2015/2 りんご、ももの整枝剪定技術交流会に参加しました 果樹試験場 （一財）長野県果樹研究会が主催する整枝剪定技術交流会が、１月６日～16 日にかけ て、樹種別に長野市などを会場に開催され、果樹試験場（須坂市）から延べ 11 名の研 究職員が参加しました。 この交流会は新しい整枝剪定技術の実践者や熟練した技術をもつ生産者を実技者と して、生産者同士の技術交流を目的として実施しており、対象となった樹種は「りんご トールスピンドル仕立て」、 「りんご新わい化栽培」、 「りんごＪＭ２台木樹」、 「ももの疎 植低樹高栽培」の４種類です。 県ではそれぞれの果樹について、12 月のうちに専門技術員、普及員及び試験場職員 が基本技術の確認を行い、普及員やＪＡ営農技術員が中心になって地域の整枝剪定研修 会を進めています。地域の整枝剪定研修会が基本編であるとすれば、今回の交流会は応 用編で、百戦錬磨の生産者同士が熱のこもった剪定論議を交しています。 果樹試験場の研究職員も毎年腕試し？を兼ねて実技者として技術交流会に参加させ ていただいています。熟練した技術者に交じって整枝剪定を披露することは研究職員に とって精神的な疲労は大きいですが、研究職員が整枝剪定に対する生産者の考え方を知 る良い機会になっています。 りんご新わい化栽培園で実技中の ももの疎植低樹高栽培で実 当場職員 技中の生産者 担当者 小松 宏光 電話番号 試験場だより 461 号へ 果樹試験場ホームページへ ０２６－２４６－２４１１
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