<2015年4月入学> 早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科 修士課程・博士後期課程 社会人特別選考要項 個人情報の取り扱いについて 当学では、志願時に収集した個人情報(住所・氏名・生年月日等)を、入学試験実施、合格発表、入学 手続およびこれに附随する業務のために利用します。その際、当該個人情報の漏洩・流出・不正利用等 がないよう、必要かつ適切な管理を行います。また、上記業務の全部又は一部を委託する場合がありま す。その場合、委託先に対し、契約等により、必要かつ適切な管理を義務付けます。なお、個人が特定さ れないように統計処理した個人情報を、大学における入学者選抜のための調査・研究の資料として利用 します。あらかじめご了承ください。 2015 環境・エネルギー研究科 目 社会人特別選考 次 社会人特別選考要項 出願要領 1.出願資格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.入学の時期 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.募集人員と授与学位 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.出願期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5.出願方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6.入学検定料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7.入学検定料の納入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8.出願書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9.受験票の送付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10.出願上の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1 2 2 2 2 2 3 5 5 受験要領 1.選考方法および試験期日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 2.口述試験のプレゼンテーションにおける使用機器・メディア等について ・・・・・ 6 合格者発表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 入学手続要領 1.入学手続期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 2.入学手続に必要な書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 3.入学手続に必要な学費等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 奨学金制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 研究指導および担当教員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 試験場案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 添付資料 ・ 早稲田大学入学試験受験に際しての注意事項 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 出願要領 ・出願前に当研究科入試係に出願する旨をメール([email protected])で連絡してください。 ・当研究科が実施する他の試験制度と重複して出願することはできません。 1. 出願資格 【修士課程】 (1)職歴上の資格 入学の時点において所属している機関に大学卒業後2年以上、常勤職員(正社員)として勤務している者 で、課程修了後も同一の機関に復帰勤務する者。 外国人の場合は、外国の大学に所属する者(学生は除く)または外国の研究機関(原則として公的研究機 関)に所属する者で、出願時において、日本の大学または研究機関に在籍している者。 (2)学歴上の資格 次の①~⑥いずれかの要件を満たす者 ①大学を卒業した者 ②大学評価・学位授与機構により、学士の学位を授与された者 ③外国において通常の課程による16年の学校教育を修了した者 ④文部科学大臣の指定した者 ⑤外国において学校教育における15年の課程を修了し、当研究科において、所定の単位を優れた 成績をもって修得したものと認めた者 ⑥当研究科において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると 認めた者で、入学時までに22歳に達する者 ※⑤、⑥の受験資格の取得を希望する方は、出願期日の2ヶ月前までに、当研究科入試係にご連絡く ださい。 【博士後期課程】 (1)職歴上の資格 入学の時点において所属している機関に修士課程修了後 2 年以上常勤職員(正社員)として勤務し ている者で、課程修了後も同一の機関に復帰勤務する者。 外国人の場合は、外国の大学に所属する者(学生は除く)または外国の研究機関(原則として公的 研究機関)に所属する者で、出願時において、日本の大学または研究機関に在籍している者。 (2)学歴上の資格 次の①~⑤いずれかの要件を満たす者 ①修士または修士(専門職)もしくは法務博士(専門職)の学位を得た者 ②外国において修士もしくは修士(専門職)の学位またはこれに相当する学位を得た者 ③文部科学大臣の指定した者 ④国際連合大学の課程を修了し、修士の学位に相当する学位を授与された者 ⑤当研究科において、個別の入学資格審査により、修士または修士(専門職)もしくは法務博士(専 門職)の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者で、入学時までに24歳に達する者 ※⑤の受験資格の取得を希望する方は、出願期日の2ヶ月前までに、当研究科入試係にご連絡くださ い。 