15 保育及び学校教育 15 保育及び学校教育 (1)保 ◆保 育 育 ⇒ 市・町福祉事務所,町役場へ 保護者が就労などの理由で家庭において保育できない場合の障害児について,保育所の集団 保育が可能な限り保育所で受け入れをしています。 (2)学 校 教 育 ◆教育の推進 ⇒ 各市・町教育委員会へ 特別支援教育は,障害のある幼児児童生徒(以下「幼児児童生徒」という。)一人一人の能 力や可能性を最大限に伸ばすための教育です。 学校教育の場としては,特別支援学校(幼稚部・小学部・中学部・高等部),幼稚園,小学 校,中学校,高等学校があり,各学校では,幼児児童生徒が自己のもつ能力や可能性を最大限 に伸ばし,自立し,社会参加するための基盤となる“生きる力”を培うことをねらいとして, それぞれの特色を活かした教育活動を行っています。 また,特別支援学校では,地域の小・中学校等や家庭の要請などにより,幼児児童生徒又は その保護者及び学校の教師に対する教育相談等を行うなど,各特別支援学校の教育の専門性や 施設・設備を生かした地域における特別支援教育に関するセンターとしての役割を果たすよう 努めています。 (特別支援学校の所在地については,27 ページの「(18)障害のある児童,生徒又は保護者など のための教育相談」を参照してください。) ◆就学援助 ⇒ 学校を通じて県又は各市・町教育委員会へ 特別支援学校又は小・中学校の特別支援学級へ就学する幼児児童生徒の保護者等の経済的負 担を軽減するため,その経済状況に応じ,給食費等就学のために必要な経費について,その全 部または一部を「就学奨励費」として支給しています。 ◆健全育成 ⇒ 各市町へ 仕事等で昼間保護者のいない主として小学校低学年の児童のために,放課後児童健全育成事 業(放課後児童クラブ)を実施しています。 障害児が登録している児童クラブについては,運営費に障害児受入推進費を加算して補助し ています。
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