FENWAL 補償率方式熱感知器 ■構 造 ステンレス鋼 の外 筒 の中 にフィルム で絶 縁 された接 点 を 有 した2枚 のストラットが調 整 ネジにより圧 縮 されて取 り 付 けられています。 リード線 が外 部 に取 出 される箇 所 はガラスで絶 縁 され溶 接 密 封 という特 殊 処 理 に より 内 部 とは遮 断 さ れて いま す。 又 外 筒 の膨 張 係 数 に比 べ内 部 のストラットの膨 張 係 数 は約 半 分 に設 計 されています 。この ため外 気 のいかなる 温 度 変 化 にも敏 感 に接 点 部 分 に伝 えられます。 ■動 作 状 態 緩 慢 な 温 度 上 昇 の場 合 は外 筒 が膨 張 しはじめると同 時 に内 部 ストラットも左 右 に膨 張 しはじめます。 外 筒 はストラットの約 2倍 の膨 張 係 数 のため外 筒 の伸 びが大 きくストラットの圧 縮 力 を弱 め接 点 を閉 じます。 ※設 定 温 度 で動 作 します。 急 激 な 温 度 上 昇 の場 合 は外 筒 が左 右 に膨 張 しストラットの 圧 縮 力 を弱 め接 点 が閉 じます。 ※設 定 温 度 より早 く動 作 致 します。(予 期 特 性 ) 熱感知器の種類一覧 定温式スポット型感知器 1 種 防爆型 本 感 知 器 は化 学 工 場 をはじめとする可 燃 性 物 質 や爆 発 の恐 れのある危 険 物 を取 扱 う工 場 に対 して設 置 出 来 る耐 圧 防 爆 型 熱 感 知 器 です。 温 度 設 定 は 60℃、70℃、 80℃、 90℃、100℃、120℃、 150℃を用 意 しています。 防 爆 性 能 :d2G4 型 式 :FFH-2E□□□ □は公 称 作 動 温 度 定 温 式 スポット型 感 知 器 1種 垂 直 型 非 防 爆 エリアで使 用 できる感 知 器 です。 温 度 設 定 は 60℃、70℃、 80℃、 90 ℃、100℃、120℃、 15 0℃を用 意 しています。 型 式 :FFH-2EV□□□ □は公 称 作 動 温 度 定 温 式 スポット型 感 知 器 1種 耐 酸 型 腐 食 性 ガスを発 するメッキ工 場 、温 泉 地 域 、化 学 プラント、処 理 施 設 等 に使 用 でき る感 知 器 です。 センサー部 はステンレス管 の 中 に接 点 が完 全 密 封 されている為 、耐 久 性 、耐 酸 性 に 非 常 に優 れています。 又 、本 体 ケースは樹 脂 製 の為 、腐 食 の心 配 は御 座 いません。 温 度 設 定 は 60℃、 70℃、 80℃を用 意 しています。 型 式 :A27021-X-Y X:1,高 台 2,薄 台 Y:公 称 作 動 温 度 定 温 式 スポット型 感 知 器 1種 防 水 型 本 感 知 器 は温 泉 施 設 、炊 事 場 、外 気 に影 響 される場 所 等 水 気 が有 る場 所 に対 し て使 用 可 能 です。 温 度 設 定 は 60℃、 70℃、 80℃、 90℃、100℃、120℃、 15 0℃を用 意 しています。 型 式 :W27021-5-A-B A:1 ,高 台 2,薄 台 B:公 称 作 動 温 度 定 温 式 スポット型 感 知 器 1種 本 感 知 器 は通 常 の雰 囲 気 の場 所 に対 して設 置 するタイプです。 温 度 設 定 は 60℃、70℃、 80℃、 90 ℃、100℃、120℃、 15 0℃を用 意 しています。 型 式 :27021-5-A-B A:1,高 台 2,薄 台 B:公 称 作 動 温 度 特注品の例 防爆型熱検知器両 防爆型熱検知器両 両ネジ+センサー部 ネジタイプ。 ネ ジタ イプ+外筒延 位+リー ド線延長 タ センサー部分を装 長タイプ。センサー イプ。 置内部に挿入して 部分を奥まった装置 非防爆エリアで使 使用する。 内部に挿入して使用 用。
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