2.入学の時期 2015年4月 1 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 3.募集人員と授与学位 修士課程(工学あるいは学術) 研究科として若干名 博士後期課程(工学あるいは学術) 研究科として若干名 4.出願期間 2014年12月10日(水)~2015年1月5日(月) (消印有効) 5.出願方法 ① 出 願 はすべて郵 送 に限 ります。消 印 有 効 とし、期 間 中 の消 印 のない願 書 は一 切 受 け付 けませ ん。 ② 海外からの出願はできません。 ③ 市販の角2号封筒(A4判が折らずに入る大きさ)を使用し、「簡易書留郵便」で郵送してください。 また出願締切日が間近な時は、「簡易書留郵便・速達便」で郵送してください。 ④送付する封筒の表面に、出願する課程を朱書してください。 例:修士・社会人特別選考願書在中 博士・社会人特別選考願書在中 ⑤出願書類受理証明書等は発行しません。出願書類が大学に到着しているかどうかは、各自、郵便局引 受番号等で確認してください。 ⑥直接持参は受け付けません。 ≪出願書類郵送先≫ 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田1011 早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科 入試係 6.入学検定料 35,000円 出願に際して検定料35,000円の納入が必要となります。 7.入学検定料の納入 納入期間は以下のとおりです。 2014年12月10日(水)~2015年1月5日(月) ※検定料の納入は、出願前に必ず行ってください。検定料を納入していない方の出願は受け付けま せん。 2 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 ①コンビニエンスストアでの支払い ・入学検定料は最寄りのコンビニエンスストアで支払ってください。 ・コンビニエンスストアでの支払いに際しては、事前にパソコンもしくは携帯電話よりインターネット 上の「入学検定料コンビニ支払いサイト」(https://e-shiharai.net/)にアクセスをして所定の申込 手続を完了させる必要があります。 ・支払い終了後、『入学検定料・選考料取扱明細書』の「収納証明書」部分を切り取り、『入学志 願票』の所定欄に貼り付けて提出してください。詳細は「コンビニエンスストアでの検定料払込方 法」 (http://www.waseda.jp/weee/exam/pdf2015/convenience%20store%20Easy%20pay%20system s_20140401.pdf)を確認してください。 ・支払いは、土日・祝日を問わず、24時間いつでも可能です。ただし、納入期間最終日の「Webサ イトでの申込」は23:00まで、コンビニエンスストア店頭での支払手続は23:30までとなりますので 注意してください。 ※家族・知人が代理で手続をする場合でも、必ず志願者本人の情報を入力するようにしてくださ い。 ※コンビニエンスストアでの支払いが困難な方は、事前に当研究科まで連絡してください。 ②クレジットカード・中国オンライン決済による支払い ・クレジットカード・中国オンライン決済での支払いに際しては、パソコンより「インターネット上の支 払いサイト」(https://e-shiharai.net/card/)にアクセスをして所定申込手続を完了させる必要が あります。 ・支払い終了後、決済完了が表示されたWebページを印刷し、「写真票・入学検定料収納証明 書」にクリップ留めして提出してください。詳細は「クレジットカード・銀聯カード・アリペイでの検定 料支払方法」 (http://www.waseda.jp/weee/exam/pdf2015/exam%20fee%20payment%20by%20credit%20card_ 20140401.pdf)を確認してください。 ※支払いは、土日・祝日を問わず、24 時間いつでも可能です。 ※支払いに使用するカードは志願者本人以外の名義でも構いません。ただし、家族・知人が代 理で手続をする場合でも、「基本情報」には必ず志願者本人の情報を記入するようにしてくださ い。 8.出願書類 Word文書として入力後、印刷して提出してください。手書きで提出する場合は、黒のペンまたはボー ルペンで記入してください。文字は楷書、数字は算用数字で記入してください。 ①入学志願票:所定用紙 a.志願する課程(修士課程または博士後期課程)の欄にチェックを入れてください。 b.※の箇所には記入しないでください。 c.希望指導教員名欄には10~15ページを参照のうえ、以下のように希望順を算用数字で記入して ください。 ・修士課程は、1~11までの希望順をすべて記入してください。 ・博士後期課程は、第2希望までを必ず記入してください(第3希望以降の記入は任意)。 3 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 <記入例> 希望指導教員 希望順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 研究指導 環境・電力システム研究 環境・モビリティ研究 環境政策科学研究 環境・新エネルギー研究 環境調和システム機器研究 エネルギー・環境政策研究 環境・パワーシステム研究 環境・エクセルギー工学研究 環境システム評価研究 環境・電気エネルギー研究 サステナブル技術・社会システム研究 担当教員 横山※a 大聖※b 吉田 勝田 関谷 友成 草鹿 中垣 納富 紙屋 小野田 ※a 2015 年 4 月から、指導教員が変更になります。 ※b 博士後期課程の標準修了年限内(2017 年 3 月)に定年を迎えるため、それまでは、副担当教員と して指導に当たります。