日常生活を改善し更年期を乗り越えるためのアドバイスをしていただきました。 ロビーでは、沖縄市女性団体連絡協議会(市内14団体)のリサイクルコーナーや、沖縄市農漁村生活研 究会、沖縄市PTA連合会による喫茶コーナーが開かれ、多くの市民で賑わいました。 更年期の症状として、疲労 感やうつ、イライラ感など 男性の■樽へ 友人は大切です。でも一書 必事なと引こいてくれるのは 書換だけです. ■すのは甘■、守るのは 1しい. T♯を大切にしてください. 精神的症状などがある。 更年期を乗り越えるために、 適切な食事と運動など体の 健康を考えることが必要。 また、一番必要な時にいて ◎ロビーではリサイクルコーナーと喫茶コーナーを開催 くれるのは家族である。 講演会アンケートから 家族を大切にしてほしいと呼びかけた。 ◆更年期を尭り越えるのは家族の愛、すごく感動しました。大事にしたいと思います。(50代・女性) ◆男女の違いを医学的に説明してくれたのが大変よかったです(50代・女性) ◆男性は日本語がへタに納得、これから理解していきたいと思った(50代・女性) ◆女性向けということでしたが、男性としても参考になることが多く含まれていて良かった(30代・男性) ◆第8回 きらめきフェスタ …・1 ◆ワーク・ライフ・バランス・・・・2∼3 ◆きらめきインタビュー ◆DV防止法について・・ き 2008年10月(2) ら め き 第42号 ウニ⊥ケウイフ・バランス(仕事と生活の調和) 仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びを毛たらします。同時lこ、家事・育児、 近隣との付き台いなとの生活屯暮らしに穴かせませ九。誰モガ自分の希望を叶え、 いきいきと様々な活動をして活躍するヱとで、充実し人生の生きガい、喜びとな ります。 しかし…損実の社会は ・窃圧した仕事に就けず、経済的に自立することガできない ・仕事IZ追われ、心身の疲労から健康に害しかねない ・仕事と子育てや老親の介護との両立IZ悩む なと、仕事や生活の闇で問題を抱える人ガ多<貝られます。 これらガ、働<人々の将来への不守や豊かさを実感できない大きな雪国となって おり、社会の活力の低下や少子化、人口低下という現象にまでつなガっていると 言えます。 ′し. < ためlこは、男Uガと 将矧Zわたって多様性に宮人だ活力ある社会を創造してい らス 宅に、仕事、家庭生活、地域生活なと様々な活動にっ てハ 自ン 袴望 す推 る進 ハガ ラ極 ンめ 、ラ )の スで展開できる、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ て重雫です。 平成丁9年丁2日18日、総理大臣官邸にて聞かれた「官呂トップ会議」lZおい て仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・ハランス)憲章ガ政労使による調E口の上、 決定され、震幸では「企業と働<者」、「国呂」、「国」、「地方自治価」のとれぞれ の役割ガ日日示されました。 企業と働<者 企業とそこで働く者は、協調して生産性の向上に努めつつ、職場の意識や職場風土の改革とあわ せ働き方の改革に自主的に取り組む 国民の一人ひとりが自らの仕事と生活の調和の在り方を考え、家庭や地域の中で積極的な役割を 果たす。また、消費者として、求めようとするサービスの背後にある働き方に配慮する 国 国民全体の仕事と生活の調和の実現は、我が国社会を持続可能で確かなものとする上で不可欠で あることから、国は、国民運動を通じた気運の醸成、制度的枠組みの構築や環境整備などの促進・ 支援策に積極的に取り組む 地方公共団価 仕事と生活の調和の現状や必要性は地域によって異なることから、その推進に際しては、地方公 共団体が自らの創意工夫のもとに、地域の実情に応じた展開を図る き 第42号 ら め き 2008年10月(3) 三仕事と生活の調和が実現した社会とは?史率 就労による摩済的自立が 訂酷な社会 膚康で羞かな生盾のための 摩周が確傾できる社会 若者がいきいきと働き、経済的に 働く人々の健康が保持され、家族・ 自立。 友人などとの充実した時間や地域 結婚や子育てに関する希望の実現 活動、自己啓発などの時間が持て などに向けて、暮らしの経済的基 豊かな生活ができる 盤が確保できる 多様な働き方一生き方が 選択できる社会 子育てや介護をする必要がある人も、 多様で柔軟な働き方が選択できる。 育児、介護、地域活動、職業能力 の形成などの支援体制が整備。個 人の置かれた状況に応じて多様で 柔軟な働き方が選択でき、しかも 公正な処遇が確保されている 雑考ガーい書い書と活躍で苦る芦=ユ只同参画社会lヱつなガーります ※芦旧月岡参画社会とは… ひとつ「働き方」を変えてみよう! 男ロガ職制lヱかかわらすお互いを尊重しあい、地域、学絞、 _l_ 職場なと社台のあらゆる分野で、喜び毛再任宅分かちあい性別 lヱかガわりな<芝の個性と能力を十分tこ発揮できる社台 ジャパン e加岬り州ぎ イ仕事と生活の調和でワ丁クーライフ・バランス)の実現に向けて、イ土手のやり方を何かひと ◆きらめきインタビュー◆ 健康福祉部長宮城ゆかり 平成20年4日、沖縄市で10年βiりとなる2人目のロ性部長ガ■訳生しまし定。 