2015 年2月 2015 年度「YOKE 日本語教室~伝え合おう!私のこと 横浜のこと~」概要 公益財団法人横浜市国際交流協会(YOKE) 1趣 旨 YOKE 日本語教室は、横浜に定住する外国人等を対象とし、学習者が生活に必要な日本語を学び、 横浜でより豊かな生活が送れることを目標としています。 2教室が目指すこと <目 標>生活に必要な日本語を学び、横浜でより豊かな生活が送れること。 ・自分の声を発し、人とつながることができる。 ・横浜のリソースを活用し、社会参加ができるようになる。 <ねらい> (1) 学習者の社会参加・自己実現 生活者として暮らす外国人住民に対し、日常生活に役立つ学習をサポートするとともに、多言語 で生活情報を提供します。また、学習者が自分の声を発し、教室外とつながり、社会参加や生活 課題の解決等、横浜でより豊かな自立した生活が送れるようになることを目指します。 (2)人間関係の構築(=居場所作り・ネットワーク作り) 教室が居場所となり、また、学習者同士、支援者を含めた日本語を母語とする人々(地域の人々) と学習者などのネットワークづくりにつながるような教室活動を行います。 (3)公開・地域につなぐ 地域で活動する日本語支援者の支援につながり、横浜市域の日本語学習支援に寄与できるような、 プログラムの試行や教室の公開方法の検討・試行を行います。また、学習者を地域につなげま す。 学習者: 社会参加 自己実現 対地域:支援者の支援 (公開・地域につなぐ) 人間関係の構築 多文化共生のまちづくり 3教室の概要 <期 間>全20回(=1期) 年3期実施(5月、9月、1月開講) <対象者>日常生活で日本語が必要な人/日本に 3 年以上住む予定の人/初級レベル/年齢 16 歳以上 ・ゼロビギナーから、読み書きを勉強したい人・日本に長く住んでいるが日本語を勉強した ことがない人なども対象 <定 員>30人程度 <曜日・時間> 毎週月曜と水曜日(週2回) 10:30~12:00(90 分) <会 場> 横浜市国際交流協会会議室(みなとみらい) <受講料> 1期 10,000 円(教材費別途 1,000 円) <学習形態>6人程度のグループレッスン 1 <学習内容> 生活の場面や生活課題と結びつけ、コミュニケーションを中心とした活動を行います。 ・実生活の場面に結びつけた活動 ・文法/文型よりも、行動目標/場面を中心に ・学習者間・学習者と支援者間のコミュニケーションを促進 ・学習者が主役になる場面や協働学習を意識した活動 ・学習で使ったプリント教材や成果物を時系列でファイルし、自分の学習・活動全体を振り返ります。 (ポ ートフォリオ収集・ポートフォリオ評価) 。 ・グループ活動のほか、グループを超えた全体活動や、市役所の協力による特別活動を行います (119 通報訓練・AED 講習等) 。 ・ビジター(日本語母語話者等)との交流活動や見学者の受け入れを行います。 ・多言語による生活情報提供「生活ガイダンス」を行います。 ・試行したプログラムは、公開することがあります。 4運営体制 (1)日本語サポーター(10 人程度)←今回募集 教室の趣旨に合わせた、教室活動の計画および実施(グループを担当) 。YOKE 日本語教室実施に伴う 諸活動への協力。 (2)日本語コーディネーター(1人) 教室の企画・運営全般および教室内外の調整等。 (3)運営サポーター(若干名) 日本語教室企画運営・教室活動に対する助言 <教室関係者図> 学習者 (3) 運営サポーター (1)日本語サポーター (2) 日 本 語 コ ー ディネーター 2 ビジター(参加・特別講習講師等) 日本語学習支援者(見学・参加) 情報・相談コーナー(情報提供)
© Copyright 2024 ExpyDoc