ただし、指導希望順位では1位を付けることができます。なお定年後は、 別の教員が研究を引き継ぎ指導します。 「環境・電力システム研究」を希望する場合は、必ず当研究科入試係に連絡し、確認のうえ出願手 続をしてください。 d.写真は、縦4cm×横3cm(枠なし)で、願書受付日前3ヶ月以内に撮影したカラー写真とします。 上半身・正面・無帽・無背景で、眼鏡の有無・髪型等試験場において間違われるような写真は不 可とします。裏面に氏名を記入の上、貼付してください。入学手続の際、同じ写真が3枚必要にな りますので、ネガ等を保存しておいてください。 e.コンビニエンスストアで入学検定料を振り込んだ場合は、「入学検定料収納証明書」を所定欄に 貼付してください。クレジットカードで支払った場合は、決済完了が表示されたWebページを印刷 し、「写真票・入学検定料収納証明書」にクリップ留めして提出してください。 ②履歴書:所定用紙 a.学歴欄は、小学校から現在までの全ての学歴(科目等履修生も含む)を記入してください。 記入欄が足りない場合は、学歴のみ別紙に記入して志願票と一緒に提出してください。 b.現住所欄に記載された住所宛に、受験票、合格者受験番号表、入学手続書類等を郵送します ので、必ず受け取ることのできる住所を正確に記入してください。 c.職歴欄は、現職の記入以外にも過去に職歴がある場合は、その概要を特記事項の欄に記載し てください。 ③各種証明書(原本) a.修士課程を志願する者は、学部の卒業証明書および成績証明書。 博士後期課程を志願する者は、修士課程の修了証明書および学部・修士課程の成績証明書。 b.編入している者は、前項aと編入学前の成績証明書。 c.外国において通常の課程による16年の学校教育を修了した者は、修了証明書および成績証明 書。 ※証明書が日本語または英語以外の言語で作成されている場合、必ず翻訳文(英語または日本語)を 作成し、大使館等の公的機関で翻訳公証印を受けてください。 ④推薦書:所定用紙 所属している機関等の長が作成したもの。 ⑤業績報告書:所定用紙 在職中に本人が行った業務内容の概要を 1,000 字以内にまとめる。本人が作成し、推薦書に署 名した者の確認印があるもの。 ⑥志望理由および研究計画書:所定用紙 志望理由と希望する研究課題、研究計画の概要を 1,000 字以内にまとめる。本人が作成し、推薦 書に署名した者の確認印があるもの。 4 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 ⑦入試アンケート:所定用紙 今後の入試広報等の参考にさせていただきますので、ご協力をおねがい致します。なお、このアン ケートは入学選考の対象外です。 ⑧任意の提出資料 以下の資料があれば添付すること。 ・学術論文、学会講演発表等の抜き刷り、各種制作物等のリスト ・各種資格取得証明書、TOEFL あるいは TOEIC のスコアシート、取得特許概要等のコピー 外国籍の方は以下も提出してください ⑨日本語能力試験または日本留学試験「日本語」の成績通知書のコピー (修士課程へ出願 する方の み) (次のうちいずれかひとつ。過去のものでも良い) a.日本語能力試験 N1成績証明書 b.日本語能力試験 N2合格証明書 c.日本留学試験「日本語」の成績通知書 ※ただし、上記試験を受験していない場合は、大学およびその他の日本語教育機関による、日本 語能力に関する証明書または所見を提出してください。 ⑩留学にかかる経費負担計画書:所定用紙 ※ただし、日本に永住権のある場合は不要です。 ⑪住民票の原本または在留カード(表・裏両面)のコピー ※住民票を提出する場合、必ず「国籍」「在留資格」「在留期間」「在留期間満了日」「在留カード 等番号」が記載された住民票を提出して下さい。 次の所定用紙は、環境・エネルギー研究科入試要項・様式ダウンロードページ http://www.waseda.jp/weee/exam/application.html からダウンロードしてください。 ①入学試験志願票 ②履歴書 ④推薦書 ⑤業績報告書 ⑥志望理由および研究計画書 ⑦入試アンケート ⑩留学にかかる経費負担計画書 ※Wordで作成する場合は、書式を変更したりページを増やしたりしないでください。 記載事項がない場合でも、項目を消去しないでください。 9.受験票の送付 ①出願書類受理後、入学志願票に記載された志願者現住所宛に郵送します。 ②受験票に記載されている内容に誤りがある場合は、直ちに問い合わせてください。 ③出願締切後1週間経過しても受験票が届かない場合は、当研究科入試係に問い合わせてくださ い。 10.出願上の注意事項 ① 一度受理した書類およびお支払いいただいた入学検定料は、原則として返還いたしません。ただ し、下記のケースに該当する場合は、入学検定料に限り全額または超過分を返還いたします。該 当する方は当研究科入試係までご連絡ください。 5 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 1)入学検定料を所定額より多く支払った。 2)入学検定料を支払ったが、出願書類は提出しなかった。 3)入学検定料を支払ったが、出願締切後に出願書類を提出した。 4)入学検定料を支払い、出願書類を提出したが、出願書類の不備や出願資格を満たしていない等 の理由により、出願が受理されなかった。 なお、クレジットカードにより入学検定料を納入された場合、返還に伴い発生する手数料等は志願者の 負担となります。 ② 出願書類に不備があった場合は、出願を受け付けられないことがあります。不備について当研究科か ら連絡があったときは、速やかにその指示に従ってください。 ③ 身体機能の障がいや疾病等により、受験・就学に際して配慮を必要とする場合は、出願に先立ち、当 研究科入試係まで問い合わせてください。また、大きな病気やけがのため、受験に支障をきたす恐れ がある場合、あるいは出願後にそのような状態になった場合も、速やかに問い合わせてください。 出願の際に当学に提出した書類・資料、提供した情報等に偽造・虚偽記載・剽窃等があった場合は、不正行為 とみなし、入学試験の結果を無効とすることがあります。