News Release - ジョーンズ ラング ラサール

News Release
日本語版ツイッター@JLLNews_JP
2015 年 2 月 4 日
報道各位
JLL
(ジョーンズ ラング ラサール株式会社)
[確報-2014 年通年]
2014 年世界の不動産投資額、5 年連続増加の 7,100 億ドル(20%増)
リーマンショック前の 9 割超回復
日本は 6%増の 435 億ドル(円建てで 17%増の 4 兆 6,600 億円)
2015 年世界の投資額は 7,400-7,600 億ドルと予測
総合不動産サービス大手の JLL グループ(本社:イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者コリン・ダ
イアー、NYSE JLL、以下:JLL)がまとめた投資分析レポートによると、2014 年通年の世界の商業用不
動産投資額は、前年同期比 20%増の 7,100 億ドル※1 となり、2010 年以来 5 年連続増加、リーマン
ショック前の 2007 年の 9 割の水準に回復しました。日本の 2014 年通年の投資額は、前年同期比 6%
増の 435 億ドル(円建てでは 17%増の 4 兆 6,600 億円※2)となり、円建ての投資額としてはリーマン
ショックが起きた 2008 年と同程度の水準となりました。2015 年の世界の商業用不動産投資額の見通
しは、7,400-7,600 億ドルと予測しています。
なお、当レポートは 1 月 15 日に速報をリリースしています。(速報発表値:世界の 2014 年通年の投
資額は 7,000 億ドル(前年同期比 18%増)、2014 年第 4 四半期の投資額は 2,180 億ドル(前年同期比
4%増)、日本の 2014 年通年の投資額は 438 億ドル(前年同期比 7%増)、2014 年第 4 四半期の投資
額は 152 億ドル(前年同期比 32%増)、2015 年世界の投資額予測は 7,300-7,500 億ドル)

2014 年通年の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比 20%増の 7,100 億ドルとなった。リー
マンショック前のピーク(2007 年)の取引額 7,580 億ドルの 9 割までの回復となった。(図表 1)

2014 年第 4 四半期の投資額は、前年同期比 9%増、前期比 31%増の 2,300 億ドルとなり、取引
が活発だった 2013 年第 4 四半期に続き 2,000 億ドルを突破した。(図表 1、2)

日本の 2014 年通年の投資額は、前年同期比 6%増の 435 億ドル、円建てでは 17%増の 4 兆
6,600 億円となった。

日本の 2014 年第 4 四半期の投資額は、前年同期比 30%増の 149 億ドル、円建てでは 50%増の
1 兆 7,200 億円となった。(図表 3)

J-REIT 市場においては、12 月に積水ハウス・リート投資法人が資産規模 1,143 億円で上場した
ほか、11 月に日本初のヘルスケア特化型上場リートである日本ヘルスケア投資法人が上場する
など、3 つの REIT が新規上場を果たした。また、パシフィックセンチュリープレイス丸の内やみず
ほ銀行旧本店ビルなどの大型取引も見受けられ、投資額は前年同期比、前四半期比ともに大
幅増加となった。2014 年通年では、2013 年に市場をけん引した上場 REIT による取引額は減少
したものの、私募 REIT やその他ファンドによる取引の拡大が寄与し、全体の投資額は増加した。

2014 年のアメリカ大陸および EMEA の投資活動は急速に活発化し、第 4 四半期の投資額はそ
れぞれ 940 億ドル、930 億ドルとなり、どちらも前年同期比 25%増となった。アジア太平洋地域に
おける第 4 四半期の投資額は、日本や韓国がけん引し、四半期ごとの投資額としては同地域に
おいて最高額の 430 億ドルとなった。(図表 1、2)

ロンドンの投資額は 444 億ドルとなり、2 位ニューヨーク(359 億ドル)、3 位東京(303 億ドル)を大
きく離し、3 四半期連続で最も投資活動が活発な都市 1 位となった。2014 年に著しい成長を見
せた都市は、サンフランシスコ(133%増)、ボストン(98%増)、東京(65%増)、ワシントン DC(51%
増)だった。(図表 4)

2015 年通年の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比 5-10%増の 7,400-7,600 億ドルで、6
年連続で増加すると予測している。(図表 5)
JLL リサーチ事業部長赤城威志は次のように述べています。
「日本の 2014 年第 4 四半期の投資額は、前年同期比で 1.5 倍と大幅増加し、第 4 四半期のみの投
資額としては観測史上最大となりました。2014 年通年では、前年比倍増した 2013 年の投資額からさ
らに拡大し、依然として新規上場や物件取得の動きが見られる上場 REIT に加え、私募 REIT やその
他ファンド、海外投資家による投資額の増加が目立ちました。多くの企業の決算期である 3 月が含ま
れる来期の投資額に期待が高まります」
図表 1:商業用不動産への直接投資額(10 億ドル)
図表 2:商業用不動産への直接投資額 地域別 2007 年第 1 四半期-2014 年第 4 四半期
図表 3:日本国内商業用不動産への直接投資額(10 億円)
図表 4:2014 年第 4 四半期 投資活動が最も活発な世界 10 都市
図表 5:2003 年-2014 年 地域別取引額 実績値と予想値
【補足】
※1:通貨単位は、別途記載がない限りすべて米ドルとします。
※2:第4四半期為替レート:2014 年 10 月 1 日~2014 年 12 月 31 日平均(1 ドル 114.94 円)
この投資分析レポートは、世界における不動産投資マネーの動きを解説するレポートで、四半期ごと
に刊行しています。その他世界の最新の不動産データと詳細は、当社ホームページをご覧ください。
www.joneslanglasalle.co.jp (レポートは英語のみ)
この件に関する問い合わせ先:
広報担当(エイレックス)仙頭・吉岡 電話:03-3560-1289
JLL グループについて
JLL グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービ
スをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。世界 75 ヵ国、従業員約 53,000 名、200 超拠点で展開し、年間
の手数料収入は約 40 億米ドル、総売上高は 45 億米ドルに上ります。2013 年度は、プロパティ・マネジメント及び企業向け
ファシリティ・マネジメントにおいて、約 2 億 8,000 万㎡(約 8,470 万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、990 億米ドルの取
引を完了しました。JLL グループで不動産投資・運用を担当するラサール インベスト マネジメントは、総額 530 億米ドルの資
産を運用しています。JLL は、ジョーンズ ラング ラサール インクの企業呼称及び登録商標です。
JLL のアジア太平洋地域での活動は 50 年以上にわたり、現在 16 ヵ国、80 事業所で 28,000 名超のスタッフを擁しています。
2014 年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィックでは 7 ヵ国・地域で「最優秀不動産コンサルタント賞」
を受賞、 また 2013 年ユーロマネー・リアルエステート・アワードにおいては 9 つの賞を受賞しました。詳細な情報はホーム
ページをご覧下さい。www.joneslanglasalle.co.jp