今回は、宮城部層l乙子育てと仕事の両立のコツや、今後の抱負l己ついておⅦ苦しまし定。 Ql.部長就任の内示を受けたときの心境 次長職もわずか1年の経験で、健康福祉部長としての重責を担えるのか不安でしたガ、あとに続<女性職員にも 影響もあるのではとの思いと応援して<れる先輩方に後押しされ、受けた次第です。 Q2.部長クラスで唯一の女性ですが、やりにくいこととかありますか?(あるとしたら)どんな時ですか? 女性ということで庁議や部長会のなかでは、特にやりに<いということはないのですが、むしう、男性部長のみ なさんガ気を遣って<ださっているようです。ただ、具体的なことは忘れましたガ、女性特有(生理的)について、 勘違いしている場面ガ何度かありましたので、その都度訂正等をし、理解して頂いてあります。 Q3.子育てと仕事をどう両立していらっしやいましたか?コツがあれば敢えてください。 子育てと仕事については、こどもガ病気の時は特に自分自身で看病したいものです。気兼ねな<他の人lこ仕事を 代わるシステムはないかと思ってありました。私は、こどもの調子ガ悪いときには、呼び出しガあるかもしれない との情報を上司に伝えてありましたので、比較的休みやすかったのを覚えてあります。 また、私は実家ガ応援して<れたあかげで、子育てと仕事は両立出来たと思います。周囲に応援する人ガいない 場合は、利用できる子育てサービスも調べてあ<のもいいでしょう。一人で悩まず握れかに相談してみることもい いでしよう。 Q4.どのような福祉政策を行っていきたいですか? 健康福祉部長lこ就任して6カ月ガ過ぎました。常に市民の立場で福祉を考えていきたいと思います。具体的には い<つかありますガ、検討している最中です。 Q5.後輩女性職員ヘメッセージ 仕事以外に、家事、育児、親の介護等、私たち女性に負担ガかかっているのは、だれもが感じていることだと思 います。そのようななかで、責任あるポジションでこどもを生み育てることに不安があり、その役職に就けない女 性もいます。当然責任感からだと思います。どの部分ガ一番気lこなるのか一度上司と話し合ってみてはいかがでしょ うか。 各人いういうな意見ガあると思いますガ、あ<まで私個人の意見ですのでご了承<ださい。 その他/入所年1978年 配属課歴/児童家庭課、市民課、保護課、企画課、こども家庭課、経済文化部、健康福祉部(現在) き 2008年10月(4) ら き め 第42号 配偶者暴力防止法 (DV防止法) 「配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律」について Illl平成20年1月11日に一部改正されましたIlll ・配偶者から身体に対する暴力を受けた被害者に加え、配偶者から生命・身体に対する脅迫を受けた 被害者も保護命令(相手に対して6カ月の接近禁止命令や2カ月の退去命令などを発すること)を 申し立てることができるようになりました。 ・被害者の親族等も接近禁止命令の対象となります。 ・被害者に対する電話・電子メール等が禁止されます。 配偶者暴力防止法の概要(チャート) 被害者 情報提供努力義務 (相談援助保護) 保護命令の申立て ・被害者の配偶者からの 身体に対する暴力 ・被害者の配偶者からの 生命等に対する脅迫 警 ○ 察 (D発見した者による通報 暴力の防止 被害者の保護 被害発生防止のために 必要な措置・援助 の努力義務 (∋医師等は通報できる (被害者の意志を尊重 するよう努める) 地裁の請求に基づく書面提出等 配偶者暴力相談支援センター 地方裁判所 ○相談又は相談機関紹介 ○カウンセリング ○緊急時における安全の確保 ○一時保護(婦人相談所) ○自立支援・保護命令利用・シェルターの 利用についての情報提供・助言・ 関係機関との連絡調整・その他の援助 保護命令発令の通知 *配偶者暴力相談支援センター への通知は、センターへの 相談等があった場合のみ 保護命令 ○被害者への接近禁止命令 ○子への接近禁止命令 ○親族等への接近禁止命令 ○電話等禁止命令 ○退去命令-(2カ月) 連 ー(6カ月) 携 連 民間団体 十一ナ 福祉事務所 ○自立支援等 (母子生活支援施設への 入所、保育所への入所、 生活保護の対応、児童 扶養手当の認定 等) 携 「r . ■l■■ヽ 」 保護命令違反に対する罰則 申立人の配偶者・元配偶者 (事実婚を含む) 01年以下の懲役または 100万円以下の罰金 女性に対する暴力根絶のための シンボルマーク 45 0000 ているる相談室 ■ 5 ■ 5 + 8一 9 3 9 + 線 2011 8- 00 6 3 + 8 +8 6 8 + 008 沖縄県警察安全相談 沖縄県女性総合センター 999内99 000(00 相談 窓0 沖縄県女性相談所・配偶者暴力相談支援センター 夜間専用 沖縄市役所 子ども家庭課 1 1 7 2 8 7 2 00 1 2 1 2 3198) 9 1 1 0 4 0 1 0
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