なお、その場合も提出された書類・資料等および入学 検定料は返還しません。 受験要領 1.選考方法および試験期日 試験期日: 2015年2月7日(土)または2月8日(日) 出願書類と口述試験(プレゼンテーションと質疑応答を含む)をもとに研究能力を総合的に判定して合格 者を決定します。 ①口述試験は、26号館大隈記念タワー(早稲田キャンパス)で実施予定です(16ページ「案内図」 参照)。 ②試験場・試験日・試験時間は、受験票送付の際に指定します。 ③プレゼンテーションでは、出願書類として提出した「業績報告書」、「志望理由および研究計画書」、 「任意の提出資料」をベースに、志願者本人がPower Pointで作成した資料を使って、発表してい ただきます。発表時間は、修士課程は15分以内、博士後期課程は20分以内とします。 ④試験場には、次項のようにPCとプロジェクター、スクリーン等が準備されています。 ⑤受験票、筆記用具、プレゼンテーション用資料の入ったUSBメモリー等を持参してください。 ⑥指定された時間に遅れた場合は受験を認めません。注意してください。 2.口述試験のプレゼンテーションにおける使用機器・メディア等について 口述試験のプレゼンテーションにおける使用機器・メディア等は以下のとおりとします。 ①当研究科が試験場内に設置するPC、PCプロジェクターを使用することができます。 ②受験者本人が、PC等の機器を持ち込んで使用することもできます。 ③メディア(USBメモリー、CD-Rのいずれか)を持ち込み、当研究科設置のPCで使用することもで きますが、その場合はWindows上で読み込み可能な形式にしてください。 ④当研究科の設置するPCで利用可能なアプリケーションは、Power Point 2007 です。 ⑤レーザーポインターは、当研究科で準備します。 ⑥受験者一人あたりのプレゼンテーションの時間は、修士課程15分以内、博士後期課程20分以内 です。PCを持ち込んで利用する場合は、あらかじめPCおよび使用するファイルを立ち上げてから 試験場に入室してください。 6 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 ⑦プレゼンテーションに際して、出願時に提出済みの書類以外で、面接教員に配布したい資料があ る場合は、当研究科が指定する日までにPDF化し、2MB以内の資料として、以下に添付メールし てください。メールの件名は「プレゼンテーション配布資料:氏名」としてください。 [email protected] ⑧機器使用に関する質問は、当研究科入試係へ問い合わせください。 合格者発表 2015年2月10日(火) ① 2015年2月10日(火)に当研究科より、出願者全員に対して、入学志願票に記載されている志願 者現住所宛に「合格者受験番号表」を郵送します。 ② 2015年2月16日(月)までに、「合格者受験番号表」が到着しない場合には、当研究科入試係ま で問い合わせてください。 入学手続要領 以下は予定です。正式には合格者に郵送(交付)される入学手続書類にしたがってください。 1. 入学手続期間 2015年2月16日(月)~ 2月18日(水) (消印有効) ①手続はすべて郵送に限ります。消印有効とし、期間中の消印のない書類は受け付けません。 ②市販の角2号封筒(A4判が折らずに入る大きさ)を使用し、「簡易書留郵便」で郵送してください。 また、手続締切日が間近な時は、「簡易書留郵便・速達便」で郵送してください。 ③送付する封筒の表面に修士・社会人入試手続書類在中または博士・社会人入試手続書類在中と朱書 してください。 ④手続書類受理証明書等は発行しません。手続書類が大学に到着しているかどうかは、各自、郵便局引 受番号等で確認してください。 ⑤直接持参は受け付けません。 ≪手続書類郵送先≫ 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田1011 早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科 入試係 2. 入学手続に必要な書類 ①当研究科が交付する書類 a.誓約書・保証書(本人・保証人とも自筆のこと) b.個人情報の取扱いに関する同意書 c.入学手続用紙(学生個人記録) d.学生カード2枚 7 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 e.学生証用写真カード f.預金口座振替依頼書・自動振込利用申込書 g.学費等振込用紙発行願 h.住民票記載事項証明書もしくは住民票 ※外国籍の方は「国籍」「在留資格」「在留期間」「在留期間満了日」「在留カード等番号」が記 載された住民票を提出してください。 ②カラー写真3枚(志願票に貼付した写真と同一の写真を学生カードに貼付) ③学費等振込領収書のコピー ※当学所定の学費振込用紙に所要事項を記入のうえ、ゆうちょ銀行を除く銀行窓口から 納入してください。 3. 入学手続に必要な学費等 2015年度の環境・エネルギー研究科修士課程および博士後期課程の学費等は、以下のとおりです。 【修士課程】 2015年度入学者の初年度学費明細 授業料 入学金 春学期 200,000 488,000 (入学時) 秋学期 488,000 実験演習料 春学期 47,000 (入学時) 秋学期 47,000 (単位:円) 学生健康増進 互助会費 (学期毎) 合 計 1,500 入学時 736,500 秋学期 536,500 2015年度入学者の第2年度の学費明細 授業料 年度 春学期 第2年度 491,000 秋学期 491,000 実験演習料 春学期 48,000 秋学期 48,000 (単位:円) 学生健康増進 互助会費 (学期毎) 合 計 1,500 春学期 540,500 秋学期 540,500 【博士後期課程】 2015年度入学者の初年度学費明細 授業料 実験演習料 入学金 春学期 200,000 383,500 (入学時) 秋学期 383,500 春学期 47,000 (入学時) 秋学期 47,000 8 (単位:円) 学生健康増進 互助会費 (学期毎) 合 計 1,500 入学時 632,000 秋学期 432,000 2015 環境・エネルギー研究科 2015年度入学者の第2年度以降の学費明細 授業料 実験演習料 年度 春学期 秋学期 春学期 秋学期 第2年度 385,500 385,500 48,000 48,000 第3年度 388,000 388,000 48,000 48,000 学生健康増進 互助会費 (学期毎) 社会人特別選考 (単位:円) 合 計 春学期 秋学期 1,500 435,000 435,000 1,500 437,500 437,500 注意 ※当学の学部、大学院、専攻科の卒業、修了または退学者が再度当学に入学する場合、入学金が免除されます。 ※実習演習料、諸会費は改定されることがあります。 一度提出した書類および納入した登録料(入学金相当額)、学費・諸会費(春学期分)は、原則として返 還しません。ただし、やむを得ない事情により入学を辞退する場合には、学費・諸会費(春学期分)のみ返 還の対象となります。手続方法等、詳細については、合格者に送付される「入学手続の手引き」をご参照 ください。 奨学金制度 1.奨学金制度については、奨学課のホームページ http://www.waseda.jp/syogakukin/index.htmlを 参照してください。 9 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 研究指導および担当教員 【修士課程】 研究指導 環境・電力システム研究 担当教員 教 授 横山隆一※a 授与学位 工学・学術 環境・モビリティ研究 教 授 大聖泰弘 工学・学術 環境政策科学研究 教 授 吉田徳久 学術 環境・新エネルギー研究 教 授 工学博士 勝田正文 工学・学術 環境調和システム機器研究 教 授 博士(工学)早大 関谷弘志 工学・学術 エネルギー・環境政策研究 教 授 友成真一 学術 環境・パワーシステム研究 教 授 博士(工学)早大 草鹿 仁 工学・学術 環境・エクセルギー工学研究 教 授 博士(工学)早大 中垣隆雄 工学・学術 環境システム評価研究 教 授 博士(工学)早大 納富 信 工学・学術 環境・電気エネルギー研究 教 授 博士(工学)早大 紙屋雄史 工学・学術 サステナブル技術・社会システ ム研究 准教授 小野田弘士 工学・学術 ※a 2015年4月から、指導教員が変更になります。 「環境・電力システム研究」を希望する場合は、必ず当研究科入試係に連絡し、確認のうえ出願手 続をしてください。 修士課程 研究指導内容 環境・電力システム研究 横山隆一 産業及び経済の持続的な発展のためには電力をはじめとするエネルギーシステムの形成が不 可決であるが、これらは膨大なエネルギーの変換と輸送を伴うことから環境への影響も大きく、シ ステムの効率化と環境保全対策の立案が重要課題である。ここでは、1.エネルギーの発生、輸 送、配分、消費に係わるシステム技術、環境問題とその解決技術、2.環境・エネルギーシステム の最適化、運用制御、経済及び環境影響評価、3.構成要素の動特性モデリング及びシミュレー ション解析といった工学的手段の習得を目的とする。 環境・モビリティ研究 大聖泰弘 自動車用動力システム(エンジン,電動システム,ハイブリッドシステム、燃料電池システム等)、 それらを利用した新たな車両や交通システムを対象に、エンジン内の燃料現象の解明、高効率化 と低環境負荷化の両立,代替燃料や新燃料・エネルギーの利用技術の開発等を研究課題とする。 実機を用いた実験と数値シミュレーションの両面からこれらの研究を実施する。 この分野におけ る高度な専門性と、研究プロジェクトを先導し得る能力を有する技術者・研究者を養成する。 環境政策科学研究 吉田徳久 環境政策と環境科学を一体的にとらえ、21世紀の人類の最大の課題である「環境」を、よりよい ものにし、持続的な社会を形成するための政策提案を行うことを目指す。企業や行政機関等を訪 れて環境取組みの情報を収集し、意見交換を行い、持続可能な開発への道を阻んでいる現実的 な状況を解き明かしていく。そこに、環境問題のデリカシーやジレンマが浮かび上がってくる。現状 を単に否定するだけでは深刻な環境問題は解決しない。環境政策と環境科学のよりよいあり方に ついて提案をしていく、それが研究テーマである。 10 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 環境・新エネルギー研究 勝田正文 世界的なエネルギー需要の拡大に伴う供給の逼迫および地球温暖化問題を背景に、多くのエ ネルギー関連研究プロジェクトが国内外で展開されている。本研究では、このような背景を直視し て、「エネルギー資源と環境の制約」を視野に入れつつ,現状の生活や生産基盤を維持しながらエ ネルギー面における循環社会の構築を目指す。 本研究指導では、伝熱工学を基盤として省エネルギー、新エネルギー、再生可能エネルギーの 高度化、高効率利用化を目標に、学生自身が課題の抽出から、研究計画、研究の実施、問題解 決法の探索、研究の成果公表まで、一連のプロジェクトを体験し、修士論文計画の一助とする。各 フェーズにおいて、環境へのインパクトを十分配慮することはもとより、評価法などにも言及し、目 的とする成果を達成できるように助言・指導する。 環境調和システム機器研究 関谷弘志 地球環境問題やエネルギー問題への対応が急務とされる昨今、今後の持続的な人間社会の 発展ならびに自然環境の維持・再生のためには、環境負荷低減に寄与する環境調和システム機 器の研究開発が益々重要となっている。 本研究では、これらの諸問題の解決策の一助として、外燃式および自然冷媒を用いた高効率シ ステム機器に着目し、その研究開発ならびに最適設計手法の構築を目指すとともに、省エネルギ ー・クリーンエネルギーに適した次世代分散発電、コージェネレーションおよび高性能冷凍空調へ の応用を試みる。また、同システム機器を核とする再生可能・未利用エネルギーの最適利活用に ついても研究を実施する。 