子ども会がもうすぐ！新年が明けて早くも１か月がたちました。毎年この時期はインフルエンザの大流行を心配する時期ですが、今年は数名かかった子がいたものの今のところ大きな流行には至っておらず、少しほっとしています。皆様もまだまだ寒い時期が続きますので、手洗い・うがいを丁寧にして元気に過ごしましょう。さて、保育園では恒例の「乳児子ども会」２月１４日（土）「幼児子ども会」２１日（土）に向けて準備が進んでいます。運動会同様、子ども会においても、演目の決定から道具の準備など子どもたちが中心になるよう準備しています。行事にはそれぞれ「ねらいや願い」がありますが、「子ども会」では年齢ごとに「これまで経験してきたこと、成長している過程を見ていただくこと」「見てもらうことを意識してドキドキ、ワクワクを体験すること」を狙いにしています。「やらされている」ではなく「やってみたいな、やりたいな」となるよう工夫する中、子ども会でうたう歌や劇中の歌を口ずさみながら生活している子も見られるこの頃、とてもかわいい姿です。当日の出来栄えは勿論大事ですが、今こうして毎日「子ども会」を意識して生活している時間の積み重ねが成長の過程なのだと実感します。寒い時期ですが、たくさんの皆様に見ていただけますようお待ちしています。「なのさん」も登場するかも？お楽しみに！先日、保護者の皆様にお手紙をお配りしましたとおり、平成２７年４月１日より分園さくらの木が晴れて一つの保育園として認可され、「さくらの木保育園」として新たなスタートをいたします。本園移行と同時に定員も８９名に増えます。定員が増えるということは、保育環境や保育の工夫も必要になるので私たちにとっては挑戦でもあるのですが、なんといっても待機児童の多さに私たち法人にできることから・・・と考えた結論でした。昨年１２月時点での入園申し込みは６,１００人、昨年度が５,３６３人一昨年が４,９８６人ですから、保育園に入りたい人がどんどん増えている世田谷区です。今まさに２７年度の新入園一次内定の真最中ですが、この数字を受けて当然世田谷区では新規保育園整備も進んでいて、２７年度区内に新たに認可保育園１２園が開園し、そして分園が本園に移行する園（さくらの木も含めて）６園と合わせて１８園増え、６５園になる予定です。私が園長になった７年前には区内の認可保育園が２０園弱だったと思いますから、驚きの数字です。世田谷区は「量的拡大と同時に保育の質を重要視する」とうたっていて、どんどん増える保育園が単なる箱モノではなく保育の質も向上させていくことを目標に、２７年４月に「保育の質ガイドライン」を策定する予定です。世田谷区内の認可保育園はこのガイドラインに沿って保育を展開し、一定基準を上回る質を提供したいということです。２７年度は、私たちもこの「保育の質ガイドライン」を意識しながら、なのはな保育園らしさを大事にして保育を深めていきたいと思います。今後も世田谷区の保育施策は変化をし続けるようです。私たちはしっかりと地に足をつけて・・・頑張ってまいります。 ■利用者アンケート結果報告遅くなりました！本日、結果報告をお配りしています。今回は本園の回答率が３３．０１％と大変に低く、残念な結果となりました。初の Web でのアンケートでしたが、わかりにくかったのかもしれません。次回の参考にさせていただきます。ご協力ありがとうございました。園長中村淳子