野生動物の生息域拡大などによる農作物被害の広域化・深刻化に対応し、地域ぐるみの被害防止対策を積極的に進めることが重要な課題となっております。防護対策、棲み分け対策、捕獲対策をバランスよく進めていくことに加えて、増えすぎたイノシシ・シカの捕獲強化のため、地域における捕獲体制の整備や、ＩＣＴ等を活用した捕獲技術の高度化などが求められています。被害対策に関する正しい知識を持って対策に取り組みとともに、捕獲等に関する最新技術を理解し、効率的な被害対策を進めましょう。日場時：平成２７年２月１０日（火）１０：００～１７：３０所：東彼杵町総合会館大会議室（長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷７０６番地４）（交通アクセスは裏面を参考にしてください。）内容（基調講演）正しくイノシシ対策を進めるための生態と対策技術講師：近畿中国四国農業研究センター上席研究員（講江口祐輔氏演）イノシシ、シカの数を知ることの必要性と危険性講師：株式会社野生動物保護管理事務所岸本康誉氏対策推進のための人材の確保、育成と活用講師：宇都宮大学雑草と里山の科学教育研究センター小寺祐二氏捕獲に関わる先端技術あれこれ講師：兵庫県立大学阿部豪氏サル新規出没地における早期対策の必要性とICT捕獲技術講師：三重県農業研究所山端直人氏（県内の取組事例紹介）長崎県農林技術開発センター・東彼杵町・雲仙市・西海市（展示・実習）開発者より捕獲や防護等の対策技術の展示、紹介などを行います。【会場までの案内】 ■交通アクセスＪＡ大村線彼杵駅より徒歩(約７００ｍ）長崎自動車道東そのぎインター下車ＪＲ彼杵駅国道３４長崎自動車道東そのぎインター国道２０５研修会場￥江頭交差点ローソンとんかつ浜勝彼杵川【参加について】 ■参加費は無料です。 ■ただし、資料などの準備のため、事前にお知らせください。（当日参加も受付けますが、なるべく事前連絡をお願いします。【申込み・お問合せ先】長崎県農山村対策室鳥獣対策班 TEL095-895-2917 FAX095-895-2588