危険の「見える化」改善事例

危険の「見える化」改善事例
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製造業編 ≫
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長野地区『信州・危険の「見える化」推進協議会』
☆改善に至った契機
製麺工場において、被災者は製麺機を使用してそばの製麺作業を行っていた。
被災者は、製麺機にそば粉がスムーズの入るように手を入れたところ、ローラー部分
に右手がはさまれ、負傷した。
カバーを開けた状態ではインターロック
機構が作動し、機械が停止する
新たに設けた製麺機のカバー
製麺機
ローラー部分
リミットスイッチ
新たに設けた混合機の蓋
拡
大
混合機
蓋を開けた状態ではインターロック機構
が作動し、機械が停止する
蓋を開けた状態
拡
大
☆改善状況
・ローラー部にインターロック機構付きのカバー(覆い)を設け、手指が入らないようにし
た。
・「はさまれ・巻き込まれ」災害の可能性がある工場内の混合機にもインターロック機構付
きの蓋(覆い)を設け、類似災害防止対策を図った。