本研究指導においては、環境調和システム機器に関する研究課題の抽出から一連の修士論文 研究について助言・指導を行う。 エネルギー・環境政策研究 友成真一 エネルギー・環境問題は、広範な学問領域をカバーする、総合的な社会問題である。 エネルギー・環境問題を政策的に捉えようとする場合、表の論理と裏の論理を立て分けて整理す る必要がある。 本研究指導では、エネルギー・環境政策の本質をえぐる目を養い、政策のもつ技術的、経済的、 社会的、国際的、外交的側面に留意しつつ、各国にとって真に意味のあるエネルギー・環境政策 を探求することを目的とする。 環境・パワーシステム研究 草鹿 仁 現代の環境問題の多くは燃焼に起因するものであり,近年では種々の環境汚染化学物質が注 目されている。今後は,このような環境汚染化学物質の生成・分解過程の解明に対する要求はよ り一層高まるものと考えられる。このような状況をふまえ、主に内燃機関、エンジンシステムを対象 に化学反応により支配される燃焼現象及び有害排出物質の生成・分解過程を扱う。 さらに次世 代のエネルギー変換システムである燃料電池とそれを応用したエンジンシステムについて研究す る。 環境・エクセルギー工学研究 中垣隆雄 持続可能なエネルギー社会の実現には、温室効果ガスの削減に向けた技術開発が急務である。 電気・熱・化学などの形態におけるそれぞれの長所・短所を生かした環境負荷の小さいエネルギ ーシステムの構築が極めて重要であり、本研究では以下のようなテーマを指導する。 ・燃料電池やガスタービン、それらを組み合わせた複合サイクル、コージェネレーションシステムの 研究 ・化学、電気化学的な中低温熱再生発電の研究 ・高温下における二酸化炭素分離隔離(CCS)技術と再生可能エネルギーとの組み合わせに関 する研究 俯瞰的に技術を見渡せる視野を持ち、確かな学力に基づく課題発見、解決力のある人材育成 を目指す。 11 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 環境システム評価研究 納富 信 21世紀は「環境の世紀」といわれ、人類が地球環境問題に本格的に取り組むべき時期とされて おり、様々な活動が展開されている。その背景には、地球システムの限界ということを境界条件と して、工学的新技術や新たな社会システムの導入にあたり、現在から将来にわたる時間軸におけ る影響度と社会全体に普及させた場合の効果をダイナミックに予測、定量化して、最適な選択肢 を与える定量化評価手法が求められている。 本研究指導では、各種の環境配慮型システムを評価するための分析手法を、具体的に学生が 設定対象とした各種システムに適用することを通じて習得し、それを発展させかつ具体的な問題 解決において用いることができるレベルまで上げることを目指す。並行して、環境・エネルギー分野 に関する問題の解決に向けたOJT的な研究活動を展開し、机上の評価のみならず現物を対象と した問題解決のアプローチ(実験実証的)を試みることとする。 環境・電気エネルギー研究 紙屋雄史 近年、いわゆる環境・エネルギー問題が大きな話題となっており、自動車メーカに対してはクリ ーンな動力源を搭載した自動車の開発が求められている。内燃機関代替自動車に対しては、(1) 車両や燃料に関して、製造から走行までのエネルギー消費と二酸化炭素や有害エミッションの排 出が少ない事、(2)燃料の持続的供給が可能で供給施設が広く整備される可能性がある事、等が 求められるが、ここではこれら条件を充分に満足できる可能性を秘めている電動車両(電気自動 車BEV、ハイブリッド自動車HEV、燃料電池自動車FCV)をテーマとした研究指導を行う。 サステナブル技術・社会システム研究 小野田弘士 いまや循環型社会や低炭素社会の構築は世界的課題となっている。本研究では、こうした課題 の解決に向けた新たな技術や先進的な社会システムを研究・開発するとともに、政策手段や評価 手法も検討対象とし、さらにはその普及促進のためのビジネスモデルの構築や社会システムの試 行等、実証的研究を行う。LCA(Life Cycle Assessment)、3R、環境配慮製品・サービス、創エネ ルギー・省エネルギー、次世代型モビリティシステム等をキーワードとした産学官民連携型のプロ ジェクトに従事し、企画・提案書の作成から研究展開・プロジェクトマネジメント、成果のプレゼンテ ーション・報告書の作成まで、遂行できる能力を育成する。さらに、株式会社の設立方法やNPOの 設立・運営に関するノウハウも指導することで、学生の起業家マインドの醸成に寄与する指導も展 開する。 12 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 【博士後期課程】 研究指導 担当教員 授与学位 環境・電力システム研究 教 授 横山隆一※a 工学・学術 環境・モビリティ研究 教 授 大聖泰弘※b 工学・学術 環境政策科学研究 教 授 吉田徳久 学術 環境・新エネルギー研究 教 授 工学博士 勝田正文 工学・学術 環境調和システム機器研究 教 授 博士(工学)早大 関谷弘志 工学・学術 エネルギー・環境政策研究 教 授 友成真一 学術 環境・パワーシステム研究 教 授 博士(工学)早大 草鹿 仁 工学・学術 環境・エクセルギー工学研究 教 授 博士(工学)早大 中垣隆雄 工学・学術 環境システム評価研究 教 授 博士(工学)早大 納富 信 工学・学術 環境・電気エネルギー研究 教 授 博士(工学)早大 紙屋雄史 工学・学術 サステナブル技 術・社会 システム 研究 准教授 小野田弘士 工学・学術 ※a 2015 年 4 月から、指導教員が変更になります。 ※b 博士後期課程の標準修了年限内(2017 年 3 月)に定年を迎えるため、それまでは、副担当教員と して指導に当たります。ただし、指導希望順位では1位を付けることができます。なお定年後は、 別の教員が研究を引き継ぎ指導します。 「環境・電力システム研究」を希望する場合は、必ず当研究科入試係に連絡し、確認のうえ出願手 続をしてください。 