危険の「見える化」改善事例 ≪ 製造業編 ≫ file 8 長野地区『信州・危険の「見える化」推進協議会』 ☆改善に至った契機 製麺工場において、被災者は製麺機を使用してそばの製麺作業を行っていた。 被災者は、製麺機にそば粉がスムーズの入るように手を入れたところ、ローラー部分 に右手がはさまれ、負傷した。 カバーを開けた状態ではインターロック 機構が作動し、機械が停止する 新たに設けた製麺機のカバー 製麺機 ローラー部分 リミットスイッチ 新たに設けた混合機の蓋 拡 大 混合機 蓋を開けた状態ではインターロック機構 が作動し、機械が停止する 蓋を開けた状態 拡 大 ☆改善状況 ・ローラー部にインターロック機構付きのカバー(覆い)を設け、手指が入らないようにし た。 ・「はさまれ・巻き込まれ」災害の可能性がある工場内の混合機にもインターロック機構付 きの蓋(覆い)を設け、類似災害防止対策を図った。
© Copyright 2024 ExpyDoc