博士後期課程 研究指導内容 環境・電力システム研究 横山 隆一 エネルギーシステムは、多数の構成設備が有機的に相互結合された地域的広がりを持つ大規 模な集合体であり、その発生、輸送、配送、利用にあっては環境保全への十分な配慮が必要であ る。ここでは、1.環境保全を念頭に置いたエネルギーシステムの構築法、2.エネルギー市場の 解析及び評価のためのモデリング、3.計画、運用、制御のための最適化手法の修得を目的とし ている。とりわけ、ここでは、学生自身に、課題の抽出、研究計画立案、研究実施、問題解決、研 究成果の公表という一連のプロセスを体験させ、学位論文作成の支援をすることに力点を置いて いる。 環境・モビリティ研究 大聖 泰弘 自動車用動力システム(エンジン、電動システム、ハイブリッドシステム、燃料電池システム等)、 それらを利用した新たな車両や交通システムを対象に、エンジン内の燃料現象の解明、高効率化 と低環境負荷化の両立、代替燃料や新燃料・エネルギーの利用技術の開発等を研究課題とする。 実機を用いた実験と数値シミュレーションの両面からこれらの研究を実施する。 この分野における高度な専門性と、研究プロジェクトを先導し得る能力を有する技術者・研究者を 養成する。 環境政策科学研究 吉田 徳久 環境政策と環境科学を一体的にとらえ、21世紀の人類の最大の課題である「環境」を、よりよい ものにし、持続的な社会を形成するための政策提案を行うことを目指す。企業や行政機関等を訪 れて環境取組みの情報を収集し、意見交換を行い、持続可能な開発への道を阻んでいる現実的 な状況を解き明かしていく。そこに、環境問題のデリカシーやジレンマが浮かび上がってくる。現状 を単に否定するだけでは深刻な環境問題は解決しない。環境政策と環境科学のよりよいあり方に ついて提案をしていく、それが研究テーマである。 13 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 環境・新エネルギー研究 勝田 正文 世界的なエネルギー需要の拡大に伴う供給の逼迫および地球温暖化問題を背景に、多くのエ ネルギー関連研究プロジェクトが国内外で展開されている。本研究指導では、このような背景を直 視して、「エネルギー資源と環境の制約」を視野に入れつつ、現状の生活や生産基盤を維持しなが らエネルギー面における循環社会の構築を目指す。博士課程では、学問体系構築に寄与する課 題をより深くかつ探求するとともに、広い視野から技術を俯瞰できる文理シナジーを涵養する。 年 間3回,全教員を対象に研究経過報告を義務付けている。 環境調和システム機器研究 関谷 弘志 地球環境問題やエネルギー問題への対応が急務とされる昨今、今後の持続的な人間社会の 発展ならびに自然環境の維持・再生のためには、環境負荷低減に寄与する環境調和システム機 器の研究開発が益々重要となっている。 本研究では、これらの諸問題の解決策の一助として、外燃式および自然冷媒を用いた高効率シ ステム機器に着目し、その研究開発ならびに最適設計手法の構築を目指すとともに、省エネルギ ー・クリーンエネルギーに適した次世代分散発電、コージェネレーションおよび高性能冷凍空調へ の応用を試みる。また、同システム機器を核とする再生可能・未利用エネルギーの最適利活用に ついても研究を実施する。 エネルギー・環境政策研究 友成 真一 エネルギー・環境問題は、広範な学問領域をカバーする、総合的な社会問題である。 エネルギー・環境問題を政策的に捉えようとする場合、表の論理と裏の論理を立て分けて整理す る必要がある。 本研究指導では、エネルギー・環境政策の本質をえぐる目を養い、政策のもつ技術的、経済的、 社会的、国際的、外交的側面に留意しつつ、各国にとって真に意味のあるエネルギー・環境政策 を探求することを目的とする。 環境・パワーシステム研究 草鹿 仁 現代及び次世代のエンジンシステムの燃焼、性能、有害排出物質の生成機構とその低減、燃 料電池自動車などの自動車用パワーシステムを対象に実験研究および輸送論と化学反応速度 論にもとづく数値計算による理論研究を展開する。 環境・エクセルギー工学研究 中垣 隆雄 持続可能なエネルギー社会の実現には,温室効果ガスの削減に向けた技術開発が急務である。 電気・熱・化学などの形態におけるそれぞれの長所・短所を生かした環境負荷の小さいエネルギ ーシステムの構築が極めて重要であり、本研究では以下のようなテーマを指導する。 ・燃料電池やガスタービン,それらを組み合わせた複合サイクル,コージェネレーション システムの研究 ・化学,電気化学的な中低温熱再生発電の研究 ・高温下における二酸化炭素分離隔離(CCS)技術と再生可能エネルギーとの組み合わせに 関する研究 俯瞰的に技術を見渡せる視野を持ち,確かな学力に基づく課題発見,解決力のある人材育成を 目指す。 環境システム評価研究 納富 信 21世紀は「環境の世紀」といわれ、人類が地球環境問題に本格的に取り組むべき時期とされて おり、様々な活動が展開されている。その背景には、地球システムの限界ということを境界条件と して、工学的新技術や新たな社会システムの導入にあたり、現在から将来にわたる時間軸におけ る影響度と社会全体に普及させた場合の効果をダイナミックに予測、定量化して、最適な選択肢 を与える定量化評価手法が求められている。 本研究指導では、各種の環境配慮型システムを評価するための分析手法を、具体的に学生が 設定対象とした各種システムに適用することを通じて習得し、それを発展させかつ具体的な問題 解決において用いることができるレベルまで上げることを目指す。並行して、環境・エネルギー分野 に関する問題の解決に向けたOJT的な研究活動を展開し、机上の評価のみならず現物を対象と した問題解決のアプローチ(実験実証的)を試みることとする。 14 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 環境・電気エネルギー研究 紙屋 雄史 近年、いわゆる環境・エネルギー問題が大きな話題となっており、自動車メーカに対してはクリ ーンな動力源を搭載した自動車の開発が求められている。内燃機関代替自動車に対しては、(1) 車両や燃料に関して、製造から走行までのエネルギー消費と二酸化炭素や有害エミッションの排 出が少ない事、(2)燃料の持続的供給が可能で供給施設が広く整備される可能性がある事、等が 求められるが、ここではこれら条件を充分に満足できる可能性を秘めている電動車両(電気自動 車BEV、ハイブリッド自動車HEV、燃料電池自動車FCV)をテーマとした研究指導を行う。 サステナブル技術・社会システム研究 小野田 弘士 いまや循環型社会や低炭素社会の構築は世界的課題となっている。本研究では、こうした課題 の解決に向けた新たな技術や先進的な社会システムを研究・開発するとともに、政策手段や評価 手法も検討対象とし、さらにはその普及促進のためのビジネスモデルの構築や社会システムの試 行等、実証的研究を行う。LCA(Life Cycle Assessment)、3R、環境配慮製品・サービス、創エネ ルギー・省エネルギー、次世代型モビリティシステム等をキーワードとした産学官民連携型のプロ ジェクトに従事し、企画・提案書の作成から研究展開・プロジェクトマネジメント、成果のプレゼンテ ーション・報告書の作成まで、遂行できる能力を育成する。さらに、株式会社の設立方法やNPOの 設立・運営に関するノウハウも指導することで、学生の起業家マインドの醸成に寄与する指導も展 開する。 15 2015 環境・エネルギー研究科 試験場(早稲田キャンパス)案内 交通 ◇JR山手線・西武新宿線 (高田馬場駅 徒歩20分) ◇東京メトロ 東西線 (早稲田駅 徒歩5分) ◇都バス 早大正門行 (高田馬場駅 - 早大正門) ◇バス (新宿駅西口 - 早稲田) (渋谷駅 - 早大正門) (上野広小路 - 早稲田) ◇都電 (三ノ輪橋駅 - 早稲田駅 徒歩5分) 26 号館大隈記念タワー 16 社会人特別選考 2015 環境・エネルギー研究科 社会人特別選考 早稲田大学入学試験受験に際しての注意事項 早稲田大学 早稲田大学では、入学試験を厳正に実施し、全ての受験者が公平・公正に受験できるよう、以下の注意事項 を定めています。 早稲田大学入学試験の受験に際しては、この注意事項を熟読のうえ、真剣な態度で試験に臨んでください。 ◆不正行為について 1.出願の際に当学に提出した書類・資料、提供した情報等に偽造・虚偽記載・剽窃等があった場合は、不正 行為となることがあります。 2.試験において次のことをすると不正行為となることがあります。 ①カンニングをすること(試験時間中にカンニングペーパー・参考書等を隠し持つ・使用する、他の受験者の答 案等を見る、他の人から答えを教わるなど)。 ②筆記試験において、使用を認められていない物品を使用すること。 ③筆記試験において、「試験開始です。」の指示の前に、問題冊子・解答用紙に触れること (冊子を開く、解答を始める、裏面・余白などに書き込みを行うなど)。 ④筆記試験において、「試験終了です。筆記用具を置き、解答用紙を裏返しにしてください。」の指示に従わ ず、筆記用具を持っていたり解答を続けたりすること。 ⑤試験時間中に、答えを教えるなど他の受験者を利するような行為をすること。 ⑥試験時間中に携帯電話を身に付けること、使用すること。 ⑦試験時間中に携帯電話や時計の音(着信・アラーム・振動音など)を鳴らすこと。 ⑧試験場において他の受験者の迷惑となる行為をすること。 ⑨試験場において試験監督員等の指示に従わないこと。 ⑩志願者以外のものが志願者本人になりすまして試験を受けること。 ⑪その他、試験の公平性を損なう行為をすること。 早稲田大学大学院 3.不正行為の疑いがある場合、次のような対応をとることがあります。 環境・エネルギー研究科 入試係 ・試験監督員等が注意をする、または事情を聴くこと。 ・別室での受験を求めること。 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田1011 4.不正行為と認められた場合、次のような対応をとることがあります。 ・当該年度における当学の全ての入学試験の受験を認めないこと(入学検定料は返還しない)。 TEL 0495-24-6480、E-mail [email protected] ・当該年度における当学の全ての入学試験の結果を無効とすること。 <事務取扱時間: 月~土 9 時~17 時> ◆受験環境について 可能な限り公平・静粛 な受 験環境の確保 に努 めますが、やむを得 ず以下のような対応をとることがありま す。 お問い合わせ・連絡は、E-mailでお願いいたします。 ①生活騒音(航空機・自動車・風雨・空調の音、周囲の受験者の咳・くしゃみ・鼻をすする音、携帯電話の鳴 動など)が発生した場合でも、原則として特別な措置は行ないません。 ②試験中に携帯電話や時計などの音・振動などが発生し、発生源のかばんなどが特定できた場合、持ち主の 同意なく監督員が試験場外に持ち出し、鳴動を停止させ、試験本部で保管することがあります。 ③机、椅子、空調、音響設備等の試験教室による違いは一切考慮しません。 ④他の受験者が迷惑と感じる行為がある場合、別室受験を求めることがあります。 ◆不可抗力による事故等について 台風、地震、洪水、津波等の自然災害または火災、停電、その他不可抗力による事故等が発生した場合、 試 験 開 始 時 刻 の繰 下 げ、試 験 の延 期 等 の対 応 措 置 をとることがあります。ただし、それに伴 う受 験 者 の不 便、費用、その他の個人的損害については何ら責任を負いません。 以 上 17 2015 環境・エネルギー研究科 早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科 入試係 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田1011 TEL 0495-24-6480, E-mail [email protected] <事務取扱時間:月~土 9 時~17 時> お問い合わせ・連絡は、E-mailでお願いいたします。 18 社会人特別選考
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